(前回のかんたんチューブトレの続き)
普通筋トレといえば腕、肩などを鍛えることをまず考えると思います。前回説明した私のやり方だと、あお向けでの上半身のトレーニングですね。
しかし、体を上下、前後の4つに分けた場合、多くの人が鍛えたがる上半身の前面、腕や胸はほかの箇所より鍛える重要度は低いところです。重要さでいえば後ろの上下が一番で、その次に下半身の前面、そして上半身の前の順だと思います。
体の前は人の意識的な面に、後ろは無意識的な面に対応していて、前面の筋肉は私たちが社会生活する上での動作のコントロールに必要ですが、それよりもさらに深い所に存在する生き物としての生命力は背面の筋肉に大きく関係していると私は考えます。
人間の赤ちゃんはまずうつ伏せで這うことで自ら動くことを始めますが、あれは私たちが人間に進化する前の段階、四つ足の生物だった頃の動きと同じもので、ハイハイをすることで幼児は四本足の生物の特徴、胴の背面の筋肉を使って体を動かす事を身につけて人間という生き物としてのスタートを切るのです。
ですから私達が日常生活を送るのに、背面の筋肉がしっかりとして体を動かせれば生物の体としての機能、生命力が得られるのですが、現代社会では人間は膨大な量の要求、プレッシャーにさらされながら動かなくてはならず、そのためにどうしても体の前面の意識的な筋肉を過剰に使わなければならなくなります。長時間労働や人間関係の複雑さ、不安定な社会、テクノロジーの発達など心身をすり減らして適応しなければならない事がたくさんあります。
そうすると本来生命力の源として前面の筋肉より大切な背面の筋肉が減少してしまうのです。
皆さんも一度合わせ鏡をして自分の背中がどんな風なのか見てみて下さい。

この体の背面(背中、お尻)=生命力という考えは昔なにかで読んだのがきっかけで持ち始めましたが、自身と(二十代の私の背中は本当に貧弱でした)、いろんな人を観察してみたり、生命力の強い動物の背中の逞しさなどを見ると間違ったものではないと思えます。
私の勧めるかんたんチューブトレで足を縛ったり、うつぶせで鍛えたりするやり方に気付いたのはつい最近で、それまでは自分で重要度が低いといっていた腕、胸を鍛える方法しかやってませんでした。ですので背面の筋肉は、今現在それほどついてはいません。しかし今まで腕、胸をトレーニングした経験から必ず背面も鍛えられるはずなので、そうなった時に私の、背面=生命力という考えもはっきりした答えを得られるでしょう。

私の考えの正否はともかく、このトレーニングは続けるのがあまり苦になりません。
3,4日に一回、それも5分くらいやるだけですから続けられるということがあるのでしょうが、それとは違う理由もあると思います。
初め私がチューブでトレーニングしはじめた時は立ってやっていました、(長続きしなかったです)
人は立っている時に姿勢を維持する筋肉を無意識的に使っていますが、この姿勢維持とチューブで腕などを鍛える動作を一緒に行うことは筋力の弱い人にとってストレスになるのではないでしょうか。
姿勢を保つのは脳幹(呼吸や体温調整などを行う生命の中枢)の働きですが、筋力が少ない人が立ってトレーニングを行うと姿勢維持の機能に対するストレスがかかります。それは人体にとって大切な役割を持つ脳幹にストレスを与えるのを意味しています。
私はこのことが筋トレを続けられない原因の一つではないだろうかと考えています。生命の基本活動を守るためにあえて続かなくさせているということです。
私の苦手な腕立てやスクワットなんかも姿勢保持が必要です。一方ピラティスや体幹を鍛える方法が人気なのは、それらが姿勢を維持する筋力を中心にトレーニングすることで、先ほどいったストレスがかからずに運動できることによるのかもしれません。(無努力流の体幹トレも後々紹介します)

しかし寝ころがってチューブトレを行う場合には姿勢を保つ筋肉を使わないですから脳幹に対するストレスはかからず、チューブで負荷をかけた所だけに集中できるので効率的に鍛える事ができ、続けることが容易になります。
そして私もまだやってないですが、このチューブトレを続けてある程度体が作り上げられた時に、寝ころんでの体勢から座ってのトレーニング、さらに立ってやるという風にステップアップして姿勢維持の筋肉と一緒に鍛えることが出来るようになっていくかもしれないですが、これはまだ先の話ですね。

ウエイトトレーニングや激しく鍛える事が出来る人からすれば生ぬるい事をいっているように見えるかも知れないですが、こういう工夫をしないと鍛えられない私のよういな人もいると思います。
興味を持たれた方は一度やってみてください。

チューブトレーニングは初心者向きであまりスポーツへの応用がきかないという意見もネットで見ました。実際チューブは初めリハビリ用に開発された物みたいですが、インナーマッスルに効くという意見は私も納得できる所がありますし、さまざまな角度で鍛えられる応用性がある、強度の調整もしやすい、握力や手首の力を鍛えられるなど長所も多いと思います。
さらにあの男子レスリング重量級五輪三連覇、世界選手権九連覇の‘霊長類最強の男‘といわれたロシアのカレリンもチューブを使っていたみたいです。(写真をみたけどすごい体でした)
リハビリから霊長類最強まで、そう考えるとチューブトレーニングもなかなか奥深いのかもしれないです。
私もやっていって何か気づいた事があったらまた記事にします。

筋トレってなかなか続かないですよね。
筋肉をつければ,力がみなぎって体も軽々と動けるようになり、男性ホルモンも作られてやる気がでてくるし、代謝が上がってダイエットにもなり、見た目もよくなって精神的にも満足・・・といいことずくめなのだから筋トレを喜んで続けられても良さそうなのですが何故かそうはなりません。
歩くなどの有酸素運動や重さの軽いダンベル運動では筋肉はそうつかないですし腕立て、スクワット、腹筋などはどうして嫌になっちゃうのでしょうか?

私も昔からあまり筋力はなく、筋トレも苦手でした。
しかし私まやとは無努力でする健康法の探究者として、努力なしに続けられる筋トレをいろいろ試行錯誤した結果、最近ついにトレーニングしてもあまりストレスにならず、続けるのが嫌にならない筋トレ方法を見つけました。
まあこれは私がそうならないだけかもしれないですが一度試してみて欲しいです。これをやると本当に筋肉はつきますよ。
チューブを使ってやります。私のチューブは帯みたいな形で、長さ2m、1000円くらいのものでした。

まず初めに多くの人が鍛えたいと思う腕、肩、胸のトレーニングのやり方です。といっても難しい事はなにもなく、ただあお向けに寝ころがってチューブを引っ張るというだけです。
いろんな角度、方向にチューブを引いてみて下さい。チューブの強度は長さを変えて持ったり、二重にしたりすると変えられます。でもあまり強度は上げないで余裕を持ってやる方がいいと思います。
私は両足の裏にかけて両手でバンザイをするように持ち上げてみたり、手首を引き付けたりねじったりと多少工夫してやってます。腕などの他に握力もきたえられるのも良い点です。
これを歯を食いしばったり、顔を歪めて頑張るかんじではなく、涼しげな顔で(重要です)無理のない程度にやります。
このやり方で鍛えると何故かあまりつらいと感じません。ですから次にやる時に自分自身に「やらなきゃ」と強いることなく続ける事ができます。やる回数も3,4日に一度くらいで十分です。
私のやり方は上半身をやった後は、次は下半身と順番にやり、さらに上半身と下半身も前と後ろとに分けてローテーションにしています。

次に下半身の鍛え方です。
両足をぴったりつけ足首の所でチューブをズレないようにしっかり巻きつけます。両足首を固定するように8の字にクロスしてかけてください。チューブの強度にもよりますがクロスの所は一重に巻くくらいでいいと思います。
そうしたらあとは上半身の時と同じであお向けに寝て、両足を上げて腹筋に負荷をかけることなく引っ張ります。横、上、斜め、膝を曲げて引きつけたりといろいろやってみて下さい。
私は一方の足を反対側にクロスさせて力をいれて内モモを鍛える方法が特に気に入っています。内モモは老化を防ぐために大切な所で今までなかなか良いトレーニング法がないと思っていましたが、これだといい具合に出来ます。
これを続けてもらえば太もも周りの筋肉が手軽につくのが実感できると思います。

そしてこの筋トレの一番肝心な所と思っている、体の後ろ、背面の鍛え方について説明します。
私個人の話しをすると、10年以上前に自分の背中の貧弱さを見てがく然としたにもかかわらず、なかなかいい鍛え方にたどりつけませんでした。
でもこのチューブトレだと容易に背中、お尻、太モモ裏などの大きい筋肉を鍛えられます。これらの筋肉が増えるとミトコンドリアも増加して、疲れにくく、太りにくい体になったり、成長ホルモンが分泌され若返りの効果があるとも言われています。
背面を鍛えるやり方はあお向けだったポジションをうつ伏せにしてチューブを引くというだけです。足の場合は8の字に縛ってうつ伏せでやります。
上半身はやりにくいかもしれないですが出来るだけさまざまな角度でやって下さい。両足の裏にチューブをかけて頭の上で両手で引く方法はかなり良いトレーニングだと思います。
下半身まいろんな形でやると生命力を端的に表すお尻の筋肉、日本人は大きさが小さいといわれる太もも裏の筋肉によく効きます。
私は先程いったように上半身、下半身を前と後ろに分けて4つにしてローテーションで行ってます。それも3日に一回ひとつのものをやる程度で、時間も5分位のラクなペースでやっています。それでも肩、二の腕にかなり筋肉がつき、太もももたくましくなりました。
これからも続けていけばさらに鍛えられると思います。特にお尻や背中がどうなるか楽しみです。

以上、まやとのおススメするかんたんチューブトレーニングいかがだったでしょうか。
あお向け、うつぶせに寝て手、足でチューブを引っ張るというやり方ですが、これは何度も言うようですが、普通の筋トレをやる時の「なんとなく続けたくない」という気持ちになりにくい方法だと思っています。そしてやっていくうちに筋肉がつく成果がでるとさらに続けたくなるでしょう。
ラクに筋力をつけたい人は一度やってみて下さい。

次回は体の後ろ側の大切さや、腕立て、スクワットなどの筋トレとこのチューブトレの違いについて個人的な考えを書いてみます。

 お得な健康法というカテゴリーでは、日常生活にとり入れたり、考え方を知っておくだけで健康になれる簡単な事柄について書いていきます。


 今回のテーマは健康法の王道「歩く」についてです。
 歩くのが体に良いのは誰でも知っている事なので、あえて取り上げる事もないかと思いました。でも、私も歩くことは好きですし、やはりこれは外せないことだと思ったので記事にしました。


 
 歩くことには次のようなたくさんの効果があります。

*全身の筋肉を使った有酸素運動であり、脂肪を燃焼させる。ダイエットに効果的。
  
*歩くことが腸を刺激して便通をよくする。

*心配機能を高め、全身の血液循環を促す。

*骨粗しょう症、筋減少、動脈硬化、高血圧、糖尿病などの予防効果がある。

*基礎代謝が上がり太りにくくなる。

*歩くことで脳が覚醒して記憶力を向上させ、さらに認知症、自律神経失調症、うつなどの予防になる。

*ストレスを解消する。


 これだけ健康効果があるので、出来るだけ機会を見つけて、こまめにでも歩くのが大事だと思います。
 無努力をモットーとしている私でも、足は多少無理をさせるくらいがいい、とエスカレーターを使わないとか、時間があったら歩くなどを心掛けています。
 そして、自分がやってないのに勧めるのは変な話ですが、朝のウォーキングは最高の健康法の一つだと思います。
 朝日には心身に対する薬効があると言われています。また、新鮮な空気を吸い、すべてが生き生きしている景色の中で歩けば気持ちも清らかになり、おのずと元気になるはずです。(想像だけで言っています(^_^;)朝は苦手なんです)
 特に早朝のウォーキングをすれば早寝早起きになります。早寝早起きもまた健康に大事な要素ですから、早朝ウォーキングはまさにいいことずくめです。


 そんな悪い要素が見あたらない歩くことですが、私には不満な点が一つあります。
 それは正しいウォーキングのやり方と言われるものについてです。
 正しい姿勢、歩き方とか、一万歩歩けとか、早足でないと意味がない、とかよく聞きます。それはある面では正しいかもしれないですが、歩くことの良さを限定して、さらに歩きに興味を持つ人の意欲を失わせる事にもつながるように私は感じます。
 もっと自由に歩けばいいのではないでしょうか。
 まず心地よく感じる歩き方、ペースを自分でみつけて歩くほうが大切だと思います。
 正しい歩き方や姿勢などと考えずに、歩くことの楽しさを実感できれば自然と歩きたくなります。
 人の歩く姿なんてさまざまで、これが良いウォーキングのやり方なんて教えられるものではないはずです。
 もちろん速く歩きたい人、歩いて鍛えたいという人はそうすればいいですが、のんびり歩くのだって別に悪くないと思います。
 ゆっくり歩きながら、ふだん目に留めないさまざまな物事に気づくのだって立派に歩くことの良さの一つです。
 いつもの自分に関係ないものを見るのは脳への刺激になりますし、狭くなりがちな自分の心を解放する大切な行為だと私は考えます。
 考え事をしながらうつむいて歩くのも悪くないです。歩いていると悩み事の解決のヒントを得たり、まとまらない考え、ネガティブな思いを整理したりする事ができる場合も多いです。もし解決や整理ができなくても歩くだけで気持ちは前向きになれます。

 
 私の場合、速く歩く日もあれば、ゆっくりの日もありその日の気分次第です。
 私も速足のウォーキングの爽快さは理解しているつもりです。
 しかし、私はいろんな不調があった頃に歩くことを始めたのですが、最初は散歩というか、かなりトボトボした歩き方をしていました。
 周りの人にどんどん追い越されるかんじでしたが、自分の体が要求するペースで歩き続けました。そんな風でも歩く事には楽しい何かがあったのです。
 そして、それまで歩きながら自分の体を見つめた経験から、本当の意味で姿勢よく歩けるようになるためには、その見た目が良くない、トボトボした歩き方を体が十分満足するまで行う必要がある、と確信するようになりました。
 この考えは、歩き続けることによって自分自身で実証できたと思っています。

 
 最後に私の言いたいことをまとめますと、どんなにゆっくりでも、うつむきがちだったとしても、出来るだけ歩いてみてください、ということです。
 他と較べず、自分が気持ちよいと思えるように歩けば、きっと歩くことのたくさんの長所はもたらされるはずです。

 前に体の冷えを改善する方法として、お風呂で体を洗って湯船につかる前に水を手足にかける方法を紹介しました。(詳しくは今から始めるかんたん冷え対策を参照ください)

 その中で、今年の夏に私は全身に水をかけてから湯船に入っていると言いました。
 暑い夏に水をかぶるのは冷たくて気持ちがいいのですが、風呂から出て少したつと、体中の血の巡りが活発になって温かさを感じます。これは誰もがやるには少し大変かもしれないので、最初は手首足首に水をかける事から始めて徐々に範囲を広げてみてくださいと以前の記事では勧めました。
 この方法は続けてもらえば冷え性の人にきっと効果があるものと思っています。

 
 最近は寒くなってきて、自分的にも全身に水をかけるのはあまり気乗りしなくなってきました。
 しかし、腕と脚に水を一回だけかけるのも自分で勧めているとはいえ多少物足りない気がして、水をかける回数を増やしてみる事にしました。
 最初に湯船につかる前、出て体を洗った後、最後にもう一度あたたまって風呂場から出る前と三回手足に水をかけます。
 これをやると全身に水を一度かけた時より体全体が温かくなりました。私は手や肩が足より冷えるのですが、水をかけない肩や胸のあたりも不思議なくらいポカポカしました。
 今ではこのやり方を毎日続けています。
 人間の毛細血管は、全部つなげると地球を二周するほどの長さがあるそうですが、そのほとんどは使われてないと言われています。(1%しか使ってないという説を読んだことがあります)
 この温冷浴を続けると、その使われてない毛細血管を少しずつ活性化して、血の巡りを良くして、冷えを改善できると私は思います。

 1、2回目に水をかける時にはついでに顔の血行のために顔も水で洗います。
 一回目の水は冷たいですが、すぐにお湯に入るのでつらくはないですし、最後の水もかければすぐに温かくなるのが分かるので普通に出来ます。
(しかし、これは私がやっている方法で健康な方がやるのには問題ないと思いますが、これから寒くなってくることもあり、高齢の方、病気がちの方、心臓の弱い方は十分注意して下さい)


 これをやったからかは断定は出来ないですが、たぶんこの効果だろうと思う事があるので書いてみます。
 まず以前はずっと35度台だった私の体温が36度台に上がったこと。
 一度水をかけてた時は35度と36度の間を行ったり来たりしてましたが、3回水をかけるのを続けた所めっきり寒くなった最近でも36度台をキープしています。これは血行を良くする事が体温上昇を助けたのだと思っています。
 あと、これも血行に関係すると考えられますが、手の甲や前腕にくっきり浮き出ていた静脈が減ったことです。
 以前は太く、はっきりとでていて、何とか解消しようといろいろやってみたけどダメだった静脈がかなり目立たなくなりました。手を使う時はそれでも出てきますが、前には何もしなくても出ていたのが、自分でもアレッと思うほど少なくなりました。
 手に浮く静脈は心臓に戻る血液が流れにくくなる老化現象といえるものでしょうが、温冷浴で血液の循環を良くする事で静脈血の流れもスムーズになりくっきりと出なくなったのでしょうか。

 体温が上がった事と静脈が浮き上がるのが改善した事は、自分としてもとても嬉しい出来事でした。
 温冷浴には体を温める以外にも、自律神経のバランスを整える、肌がキレイになる等のさまざまな効果も期待できます。
 この方法は今年の五月頃から始めたので、自分でもどういう形でやればいいか考えている所もあってこの追加的な記事を書きました。効果は間違いなく実感できる方法だと思います。
 このところ寒くなってきたので無理をしないように、初めは一回だけ水を手首足首までかけるだけでもいいので、よかったらお試してください。

 今回の秋の味覚はカボチャの種です。

 今年のウチの菜園はとにかくカボチャが豊作でした。(何もしなくても勝手に生えてくる)

 カボチャもいろいろ料理して美味しいものですが、切った時に形のいい大きめの種がはいっていると嬉しくなってしまいます。

 これを一昼夜乾かし、テレビを見ながらはさみを使って殻をとり中身をとりだします。
 地道にむいてとりだした種をフライパンで少しふくらむまで炒って塩をふりいれると、わたしの秋の味覚カボチャの種の出来上がりです。

 殻をむくのが面倒ですが、あの炒ったタネの香ばしい、凝縮した味のためなら苦痛になりません。売っている物も食べた事もあるけど別物です。

 この記事のためにネットでカボチャの種の健康成分を調べてみるとあまりにたくさんの効用が書いてあって本当かいなと思いました。
 たくさん食べる訳ではないのでそんなに健康効果があることは期待してないですが、そんな事とは関係なくとにかくおいしいんです。

 カボチャを買って大きな種が入っていたときにはぜひお試しください。カボチャが二倍楽しめます。

 五年ほど前、山登りに行った時になにかの虫に刺された所がなかなか治らないことがありました。そのうち良くなるだろうとそのままにしていると、そこがだんだんジクジクしてきました。そうしていると、ある日体のあちこちにかゆい湿疹がでてきたんです。
 ふだんから医者嫌いなんて言っているから罰があたったと思い、急いで皮膚科に行くと病名は忘れてしまいましたが、その虫刺されのジクジクが原因のアレルギー性の湿疹とのことでした。
 一種類のステロイド剤をもらい、毎日朝晩と塗りました。内服薬も飲んだと思います。
 ステロイドはあまり良くないと聞いたことはありましたが、そんな事を言ってる余裕が全くないほど湿疹は体中を覆いつくすようにでていました。あちこちかゆくてとてもひどかったです。
 それでも二ヶ月ほど薬を塗っていると症状はおさまり治ったように見えました。


 しかし、それから二か月たち、指に赤いかゆいのがでてきたな、と思っていたらまたたく間に再発して、前と同じかそれよりひどい状態になってしまいました。
 いくつもでている湿疹のかたまりの上からまた湿疹が出るというような感じで、それを見ると頭がおかしくなってしまいそうなほどでした。
 前に行った公立の病院に再び行くのも考えました。でも、薬をもらうとき薬局で、この薬は首に塗らない方がいいと医者が言わない注意をされたのが引っ掛かって、別の評判のいい皮膚科で診てもらうことにしました。 
 そこの先生に以前どんな薬を使っていたかと、薬のチューブの写真がたくさん載っている紙を見せられ、私が指さすと先生は「やっぱりあそこの大学病院から来る医者はダメだ」と怒っていました。どうも一番強烈な薬だったらしいです。
 その皮膚科では体の部位別、状態別に五種類ほどの塗り薬をくれました。
 親切な先生でよかったと思い、それからは薬をせっせと塗り分け、内服薬を飲み、保湿剤も塗りましたが、症状は一進一退というかんじでした。
 そんなある日、なかなか治らない湿疹を見てると「もし薬を使って治ったとしても、結局また再発してこの先ずっと薬を続けなくちゃならないんじゃないか?」と考えが直感的に浮かびました。
 ひどい湿疹がさらに悪化するのを考えると怖かったのですが、それからは薬はやめて前回前々回に書いた対処法を実行しました。するとひどかった湿疹も徐々に消えていきました。
 今では食べ過ぎの生活(甘いもの、脂っこいもの)が続いたりすると赤いポツポツがかすかにでて、食べ過ぎを警告するシグナルみたいになっています。


 自分としては除去食(卵と乳製品を摂らない)が一番効果的だった気がしますが、この方法はとても痩せると思います。私の場合たぶん10キロくらいは減ったと思うので積極的には勧められないですが、卵と乳製品を減らすのは試してみる価値はあると思います。
 前回の対処法の所ではたくさんの事を書きましたが、何が功を奏するかは分からないので関心のあるものをよかったら試してみて下さい。



 たいていの人は湿疹がでたりすれば普通医者に行って、出された薬を使うのでしょうが、ステロイドに関しては相当慎重になる必要があると思います。言われた通りに薬を塗り続けて、薬なしではいられなくなるという所までいく前に自身でいろいろ調べてみてください。
 そして使用歴が長い人は簡単にはやめられないでしょうが(急にやめると命にかかわる場合がある)、脱ステロイドの専門医などを頼ってそちらの方向にかじを切るほうが正しい選択に思います。
 私の場合、初めの虫刺されが良くならなかったときに早く医者に行けば、湿疹などにならなかったかもしれません。(それでも単なる虫刺されがいつまでも治らないでいたことや、ひどすぎる湿疹、他にもこの当時オッシコに四六時中行きたくなる症状になったり、精神的な不調に陥ったりしたのを考えると、体がかなり弱っていたのだと思います)
 私が湿疹で本当に苦しんだ期間は五ヶ月位でした
 そんな五ヶ月程の経験は、何年も苦しい思いをしている人からすれば短いもので、私の紹介した対処法も「そんなのもう知っているよ」というものだったかもしれないですが、これまで三回続けて書いたかゆみに関する記事のあれこれが少しでもお役に立ったらと思います。

 かゆみの原因と考えられるものと、その対策をいくつか書いてみるので参考にしてみて下さい。


*特定の食品、ダニ、鎮痛剤などの薬、金属、ウルシなどのアレルギー


*血液の汚れー食べ過ぎると血液が汚れる。甘いもの、脂っこいもののとり過ぎ、さらに添加物にも注意が必要。食べ過ぎて十分消化されずに体内に入った食物がアレルギーの原因になるという説があります。
卵と乳製品をとらない療法もあります。(私はこれをやりました)


*ストレスー昔わたしは嫌な事が起きたときに湿疹の症状がひどくなる経験をしました。ストレスによって発生する毒素を皮膚から排出するとも言われます。
 食べ過ぎなんかもストレスから来ているので、ストレスへの対処は真剣に考える必要があります。
 これについて筑波大学の宗像(むなかた)恒次先生の本に興味深い事が書いてあったので抜粋してみます。
「(ストレスを感じて)交感神経が興奮すると副交感神経反射が起きる。副交感神経反射によって起こる身体症状は、嘔吐感、息苦しさ、下痢、喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー、じんましんなどがある。喘息やアトピーは難治性の病気とされているが、交感神経緊張を緩和しようとしている症状。もしも喘息やアトピーにならなかったら、交感神経緊張が心臓を絶えず激しく拍動させ、磨耗させ中年に達する前に心筋梗塞を起こす危険性が増す。副交感神経反射は生命にかかわる病気から身を守る自衛症状と言える。」


*ボディーソープ・薬用せっけん―皮膚に存在して良い働きをする常在菌をすべて殺してしまう。
 また合成洗剤、シャンプー、化粧品にも気を使う必要があるかもしれません。


*ミトコンドリアの機能不全―鼻呼吸のたいせつさにも書きましたが、口呼吸と冷たい物の摂取は、バイ菌を体内に取り込み、細胞内のミトコンドリアの働きを弱めてアレルギー反応などに対応できなくさせているそうです。詳しくは西原克成先生の本を読んでみて下さい。


*乾燥―皮膚が乾燥してかゆくなるという場合、水分の摂取不足が原因のことも。水をこまめに飲むのは乾燥を防ぐのに良いかもしれません。


*血行の問題―かゆみがでて血行をよくすることで抗原を希釈している、という説を読んだことがあります。かゆい所の血行をよくするのも効果があると思います。
 今から始める冷え対策1で書いた温冷浴は血行をよくしますので参考にして下さい。


*毒出し―アトピーは肝臓や腎臓で処理しきれなくなった毒素を皮膚から出すことで、体が自身を守ろうとする現象であるという説。
 毒素の排出を抑えてしまう対処療法では根本的な解決にならないばかりか、対処療法自体が引き起こす弊害も大きくなるそう。


*背骨の歪み―前回書いたかゆみ対策を参照ください。 


*また医学博士の安保徹先生の理論ではリラックスしすぎの副交感神経優位の人は、白血球の一種のリンパ球が過多となりアレルギー体質になりやすいそうです。
 過保護に育てられている子どもなどは、外でよく遊ぶなどして交感神経の刺激も必要だそうです。



 最後にむかし湿疹がひどかった時に、私が掻く代わりにとった行動をいくつか書いてみます。

・かゆい所の周りを掻く。
・かゆい所を指先、手のひらでペチペチ叩く。
・手の爪を切り、やすりを念入りにかけて、爪がなんにも引っかからない状態にして掻く。
・かゆい所やその周りの皮膚を指先でつまんでひっぱり上げる。こうする事でそこの場所の血行やリンパの流れを良くします。
・かゆい所の温冷浴をする。お湯、水と交互に掛けます。仕上げは水にしないとかゆいです。

 この前、「一度はやりたい健康法3 全身のコリの解消1」のところで書いた痛みを逃す方法は、かゆみ対策にも効果があると思うので、かゆみに悩む人は一度ぜひ試してみて下さい。


 やり方はかゆみを感じたら、まず何もしないでジッとします。この時、目や口を動かし、顔をしかめてかゆみを我慢したりしないようにしてください。
 かゆみに意識を集中して、目や口を動かさないようにしたら、かゆみを感じなくするように体を動かします。かゆみを逃がすように身をよじらせると言ったらいいでしょうか。
 体のどこを動かすとかは決まってなく、ただ何も考えず体の動くままよじらせます。これを30秒~1分やります。
 
 この方法には即効性はなく、徐々に効果がでてくるものなので、しばらくこうやってもたぶんかゆさはそれほど消えないと思います。
 ですから、身をよじらせてかゆみを少しの間やりすごしたら、皆さんがいつもかゆい時にする行動をとって下さい。
 それほど症状のひどくない人は爪で掻いてかゆみを無くすと思います。重い症状の人の場合ひたすら耐えて、薬を塗ったり、内服薬を飲んで症状を治めているのでしょうか。


 かゆみの原因はいろいろと考えられます。みなさん乾燥に気を付けたり、アレルギーの原因をさがしたりしていると思います。
 私がさきほど勧めた方法は、かゆみの原因の中でもあまり考えられていないものに対処するものです。
 その原因とは背骨の歪みです。
 かゆみは大抵同じような所におきます。さらによく左右対称でかゆくなったりする場合があると思います。
 これが何を意味しているかというと、かゆい所につながる神経が出ている背骨の部分に歪みがあるという事です。
 この歪みが神経の伝達を阻害して、患部の血行等を悪くして症状をひどくしている事が考えられます。
 背骨の歪みは複雑で、ただ背スジを伸ばせばいい、というような簡単なものではないですが、先ほど話した方法を続けてもらうと、かゆみの原因の一つである背骨の歪みが改善されます。
 理由を訊かれると説明しにくいですが、身をよじる無意識の動きには体を整える働きがあります。そして、それに伴いかゆみが和らぐことが期待できます。
 しかし、かゆみの原因にはいろんなものがあると考えられるので、この方法だけですべて良くなるとは言えませんが、試してみる価値はあると思います。だまされたつもりで一度試してみてもらえたらと思います。


 なお発症の原因が背骨の歪みにありそうな、足のムズムズ感もこの方法が良い効果をもたらす可能性があります。
11 08
2013

 この前、土手道を車で走っていると、道路脇になにやらデカイ物体がもぞもぞ動いていました。
 通りすぎてから気になったので、引き返して見に行ってみると、そこには直径20cm以上あるスッポンがいました。
 どうやら川の方から土手をあがってきて歩道から車道に落ち、その段差を上がれずに困ってもがいていたみたいでした。
 四本足で背伸びするみたいな動きがあまりに異様で、通りがかったときに何か未発見の新生物みたいに見えました。
 
 かわいそうなので助けてやろうと思いましたが、私はスッポンを実際に見るのは初めてで、なにせ超デカイし、顔はふてくされているみたいです。そして、全体の色と甲羅の質感がグロテスクといったらスッポンに失礼ですが、あまりに迫力があってどうにも触る事が出来ませんでした。
 そこで一度喰い付いたら離さないといわれる習性を利用し、何かを噛みつかせて引っぱり上げよう、と考えました。
 茎が太くて背の高い草はないか、と探しに50mほど土手道を歩いてみました。そうして目を離した所に、誰かが通報したのか、役所の道路パトロールみたいな車が止まって、ちょうどいいサイズの段ボールにスッポンをスポンと(゜ロ゜)入れて、車に乗せてしまいました。

 私がそこへ戻ると、
「いりますか?」と訊かれました。
「いえ、いいです」と答えたら、捕獲したスッポンは連れて行かれてしまいました。引き取って逃がしてやった方がよかったかな、と後で思いました。


 アレあの後食べられちゃたのでしょうか?



 前回からの続き


 次に頭にあるコリを見つけます。
 頭皮を押して痛い所は、その内側の脳の血行が良くない事があるそうなので念入りにやりましょう。
 あとコリとは少し違いますが、頭皮の固い人は意識的にほぐした方がいいかもしれません。頭を洗う時、指先で小さく円を描くようにほぐすといいと思います。


 背中のコリは、主に肩甲骨のあたりと、背骨の両側に沿って多くあります。
 背中は手が届きにくいので人にやってもらってもいいですが、一人でもできます。私は自分でほぐしました。
 肩甲骨は思っているよりも形が複雑でコリもたくさん隠れています。全体をまんべんなく、表面の出っ張っている所、窪んでいる所、まわりのへりに沿って、そして出来たら裏側も触ってみて下さい。
 肩甲骨の間にもとても痛いコリがある可能性があります。抑圧された悲しみなどのマイナスの感情はここにコリとなって現れるそうです。実際、肩甲骨とその間をほぐすと呼吸がラクになって、安心感が感じられると思います。
 手が冷える人、精神の不調、循環器系のトラブルがある人は、肩甲骨あたりを念入りにやってみて下さい。


 次に腰の辺から上へ背骨に沿って筋肉を押していきます。
 ここには肝兪、腎愈、胃愈などの内臓に関連したツボがたくさんあります。どのツボがどこにあるとか考えずに順々に押していって痛む箇所をほぐします。内臓の強くない人はここにコリがないか探してみて下さい。
 私の家でも親がたまに胃の調子が悪くなったりすると、すぐにうつぶせにさせてここを押します。すると結構早く楽になるそうです。
 腰の痛む人も腰一帯からおしりにかけて原因のコリがないか探って下さい。



 私は一年ほど前にこのコリほぐしを熱心にやっていて、その時に全身だいぶほぐれました。でも、この記事を書くにあたって、私のこるポイントである肩甲骨あたりを押してみると、痛む所がかなりありました。
 ですからコリ押しは、一生に一度といわずにたまにはやった方が良いみたいです。今日から風呂でほぐそうと思います。

 一年前にコリが多くて手も届きにくい背中をほぐすのは大変でした。
 そのために私のやっていたのは、床に野球の軟式ボールを置いてその上に寝転ぶという方法でした。息がつまるかんじがして相当痛かったですが、背中全体をほぐすとフワッとした安心感を感じられました。
 軟球ボールだと痛すぎる時はゴルフボールや、テニスボールでもいいかもしれません。
 あと背中をほぐす専門家の人によりますと、背中全体が岩のようにガチガチになっている人はかなりマズいそうなので、おもいきって休息をとったり、体をほぐす専門家の所に行った方がいいかもしれません。
 背中や肩首がガチガチに鉄板のように固くなっている時には強く押すのは逆効果で、ゆっくり優しくほぐす方が向いてます。


 おなかのコリを探す時は、あお向けに寝ころんで膝を立ててやります。
 おなかにはやはり内蔵の不調、そして冷え、便秘、泌尿器、婦人科病に関連したコリがあるそうです。おなかはデリケートなのでやさしく触ってコリをほぐしていって下さい。
 おなかは腹全体、肋骨の下のへりから、恥骨のあたりまでくまなく押して痛むコリを見つけてほぐします。


 最後にお尻と足のつけ根です。骨盤の骨に沿ってくまなく指を入れてみたりします。お尻には肉が多いのでいろんな角度から強めに押してみて下さい。
 足が冷える人や、骨盤の中にある臓器に関係する泌尿器や婦人科のトラブルに悩む人は、ここにあるコリを解消すると改善の助けになると思います。

 

 以上、こうやって書くとかなりの時間をかけて全身ほぐす必要があるかのように思えるかもしれません。でも、まずは自身の気になる症状に関係したコリ、押すと思いきり痛むコリをほぐしてみて下さい。
 そして時間があれば全身の隠れたコリも押してみてください。
 どんなに激痛の走るコリでも毎日少しずつ押して行けばほぐれます。そして、ほぐれるとそのぶん体が楽になるのを感じられると思います。



 前回、コリを刺激したときの痛みが嫌にならない方法として、目や口に力を入れて顔をしかめない・手に力を入れない、ようにしてから痛みを逃がすように体をよじる、ということを紹介しました。
 そして、今回と次回の記事では、コリのある場所について説明します。


 コリ押しの注意点として、妊娠している人は手の甲の親指と人差し指の間と、ひざのあたりより下の何箇所かにあまり押さない方がいいツボがあるみたいなので(西洋医学では根拠がないとされているみたいですが)、十分注意して下さい。
 もう一つ、コリの部分が炎症を起こして熱があるような時には、熱が引くまで押さないで下さい。


 
 
 初めに解消してほしい箇所は胸のあたり一帯のコリです。
 ここをほぐすのは「胸腺マッサージ」という名前で呼ばれたりします。体の免疫力に関係する胸腺を活性化させる方法です。
 胸腺は胸の真ん中の胸骨のうしろにありますが、胸のあたり一帯、鎖骨のまわりから肋骨、胸の前面にかけてもむと免疫力が高まるそうです。
 指をあばら骨にむかって軽く押して、グルグル回す感じでやりますが、これはやった事がないと結構痛いんです。
 でも、やっていれば痛みはとれていきますし、やった後は胸全体があったかくなり気持ちよく感じるでしょう。
 コリをほぐすのは、長い時間やったり、強い力で思いきり押したりしないで、短い時間でコツコツ続けた方が効果的です。痛みを感じなくなったら、後はたまにやるぐらいでいいでしょう。


 手と足にもコリが多くあります。
 手の平と甲、手の爪のあたり、前腕にももむとけっこう痛い所があります。
 肩、首が張るという人は肩、首の周辺で特に痛い所がないか探ってみて下さい。
 足の甲、足の爪、足首の周辺、すね、ふくらはぎ、ひざ等、いろんなところに気づかないコリがあります。
 また外反母趾、ひざ痛の人はその周りにコリがないか探してそれを解消しましょう。
 次に、太もも前、横、裏と念入りに探ります。
 以前、私が太ももの外側が押すと痛むので熱心にやっていたら、何か所も内出血してアザが出来た事がありました。血行が悪くて古い血がたまっていたのかもしれません。さすがに少しもむのを休みましたが、その後太もものコリはとれてスッキリしました。


 ツボ押しで痛いところの代表といえば足裏だと思いますが、私は足ツボがめちゃくちゃ痛いと思った事がありません。
 昔から足ツボ刺激の板などでも片足立ちできるくらいでした。だから、足ツボについては人ごとみたいな口調になりますが、テレビで足ツボを押された人が悶絶するシーンを見たりすると、相当なコリがあるのだろうなと推察します。
 コリの中に毒素や老廃物がたまっていて、押すことでそれらがしみ出し、神経にふれるから痛いそうです。
 足裏の場合、押す場所ごとに対応している箇所とかあるみたいですが、押してみて痛い所をほぐしていけばいいと思います。足裏刺激の板や棒などで痛みが和らぐまで地道に続けてみて下さい。
 耐えられないほどの激痛がある時は、前回説明した痛みを逃す方法を使って下さい。


 顔はこめかみ、ほお、鼻の横、小鼻、耳たぶ、耳の周り、あごから首にかけて。それから口の周辺、口の中に手を入れて歯ぐきの痛い所を押すのも効果があります。
 また頭痛、鼻炎、顎関節症、扁桃炎に悩む人も、症状のある周辺の顔のコリをみつけてよくもんでみて下さい。
 あと目の周辺は本当にコリが多いです。眉毛、両目の間、骨のくぼみのふちとその周り。
 特に眉毛の下あたりは、ひじを机について親指の関節を立てたところでグーとおしてみると、相当の痛みがあるはずです。目の周りのコリの解消は、目の疲れにすぐ効いてとても役立つと思います。


コリの解消3へ続く






 一度はやりたい健康法三回目のテーマは、全身のコリの解消についてです。


 人は疲れがたまると、肩や腰などが張ったり凝ったりします。そんな時は体を休めたり、凝ったところを自分でもんだり、マッサージをうけたりして疲労を回復します。
 疲れたときに現れるコリは意識できます。でも、普段体が疲れてないように思ってる時でも、自分では気づかないコリが体にはいろいろとあります。
 ここで言うコリとは、押してみて痛い所を意味します。
 人によって体の使い方の癖、体型の特徴、内臓の調子などの影響で、体のあちこちに意識しないコリが存在しています。
 そして、そうしたコリはどんなに痛いものでも、もんだり、押したりして刺激すると、時間がかかることもありますが、徐々にとれていきます。
 今まで気づかなかったコリを解消することには、不調の改善、病気の予防、気持ちを落ち着かせる、体型・体質を良くする、などの効果を期待できます。
 コリの解消は体をあちこち触ってみて痛い所を探し、そこを押すだけですから簡単です。自分の体を知る意味でも一度やってみてはいかがでしょうか?

 
 痛いコリといえば、足ツボ押しなどがわかりやすい例ですが、全身に隠れたコリには、押すと本当に悶絶するほど痛いものがあります。
 そういった痛さを想像すると「絶対にやりたくない」と考える人が多いと思います。
 実際強い痛みを感じれば、よほどの物好きか、高い料金を払ったマッサージやエステを受けるという場合でもない限り、たいていの人はそんな事を二度としたくないと考えるでしょう。
 痛みのストレスは心身にダメージを与えるので、その反応は正常ですが、コリの解消のためにはそこを刺激するしかありません。



 そこで今回は私が考えた、コリ押しの痛みがストレスにならない方法を紹介したいと思います。このやり方で不調の気づかない原因であるコリを解消して下さい。


 まず押すと痛くてたまらないコリを探し、そこを押して刺激します。(次回、どこに痛いコリがあるか説明します)
 自分で押すのであまり痛くなるまで押せないかもしれませんが、ある程度の痛むところまで押して下さい。
 ここで痛いとたいてい誰でも顔を歪めますが、押したとき、顔を歪めたり、しかめたりしないのがポイントです。
 具体的に言うと、眉間にシワを寄せたり、目に力を入れたりせず、さらに歯をくいしばったり、唇に力を入れて一文字やへの字にもしないようにします。そしてもう一つ、手も力をこめて握りしめたりしないで下さい。
 コリを刺激して痛みを与えた時、たいてい人は目の周り、歯(口の周辺)、手指を力ませて痛みを我慢すると思いますが、これをやらないという事です。
 痛みを感じたときに、目・歯・手へ力を入れずに動かさないでいると、痛みをなるべく感じないように身をくねらせ、痛みから逃げようと無意識に体を動かすと思います。
 こうやってなんとか痛みを逃がそうとすると、痛みは感じるのですが、何故かそれをやり過ごすことが出来て、激痛のコリを刺激するのがそれほど嫌でなくなります。

 目・口・手に力が入ると脳にストレスがかかるので、それが痛みを嫌がる原因になる、と私は考えています。
 この三ヶ所に力を入れないでおけば、脳にダメージを与えないので、痛みにうまく耐えることが出来ます。さらに身をよじらせる無意識の動きも、コリの解消に大切な働きをしていると考られます。
 激痛のコリを押すコツをまとめますと「顔には力を入れず涼しげにし、手を握りしめないで、身をよじって痛みをやり過ごす」です。
 このやり方を覚えてもらえば全身のコリの解消が上手くできます。もちろんそれほど痛くないコリは、どんどん刺激して解消してください。


次回は痛いコリがある場所、解消しておいたほうがいいコリについて書いていきます。
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