今回の秋の味覚はカボチャの種です。

 今年のウチの菜園はとにかくカボチャが豊作でした。(何もしなくても勝手に生えてくる)

 カボチャもいろいろ料理して美味しいものですが、切った時に形のいい大きめの種がはいっていると嬉しくなってしまいます。

 これを一昼夜乾かし、テレビを見ながらはさみを使って殻をとり中身をとりだします。
 地道にむいてとりだした種をフライパンで少しふくらむまで炒って塩をふりいれると、わたしの秋の味覚カボチャの種の出来上がりです。

 殻をむくのが面倒ですが、あの炒ったタネの香ばしい、凝縮した味のためなら苦痛になりません。売っている物も食べた事もあるけど別物です。

 この記事のためにネットでカボチャの種の健康成分を調べてみるとあまりにたくさんの効用が書いてあって本当かいなと思いました。
 たくさん食べる訳ではないのでそんなに健康効果があることは期待してないですが、そんな事とは関係なくとにかくおいしいんです。

 カボチャを買って大きな種が入っていたときにはぜひお試しください。カボチャが二倍楽しめます。

 最近とても美味しいしいたけの食べ方を発見したのでご紹介します。

 台所の陽のあたる窓際の所に、家族が近くの農産物直売所で買ってきたしいたけがたくさん置いてありました。
 ウチではそれを何日も陽に当てて干ししいたけを作りますが、いつもより数が多いので、晩ごはんに少し焼いて食べることにしました。
 日中天気が良かったせいで、しいたけはちょっとだけですが乾燥して半生な感じになっていました。
 それをガス台の魚焼きで焼いて醤油をかけて食べたのですが
「う、うまい・・(>_<)」
 大げさに聞こえるかもしれないですが、食べた瞬間動けませんでした。
 うま味がハンパなかったです。
 それから2、3日は連続で食べました。

 その後、偶然テレビで見たのですが、しいたけのうま味成分は生と干したのとでは違うそうです。
 なので私の食べたものは、生と干したものの中間の、うまみがミックスして増加しているしいたけだったのかもしれません。
 とにかく超うまかったです。

 しいたけ好きな人は一度食べてみてください。
 傘の開いてないどんこより傘の開いた肉薄のしいたけの方がよりおいしいかもしれません。やっぱり原木もので。
今の時期の日光に3時間から半日あてて表面が乾くくらいのものを焼いてみてください。


 夏というと何をイメージするかといえば暑い、海や山のアウトドア、生ビール、夏バテ、花火、セミの声と色々あると思いますが、料理好きな私はまず夏野菜を思い浮かべます。
 ナス、キュウリ、トウモロコシ、モロヘイヤ、枝豆などたくさん種類のある夏野菜をいろいろ料理して食べるのは夏の大きな楽しみです。
 そして、夏野菜は体を冷やす作用があったり、暑い夏を乗りきり、体のメンテナンスをしてくれるための栄養をいっぱい含んでいるので、やはり食べると元気になります。

 私の家では親が家庭菜園をやっているので、毎年無農薬の夏野菜を食べられます。しかし、今年はなぜか分かりませんか、作った野菜の種類が少なく、オクラやズッキーニ、ししとうなんかが取れないのは残念でした。また、ナスやキュウリもいつもの年と比べると、あまりよく取れなかったです。
 これは年ごとにそれぞれ当たりはずれがあるので仕方ないんですが、もう少し平均的に取れればいいのにと思います。
 そして、逆に豊作の野菜は山のように取れるので、それを食べるのが大変なんです。貧乏性なのでダメにしてしまうのは嫌だし、大量に取れた野菜を見るとまさに追いたてられる気持ちです。ですが、それをなんとかするのが面白いと工夫もします。

 むかし、深沢七郎のエッセイを読んでいたら、夏はナスをあらゆる方法で食べ尽くすという事が書いてありましたが、ナスは本当によく取れる野菜です。
 ナスはよくナス焼きで皮を焦がしてからむいて食べるといいますが、ウチではそれは面倒なので、1cm幅くらいに切って油で炒め醤油をかけて食べます。これだとナスを5本以上使ってもあっという間になくなります。刻みネギやおろしショウガをのせたり、油をオリーブオイル、ごま油、バター、マヨネーズにしてみたり、にんにくで油に香りづけしてみたりとバリエーションを変えたりもします。
 この食べ方ばかりだと油っぽいので、ナスを蒸して食べたりもします。これは食感がトロトロになっておいしいです。からし醤油や酢じょうゆで食べるとたくさん食べられます。
 ほかに揚げたり、煮たり、塩もみして生で食べるのもいいですが、私はピーマンと味噌炒めにするのも好きです。炒めた後に味噌を水やみりんで溶いたものを加えるだけなので簡単です。作るたびに玉ねぎやニンジン、海苔やニラ、青じそ、ネギ、すりゴマ、キノコ、ごま油などを足して味を少しずつ変えると飽きずにおいしく食べられます。
 カレーや味噌汁に入れたり、麻婆茄子やそのほかにもナスは色々と使える夏野菜の主役だと思います。

 ナスに比べるとキュウリやトマト(プチトマト)は調理のしようが少ないのでたくさん取れるとけっこう困りますが、キュウリはモロキュー、酢の物、サラダやキューちゃん漬け。トマトはそのまま食べるほかに、オリーブ油とニンニクでトマトソースにしたり、ケチャップにするとたくさん使えます。
 またキュウリはぬか漬けにすると夏はよく漬いて美味ですが、プチトマトもぬか漬けにすると微妙に甘くなってブドウのような味になり私は好きです。

 (次回に続きます)

 (前回からの続き)

 今年ナスやキュウリが不作だったウチの畑で一番よく取れるのはゴーヤです。
 ゴーヤは一本株が育てばまあまあ取れるのですが、ウチでは3本立派に育って次から次へとゴーヤが取れるので、冷蔵庫の野菜室はゴーヤで溢れかえっています。
 ゴーヤはビタミンや食物繊維が豊富で、熱を加えても壊れないビタミンCがトマトの約5倍もあります。
 そして、糖尿病やガンの予防に効果的でもあり、モロヘイヤと並ぶ栄養価の高い夏野菜ですが、とにかくにがいのであまりたくさん食べらるものではないです。しかし、体はよくできたもので、捨てるのはもったいないと食べているうちに慣れてきて(マヒしてきて?)今では生のゴーヤをそのまま食べても平気になりました。

 この頃は、私の住む地域でよくとれるスモモやモモなどの果物とゴーヤ一本、豆乳とハチミツ少々加えて毎日スムージーにして飲んでいます。これを飲めばゴーヤが一本使えますし、生のゴーヤと果物のエネルギーが体に取り込まれるのが分かる飲み物です。ハチミツやきび砂糖など甘みをほんの少し加えれば、苦みはそれほど感じません。
 またつい最近ですが、親が間違って大量に買ったトマトジュースを、私は嫌いのでどうしようと思っていたんですが、ゴーヤとミキサーで混ぜて飲んでみたら、これがとてもマズいんですが、なんというか後をひくマズさでまた飲みたくなり、もしかして、これはウマいかもしれない、ハマるかもと思っています。

 ゴーヤは炒めてもけっこうな量食べれますが、家族がそんなに食べないので頻繁には作りません。でも塩コンブで味をつけたり、カレー粉、ニンニクなどと一緒に炒めるとおいしいです。

 でも、こんなかんじで食べてそれでもゴーヤが減らない時は、ザクザク薄切りにして日にあてて干してしまいます。そうすると大量のゴーヤもすぐに縮んで少しの量になってしまいます。これは秋以降、水に戻して、煮たり、炒めたりすると夏をなつかしむ一皿になります。

 干すほかにはキュウリのキューちゃん漬けと同じ作り方をしてゴーちゃん漬け(?)にするとかなりおいしくて冷凍保存も出来るので便利です。
 これの作り方は、種とワタをとって5ミリ幅に薄切りしたゴーヤ1キロを少しやわらかくなるまでゆで、お湯を切っておきます。(キュウリの場合はゆでないで1センチ幅の薄切り)、酢160cc、しょうゆ200cc、きび砂糖120gを鍋で煮とかし沸騰させ、ボウルに入れたゴーヤ(キュウリ)にそれをかけます。かけて少ししたら味が均一につくように上下を入れかえるように混ぜます。
 漬け汁が冷めたら、ザルに上げて汁とゴーヤを分け、汁を再び熱し沸騰させゴーヤにかけます。これを3回繰り返します。ゴーヤにはニンジンの千切り、キュウリにはショウガの千切りを入れます。
 こうするとゴーヤの苦みも少なくなって、ゴーヤ好きでない人にも食べやすいおかずになります。

 ゴーヤの苦みが平気になっている私ですが、ゴーヤのぬか漬けだけはものすごく苦く感じます。
 これは見た目もなかなかで、緑色があせて灰色がかり「恐竜の皮」と私は呼んでいますが、暑い夏の強烈な一品になります。野菜はぬか漬けにすると栄養が増すそうですが、これには何か未知の栄養素が加わっているように見えます。どれくらい苦いか確認するようにパクパク食べてしまいますが、食べすぎると胃が焼けます。

 最後にゴーヤの変わった調理法の話をしてみます。
 これは親戚にたまにもらうものなので詳しい作り方は分からないのですが、なにやらゴーヤをゆでてからしょうゆなどの漬け汁につけて、それを日にあてて干したものだそうで、食べてみると歯ごたえも味もほんのり苦い貝の干物のようになっています。ちょっと固めですが、噛むほどに味がでて、これは夏の超珍味と言えると思います。興味を持った人はネットで作り方を調べてみて下さい。

 以上、2回にわたって、いかに取れすぎた夏野菜をやっつけるかみたいなかんじにも読めたかもしれないですが、そうではなく、日々の健康を支えてくれる野菜への感謝とおいしく頂こうとする心、もったいない精神で書いたと私自身は思っています。

 今回は、自分でカレールーを作り、それを余った野菜スープなどに加えて、簡単、強引においしいカレーを作る方法を紹介します。
 カレーは一晩寝かせたほうがおいしいとよく言われますが、作ってから時間がたっている野菜スープも、野菜の繊維が壊れることでうまみが増しているので、これでカレーを作ると手軽できます。
 野菜スープの他にも味噌汁の残り、煮物・鍋の残り汁などでも作れます。これらはうまみがたくさんあるスープなので、ある程度水を加えても十分おいしく作れます。
 みそ汁の残りと聞くと驚くかもしれませんが、今回紹介する作り方で本当に普通のカレーになります。
 カレーは様々な食材の味・うまみを足していって作る料理なので、みそ汁ベースでもケチャップや豆乳などを入れていくと味をうまく調整できます。

  〈無理やりカレーの作り方〉

 まず残り物の汁に水を加えます。あまり薄めすぎると味がそっけなくなってしまうから、スープと水は1対1~1.5くらいの分量にしてください。残りスープの具材が少ないときは、ニンジン・玉ねぎをスライサーで切って入れたり、キャベツを刻み入れたり、コーン缶などを加えてください。
 これを火にかけて温めます

 スープを温めている間にフライパンでカレールーを作ります。
 ルーは小麦粉・カレー粉・油を3対2対3の割合で合わせます。4人で食べるくらいのスープの量だったら大さじ6・4・5くらいです。
 フライパンを弱火にして最初に小麦粉とカレー粉を炒め合わせます。ここでカレー粉の他にコリアンダー、カルダモン、シナモン等、好みのスパイスを入れるとスパイスの香りの強いカレーが作れます。
 軽く炒めた小麦粉とカレー粉に油(オリーブ油やバターなど)を加えて弱火で練り合わせるとルーの完成です。
(私は菜食ですので、動物性油脂が多く入っている市販のカレールーは使いません。この方法で作ったほうが、油分も少なく済むのでヘルシーだと思います)

 次にフライパンの中のルーに、温めていたスープを300ccくらい加え、強めの中火にかけて溶かします。後で鍋に入れたときにダマにならないようにここでよく溶かしていきます。
 ルーを溶かすときにヨーグルト、トマト(缶)、にんにく・ショウガ・リンゴのすりおろし、酒などを入れて煮詰めるようにすると味に深みがでてくるので、これらを加えるのもいいかもしれません。

 この溶かしたルーを鍋のスープの中に入れて5分ほど煮立たせます。
 途中で味見をして、塩・しょうゆ・ソース・ケチャップ等を足して好みの味に仕上げます。
 先ほどカレーは味を足していけば良いと言いましたが、煮ている間に、チーズ・はちみつ・ジャム・豆乳・牛乳・バジル・ローリエ・国産レモンの皮(みじん切りかすり下ろす)など冷蔵庫の中にあるものを加えると、味に変化がでますのでお好みでお試し下さい。

 ルーが溶けてなじんだら完成ですが、ルーを作る段階の小麦粉の分量が少なくて、カレーにとろみがつかなかったときに、とろみを加える方法を最後に紹介します。
 私はトロミがあるカレーの方が好きなので、このやり方で調整しています。
 小麦粉を大さじ2くらいザル(こし網)に入れ、鍋の上で粉を振り入れます。パラパラ落ちる粉がカレーの表面で重ならないようにして、表面がうっすら白くなったら粉を入れるのを一旦やめ鍋をかきまぜます。これを粉がなくなるまで繰り返します。(大さじ2でトロミがつかなかったらさらに入れる)
 これを続けていくとダマにならずにカレーにトロミを加えられます。

 このカレールーの作り方はNHKの「きょうの料理」で知りました。(残り汁を使うとはいってませんが)
 それまでは、玉ねぎを茶色になるまで炒めてとかいろいろやっていたので、自分でカレーを作るときは3時間近くかかっていましたが、この作り方だと手間のかかる作り方に近い味のカレーを20分くらいで作れるので、今はもっぱら残り汁でばかり作っています。残り汁はうまみをたくさん含んでいるから、それがカレーのスパイスとうまく結びついていい味に簡単になるのだと思います。
 また、余談ですが、カレーのスパイスには抗酸化作用や肝機能を高める、消化を助ける、アルツハイマーの予防のどのたくさんの効果があるとされるので、カレーを食べるのは健康にとても良いといえます。そしてこの作り方だと市販のカレールーを使うのに比べて油分が少なく済みます。
 節約・簡単料理的なところもありますが、味も本当においしく作れるのでぜひ一度お試しください。

 追記・この記事を書いた後で湯豆腐の残り汁でやさしい味のカレーを作ってみましたが、これでもかなりおいしいものが作れました。
プロフィール

Author:まやと
努力なしで最大限の成果を得られる健康法を日々探求しています。趣味 野菜料理を作る 音楽を聴く
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