私は自分の体の中で、自信を持てる部分がほとんどありません。なんとなくいいかなと思えるところはあるけれど、それも他の人と比べれば大したことでないものが多いです。
 ここ最近の記事で「肩掛けカバンの弊害」「トイレでの拭き方」「AT車の左足ブレーキ」といった、私の体に歪みをもたらしていたかもしれない習慣についてとりあげました。原因はこれらだけではないでしょうが、私の体の歪みはとても大きいと思っています。
 そして、体の歪みの他にも、さまざまな要因が加わって私の体はあまり強くなく、体力にもあまり自信が持てません。健康法についていろいろ考えたりするのはそのためです。


 そんな私が、自分でもなかなかのものだと考えている体の部分があります。
 その部分というのは、ちょっと変な話ですが、トイレットペーパーでどれだけ拭いても平気な肛門です。
 私は大きい方でトイレに行く回数が多いのですが、今まで拭きすぎて痛くなったということは一切ないので、このことに関しては自信があります。もちろん痔になったこともありません。

 世の中には、ウォシュレットがないと生活できない、という人も多いと思います。私の親もそうなのですが、私は親が使い始めた20年前に短期間使ったことがあるだけで、それ以降ウォシュレットは使ったことはありません。
 ウォシュレットを使うのは、水で洗えばスッキリするということの他に、使わないと肛門が痛くなって痔になってしまう、という理由が多いのでしょう。
 そして、痔がある人にはウォシュレットの使用が勧められてもいます。たしかに、痔がある人が紙で拭くのは痛そうですから、ウォシュレットがなくてはいられないのは分かります。
 しかし、そんなウォシュレットも、あまり使いすぎると弊害があるということです。
 使用時の水圧が強すぎると、デリケートな肛門の皮膚は切れてしまうことがあって、切れ痔や細菌感染の原因となることがあります。さらにウォシュレットを頻繁に使いすぎると、肛門のところの皮脂や皮膚常在菌が洗い流されて皮膚がボロボロになったり、かゆみや湿疹・潰瘍などの原因となったりします。
 これらのことが起きるのを「温水便座症候群」と呼ぶそうです。

 ここ4回ほど、体に住む細菌・微生物のことについての記事を書いてきました。
 その中で、体をボディソープや石けんで洗いすぎると、皮膚の潤いを守って皮脂のバリアーを作ってくれる皮膚の常在菌がいなくなってしまう、ということを言いましたが、ウォシュレットの使いすぎでもこのことは起きます。
 私がトイレットペーパーで何回となく拭いても平気なのは、ウォシュレットを使わないので、皮脂のバリアーがしっかりしているからだと思っています。ですから、お尻を拭いても皮脂の上を滑っているかんじで、傷がつくことはありません。
 逆にウォシュレットで洗いすぎている人の場合、この皮脂が少ないので、乾燥してトラブルの原因となったり、紙で拭く時にこすれて痛くなったりするのだと思います。
 専門家はウォシュレットを使うときは、洗いすぎず、10秒くらいの短い時間で使うように勧めているようです。
 そして、ウォシュレットを多く使用している人は、風呂で体を洗うときに、ボディソープで肛門を洗うと皮膚常在菌がさらに減ってしまうので、ボディソープで洗わないようにすることも必要だと思います。(石けんを使う方が良いそうです)


 自分でできる痔の予防、治療をネットで調べてみると、
 ・食生活に気をつける 便秘や下痢にならないように
 するために水溶性・不溶性の食物繊維を摂る また肛
 門を刺激する辛いものを控える

 ・お尻の血行を良くするために風呂で温まったり、カ
 イロをあてる

 ・肛門を閉めたりゆるめたりする括約筋のトレーニン
 グをする
といったことがでていました。
 この中でも血行を良くすることは特に大切みたいです。
 そこで最後に、お風呂に入ったときにできる肛門の血行を良くする方法を紹介して、この記事を終わりにしたいと思います。
 その方法は、肛門の温冷浴をすることです。
 温冷浴というのは、このブログの「冷えとり」のカテゴリーで、体の冷えをとるために勧めている方法です。
 本式の温冷浴のやり方は、水風呂に全身つかってから温かい湯に入るのを何回か繰り返すことを行いますが、私が行っているのは四肢などに水のシャワーを浴びてお湯につかるという、簡単で楽にできる方法です。
 私は顔や手足には数回水をかけますが、肛門にかけるのは風呂からあがるときの一回のみです。
 でも、痔が心配な人は、湯船に入る前にかけ、湯船から出たらまたかけて湯船に入る、最後に風呂から上がって体をふく前にかけるというように、何回か行うと効果的だと思います。この水のシャワーを肛門にあてることを行うと、毛細血管が鍛えられて、お尻の血行が良くなってくるはずです。



 今回は「自分の肛門は強い」なんていうことを自慢げに書きましたが、こういう調子に乗ったことを言うと途端に具合が悪くなることがあったりするんですよねー。「風邪はひかない」と人に言ったりすると、少ししてノドが痛くなるみたいな。だから、私のお尻もそのうち何か起きるかも、と少し心配です。
 これって何かそういう世の中の法則があるのか、それともネガティブ思考の私だけに起きることなのか不思議に思っています。



 (前回からの続き)
 
 玄関で靴を脱ぐことで、外の汚れを中に持ち込まない日本の家は、清潔なものだと日本人なら思っているはずです。
 外国にように、外を歩き回った靴のままで家の中に入るということは、日本人には全く理解できないことになると思います。たぶん外国人には外の地面が汚れている、という感覚があまりないのかもしれません。
 それに比べると、日本人は内と外を分けて、外を汚れたものと考えるようです。そして、トイレはトイレ用のスリッパに変えるなど、家の中でもさらに汚れを分けようとしたりします。(このトイレ用のスリッパという衛生観念も外国人からすると理解に苦しむものらしい)
 このように日本人は、風呂好きで有名でもありますし、とてもキレイ好きな国民と言えるのでしょう。

 しかし、現代ではそのキレイ好きが行き過ぎて、異常ともいえる清潔志向に陥っている面があるのではないでしょうか。内と外、キレイなものと汚いもの、と分けていくことで、家の外にあるものや、虫、すべての細菌、さらには他人までもが汚いと感じる人が増えていると思います。
 そして、その清潔志向によって、除菌スプレーや抗菌商品、皮膚常在菌をほとんど殺してしまうボディソープ、といったものを使うことが増えたため、私たちの体に住む細菌の種類は減ってきているということです。
 細菌の種類が減ると生き残るのは悪玉菌とされる菌なので、行き過ぎた清潔志向は結局、健康を害することにつながります。菌を排除し遠ざけようとすることで、かえって日本人の免疫力は低下しているそうです。
 自らを過剰に守ろうとすれば攻められるようになります。身の回りを無菌状態にしようとすれば、雑菌のあるところへ行ったとき、たちまち菌の餌食になってしまうということではないでしょうか。

 免疫力を高めるためには、腸内細菌を増やすことが必要とされます。
 腸には体の免疫細胞の70~80%が集まっていて、その働きには腸内細菌の力が大きくかかわっています。そのため、免疫力を高めるためには発酵食品や、食物繊維を含む野菜(腸内細菌のエサとなる)を食べたり、腸内細菌の状態を悪くする防腐剤などの食品添加物や抗生物質をなるべく摂取しないようにすることが大切になります。
 毎年冬になるとノロウィルスの感染が話題になりますが、ノロウィルス対策にも腸内細菌を整えることが有効だそうです。
 ノロウィルスの予防法といえば、ウィルスに触れないようにすること、しっかり手洗いをすることが勧められますが、これをしても完全にはウィルスを防げないそうです。
 というのは、ノロウィルスに感染しても発症しない人がいるからです。発症しないでいる人は普通に生活するわけですが、そうすると大量のウィルスがまき散らされることになり、周りの人が手洗いを心がけるくらいでは防ぐことが難しいそうです。(また手を洗いすぎると皮膚の常在菌が死滅してしまい、かえってウィルスが付着しやすくなることがある)
 ノロウィルスに感染しても平気だったり、重症化しない人というのは、腸内細菌がしっかりした人だそうです。だから、ノロウィルスの対策としては日ごろから腸内細菌を増やす食事を意識しなければならないということになります。
 しかし、現代人の食生活は野菜不足、添加物、加工食品、コンビニ食などと腸内細菌に良くないことばかりなので、ノロウィルスに感染すると重症化する人が以前より増えているということです。
 
 口の中の常在菌が虫歯を予防する、というある大学の研究グループによる調査結果を最近の新聞で読みました。これは体のいたるところに住む微生物の性質から考えれば当然のことでしょう。
 しかし、殺菌剤入りの歯磨き粉や口をゆすぐマウスウォッシュなどを使って、口内常在菌をわざわざ殺してしまっている人が多くいます。そうするとせっかく口内環境を整えるために存在している細菌が少なくなって、さまざまな口の中のトラブルを逆に引き起こすことになってしまうのではないでしょうか。
 そして、殺菌剤入りの歯磨き粉やマウスウォッシュの成分が口の中で吸収されることを考えても有害ですから(スーパーなどで売られている大半の歯磨き粉には、ラウリル硫酸ナトリウムなどの危険な成分が含まれています)、それらを使うことはあまり良くないと思います。


 ハイキンングをしたり、キャンプをしたり、海で遊んだり、と自然の中で過ごすことは心身に元気を与えてくれます。
 自然の中には微生物がたくさんいますが、その微生物に触れることが、心身に良い影響を与え、健康にするということも考えられます。(体に住む微生物の種類が多いと免疫力が高くなるそうです)
 自然には、動植物・さまざまな虫・微生物、それらの死骸・フン、植物が作りだす成分、キノコの胞子、ほこり、カビ、いろいろなものにつく細菌・ウィルス、などが大量に存在しています。
 自然に触れるといえば、新鮮な空気や、樹木が作りだす気分をリラックスさせる成分フィトンチット、自然が持つ「気」のようなエネルギー、などを思い浮かべるでしょうが、その一方でこのような多くのものに触れていることにもなります。
 したがって、自然は現代人が汚い、良くないと考える微生物・細菌などがあふれた世界ということになります。でも、自然の中で活動すれば多くの人は元気になると思います。
 これなどは多様な微生物に触れることで、微生物の種類が増えて私たちの体が自然に近づき、そのエネルギーをもらっている、ということにもよるのかもしれません。 

 海山などの自然に行かなくても、菜園や園芸なんかで土いじりすることや、動物と触れ合うというのも微生物を増やすことにつながるそうです。
 それ以外だと、前回の記事に書いたように銭湯・温泉に入る、スキンシップを行う、ヒトのたくさんいる所へ行く(満員現車に乗るのも細菌を交換する点から考えればいいのかも)、ヒトの使ったものを使う、なんてことも良いはずです。
 そして、良くない細菌・ウィルスが入っても負けない体を作るために、腸内細菌の働きを高める発酵食品・野菜(土つきのものには微生物がいっぱいです)を中心とした食事を摂ること、添加物の多い加工食品、スーパー・コンビニの弁当・惣菜、外食などを減らすこと、抗生物質を安易に飲まないことが必要です。


 掃除をこまめにしたり、体を清潔にしたりすることが良いのは確かですが、そのときに大切なのは洗剤やボディソープ、除菌グッズをあまり使いすぎないようにすることだと思います。
 ここまで何度も言ってきたように、除菌ばかりすると良い働きをする細菌も一緒に殺してしまいますし、細菌を殺してしまうほどの強力な成分は逆に体に有害なこともあるはずです。
 「細菌が怖い」「除菌しなきゃ」なんてことを考えすぎずに、他人の菌をもらって免疫を強めるという風に考えるくらいがちょうどいいのでしょう。(私自身少し潔癖なところがあるので、こう考えようと思っている次第です)


 最後に、ここまでの話に関連したことを一つ書いて終わりにします。
 「トイレがいや」「つり革が気持ち悪い」という人は多いですが、そういう人は外食はどう感じているのかな、と私は思ってしまいます。
 私自身飲食店で長く働いていましたが、調理される過程が完璧に衛生的ということはないと言えると思います。
 お腹をこわすほどのことはなくても、実際に作っているところを神経質な人が見れば不潔と思うようなことは、たぶんどこでもあるはずです。知らぬが仏、で少し怪しいものを食べているという場合はけっこうあるかもしれません。
 このことはまあ、あまり言うと外食できなくなってしまう人がいるでしょうからこのくらいにしておきますが、一つこのことで外食時に注意すべき点があります。
 それは飲食店であまり悪い態度をとらないことです。
 いろいろ実例を見聞きしましたが、出される食べ物に何をされるか分かりませんから、飲食店でわがままに振る舞うのは止めた方がいいです。


 ここ2回の記事では、先月NHKBSで放送されたドキュメンタリー番組「あなたの中のミクロの世界」の内容、私たちの体に住む微生物ということについて書きました。
 それらはマイクロバイオーム(微生物叢)と呼ばれます。その多岐にわたる働きは、ヒトの体にとってとても重要で、私たちはそれらの微生物なしには生きていけないそうです。
 私たちの体を一緒に作り上げている、と言っても良いこの微生物の話はとても興味深いので、もう少しこのことについて書いてみようと思います。


 ヒトの腸内細菌の数は、私たちの体を構成する細胞数の約10倍だそうです。そして、体のほかの部分に住む微生物を加えると、その数は膨大なものになります。
 それだけの数の目に見えない微生物が体の内外をひしめいているわけですが、その保有する遺伝子の数を較べてみるとその差はさらに大きくなります。
 ヒトは約2万の遺伝子を持っていますが、微生物達が持つ遺伝子の数は二百万から二千万もあるとされるそうです。私たちが生活する上でこれらの微生物遺伝子は、ヒトの持つ遺伝子より重要ではないかとも言われています。
 これだけの数の遺伝子があるということは、とてつもない大きな知恵を持っていることを意味し、私たちの身に起きる多くのことに対応して、私たちを支えてくれているはずです。
 ヒトのDNAは誰であっても99.9%同じで、その違いはほんのわずかです。しかし、人それぞれが持っている微生物の種類は10%くらいしか共有していないということです。
 どのような微生物叢を持つかは、食べ物、ライフスタイル、周囲の環境などによって変わりますが、なるべく多くの種類の微生物がいたほうが健康にとって良いそうです。
 したがって、なるべくさまざまな形で多くの微生物に触れる機会を持つことが大切ということになります。

 ベストセラーになった新谷弘実医師の「病気にならない生き方」に、初めて会う犬と仲良くなるには、手に自分の唾をつけて舐めさせればいい、という話が出ていました。
 新谷先生は子どもの頃から、なぜかこうすると犬が喜ぶということを知っていたそうです。そして、医師になり、本の中で詳しく書かれている酵素の働きを理解するようになって、犬が唾に含まれる酵素を欲しがっていたのだ、ということが分かったということが書かれていました。
 犬がヒトの唾に含まれる酵素を欲しがっているのは確かかもしれませんが、酵素の他に自らが持っていない細菌を取り入れようとしていることもあると思います。
 ヒトがフレンチキスをすると、10秒間で8000万の細菌を交換することになる、というデータがあります。
 そうなると、キスは口内細菌を交換しあう行為とも言えることになりますが、細菌を交換することでより多種類の微生物がお互い体に取り入れられ、病気の原因となる微生物の侵入に対する抵抗力が、強められるということがやはりあるそうです。
 たぶん犬も本能的にこのことを知っているため、ヒトの唾を欲しがるのではないかと思いました。。
 私には自分にない細菌を取り込んで免疫を上げる、という話はとても面白かったですが、ネットの書き込みを読んでみると、キスで大量の細菌が行き来するということに抵抗があるという人はけっこういるようです。
 別に知らない人とキスするわけではなく、恋人同士だから良さそうなものですが、ディープキスは不潔だと感じる人がいるのに驚きました。

 不潔ということでよく話題になるのが、外出時のトイレです。
 便座に触れたくないから和式がいいとか、和式は飛び散って汚いとか、便座を除菌する、とかいろいろと意見があります。
 私はなんとなく便座に触れたくない気持ちがあって、和式があれば和式にします。(股関節が固いので、ストレッチしたいということもある)洋式しかないときは、便座がきれいか確認して、ペーパーで空拭きしてから座っています。
 むかし、東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎さんの本を読んでいたら、若い人が座った後のトイレに菌をもらうため喜んで入るという話が出ていました。
 寄生虫をお腹で飼っていたことから「寄生虫博士」とも呼ばれる免疫学者の藤田先生は、「腸内革命」「清潔はビョーキだ」「バイキンが子どもを強くする」といった本を書いて日本人の過剰な清潔志向に警鐘を鳴らしています。
 若い人の菌をもらえば若返るかは分からないけれど(有名な学者が言うのだから本当かな)、先ほどから言っている細菌の多様性という見方からすれば、便座が明らかに汚れているのでなければ、除菌してしまうのは、せっかくの菌を取り入れる機会を逃すもったいない話なのかもしれません。
 私もこの細菌をもらうという考え方を知ってからは、外の便座に対する抵抗感が多少薄れました。
 他人の菌が気になって仕方ない人なんかも、この菌の多様性の重要さを知れば、少しは気持ちに変化があるかもしれません。
 実際はトイレの便座よりパソコンのキーボードや携帯電話、台所、ドアノブ、つり革などの方が細菌が多いみたいです。
 トイレを気にしても、そういったものは気にしない人も多いと思いますが、免疫力が落ちていないときなら、菌が多いものに触れても大したことはないですし、多少不潔でいるくらいの方が、かえって免疫力を強めるということもあると思います。
 

 日常生活ではさまざまなことで多くの人の菌に触れる機会があります。
 例えば、家以外のトイレを使うことの他にも、混雑した場所へ行く、イス・テーブル・ドアノブなど誰かが触ったものを使う、銭湯・温泉に入るといったことです。
 特に銭湯・温泉に入ることは、皮膚常在菌の交換がされるという意味もかなりあったのではないか、と私は思っています。
 多くの人が裸で出入りする公衆浴場へ行けば、さまざまな菌に触れることは当然あるでしょう。
 たくさんの菌と聞けば嫌悪感が起きるかもしれないですが、ここまで書いてきたように、体に住む細菌には多様性が必要です。そして、銭湯・温泉はその細菌の交換が一番できる場所だと思います。(もちろんそういった場所は衛生管理がされているので、病気を起こすような菌はいないでしょう。私が言っているのはヒトにとって無害かつ有用な細菌のことです)
 現代は日常的に銭湯に行くことはほとんど無くなりました。それは他の人との細菌の交換が少なくなったことを意味しますが、このことと現代人のコミュニケーションが希薄になっていることには関連があるように思えます。
 他人の菌が皮膚につけば自らの菌との交流、受け入れ、戦い等変化が起きるはずです。しかし、家族などの決まった人以外の菌と触れる機会が少ないと、だんだん他人を気持ち的にも受け入れことが減っていくのではないでしょうか。
 近ごろは菌を排除すべきものと考える人が増えています。「自分以外は汚い」と他の菌を遠ざけ、自分にない菌を取り入れることをしないでいると、免疫力が落ち、他人を理解しようとしない心の狭い人になってしまうかもしれません。(自分に対する自戒の意味を込めて言っているところもあります)


 この体の常在菌の多様性とコミュニケーション能力の関係の話は私の仮説ですが、直感的にその関わりはあるのではないかと考えています。 
 私にはそういうことを調べる手立てはありませんが、調べればけっこう面白いことが分かる、研究する価値があるテーマかもしれないので、そういったことを研究している方どなたかが調べてくれればいいのに、なんて思っています。

 (次回に続きます)




 (前回からの続き 先月の7、8日にNHKBSで放送された「あなたの中のミクロの世界」というドキュメンタリー番組の内容を紹介してます)


 ピロリ菌は胃の中に生息して、胃潰瘍や胃ガンを引き起こすものとされています。ですからピロリ菌の保菌者は、抗生物質を飲んで菌を取り除くことが推奨されています。
 しかし、欧米ではピロリ菌の排除が、喘息などのアレルギー疾患を引き起こすと考えられてきているそうです。
 胃潰瘍、アレルギーどちらになるのも嫌なことですが、発展途上国では多くの人がピロリ菌を持っているのに、胃潰瘍になる人は少ないということがあります。その理由を専門家が調べてみると、ピロリ菌を持っていたとしても、お腹の中に寄生虫がいれば、ピロリ菌が胃潰瘍を引き起こすことは無いということが分かりました。
 私たちは、寄生虫など百害あって一利なしと排除してきましたが、このピロリ菌と寄生虫の関係を考えると、寄生虫も私たちの体の欠かせない構成要素だったということなのかもしれません。
 寄生虫がいると体内の過剰な免疫反応を抑制して、アレルギーを防ぐということも紹介されました。
 そのためアレルギーに苦しむ患者には、寄生虫をわざと体内に入れて(鉤虫という寄生虫を50匹ほど肌から入れると血液の中に入ってほとんどが腸内に到達する)、アレルギーを治療している人がいるということです。すべてのアレルギーに効果があるということではないみたいですが、良くなるものもあるみたいです。

 冷たい水に触れると手が真っ白になる病気レイノー病が、エム・バッキーというハンセン病のワクチンとして使われる予定だった細菌を注射したら完治した、という話もありました。
 エム・バッキーはアフリカで見つかった細菌で、これを注射することでレイノー病のほかに、ガンやうつ病、乾癬も治ったりしたそうです。
 細菌というと食中毒を起こす大腸菌や、結核菌、破傷風菌などの病原菌を思い浮かべやすく、細菌=悪と私たちは考えがちなのではないでしょうか。
 そのため、身の回りから細菌を排除することを多くしてきました。しかし、こうすることによって、私たちの身の回りに昔からあったエム・バッキーのような有用な細菌も殺していたのではないか、ということが指摘されていました。
 体の免疫系というのは、細菌を殺すためにあると今まで考えられてきたけど、実際は細菌によってコントロールされている、と最近の研究では言われてきているそうです。
 不潔な環境がいいという事ではありませんが、除菌・抗菌と身の周りから細菌を無くすことばかりしていると、必要な細菌までいなくなってしまうようになります。
 私たちは体から悪い細菌・微生物を排除すれば健康になれると考えていますが、良い細菌が減って病気になっているという見方もしなければならないそうです。
 したがって、ふだんから多くの細菌に触れる機会を持つことが必要と言えるのではないでしょうか。
 例えば、赤ちゃんがいろんなものをなめること、子どもの外遊びや泥遊び、動物や昆虫に触れること、畑仕事や園芸、森林浴、スキンシップ、銭湯・温泉に入る、といったことは多様な細菌に触れるという見方からも勧められることなのでしょう。
 今は銭湯に行くということは少なくなりましたが、銭湯に入ることは他の人との細菌の交換を行って、体の細菌の多様性を作る効果もあったのではと私は思います。

 この「あなたの中のミクロの世界」という番組では、ここまで書いてきたことのほかにも、レトロウイルスというDNAに入り込み自らを自動的に複製させようとするウィルスの痕跡がヒトのDNAの8%に見られるという話や、わきの下に生息して無臭の汗からある働きを持つにおいを作る微生物、ヒトに入り込み感情のコントロールすると言われる寄生虫、人喰いバクテリアの恐怖、などのたくさんの興味深いことが紹介されました。
 そして、番組制作者の言いたかったのは、恐ろしい病原体や寄生虫なども存在するけれど、私たちの体は私たちだけのものではなく膨大な数の微生物と一緒に成り立っているということ、そして地球の生態系と同じようにヒトの体に住む微生物にも多様性が必要だということだと思います。
 現代人は過剰な清潔志向からボディソープ(皮膚の常在菌をほとんど殺してしまう)や消毒液、抗菌グッズといったものを使っていますが、そういったことが行き過ぎると身の回りの微生物が減ってしまいます。そして、微生物の多様性が失われると生き残るのは悪玉菌です。つまりその過剰な清潔志向が私たちの免疫力を低下させ、健康にとって良くないということにつながっていると思います。
 ヒトも結局は動物なのだから、なるべく自然に近い環境にいる方が体も微生物も正しく働いてくれるのでしょう。


 しかし、いくら微生物がいろんなことしてくれているといっても、目に見えないのでなかなか実感が湧きづらいところがあります。 
 実際に電子顕微鏡でその姿を見たりすれば、気持ちも劇的に変わって微生物の有難みが分かったりするのでしょうか?
 でも、あまりにリアルすぎるものは見ないでいた方がいいのかもしれませんね。




 先月7月7・8日にNHKのBSで放送された シリーズ・人を科学する「あなたの中のミクロの世界」というドキュメンタリー番組を見ました。
 この番組はオーストラリアとフランスのテレビ局が共同制作したもので、ヒトの体にどれだけ多くの微生物が住み、それらがどのように私たちの生活・健康に関係しているか、ということを教えてくれるものでした。
 その内容がとても興味深いものだったので、今回の記事では番組で取りあげられた、私たちと共に暮らす微生物の働きについて紹介してみたいと思います。
 本当は盛りだくさんだった全2話の内容を見てもらうのが一番なのですが(怪獣のような寄生虫の拡大映像は本当にすごかったです)、その面白さが少しでも伝わるように書いてみるつもりです。
 面白い番組だったので再放送されることがあるかもしれません。


 虫が大嫌いという人が聞けば気を失ってしまそうな話ですが、私たちの体の内外には、生態がよくわかっていない無数の微生物が住み着いています。
 その数は私たちの体を作っている細胞の数の約10倍だそうです。それらはマイクロバイオーム(微生物叢)と呼ばれ、私たちの体の大切な構成物質になっています。
 体に住む微生物は敵ではなく、私たちにとって必要なもので、健康を保つ働きをしたり、病原体の侵入を防いだりしてくれています。もしそれらがいなくなれば私たちも死んでしまうそうです。
 外からの敵に対して、微生物は免疫系よりも早く対応しているということです。皮膚には枯草菌や表皮ブドウ球菌などの皮膚常在菌が生息して、他の細菌をやっつけ繁殖できないようにしています。これらの菌がいなくなってしまうと、体がカビだらけになってしまうことがあるそうです。 
 皮膚1c㎡に10億の細菌が存在して、はがれた皮膚をエサにしながら外敵の侵入を防いだり、皮膚にバリアーを作って肌の潤いを守ったりしてくれています。 

 顔の毛穴には何万という顔ダニが住んでいます。
 これは何とも気持ち悪い話に聞こえますが、顔ダニは私たちの顔から出る余分な皮脂を食べて生活しているので、もし顔ダニがいなかったら、私たちの顔は脂でドロドロになってしまうそうです。
 
 口の中にも細菌が多く、唾液一滴の中に700種1億以上の細菌がいるほどで、口内に一つの生態系を作り上げています。
 これらの口内細菌は、私たちが食べる物の酸によって(ほとんどの食べ物は基本的に酸性)歯が溶けるのを防いでくれます。
 しかし、炭水化物や甘いものを食べ過ぎると口内の酸性度が上がり、善玉菌が少なくなってしまいます。その結果、口内細菌の多様性が失われて、虫歯菌などの悪玉菌が増え、虫歯になりやすくなります。

 このドキュメンタリー番組ではアメリカのある研究機関が行う「へその生物多様性プロジェクト」というものも紹介されました。
 へそは石鹸で良く洗われたりしないので、微生物が殺されずに残っています。そして、常に覆い隠され環境が安定しているので、たくさんの生物にあふれているそうです。
 その種類は細菌から古細菌、原生生物、菌類とさまざまで、深海の熱水噴出孔に住むと考えられるものや未知の生物まで見つかったりします。
 調査に協力してくれた60人のへそを調べてみると、合わせて2300種の生物がすんでいることが分かり、驚くことに60人の中に共通して見つかった細菌はありませんでした。
 へその細菌の種類は、人の個体識別ができるほどに違い、それぞれの人が持つ細菌の数は数百から数種類と差がありました。種類が少ない人と多い人の健康状態を調べると、種類の少ない人の方が健康状態が悪く病気にかかりやすいという傾向があるということです。

 ヒトの体は、多くの生物が依存しあって調和を保つ一つの生態系になっています。
 目には見えませんが体のあらゆるところに、植物が生息して、それを食べる生き物がいます。そして、それをさらに食べる生き物がいるというように生態系が存在し、肉食生物から草食のもの、寄生生物、植物、菌類、ウィルスとなんでもござれでとても賑やかな世界ということのようです。
 特に頭髪の中は、日よけになっていて湿気があり、栄養が豊富なので熱帯雨林のような生物の多様性にとんだ場所だそうです。

 ヒトの皮膚には一兆の細菌がいると言われますが、腸内には百兆以上の腸内細菌が生息しています。
 ヒトは母親のお腹の中にいる胎児の段階では腸内も含めて無菌ですが、生まれてくるとさまざまな微生物にさらされるようになります。
(番組に登場した専門家は「生まれる前には私たちの体は私たち自身のものだが、生まれた後の体は私たちのものではなく、厳密にいうと体と微生物が合わさったものである」ということを述べていました)
 赤ちゃんの腸内細菌は母乳を通じてもたらされます。母乳には何百種類の細菌が含まれ、赤ちゃんの腸内環境を作り上げる役割をするそうです。
 腸内細菌は私たちの健康に欠かせないもので、消化を助ける、栄養素を作る、免疫力を高めるなどたくさんの働きをしています。
その種類は善玉菌と日和見菌、悪玉菌とありますが、赤ちゃんの腸内は悪玉菌が少ないとても良い環境になっています。
 しかし、大人になるにつれ、肉やジャンクフードの食べ過ぎ、腸内細菌を殺してしまう抗生物質を飲む、過剰なストレス受ける、といったことによって腸内環境は悪玉菌の多い状態になってしまいます。

 最近はクローン病や潰瘍性腸疾患などの治療が難しい腸の病気が増えています。これらの病気の原因ははっきりとは分かっていませんが、腸内の善玉菌が少なくなることもその一因になっているようです。
 これらの消化器系疾患を治療するために、健康な他人の便を患者の腸内に入れる「便微生物移植」という方法が番組で紹介されました。
 健康な人の便には善玉菌が多く含まれているので、それを(たぶんなんらかの処理をしたものでしょうが)直接患者の腸内に入れることで腸内環境が改善され、消化器系疾患が良くなっていくということです。そして腸とは関係のない多発性硬化症などの病気も、(その理由がなぜかは分からないけれど)改善した例が紹介されました。
 聞くだけで驚かされ抵抗感が起きてしまう直接的な方法ですが、難病に指定されるほどのこれらの病気に苦しむ人は少しでも良くなろうと、この治療を受けるそうです。(費用が高いため、自宅で非合法に行う人もいる)
 そして、その効果はかなり高いということです。

 (次回に続きます)




 トイレで大きい方をした後、皆さんはどのような拭き方をしますか?
 いつもどんな拭き方をしているか、なんて深く考えたことがない人が多いと思いますが、これは本当に人それぞれ違うものです。
 トイレはプライベートな空間ですから、人のやり方を見るといったことはなかなかありません。自分で当たり前と思っている方法が、人と違って驚くということがあるようです。
 座ったままで拭くか、それとも腰を浮かして中腰(直立の人もいる)で拭くか。手は前側・股のところから入れるか、後ろから入れるか。拭き方も肛門の前から後ろに拭くのか、後ろから前へと拭くか。
 また、紙の折り方や拭いた後に紙を見るかといったこと、それからウォシュレットの使い方と考えると千差万別になります。
 この違いは、幼少期に親から教えてもらったとか、体型によるものなのでしょうか。
 私は、誰でも座ったまま拭くものだと思っていたので、中腰になって拭くという人がいるのにはビックリしてしまいました。(拭く場合に何回か拭くと思いますが、そのとき中腰の人はどうしているのでしょうか?)

 ネットのアンケートを見ると(今は何についても調べられますね)、どの拭き方が多いかの結果はまちまちでしたが、中腰の人よりは座ってやる人が多く、手は後ろから、拭き方は前から後ろというやり方が多いようです。
 どの拭き方が正しいとかはないと思いますが、女性は汚れを前に持ってこないために、肛門の前から後ろに拭くのが原則だそうです。
 そして、もう一つ避けた方がいいと思われる拭き方があります。それは今まで私が行ってきたもので、拭くときに片尻を浮かすやり方です。
 この拭き方はあまり良くない方法なので、こうしている人は、今回説明する方法に変えた方がいいと思います。


 このところ体を歪ませる習慣についての記事を書いてきたので、他に歪みをもたらすものはあるだろうか、と日常の動作を意識して見ていました。
 すると、トイレで片尻を挙げている自分に気づきました。
 これは体の歪みにつながるかもと思ってしまいました。何しろ何十年と毎日、片側の尻だけ上げ続ければ、そこに筋肉や骨格のクセがついて、体を歪ませるのは十分考えられるからです。
 この片尻を上げる拭き方をしている人が、どれくらいいるかはわかりません。私が行っていた、片尻を高く上げて横から手を入れる拭き方をしている人は少ないかもしれませんが、いくつかのネットのアンケートを見ると、座って拭くのに軽く片尻を挙げている、という人はある程度いるようです。
 しかし、軽くだとしても毎日同じ側の尻だけ上げていると、筋肉に偏りができて、体の歪みの原因になることはあると思います。

 もし、片尻を上げることが歪みをもたらすという推測が正しかったら、私は40年近く良くない拭き方をしていたことになります。そして、幼少期から体を歪ませる習慣を続けたことで、私はどれだけのマイナスを被ったのだろう、としばしボウ然としてしまいました。
  私は座るとき背中が丸まっただらしない座り方をしてしまいますが、その原因の一つはこの拭き方があったかもしれません。
 しかし、そんなことで落ち込んでいてもマイナスの上塗りをするだけですし、その損失はハッキリとはしません。だから、今からでも歪みをもたらさない拭き方に変えるのが最善の選択だと考え、いろいろと試してみることにしました。

 まず、座った状態で腰を浮かさず、後ろから手をまわしてみると、とてもいい感じで拭けました。
 他にも、座って片尻を浮かさずに前から手を入れて拭いたり、中腰で拭いたりしてみましたが、片尻を浮かしさえしなければ、どれもバランスの良い方法だと思えました。私が驚いた中腰で拭くというのも、両足が踏ん張れることで骨盤の偏りは起きないから、これはこれでありうるやり方のようです。
 その中でも、私に一番合っていたのは座って後ろから手を入れるものでした。手が後ろから来るので、拭くのは肛門の手前から後ろが楽になります。
 ネットで見る限りでは、このやり方が一番多いようですし、この拭き方だと骨盤の位置がしっかり決まり、姿勢が良くなるような感じがします。今まで片尻を挙げていた人には、これが一番お勧めの方法だと思います。
 
 肛門は多くの神経が集まり敏感な場所ですが、お尻を拭いて刺激を与えると、その刺激が広がり肛門の周囲にある骨盤底筋群にも伝わっていきます。そして骨盤底筋群は姿勢を保つお腹や背中・太ももの筋肉とつながっているので、その刺激がそれらの筋肉にも伝わることになり、姿勢を良くさせると私は考えています。
 また、肛門への刺激で何らかのエネルギーが生まれ、それが背骨を上がっていくような感覚もあります。ヨガや気功では、エネルギーを背骨の下から上へと上げていくことをしますが、この拭いたときのエネルギーが上がる感覚は、これらのことにも関連があるように思えます。
 骨盤底筋を鍛えて姿勢を良くするエクササイズや、ヨガの基本的な行法には、肛門を締めるということがあります。それらを行うほどの効果は得られないでしょうが、骨盤を傾けず正しく尻を拭くことでも同じような効果を多少得られると思っています。
 人は日常的にトイレに行くので、小さな効果でも続けていけば、その積み重ねは大きいはずです。私の実感として、これを長く続けることで徐々に姿勢が良くなっていくように思えます。
 そして、その効果を得るためには、姿勢を良くする効果が十分伝わらない片尻が浮く拭き方ではいけません。しっかり便座に座り、手の入れ方も背中が丸まる股(前)からでなく、背筋が伸びる後ろからがより良いでしょう。
 この拭き方は、ネットのアンケートによればおそらく一番多くの人が行っているものなので、害があることはないはずです。このやり方で拭きにくいと感じる人は、拭くときに座る位置を少し前にずらすとやりやすいと思います。
 これは毎日トイレで拭くことで姿勢を正していくという、まさに無努力な健康と呼ぶにふさわしいものでしょう。 


 拭き方なんて人それぞれだから好きなようにするのが良いでしょうが、片尻を上げて行うという拭き方だけは考え直すことを勧めます。また片尻を上げてなくても、前から拭く人、中腰で拭くという人で体の歪みが気になったり、姿勢が悪かったりする人は、今回説明した方法を一度試してもらえればと思います。
 私もこのことはつい最近始めたばかりなので、姿勢が良くなるというのは、まだ仮説の段階にすぎません。でも、その短期間でも腰の位置がしっかり決まる感覚がありますから、効果は期待できるのではと感じています。続けてみて、また何か変化がありましたら記事にしてみます。

 
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