昨年の今ごろ、「風邪の効用について」という記事に、野口整体の創始者・野口晴哉さんが「風邪の効用」(ちくま文庫)という本に書いた風邪に関するの独特な考え方を紹介しました。
 その本の中で野口さんは、
「風邪というものは私達の心身の疲労・偏りなどが大きくなったときに、それを自ら自己調節するために体が起こす現象である。だから風邪をひいたら無理に治すことなく、上手に経過させることが重要。そうすれば体の偏りが解消されて、さまざまな病の予防、さらには治療になる」といったことを述べています。
 この考えは風邪をひいたときの経験や体の働きを考えてみると、正しい本当のことのように思えます。だから私は風邪(インフルエンザも風邪と同じです)を引いたときには、体を整える自然の療法である風邪の症状を止めてしまう薬を飲まず、症状を全うさせて治すようにしています。
 しかし、風邪を引くことで体が整えられるとしても、何日も寝込んだりするのはやっぱり嫌だなと思ってしまいます。
 野口さんも本の中で、風邪をすぐにやり過ごす自らの方法について書いていたりするから、この辺りはどう考えればいいんだろうとなりますが、とにかく薬に頼らないでやり過ごすようにして、それでも重くなってしまったら徹底して自然治癒力を働かせる、というように考えればいいという事でしょうか。

 そこで今回は、私が風邪の引きはじめに行っている風邪をやり過ごすための対処法を紹介したいと思います。
 風邪への対処は引きはじめの2日間が重要といわれますが、これらの方法で最近も何度か風邪をひきそうになったのを防ぐことができたので、私としては頼りにしている方法です。
 風邪の初期症状は鼻水・鼻づまり、のどの痛み、くしゃみ、寒気、だるさ、などがありますが、それぞれの症状に私流の対象法はこういったものです。
 まず、鼻水・鼻づまり、またはのどの痛みには、「一度はやりたい健康法2 鼻うがい」という記事に書きましたが、鼻うがいが効果テキメンです。
 鼻水やウイルスを洗い流し、鼻の奥を刺激することで血行を促進させ、鼻・のどがスッキリします。
 やり方は水で行うと一番効果的ですが、やり慣れない人には刺激が強すぎるだろうから、ぬるま湯で行うのがいいと思います。(少し塩を加えるとさらにやりやすいです)
 片鼻を指で押さえて水を飲むようにコップを傾け、コップのふちから鼻をすするようにして流し入れます。
 最初は抵抗があるかもしれませんが、これに慣れて出来るようになれば大いに役立つ方法だと思います。私はクセになっているので毎日水で行っていますが、鼻うがいで強くなったのか、鼻・のどからの風邪というのは今はほとんどありません。

 最近、のどの痛みは、鼻うがいのおかげかあまり起きませんが、のどの痛みが起きたときに以前よく行い、かなり効果的だと思っている方法があります。
 それは、のどの奥を広げるというものです。
 あくびをするとのどの奥が広がります。こののどの奥を広げることを、風邪でのどが痛み始めたときに意識的に行います。あくびで広がるのはのどの奥の決まった部分ですが、のどの奥の左右の端や上の鼻につながるところなど、痛むのどの辺り一帯をまんべんなく広げるようにします。これで血行が良くなっていくのか、のどの痛みが治ることがけっこうあったのでお勧めできる方法だと思います。
 あと耳の下や首、のど仏のあたりで、もむと痛むところがあったら、軽くもみほぐすのも症状を和らげるのに役立ちます。

 冬の気温の低さで体が冷えて、寒気がしてきて風邪を引くというのが、体が細くて寒がりの私に多いパターンです。
 そんな寒気がするときには温かいものを飲むのがいいと言われます。特にショウガを摂取するのがよく良く、ショウガを使った黒糖ショウガ紅茶やレモンとハチミツとショウガのお湯割りなどは、体が温まるのでよく紹介されたりするものですが、私はショウガでもっと手っ取り早く体が温まる方法を行います。
 それはショウガを大きめの一かけら分ほどすりおろして、薬を飲む要領でそのすりおろしをぬるま湯と一緒に飲んでしまうというものです。こうすると生の良い成分を含んだショウガを多めに摂れるからか、体がカーっと熱くなり寒気や風邪の初期症状が消えていきます。(それでも治らないこともありますが)
 これをふだんから健康法として続ければいいかも、と行ってみましたが、体調のいいときはショウガを飲んでも体が熱くなる感覚は起きず、あまり積極的にやりたいと思わせるかんじでもないので、風邪の引きはじめのときに行うのに意味があるみたいです。
 少し風情のない荒っぽく見える方法ですが、効果はありますので一度お試しください。

 最後に風邪の初期症状への対処法で一般的に言われているものを、誰もが知ってることでしょうが、一応おさらいしてみます。

保温(免疫力を高めるために体を温かくしておく。体力が消耗してなかったら熱めのお風呂に入るのも効果的)

保湿(加湿器などで部屋の湿度を上げる。濡れマスクなども良い)

栄養(消化の良いものを食べる。ビタミンCや生卵などを摂るようにするのも良いそうです)

睡眠(体を休めるのが何はともあれ大事です)
 体を温かくすると汗をかくので水分補給にも注意が必要です。
 それから風邪の引きはじめには葛根湯を飲むのも効くそうです。私は飲んだことはないですが、体を温めて自然治癒力を助ける働きをする漢方薬みたいなので、対処療法の薬を飲むのとは大きな違いがあると思います。

 今回いろいろ書いてきた対処法でも風邪をやり過ごせなかったときは、冒頭に紹介した「風邪の効用」に書かれたことに従って、体が自らを調整する力にまかせて、体を休めなければならないということでしょう。
 風邪で熱が高くなるのは免疫力を高めるためですし、せきや鼻水はウイルスを排出するため、節々が痛くなったり、ダルくなるのもすべて風邪を治して、体をリセットするために体が自ら起こしていることです。だから、ただ症状を抑えるだけの市販薬や病院で処方される薬を安易に飲まないで、症状を全うさせて自然に治すほうがいいと思います。
 薬を飲めばつらい症状を感じなくなって楽かもしれませんが、症状を長引かせると言われていますし、体が風邪を治すことで行っていることを薬で邪魔してしまうと、体の自然治癒力が働きづらくなり、後々それが大きなものとなって帰ってくる気します。

 今回は、自分でカレールーを作り、それを余った野菜スープなどに加えて、簡単、強引においしいカレーを作る方法を紹介します。
 カレーは一晩寝かせたほうがおいしいとよく言われますが、作ってから時間がたっている野菜スープも、野菜の繊維が壊れることでうまみが増しているので、これでカレーを作ると手軽できます。
 野菜スープの他にも味噌汁の残り、煮物・鍋の残り汁などでも作れます。これらはうまみがたくさんあるスープなので、ある程度水を加えても十分おいしく作れます。
 みそ汁の残りと聞くと驚くかもしれませんが、今回紹介する作り方で本当に普通のカレーになります。
 カレーは様々な食材の味・うまみを足していって作る料理なので、みそ汁ベースでもケチャップや豆乳などを入れていくと味をうまく調整できます。

  〈無理やりカレーの作り方〉

 まず残り物の汁に水を加えます。あまり薄めすぎると味がそっけなくなってしまうから、スープと水は1対1~1.5くらいの分量にしてください。残りスープの具材が少ないときは、ニンジン・玉ねぎをスライサーで切って入れたり、キャベツを刻み入れたり、コーン缶などを加えてください。
 これを火にかけて温めます

 スープを温めている間にフライパンでカレールーを作ります。
 ルーは小麦粉・カレー粉・油を3対2対3の割合で合わせます。4人で食べるくらいのスープの量だったら大さじ6・4・5くらいです。
 フライパンを弱火にして最初に小麦粉とカレー粉を炒め合わせます。ここでカレー粉の他にコリアンダー、カルダモン、シナモン等、好みのスパイスを入れるとスパイスの香りの強いカレーが作れます。
 軽く炒めた小麦粉とカレー粉に油(オリーブ油やバターなど)を加えて弱火で練り合わせるとルーの完成です。
(私は菜食ですので、動物性油脂が多く入っている市販のカレールーは使いません。この方法で作ったほうが、油分も少なく済むのでヘルシーだと思います)

 次にフライパンの中のルーに、温めていたスープを300ccくらい加え、強めの中火にかけて溶かします。後で鍋に入れたときにダマにならないようにここでよく溶かしていきます。
 ルーを溶かすときにヨーグルト、トマト(缶)、にんにく・ショウガ・リンゴのすりおろし、酒などを入れて煮詰めるようにすると味に深みがでてくるので、これらを加えるのもいいかもしれません。

 この溶かしたルーを鍋のスープの中に入れて5分ほど煮立たせます。
 途中で味見をして、塩・しょうゆ・ソース・ケチャップ等を足して好みの味に仕上げます。
 先ほどカレーは味を足していけば良いと言いましたが、煮ている間に、チーズ・はちみつ・ジャム・豆乳・牛乳・バジル・ローリエ・国産レモンの皮(みじん切りかすり下ろす)など冷蔵庫の中にあるものを加えると、味に変化がでますのでお好みでお試し下さい。

 ルーが溶けてなじんだら完成ですが、ルーを作る段階の小麦粉の分量が少なくて、カレーにとろみがつかなかったときに、とろみを加える方法を最後に紹介します。
 私はトロミがあるカレーの方が好きなので、このやり方で調整しています。
 小麦粉を大さじ2くらいザル(こし網)に入れ、鍋の上で粉を振り入れます。パラパラ落ちる粉がカレーの表面で重ならないようにして、表面がうっすら白くなったら粉を入れるのを一旦やめ鍋をかきまぜます。これを粉がなくなるまで繰り返します。(大さじ2でトロミがつかなかったらさらに入れる)
 これを続けていくとダマにならずにカレーにトロミを加えられます。

 このカレールーの作り方はNHKの「きょうの料理」で知りました。(残り汁を使うとはいってませんが)
 それまでは、玉ねぎを茶色になるまで炒めてとかいろいろやっていたので、自分でカレーを作るときは3時間近くかかっていましたが、この作り方だと手間のかかる作り方に近い味のカレーを20分くらいで作れるので、今はもっぱら残り汁でばかり作っています。残り汁はうまみをたくさん含んでいるから、それがカレーのスパイスとうまく結びついていい味に簡単になるのだと思います。
 また、余談ですが、カレーのスパイスには抗酸化作用や肝機能を高める、消化を助ける、アルツハイマーの予防のどのたくさんの効果があるとされるので、カレーを食べるのは健康にとても良いといえます。そしてこの作り方だと市販のカレールーを使うのに比べて油分が少なく済みます。
 節約・簡単料理的なところもありますが、味も本当においしく作れるのでぜひ一度お試しください。

 追記・この記事を書いた後で湯豆腐の残り汁でやさしい味のカレーを作ってみましたが、これでもかなりおいしいものが作れました。

 (前回からの続き)

 前回は、さまざまな分野で活躍する多くの人の名前には、私が思いついたある法則が当てはまるのではないか、ということを書きました。
 その法則は
「名前の最後の音が、母音が「お」の音(こ・と・の、など)か「え」の音(け・ね、など)になっている、または名前の中に母音が「お・え」の音か「ん」が入っている名前が良い」
というものです。(「そう」「ろう」「しょう」などは「お」の音、「へい」「せい」などは「え」の音として考えます)
 そして、この法則に当てはまる名前の人が、有名スポーツ選手から総理大臣まで、幅広い分野に数多くいることを前回指摘しました。
 今回は、なぜそういった名前の人が活躍するかについての私なりの考えを書いてみようと思います。

 人が、自分で自分の名前を言うことは少なく、名前というのはふつう呼びかけられるものです。そして、人が一番その名前を呼びかけられるのは幼少期だと思います。この一方的に名前を呼ばれる幼少期に、名前の法則の持つ作用が働き、子どもの発育に何らかの影響をもたらすのではないか、と私は考えています。
 前々回の記事で、気功や座禅などの行い過ぎで、頭に気が上がって具合が悪くなったときに、気を腹のほうへ下げるために行う「あいうえお収功」という方法を紹介しました。今回の話は、これがどういったものか説明してからでないと分かりにくいので、簡単に説明します。
 「あいうえお収功」のやり方は、まず「あいうえお」「かきくけこ」を音を区切らずゆっくり言っていきます。このように「あいうえお」と言うと、「あ」の音が一番高く発音されて、下に行くほどだんだん低い音になっていき、「お」の音が一番低くなります。
 それから「あいうえお」と言ったときの「お」の音の高さに次の「か」を合わせて、「かきくけこ」と言うようにします。そして同じことをサ行・タ行と続けていくと、腹の底のほうから低い声が出るようになります。声がかすれない一番低い音まで出したところで終わりにします。
 頭に気が上がると頭痛やめまいがしたり、緊張して声が上ずるなどということがありますが、この方法で低い声を出していくことによって、気が下腹のあたりに落ち着くようになり、気持ちの悪さが治っていきます。
 下腹のあたりは丹田があるところとされていますが、東洋では、昔からこの丹田が生命力の源と考えられていますから、ここから声を出すようにすることで心身の安定がもたらされるのだと思います。
 この「あいうえお収功」と名前の法則が何故つながるかというと、名前の音もこの「あいうえお」で音が下がることと関連しているようだからです。
 「あいうえお」」は一音ずつで言うと、音の高さは「い→え→あ→お→う」の順で低くなっているという説がありますが、「あいうえお」と連続して言ってみると、先ほど述べたように、「あ」が一番高くてそれからだんだん下がっていき「お」が一番低くなります。
 この「あいうえお」の順に音が低くなることが、名前の音にも当てはまっている例をあげると、「あい」「まい」といった名前だと、「あ」より高い音とされる「い」は「あ・ま」より低く発音されます。
 他でも一番低い音と考えられる「う」よりも「え」が低くなりますし(例・かつえ、など)、その「え」より「お」は低いです。(例・やえこ、など)
 「ん」の音はニュートラルなかんじの音ですが、「けんと」のような名前から考えると「え」や「お」の音と同じくらい低いということになりそうです。
 こういったことから、名前でも「あいうえお」とゆっくり言ったときと同じように、え段の音(せ・け・えなど)とお段の音(こ・と・そ・おなど)と「ん」が低いということになります。
 そして、名前の中に、え・お段の音か「ん」が入っていれば, その名前を言うときに低い音を出すので、気が丹田の方へ下がっていき、心身の安定をもたらしやすくなると考えられます。
 このことで名前の法則が人に強く作用するのですが、これだと名前を呼ぶ人に、安心感・リラックス効果をもたらすということになります。そして、この安心感が見えない形で呼びかけられている子どもにも伝わって、影響を与えると思います。また、低い音自体が直接子供の気を落ち着かせることもあるかもしれません。
 逆にあ段・い段の高い音ばかりの名前だと、気が高く止まって微妙に安定しないということもあるかもしれません。
 これらのことが強く子どもに作用するのは、やはり生まれてからの幼少期だと思います。
 子どもの脳は3才までにその土台が形作られますが、この幼少期に愛情豊かに育てられ、さまざまな経験をするかどうかが、脳の形成に重大な影響を与えます。このことはその後の人生を決める、といっても言い過ぎではない大切なことです。
 そして、脳が作り上げられるその3才までに、子どもは付けられた名前を何万回と呼ばれることになります。その時の名前の音によるかすかな安定感の差が、発育中の心身に影響を与えて、体力・気力が充実した子どもになりやすくなる。名前の法則にあてはまる人が、さまざまな分野で活躍しているのは、こういった理由も関係しているのかも、と私は考えています。

 私の本名の母音は、「あああ」と全てあ段になっています。
 名前というのは、親が子供の幸せを願ってつけてくれるものですから、自分の名前に不満はありませんが、気が上りすぎる傾向が強いのは確かにあるように思います。体力に自信がなく、体を動かすより考え事をする方が好きで、しばしば余計なことを考えすぎてしまう性格は、この名前によるところもあるかもしれません。(自分に不満がたくさんあるから名前のせいにしているだけとも思えますが・・・)

 前回と今回の記事でいろいろ書いてきましたが、この名前の法則は証明のしようのない説です。さらに言えば、気が下がるとか丹田とかよくわからない話を並べて、親が子供のためを思って付ける名前の良し悪しを言う、客観的に見てトンデモなく酷い話であるかもしれません。
 私の考えた法則にあてはまらない名前の人も、さまざま分野で活躍して、普通に生活しているでしょう。
 そして、幼少期に呼ばれる名前の音が影響するということを言ってきましたが、子どもが健やかに育つためには名前の音なんてことより、愛情を注がれることが一番大切というのは、誰もが理解していることであるだろうし、私もそう思っています。ですから、この名前の法則は、私も確信を持っているわけではない仮説であるということをご了承ください。
 しかし、前回たくさん挙げた例となぜそうなるかについての私の思いつきが、離れがたく結びついてしまい、どうしてもこのことについて書いてみたかったのです。
 そして、今回の記事に少しでも納得できるところがあった方だけ、子供に名前を付けるときの参考にしてみてください。法則に従えば呼ぶ方にも影響があると考えられますから、ペットの名前に「お・え」段の音を入れてみるのもいいかもしれません。

 今回は、人それぞれ生まれたときにつけられる名前の音が、その人の人生を左右するかもしれないという話をしたいと思います。
 これは前回の「あいうえお収功」という記事で述べたことからヒントを得て考えついた名前についての法則です。
 初めにお断りしておきたいのは、これから書くこの考えは正しいかどうか確認できないことです。また法則が当てはまらない場合もたくさんあります。読んで不愉快になる人もいるかもしれません。
 私もいくつかの例と自身の思いつきを合わせてできたこの考えが、正しいといえる確信はありません。だから、今回の記事については、変わったことが多く書いてあるブログの妄論として読んで頂ければ、くらいに思っています。
 しかし、この法則には、多少の真実があると感じさせるところもありますので、読んで納得できると思われましたら、子どもに名前を付けるときの参考にして下さい。

 それでは本題に入ります。私が今回書く名前の法則は
「名前の最後の音が、母音が『お(こ・と・のなど)』か『え(せ・ねなど)』になっている、または名前の中に母音が『お・え』の音か『ん』が入っている名前が良い」
というものです。
 母音が「お」の音をお段、「え」の音をえ段とこれから表記します。そして「ろう」「そう」「しょう」などは「お」の音、「へい」「けい」などは「え」の音になっていると考えます。例えば、「一郎」なら「いちろう」ではなく「いちろー(お)」となり、「こうへい」は「こうへー(え)」となっていると思います。
 え段・お段の音は名前に入ると低い音で発音されます。そのことが心身の安定、体力・気力の充実につながるのではないかと私は考えています。
 これがどうしてそうなるか説明する前に、さまざまな分野で活躍する人の名前で実例を示してみたほうが、この法則の有効性について納得してもらいやすいと思うので、いろいろな人の名前をまず挙げてみます。

 日本では運動神経の良い男の子がスポーツを始めるときには、野球を選択することが多いだろうから、プロ野球選手は日本のトップアスリートの集まりということがいえると思います。そのプロ野球選手の中でもより能力が高いといえるであろう日本人メジャーリーガーの名前でまず見てみます。
 日本人メジャーリーガーは現在までに50人以上います。その中でも特に活躍した選手で、私の思う名前の法則に当てはまるのは、お段・え段が最後になる選手では、野茂英雄・イチロー・佐々木主浩・松坂大輔・田中将大・井口資仁・松井稼頭央選手など。お段の音を含んでいるのは、上原浩治・黒田博樹・岩村明憲・大塚晶則・長谷川滋利選手などがいます。
 松井・岡島・伊良部の「ひでき」には、え段が中に入っています。
 私としては「お・え」段が最後にくる名前が良いのではと考えていますが、そこだけ見ても、メジャーで大活躍した選手のかなりが入ってると言えると思います。
(もちろん彼らが《これから挙げるほかの分野の人でも》そこまでの選手になれたのは努力と才能、周囲のサポートによるところが大きいことは私も理解しています。繰り返すようですが、今回の記事はそれを踏まえた上で、名前が少しの影響を与えたかもしれないという話です)
 次に夏季オリンピックの個人の金メダリストで調べてみました。
 完全に正確ではないかもしれませんが、今までに夏季オリンピックの個人種目で金メダルを獲得した選手は90人います。
 その金メダリストの名前の最後の音の内訳は、お段が33人 え段が9人 う段が10人 い段が37人 あ段が1人です。う・い・あ段の合計48人の中に、お段の音を含む名前の選手は33人、え段は5人、「ん」は2人います。よって一応法則に当てはまる人は90人中75人とかなりの人数になります。
 金メダル数の多い柔道で見てみると、金メダリスト総勢30人の中で、お段が最後の名前の人が14人、え段が3人、お段を含んだ名前の人が6人、「ん」を含む人が1人と計24人います。
 お段が最後の人だけでも半数近くいてかなり多くなっています。そして、お・え段が最後の選手には、山下泰裕・古賀稔彦・井上康生・野村忠宏・谷亮子・内芝正人・上野雅恵選手、と印象的な選手や連覇を成し遂げた選手が含まれます。
 一方、ほかの種目も含めてオリンピック連覇を果たした選手は17人いますが、お・え段が最後の選手が8人、お段の音を名前に含む選手が6人で計14人です。この中で最近の選手として印象的なのは北島康介・内村航平選手がいます。(「え」が最後になって、お段を含んでいます。また大谷翔平選手の「しょうへい」もこの二人と同じような音です。ちなみにジャイアント馬場の本名も「正平」です)
 オリンピックの団体種目の金メダルでは、「東洋の魔女」のころの女子バレーの選手は、世代的なものもあってか「~子」ばかりです。また金メダルを取った女子ソフトボールチームも「~子」「~え」が多かったです。
 しかしこう見ても私の考えが、統計的に正しいのかは分かりません。総ての人の名前を調べてその割合と差があるか、そもそも名前は「お・え」段の音を含むことが多いのではないかという気もします。でも、ここ40年くらいの子どもの名前を振り返ってみても、「~た」「~や」「~か」などのあ段の音が最後にくる名前が多い印象がありますが、あ段の選手は一人しかいないというのは不思議です。

 サッカー選手で見てみると、ヨーロッパで活躍してお・え段が最後になるの名前の選手は、中村俊輔・本田圭祐・長友祐都・内田篤人・長谷部誠選手などが当てはまっています。ほかにも有名な選手を思い浮かべてみると「お」「ん」音を含む名前の選手を入れると、かなり当てはまっているという気がします。
 他のスポーツでは錦織圭・高橋大輔・浅田真央選手などがいます。(羽生結弦・宮里藍・高梨沙羅選手など当てはまっていない人もたくさんいますが)

 スポーツ以外の分野で見てみると、まず思いつくのが本田宗一郎・松下幸之助のお二人。(おが入って、お・えで終わっています)
 文化人・タレントでは範囲が広すぎて挙げきれませんが、法則に当てはまる人は多いと思います。特に印象的に感じられるのはオノ・ヨーコですね。全部お段になっています。
 政治家では戦後の総理大臣の名前で見てみると、お・え・んで終わる名前は、一郎・湛山・信介・勇人・角栄・武夫・赳夫・善幸・康弘・宗祐・護煕・龍太郎・恵三・喜朗・純一郎・晋三・康夫・太郎・由紀夫・直人・佳彦。お・え段の音を含むのは、茂・均・栄作・正芳・俊樹・登・孜・富市など全ての総理大臣が法則に当てはまっています。
 また橋本元首相から現在の安倍首相までは11人連続でお段が最後にくる名前になっています。
 日本の総理大臣の力量がどれだけのものかは判断しかねますが、権謀術数が渦巻く政界でトップに立つためには体力・気力・胆力がもちろん必要でしょう。そういった強力な資質が要求される総理大臣の名前にもこういった傾向があるのは、たんなる偶然とは思えないのですが、いかがでしょうか。

 ここまでたくさんの例を挙げてきましたが、まだまだ当てはまる名前の人はたくさんいます。また、あなたの周りの人の名前で考えてみるのも興味深いと思います。
 今回の例では、私が当てはまる人だけ取り上げた、今から50年以上前にはそういう名前が多かった、それからお段の音を含む名前は多いなど、厳密に調べてみれば正しくないこともあるかもしれません。私は統計とか全然わからないので、当てはまる例だけでこの記事を書いてきました。しかし、今回挙げた例を見てもられば、この法則に多少の正しさがあることは感じてもらえたと思います。
 成功した人の名前を取りあげましたが、スポーツなどでも勝ち抜いて成功する人はほんの一握りなので、そういう名前をつければ成功できるということにはならないと思います。また、成功することだけに価値があるという意味で良い名前はどんなものか、と書いてきたつもりはありません。
 それでも、この名前の法則にあった人が選ばれるのは、それをもたらす何かが名前の中に隠されているということかもしれません。そして、法則に合った名前をつければ、気力・体力に恵まれた人に育ちやすいこともあるかもしれません。
 そこで次回は、この名前の法則がどうして成り立つか、ということについて私の考えを書いてみたいと思います。

 明けましておめでとうございます。
 年明けからとても寒い日が続いて驚いてしまいますが、今年一年、良い年になることをお祈り申し上げます。
m(_ _)m

 今回の記事、タイトルを見ても何のことか想像がつかない方が多いと思います。
 まず言葉の説明をしますと、収功、偏差は気功の用語です。収功は気功法を終えるときに、体へ取り入れた気を丹田(下腹部のあたり)に収める動作のことです。
 偏差は偏った極端な功法を行ったり、行き過ぎた鍛練によって、体が熱くなる、幻覚を見る、気が勝手に体内を動き回りコントロールできなくなる、などの症状が起きることをこう呼びます。
 気功において偏差の問題はとても重要なものですが、こういった症状が起きるのは、それだけ気功の効果が強いことの現われのようにも思えます。
 偏差まで行ってしまうと治すのが難しくなってしまうので、その手前の段階で危険性に気づき対処する必要があります。
 そこで今回は、気功(座禅などでも)の行いすぎでで調子が悪くなったとき使える、それを鎮めるための方法を紹介したいと思います。また、原因の分からない頭痛・めまいといった症状にも効果が期待できるので、こういったことでお悩みの方にもお勧めしたい方法です。

 私は自発動や無努力静功などの自己流の気功的なことを行っています。そして、これらはとても面白い方法だと思うので、このブログで紹介させてもらっています。
 さらに、健康法オタクでもあるので、面白そうと思った健康法はいろいろ試してみます。
 そういった変わったことを行っていると、ついついやりすぎてしまったり、自分に合わなかったりする場合があって、気(体の歪み)が頭に上がってきてフラフラしたり、気分が落ちこんでやる気がなくなったりと、本末転倒ですが、調子が悪くなる時があります。
 そんなかんじで頭に気が上がってしまったときには、気を腹の方へ下げられれば気分が落ち着きます。タイトルに書いた「あいうえお収功」はそういった場合に私が行う対処法です。
 これは「あいうえお かきくけこ」と50音の順に声に出して言うことで、上がってしまった気を腹の底のほうへ下げる方法です。

 やり方はとても簡単です。
 まず「あいうえお」と言います。一音ずつハッキリ区切るかんじでなく、連続させて言います。
 こうやって言うと、「あ」からだんだん音の高さが低くなり、「お」の音が一番低くなると思います。
 次にカ行を言いますが、このとき「か」の音を先ほどの「お」の音の高さと合わせるようにして、「かきくけこ」と言ってみてください。(これは正確にというわけではなく、感覚で合わす感じでいいです)
 その次は「さ」を同じように、いま言い終わった「こ」の音の高さに合わせてサ行を言います。これをタ行、ナ行と続けていきます。
 こう続けると、だんだん声が低くなっていき、ハ行を発声する頃には声がかなり腹の底から出るようになっていると思います。
(十分低くならなかったらマ行、ラ行、ワ行と続けます)
 声がかすれるまではやらないで、自分が一番低くなったと感じたところで止めます。
 人は緊張すると声が上ずったりすることがありますが、こうして腹の底から声が出ると気が下がり安心感が出てきます。
 これを調子の悪いときに一日1~2回行うと効果を感じられると思います。

 そして、気功や座禅のやりすぎで気持ちが悪くなったとき以外にもこの方法は使えます。
 気が頭に上がりすぎた状態というのは、一般の人にも疲労・ストレスなどで起きます。原因の分らない頭痛やめまい、イライラ、のぼせ、首・肩のコリ、不眠などは気が上がるために起きている場合があります。ですから、これらの不調に悩んでいる方にも、一度この「あいうえお収功」を試してみて欲しいと思います。

 この方法を作ったいきさつはあまり覚えていません。
 たぶん私のふだんの話し声が高いので、低い声を出そうとしていろいろやっているうちに、「あいうえお」が音が下がっていっていること、低い声を出すと気が下がること、などに気づいて考え付いたのだと思います。
 これを健康法として使えるかと思い、毎日行ったこともありましたが、何でもないときに行うと、逆に気分が悪くなってしまいました。おそらく毎日だとやりすぎになるので、これは調子の悪いときに使う方法だと思います。

 気功はしっかりした指導者について修練すれば、偏差の心配は少ないでしょう。
 しかし、自己流で行ったりする場合には、体の感覚に十分注意する、体調の悪くなるようなことはやらない、無理に頑張ったり、特殊な能力を追及しすぎたりしないようにする、といったことが大切だと私は思います。
 気功はリラックスすることが基本ですから、気持ちが悪くなる、頑張ってやるなどのリラックスと相容れない方法は行うべきではないでしょう。
プロフィール

Author:まやと
努力なしで最大限の成果を得られる健康法を日々探求しています。趣味 野菜料理を作る 音楽を聴く
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