今、日本人の5人に1人は、よく眠れないという悩みを抱えているそうです。
 私はどちらかというと眠れるほうです。しかし、以前は眠れずに、寝返りを打つばかりの夜を過ごすこともありました。
 眠れなくても、体を横にしていれば休んだことになると言われますが、やはり眠ったのと眠ってないのでは大きな違いがあります。
 私が少しばかり眠れなくてもしんどかったのだから、こういった状態がいつも続いている不眠の人が、本当につらい生活を送られているのは容易に想像できます。
 今回の記事では、不眠対策として行える瞑想法をいくつか紹介していくので、眠れないことでお悩みの方は良かったらお試し下さい。


 眠れない人は、カフェインの摂取量を減らすとか、寝る前にスマホを見ない、レタスを食べるなど、眠りのために良いと言われることはいろいろ行っていると思います。
 瞑想も眠れないときに勧められるものですが、そのやり方はふつうの瞑想のように、座って行うかたちのようです。そうやって瞑想しても、気持ちをリラックスさせるので、眠りやすくなる効果はあるはずです。
 しかし、瞑想は寝ころんでいても行えます。不眠対策としての瞑想は、寝ながら行ったほうがより効果的だと私は考えます。
 瞑想というと、心を無にするとか、悟りを得る、精神修養といった宗教的な面がまず思い浮かぶと思います。
 そして、瞑想にはそういったこと以外にも、心身をリラックスさせる、不安を和らげストレスを軽減させる、考えや感情を整理する、直感力・創造性が向上する、集中力が上がる、などのたくさんの効果があるとされます。現在は、こちらの効果を求めて行う人が多くなっているようです。
 瞑想の効果を得るためには、眠ってしまってはいけないと言われます。でも慣れないと、ボーっとなってウトウトしてしまうことが多くあります。暗い中で寝ころびながらだと、なおさらそうなってしまいます。
 ということで、眠れない人がこのやり方で瞑想を行うと、うまくいけば瞑想の効果を得られますし、失敗しても眠りに落ちてしまうことになり、どちらにしても良い結果になります。私が、眠れない人に寝ながらの瞑想を勧めるのはこのためです。
(ちなみにダライラマ14世は「睡眠は最高の瞑想である」とも言っています)



 瞑想の方法はいろいろありますが、ここではネットなどでよく紹介されるものと、私がふだん行っているもののやり方を説明してみようと思います。いろんな方法を試して、自分に合ったものやそのときの気分に合ったものを行うのがお勧めです。

 まず最初に紹介するのは、自らの呼吸を観察するという方法です。
 呼吸は自然に行われるものなので、自分の呼吸の仕方など考えたことがない人もいるはずです。
 いつもは意識しない呼吸に目を向けると、呼吸の速さや強さなどに気づいて興味深いのですが、その自らの呼吸をコントロールしようと一切せずにただ見続けます。
 そうすると、だんだん心が落ち着いてくるのが感じられると思います。心が落ち着き静かになっていくにつれて、眠りやすい状態になっていくはずです。
 またこれと似たもので、呼吸の数を数えるというやり方もあります。

 次は、自分の頭に浮かぶ思考を観察するという方法です。
 眠れないときは、頭の中がたくさんの考えでいっぱいになっているはずです。そして、ふつうはそれらの浮かんできた考えに対して、「それはダメだ」とか「何故こんなことを考えてしまうのだろう」などと、あれこれ反応してしまっていると思います。
 しかし、この思考を観察する方法では、心に現れる考えに反応することなくただ見つめて、そのままにさせます。
 考えやイメージを黙って干渉せずに観察していると、それまで次から次へと現れてきていた考えが、だんだん少なくなってきます。そうなってくると、心が自然と静かな瞑想状態に入るか、ボーッとしてきて眠りに落ちやすくなります。

 有名なヨガ行者成瀬雅春さんが勧める瞑想法、目を閉じてまぶたの裏を見つめる、という方法もあります。
 目をつぶりまぶたの裏を見ると、ただの真っ暗ではなく、暗い中にもやのように光る模様が見えると思います。この模様は固定せず、動き続けているのでそれを見続けます。
 それを見続けていると、その景色がだんだん広がって奥行きまで細かく見えるようになり、それに伴い意識がクリアーになるということです。そして、この方法はとても奥深く、上達するとさまざまな色や形・イメージが見えるようになったりするそうです。(私は長く見続けたことはありませんが)
 そういった境地まで行くのも面白いでしょうが、寝ながらだと、私のようにボーっとしてきて眠くなってしまうのではないかと思います。

 ここまで見ることで行う方法を紹介しましたが、聞くことを使うやり方もあります。
 それは、寝ながら周囲に聞こえるすべての音を聞いてみる、というものです。
 なにか1つの音を聞く場合は、意識を集中させなければなりません。この意識の集中は、緊張につながりやすいものです。
 でも、すべての音に気づいて聞くということは、この意識を集中するやり方ではうまく出来ません。意識を日常生活を送る時よりさらにリラックスさせる必要があります。これは難しく聞こえるかもしれませんが、私たちがふだんやった事がないだけで、やろうとすれば簡単にできるものだと思います。
 こうやってあらゆる音に気づくようにしていると、だんだん高ぶっていた神経が鎮まってきます。
 そして、この意識を集中させずにリラックスした状態にすることは、ここまでに紹介した呼吸や思考・まぶたの裏を見る、といった方法を行うときにも同じように必要となります。

 お経やマントラを考えることなく繰り返し唱えることでも、瞑想に入りやすくなるとされます。
 これは簡単な方法なのですが、お経は長くて覚えるのが大変だったり、マントラは宗教的な感じがしてちょっと、ということもあるかもしれません。
 そんなときはもっと簡単なもの、例えば、1から数を順番に数えるとか、「あいうえお かきくけこ」の50音や家族・友人の名前などを言う、といったことを心の中で出来るだけゆっくり行っていくと、ウトウトしてきやすいという事があるので一度試してみて下さい。

 寝ながら呼吸法を行うのも効果的ということです。  
 呼吸法は、吸ったときお腹をふくらませて、吐いたときにへこませる腹式呼吸や、4秒吸って7秒止め、それから8秒かけて吐く478呼吸法などがあります。

 最後にちょっと変わったものとして、ペンのような太さの棒(尖ってないもの。新しい鉛筆など)の両端を両手のひらの真ん中にあて、はさんで持つという方法があります。
 こうやってじっと動かないでいたり、棒をはさんだ両手をゆっくり動かしたりしていると、なぜかボーっとしてきて眠くなってきます。


 今回紹介したものは、もちろん眠りをもたらすためだけのものでなく、心を落ち着ける瞑想法として座りながらも行える方法です。瞑想に興味を持たれたらふつうのやり方も試してみることもお勧めします。(ブログのカテゴリーの静功のところも良かったらご覧ください)


 眠れない人は、心配事をあれこれ考えてしまって目が覚めてしまう、ということも多いと思います。
 でも心配事について考えてとても良い結論が得られるならいいですが、そういった事はまずないでしょう。
 だから寝ながら心配事について考えを巡らすのは、意味のないことだと思います。
 心配事は意識であれこれ考えずに、直感力にすぐれた私たちの潜在意識に任せる方が、良い解決策を得られやすい、といわれています。そのためには瞑想を行うのが良く、ふだん日常生活を送っている意識が瞑想で薄れると、潜在意識が働きやすくなります。
 もちろん眠ることでも同じ効果が期待できます。眠る前に、心配事の解決策を教えて欲しい、と潜在意識にお願いすると、朝起きたときにそれが思い浮かぶことがよくあるそうです。



 瞑想を行って自らの心身に注意を向けたりするような時間や、何もすることなくぼんやりする時間を持つことは、私たちに少なくなっているのかもしれません。あわただしく効率を求め、たくさんの物や情報に取り囲まれた現代生活の中では、こういった時間を持つ余裕はなくなっています。
 しかし、こういうとらえどころのない時間は、私たちの頭を整理して気持ちを落ちつけるために、とても必要なものではないでしょうか。そして、そうした時間を持たないことが、眠れなくなる原因につながっていると私は思います。
 夜中に発する「眠れない」という言葉は、強い自己意識から来ている感じがあります。瞑想はその自己意識を手放すために行うものです。





 7年ほど前、一日中尿意を感じて困ったということがあります。
 それまでもどちらかというとトイレは近い方でしたが、そのときはいくらトイレに行っても、またすぐに行きたくなる状態でした。何度もオシッコをして、もう出ないはずなのに尿意が起こってくるので、夜も眠れず頭がおかしくなってしまいそうでした。
 病院に行くと、尿検査ではなんの異常もないので(尿でかなりいろいろ分かるみたいです)、前立腺炎じゃないかとの診断です。薬を飲んで様子をみてくださいと言われ、すがるような気持ちで薬を飲んでいいると、症状は多少軽くなり、24時間尿意があるということはなくなりました。
 それでも、トイレに行く回数はかなり多いまま変わりません。そして、薬がなくなり飲まなくなると、症状がまた悪くなっていくように思えます。
 再び病院に行くと、検査ではどこも悪いところはないから気にしすぎではないか、と言われました。
 一応何でもないのなら、医者や薬にこれ以上頼っても仕方ないと感じ、自分で良くするすることにしました。
 その後、自分なりにいろいろと試行錯誤して、どうにか頻尿になる以前の状態に戻ることができました。今回の記事では、その頃に私が行った方法を紹介したいと思います。
 それらが頻尿になぜ効果的だったのかは、はっきり説明できないのですが、行うとその当時の悩ましい尿意を減らすことができた方法です。これらを地道に続けていった結果、頻尿が改善したと私は思っています。
 今もどちらかといえばトイレは近いほうですが(午前中は特に行きたくなります)、日常生活に支障をきたすことはありません。
 原因のはっきりしない頻尿で悩んでいる人はけっこういるみたいですから、そういった方に少しでも役に立てばと思っています。それほど難しいことはない方法なのでよろしかったお試しください。



 まず初めに紹介するのは、脚のつけ根のそけい部を押すという方法です。これは寒い時期になってトイレが近くなってきた、というときに今でも行っています。
 そけい部に頻尿改善のツボがあるのか、リンパ節をほぐすことに意味があるのか理由は分かりませんが、尿意を抑えるのにかなり有効な方法です。
 ここを押すと体に悪いということはないでしょうから、寝る前や入浴時にゆっくりもみ押しすることをお勧めします。

 次に紹介する方法は、あお向け寝でヒザを立てた状態にして、そこから腰を浮かすというものです。
 頻尿の原因として考えられるものに、骨盤の歪みがあります。こうやって腰・お尻を持ち上げることで、骨盤が調整されるのか、尿意がやわらぐのを感じました。
 腰を上げて筋肉を鍛えるというかんじではなく、ただちょっと上げるだけで効き目があったので、寝床などでやってみてください。

 私の頻尿は夜寝ているときが特にひどく、一番大変な時期は尿意が気になって、毎晩5回くらい起きていました。
 ですから、寝ているときにトイレに行く回数を少なくする方法はいろいろと工夫しました。
 その中で効果があると思ったのは、うつぶせで寝ることです。
 枕なしでうつぶせに寝ると、多少尿意があっても大丈夫という気持ちになれました。また、膝を曲げて脇のほうに引き上げるような体勢のうつぶせ寝もけっこう効果的でした。
 うつぶせ寝をすると、骨盤まわりの筋肉の緊張がほどけるということがあるそうなので、そのことが尿意を刺激するなんらかの筋緊張をリラックスさせてくれるのかもしれません。
 でも、うつぶせ寝は去年の11月7日の「うつぶせ寝の効果」という記事に書きましたが、できる人とできない人がいると思うので、無理に行わないようご注意ください。

 夜中に何度も尿意を感じるのはさすがにつらかったですが、その時トイレに起きるたびに行っていた独自の対策があります。自分で「尿意視」と呼んでいた方法ですが、私はこれを地道に行ったおかけで、悩ましい尿意から解放されたと思っています。
 「尿意視」のやり方は前のものよりちょっと複雑です。
 まず、トイレに行きたいと思ったら、その尿意、オシッコをしたいと思わせる下腹部の感覚に意識を向けます。
 そうしたら、その尿意の感覚を感じなくする、またはその感覚から逃げるような感じで体を動かします。
 これはちょっと分かりにくいかもしれませんが、意識を集中して行うと、体をよじらせるような動きが出てくると思います。この動きは、人それぞれ違うものになるはずです。
 トイレに行ったらこの「尿意視」をまずやって、それからオシッコするようにしてみて下さい。これを行っていくことで、尿意を起こす原因となっている体の歪みを正して、排尿機能の異常をより正しいものへと近づけてくれると私は考えています。
 これは、すぐに尿意をしずめるという方法ではありません。私自身これで良くなるか疑問を持ちながら行っていました。でも、尿意視を行うたびに、体(特に背骨)の歪みを直しているのが感じられます。
 私は、体のほとんどのトラブルは歪みからくると考えているので、頻尿も体が整いさえすれば改善すると思っていました。だから、こうやって歪みを正していけば絶対に良くなるはずだ、と思って尿意視を続けたところ、だんだんとトイレに行く回数が減り、頻尿が気にならなくなりました。今では夜のトイレは、一回行くかどうかというかんじです。

 最後に紹介する方法は自発動です。これは「尿意視」と関係したものです。
 私が「頻尿は気のせいじゃないか」と病院で言われたときに、「じゃあ自分で何とかしよう」と考えたのには理由があります。それは、そのころ自分なりに健康法として行っていた自発動に自信があったからです。
 自発動というのは、体が自らを健康にしようとして起こす無意識的な動きのことです。(自発動の詳しいことはカテゴリーの自発動のところをご覧ください)
 自発動を行うと、体の歪みが自然に整ってきます。しかし、自発動は体全体を整えていくものなので、頻尿にすぐ効果があるわけではありません。
 そのため、頻尿をより早く改善させるために考えたのが尿意視です。尿意視の動きは、頻尿改善のために起こす自発動といえます。
 
 トイレに行かないために水分をあまり摂らなかったり、西洋薬や高価なサプリを飲み続けている人もいると思います。しかし、そういったことは不自然な方法だと思うので、根本的な改善のためには、そういったものに頼らない自分なりの方法を見つける必要があるのではないでしょうか。
 私としては頻尿を改善するためには、自発動と尿意視を行うのがとても良いのではないか、と思っています。


 頻尿は膀胱や尿道・前立腺などの尿路感染症、また糖尿病や腎機能の低下などの病気などによって起きることがあります。ですから、今まで何でもなかったのに症状がでてきたら、まず病院に行って診てもらう必要があるでしょう。
 しかし、原因が分かり、治療してもらって良くなればいいのですが、原因が分からなかったり、心因性のものと言われたり、薬を飲んでも治らなかったりという人もいるはずです。そんな人に、今回紹介した変わった方法が役立てばと思っています。
 


 今回の記事はかなり前に書きました。しかし、そのときにブログに載せなかったのは、記事を書くために頻尿の経験を思い出していたら、再び頻尿気味になってしまったからです。(やっぱり頻尿は心の持ち方ということがあるようですね)
 症状を克服できていない人が、頻尿改善を言ってはいけないだろう、と記事は書いたままになってしまいました。
 そういう経緯があったのですが、その頻尿もしばらくすると治まりましたし、今回前に書いたものを読み返しても症状がぶり返すこともなかったので、記事にしてもいいかなと思いました。
 頻尿は、老化や心因からくるもの、自律神経のバランスの悪さといったことからも起きて、原因が良く分からないということも多いそうです。だから改善させるためには、気長に取り組まなければならないのかもしれません。
 しかし、私もなかなか良くならず、一日に何度も襲ってくる尿意に、「ホント勘弁して」と暗い気持ちになってしまうこともたびたびでした。
 そんなときに、私の気分を軽くさせてくれる言葉がありました。これは病院に行ったときに、若い先生が言ってくれたものですが、頻尿に悩む人にとって良い言葉だと思うので、これを最後に書きます。

 その先生は、頻尿がひどいという私のノイローゼ気味な訴えに、「尿がでないで困っている人に比べれば、出る方がよっぽどいいのだから、どんどん気にせずにトイレに行けばいいんですよ」と言ってくれました。
 トイレに行き過ぎるのが、恥ずかしく良くないことだと思っていたから、この言葉には救われた気持ちがしました。
 考えてみれば、オシッコをしてスッキリすることは気持ちの良いことですから、トイレに行くのは楽しいことだと考えれば悪くはありません。
 それからは「行きたいなら気のすむまで行けばいいだけのことだ」と開き直り、我慢したり落ちこんだりせずにトイレに行くようにしました。(もちろん尿意視もやりながらです)
 頻尿で悩んでいる方も、つまらないことが多い世の中で、自分には 楽しみが人より多い、と考えるようにしてみると少し気が楽になるのではないでしょうか。
 そして、そうやってオシッコするのは楽しい、と思いだすと、変な話、あまのじゃくな性質を持つ体は楽しことを減らそうとして、尿意を感じさせなくなる、なんてことも起きるかもしれません。



 今、日本では2人に1人の人ががんになり、3人に1人ががんで死ぬそうです。
 私は今のところがんではないと思います。(検査をしたことがないので正確には分かりませんが)そして、家族や親類、友人、近所の人を見渡しても、がんになったという人はそれほどいないので、2人に1人がなるというのは本当なのかな、と思ってしまうところもあります。それでもがんで死ぬ人は実際に増え続けていて、ここ30年で2倍になっています。
 こんなにがん死が増加するのは異常なことに思えてなりません。しかし専門家によると、これは医療が発達して日本人が長生きになったからで、そのためがんになって死ぬ人が増えているということだそうです。
 この意見を聞いて「そうかもしれないな」と納得するところもあります。でも一方で、日本と同じように社会が高齢化しているヨーロッパの国ではがんによる死亡率が下がり続けていたり、日本人の若い人や子どものがんが多かったりするということを知ると、日本だけの固有の問題があるのではないか、とも考えてしまいます。
 まあ、そうは言っても人は誰でも死ぬわけで、長生きしたためがんで死ぬというのは大いにありうることでしょう。でも出来ることならがんは避けたい、というのがすべての人の本音ではないでしょうか。今ガンは治る人が多いみたいですが、やはり他の病気に比べていろいろと大変なことの多い病気に思えます。


 国立がん研究センターが、がんを防ぐために注意するべきこととして、次のようなものを挙げています。
 タバコを吸わない(副流煙も避ける) 飲酒は適度に バランスの取れた食事を心がけ、野菜・果物を摂る 食塩摂取量を減らす 運動をする 太り過ぎない 肝炎ウイルス・ピロリ菌の検査をする がん検診を受ける
といったことです。
 そのほかにも、車の排ガス アスベスト 化学物質 紫外線 放射能 電磁波 カビ 熱いものの飲食 食品添加物 農薬 ハムやソーセージなどの加工肉・牛や豚の肉・乳製品の摂り過ぎ ストレス 遺伝的なもの
等ががんになる要因として挙げられています。
 こうやってみると、注意すべきことは本当に多岐にわたりますが、がんになってから治療のことをいろいろ考えるより、まず予防のためにあれこれ行っていく方が、面倒でも長い目で見れば良いのではないかと思います。
 しかし、私はがんになるのは特にストレスと化学物質・食品添加物の使用が大きな要因と考えているので、これらのことが国立がんセンターの注意事項に入っていないのはちょっと不満です。今回の記事では、私なりのがんの予防法ということについて書いてみたいと思います。



 ストレスががんの原因になる、というのはよく言われますが、国や現代医学ではそういったことはないと考えているようです。
 人がどれくらいストレスを感じているか、またどのようにストレスががんをもたらすか、といったことは調べにくいので、原因として挙げられてこなかったのかもしれません。でも強いストレスががんの原因になりうるということは、正しいように思えます。
 真面目で言いたいことを言えない人も多い日本人は、ストレスを受けてため込みやすいと言えるでしょう。ですから、がんの予防のために、ストレスががんの原因になるということは、もっと広く知られるべきなのではないでしょうか。
 ストレスががんをもたらすメカニズムについては、新潟大学名誉教授の安保徹先生の理論がとても分かりやすく説明しているように思います。
 安保先生によると(ベストセラーになった「免疫革命」などの本で、このことを知っている方もたくさんいると思いますが)、ストレスが続いて自律神経のバランスが崩れると、交感神経優位のリラックスできない状態が続きます。そうなると白血球の中の顆粒球というものが増えます。顆粒球は体内に入り込んだウィルスや細菌を活性酸素を放出して攻撃する働きがありますが、顆粒球が増えすぎると体の毒になる活性酸素が過剰に放出されるようになってしまい、それが遺伝子にダメージを与えてガンが作りだされるということです。
 また、ストレスによる交感神経優位や、薬の飲みすぎなどによって血流が悪くなると、体温が低くなって免疫力が下がり、それによってがんなどの病気になりやすくなることもあります。
 そして、過剰なストレスを受ければ、飲酒や喫煙、過食といったことが増えて、それによってがん発症のリスクが高まるということもあるでしょう。 
 ですから、自律神経のバランスを崩して免疫力を低下させ、がんだけでなく多くの病気の元になるストレスを減らすことは、とても重要だと思います。
 心身を疲弊させる長時間労働や、気を遣い過ぎる人間関係、マイナスのことばかり考えるとか妬みや憎しみを常に抱くといった性格の問題、などストレスのことで思い当たる人は多いでしょう。また身近な人が亡くなったり、思いがけない出来事が起きたりして大きなストレスにさらされる事もあります。
 誰もが好き好んでストレスを受けているわけではないのでストレスへの対処というのは難しいかもしれません。しかし、ストレスを解消する気晴らしの時間を持ったり、物事をキッチリ真面目にこなそうとせずに、ほどほどでいいと考えることは大切ではないでしょうか。
 特に、笑うことはストレスを軽減して免疫力を高めてくれるので、友達とバカな話をしたり、テレビやネットなどで笑えるものを見ることはお勧めです。
 ストレスを気にしすぎて逆にストレスになってもいけないですが、ストレスは免疫力を落としてがんや他の病気の原因になりえるので、過剰なストレスを受ける生活や、マイナス思考は出来るかぎり変えたいものです。
 私もどちらかというと物事をクヨクヨ考えるほうですが、ストレスががんの原因になるということを知ると、そうやってストレスをためて病気になってはつまらないと思うようになり、なるべく気持ちを楽にするように心がけています。


 (次回に続きます)






 日本人は胃のむかつき・痛みといった症状に悩む人が多く、その割合は4人に1人いるとも言われています。
 胃の不調の原因としては、食べ過ぎや過剰なストレス、生活習慣の乱れ、ピロリ菌などがあるとされています。

 その中ではやはり食べすぎが最も大きな原因になっているのではないでしょうか。
 胃に良くない食べ物として挙げられるのは、脂っこいものや冷たいもの、甘いもの、カフェインなどです。これらは消化に良くないので、胃腸のためにはあまり食べすぎないように注意する必要があります。
 またよく言われるように、寝る前の3時間は食べないようにして、胃の中を空にして眠ったほうがいいそうです。(寝る前に食べたものは、睡眠中に胃の中で消化されずにとどまり腐るとも言われています)
 胃の調子が悪いときは、少し食べないで胃を空にして休ませるようにすると不調から回復しやすいですが、消化に良いものを意識的に食べるのも胃を休ませることにつながります。
 お粥やおじやといったものは胃に優しい食べ物なので、胃の不調に悩む人は時おり食べるようにすることをお勧めします。(でも、あまり消化しやすいものばかり食べ続けていると、胃の機能が衰えてしまうので気をつける必要があります)
 日本では、昔から1月7日に七草粥を食べますが、これは正月にたくさん飲み食いして疲れた胃を休ませるための非常によく考えられた習慣だと言えるでしょう。

 胃の不調に一番効果的な食べ物といえばキャベツではないでしょうか。
 キャベツには「キャベジン(ビタミンU)」や、細かく切るとキャベツの酵素によって作られる「リゾホスファチジン酸」といった胃腸の粘膜を修復してくれる作用のある成分がたくさん含まれています。
 これらの成分は熱に弱いため、胃のためにキャベツを食べるときは、千切りにしたものをよく噛んで食べるのが良いということです。(堅い芯の部分にも有効成分が多いので細かく刻んで食べてください)
 それでもキャベツはビタミンCやカルシウム、ベータカロチンなどの栄養をたくさん含み、抗がん作用や免疫力を高める効果もある野菜なので、煮たり、みそ汁・スープに入れたり、炒めたりといろいろな食べ方で食べるのもとても良いと思います。



 ここまで書いたことはよく言われていることですが、これらを行ってみてもなかなか胃の具合が良くならない人もいるはずです。
 そういった場合に試してもらいたい方法がいくつかあるので、今回はそれらを紹介したいと思います。

 初めに試してもらいたいのは、みぞおちをよくもむことです。
 胃の悪い人は、前かがみ気味の姿勢になり内臓への血行が滞って、胃の機能が十分に働いていないということがあります。
 みぞおちを押すことでその周辺の筋肉のコリが解消されて肋骨も広がり、血行が良くなって胃がスッキリするのを感じられます。
 やり方はまず横向きに寝ます。そして上にきている手の親指でみぞおちの肋骨のふちのところを下に向けて押します。
 こうやってみて筋肉のコリを押すときのような鈍い痛みが感じられたら、それをほぐすかんじでよく押してください。
 一方をやったら、次は反対側を下にして横になり、同じく親指でみぞおちのところを押します。痛みのあるところを押すのを続けていくと、その痛みもやわらいで胃がスッキリしていくのを感じると思います。
 また押すときはみぞおちのあたりだけでなく、みぞおちから肋骨のきわに沿って痛みを感じるところを押していくと、肝臓や心臓、膵臓などの調子を整える効果もあります。
 この肋骨のきわをふだん意識して押すことはないと思いますが、かなり筋肉のコリが隠れている場所です。これが胃など内臓への血行を悪くさせる原因となっているので、夜寝る前とかに念入りにほぐしてみてください。


 次に紹介するのは背中のツボ押しです。
 疲労や日常生活の癖で姿勢が悪くなっている人は多いですが、背骨が歪むことで脊椎から伸びて内臓へつながる神経の信号の流れが悪くなって、内臓の機能が低下することが起こります。
 背骨の歪みは、背骨に沿った筋肉のコリになって現れます。そして、このコリをほぐすことで神経の流れが良くなって、内臓の不調の改善を助けてくれます。
 東洋医学では背骨の両横に沿って、肺兪や心兪、肝兪、胃兪、腎兪といった臓器ごとに対応したツボがあるとされています。これらのツボと背骨の横にある筋肉のコリは関係していると思います。
 これらのツボのある場所を覚えて押すのも有効だと思いますが、正確なツボの位置を押せなくても背骨の両横を上から下へとじっくり押していって、痛気持ちいいところ(激痛のときもあります)をほぐしていくことで、胃を含めた内臓の調子を整えることが期待できます。
 うつぶせに寝ころんで人に押してもらうのがいいと思いますが、胃のところのコリだったら自分で押すことも可能です。


 少し前に紹介した「押さえ動かし」という方法も胃の不調に使えます。
 これのやり方は「無努力体操2 体の気になるところを整える」の記事を参照してほしいのですが、簡単に説明するとまず、両手の指先で胃の調子の悪いところを軽く押さえます。そうやって押さえてから何も考えず体の動かせるところを自由に動かしていきます。これを行うと胃への神経や気の流れを整えることができます。
 押さえて動く方法のほかに、「オーム健康法」という記事で書いた「オーム」という発声をしながら、手指を胃にあてることも効果的です。

 胃の不調に対して私が整体的にお勧めするのは、これら3つの方法です。 
 胃の不調に長くお悩みの方に一度試してもらえたらと思います。

 
 ほかにあまり知られてないことで気をつけてもらいたいのは、食事中に水を飲みすぎないことと、食品添加物を避けることです。
 前に「無努力食生活5 食事中に水を取り過ぎない」という記事に書きましたが、食事をしながら水をたくさん飲むと、胃液が薄まって消化の働きが弱まり、胃に負担がかかってしまいます。
 また食事中に水をたくさん飲む人は、口に入れた食べ物を噛まずに流し込むという場合が多く、これも胃に良くありません。。
 水で食べ物を流し込まずよく噛むようにすると、消化酵素を含む唾液がたくさん出て消化を助けてくれるということもあるので、食事中は水をあまりガブガブ飲まないほうが胃のためになります。

 添加物も胃の不調の原因になる可能性があるので注意が必要です。
 3月20日の「下痢・胃の不調は体からのメッセージ」の記事に書いたように、添加物をたくさん摂ると、「機能性ディスペプシア」という胃腸の病気と同じような不快症状が起きることがあるそうです。
 「機能性ディスペプシア」になる人は近年増加していますが、これは胃の痛み、むかつき、吐き気、お腹の張り、下痢といったさまざまな症状が現れるもので、医学的に調べてもはっきりした原因が分からず、治療も難しいとされる症状です。
 しかし、こういった症状は添加物を摂ったときにも起きる場合があると指摘されています。
 添加物は国が安全と認めたものだけが使われていますが、発ガン性などの危険が疑われるものもありますし、食品メーカーが必要以上に多くの添加物を使っている現状もあります。
 ですから慢性的な胃腸の不調に悩む人は、現在多くの食品に使われている食品添加物を避けるようにするのも必要かもしれません。(本当にあらゆるものに使われていますが、少し添加物について知るようにすることで、かなり避けることが可能になります)



 日本は薬を非常にたくさん飲む国で、胃薬の使用量も世界で一番多いそうです。
 しかし、胃の薬を飲んだとしてもそれはただ症状をまぎらわせるだけの対症療法で、根本的な解決にはなっていません。胃薬を飲み続けることで、胃の働きが低下してかえって症状が悪化してしまうこともあるそうです。
 したがって症状を本当の意味で治すためには、薬を使わずにできる方法を行わなければならないと思います。過剰なストレスなども胃に直撃しますから、ストレスへの対策も真剣に考えるべきかもしれません。
 そして、そのほかに出来ることとして今回の記事で書いたことが少しでも役立てばと思います。


 
 また胃が悪いと思っていてもよく調べてみると、膵臓や胆のうの重大な病気だったりすることもあるので、症状が長引く場合はそういったことにも注意が必要だそうです。







 5年ほど前から字を書いていると、なんとなく指がこわばり書きにくくなることがありました。理由は分かりませんが、親指のあたりで変なかんじがして書きづらくなるんです。
 書痙やイップスみたいなものかなと思いましたが、全く書けないわけでなく、仕事でどうしても字を書かないといけないということでもないので、あまり深刻に考えませんでした。


 その字の書きづらさが良かったり悪かったりしてるうち、2年ほどたつと今度は体の動きがぎこちなくなる、ということがときどき起きるようになりました。
 以前なら料理を作るときにも段取りよく3品くらい同時並行に作れたのですが、スムーズな動きができなくなって、1品作るのにもようやくという状態になってしまいました。
 そうするとだんだん他の日常動作、食事をする、風呂で体を洗う、といったこともなんとなく行いにくくなった気がしてきました。
 何か全く物事ができない訳ではなく、一応はこなせるのですが、簡単なことをするのにもアレコレ迷って動きがギクシャクしてしまうかんじなんです。
 特に冬こうなるので、寒さで体がちぢこまるのが原因?と自分なりに考えました。

 他に原因としては、私は体の歪みをとる体操とかを行っているので、その歪みを直す過程として一時的にバランスが悪くなっているのではないか、とか、左手で字を書いたり、左足ブレーキを行ったり、とちょっと変わったことをするからでは、というのも思い浮かびました。
 また、その頃の日記を読み返すと、このブログを始めたことで文章を考えるという頭の今まで働かしたことのない部分を使っているためではないか、なんていうことも書いてありました。
 とにかくこのぎこちなさがなかなか良くならないので、若年性の認知症か神経の病気ではと不安になってしまいました。
 しかし、そうはいっても温かい季節になると良くなるし、長い時間動いていると気にならなくなるということもあって、気にはなるけどそのままにしてきました。
 

 そんな動きづらさが去年今年の初めの寒い時期から最近までほとんど出なくなりました。
 私は健康マニアなので効果がありそうなことはいろいろと試してきましたが、何か一つのことが効いたのか、それともいろんなことの積み重ねで良くなったのかは分かりません。(自然に治ったというのも考えられます)
 今回はこの症状を治すために私が行ったことを書いてみたいと思います。こういった動きのぎこちなさに悩む人がいるか分かりませんが、なにかの参考になればと思います。



 私は、自発動や自己流の体操、ストレッチなどをいつも行って、体の歪みを直そうとしているので、歪みを整える過程としてぎこちなさが現れたのかもしれません。いわゆる好転反応と呼ばれるものです。
 私は体の歪みが大きいのでこれは十分あり得たのでは、と思っています。
 そして、ぎこちない動きをもたらしていた根本の歪みが解消されたため良くなった、というのがまず最初に考えたことでした。


 ぎこちなさの改善のために、指の運動ということも昔からやっていました。
 やり方は、手を開いた状態から思いきり弱い力で動かせる指をゆっくり握ったり開いたりするというものです。手指の動きが全身とつながっているのか、これで症状が治まったと思えたこともある方法です。


 私は菜食なのですが(ヴィーガンではなく乳製品や卵も多少摂ります)、菜食の人の場合ビタミンB12が不足しやすいくなるそうです。
 ビタミンB12は神経細胞に欠かせない栄養素で、不足すると運動機能の低下が起きたりするそうなので、私の症状と関係があるとも考えられました。
 肉や魚、貝類を食べていればビタミンB12は十分摂取できますが、菜食だと海苔や納豆に微量含まれる程度なので不足がちになります。
 それまで長いこと菜食でしたが勉強不足なことにB12について知りませんでした。
 でも、体は動けていたので栄養的には特に問題はないはずなのですが、考えられることはやるべきと思ったので、サプリメントで摂取するようにしています。これを続けてB12が不足しなくなったために症状が改善したということも考えられます。


 うまく動けないことを気にしすぎるためにぎこちなくなっている、と考えたりもしました。
 ぎこちなくなるのは、料理や風呂で体を洗うなど決まったことで起きる場合が多かったです。ぎこちなさは、特定のことを行うときに強く意識するからなのかもしれません。
 心の中で「変かな。困ったな。次どうしよう」と言うことで、動きをおかしくしていたとも考えられます。
 そのことに気づいて、ぎこちなくなりそうなときに心の中で話さないようにすると、スムーズに動けるということもありました。
 そのため動作がぎこちないかも、と意識するときには心の中でなるべく黙るようにしていました。



 これらのことを行って良かったり良くなかったりがあったのですが、この前の冬からぎこちなさがほとんどなくなったのは、ひんぱんに立ち上がるようにしたからじゃないか、と思っています。
 「30分に一度立ちあがる」のが体に良いという健康法ですが、これが特に効いたようなんです。
 冬は寒いので何かと動かなくなりがちですが、私もこたつに入ってそのまま長時間座りきりということが多くありました。この座りっぱなしというのが体にとって猛烈に良くないらしいのです。
 これはNASAが行った、宇宙飛行士の体が急速に衰えるのはなぜか、という研究から分かったことです。
 宇宙の無重力空間で過ごすと、人は姿勢保持のための筋力を使わなくなるために老化に似た現象が急速に起こります。(地球に帰ってきて重力の中で生活すると体は元の状態に戻る)
 そして、座っている状態というのはこの無重力で過ごすことと同じなんだそうです。
 宇宙飛行士は地球に帰ってくるとさまざまな体の変化に悩まされますが、その症状の一つに動きのぎこちなさということが挙げられています。
 だから、私の動きづらさも冬に座りきりの時間が長くなるために起きていた、とも考えられます。
 NASAの研究者は、座りすぎの弊害を避けるためには、30分に一度その場で立つようにすればいい、と勧めているので、このことに少し真剣に取り組んでみたら、それ以降ぎこちなさがほぼ無くなりました。
 私は学生の頃から、我慢強く長い時間座るのがいかにも勉強してる感じがして良い、と思っているところがありました。その考えをずっと持ち続けていたため長時間座りっぱなしでいる、ということがよくありがちだったんで。
 この癖を見直していつも30分に一回は立つようにしたことが結果的に一番効果があったように思えます。


 人間の体は座りきりでいるようには作られたないそうです。
 でも、私は立ってこまごま体を動かすことよりも、座って何かしている方がどちらかと言うと好きなんです。
 これは体に良くないでしょうが、とにかくまめに立って座るだけでいいのなら簡単なので、これだけはずっと行おうと決めました。




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Author:まやと
努力なしで最大限の成果を得られる健康法を日々探求しています。趣味 野菜料理を作る 音楽を聴く
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