最近、私は両手指で押すコリほぐしにハマっていて、体中の押すと痛むところ、頭・耳・ふくらはぎ・お尻・肩甲骨などをほぐしています。
 それらの中で頭以外のものは、ほぐす場所がだいたい決まっていますが、頭のコリはいろんな所にあるので、あちこち押さなければなりません。
 少し前までは、頭頂の少し下に痛むコリがありました。そこを数日押していると痛みはなくなり、次は両目の間の鼻骨の上に痛むポイントが移りました。そして、今そこはほぐれたのですが、今度はそれまで何ともなかった頭頂にコリが現れたので両手指を重ね押しています。
 こうやってコリが移動するのは、顔を含めた頭部のあちこちに、コリが埋もれるように存在しているためでしょう。それぞれのコリが、一つをほぐせば次が現れるというように、バランスをとりながら頭部の中に折り重なっているのだと考えられます。
 コリの中には押すとかなり痛むものもありますが、よく押してほぐせば、数日後には必ず痛みはなくなります。
 コリがなくなると、その周辺の筋肉の動きや血流が良くなりますので、頭のコリをほぐすことは、脳や顔・髪など頭部の健康を保つためにとても有効な方法と言えるはずです。
 今回はこの「頭のコリ押し」について書いてみたいと思います。


 誰でも日常的に髪を洗う・肌の手入れをするなどして頭・顔に触ります。
 しかし、頭部のコリを探そうとしたことがある人は少ないはずです。いつも触っていて痛みがなくても、念入りに頭のあちこちを押すと、痛むところがある人が多いと思います。
 痛む箇所には、広い範囲やピンポイントで痛むところ、軽く触っただけで痛むところ、両手指で強く押すと痛むところなどがあります。
 こういった所を気づいたときに押しているとほぐれてきます。
 そして、あちこち押して探さなくても、痛むコリのある箇所を簡単に見つける方法があります。
 まず、目を思いきり閉じたり開いたりします。そのとき、頭皮や顔に突っ張り、引っかかりを感じるところがあったら、そことその周りを押せば痛むところが見つかると思います。
 私の場合、この方法でコリがよく見つかる箇所は、後頭部から側頭部にかけてが多いです。
 頭や顔にはツボとされる場所が多くあり、それらを押すことも良いはずです。しかし、痛むコリをほぐすことの方が、よりその人に合った調整法になると思います。 
 この頭のコリ押しで一つ気をつけてほしいのが、首を強く押さないことです。首は太い血管が通っていたり、自律神経の働きに関係したりする繊細なところなので、強く刺激することは避けます。

 こうやって頭のコリをほぐすことを続けていくと、頭皮が柔らかくなって頭蓋骨のバランスが良くなります。
 頭蓋骨は22個の骨で構成されていて、これらの骨の位置を頭皮の下にある筋肉が支えています。したがって筋肉のコリがあると頭部の動きを悪くしたり、頭蓋骨を歪んだ形で固定してしまいます。
 生物学では、体の左右対称性は健康を表すものとされているそうですが、頭部のコリがあると顔のバランスを崩す原因になり、それが何らかの不調をもたらすこともあると私は思っています。
 頭のコリをほぐして歪みを直し、頭部の骨格のバランス・筋肉の動きを良くすることは、さまざまな健康効果につながるはずです。

 健康効果として考えられることをいくつか挙げてみたいと思います。
 頭蓋骨はヒトの活動をコントロールする脳を覆っている骨ですから、ここの歪みを直すことは、当然、脳の機能と健康に影響するでしょう。
 これで頭が良くなるということも、多少期待できるかもしれません。柔軟な考え方ができない人を頭が固いといいますが、そういう人は実際に頭皮が固まっているみたいです。頭皮が固まる原因の一つにコリがあります。
 頭皮が柔らかくなれば、頭部の血行が促進されるので、その血行の良さが頭髪の健康につながるということ十分はありえます。
 さらに、頭をほぐすことにはリラックス効果があり、不眠対策にもなるそうです。
 目や鼻・口・耳の不調がある人は、その周辺を念入りに押してみて、痛むところをほぐしてみてください。その不調の改善が期待できます。
 特に目の周りにはコリがたくさんあります。目の疲れを感じたら、眉毛やこめかみ・目頭・骨のくぼみのふちなどにある痛むコリを押すと楽になります。
 そして、眉毛や目の下の骨の上に指を置き、少し強めに押しながら滑らすと、小さかったり、大きかったりするクリッ(ゴリッ)とした塊を感じるかもしれません。それらは両手指で押すと、とても鈍い痛みが起きるコリです。とても痛いですが、これは押すと目が本当にスッキリするポイントなので、試しに一度押してみることをお勧めします。
 あと頭のコリは、顔の美容面にも関係するといえます。美顔の手入れのために、顔のマッサージやリンパケアなどを多くの女性は行うと思います。しかし、顔と皮一枚でつながっている頭にあるコリと、コリが作りだす歪みをそのままにしていては、せっかくのお手入れも効果が半減してしまうと思います。
 

 頭をほぐす方法としては、コリを押すほかにも、微妙な力加減で頭を調整するクラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)や頭皮をほぐしていくマッサージやヘッドスパなどがあります。
 クラニオセイクラルセラピーは、脳脊髄液の循環を生みだすとされる頭蓋骨の微かな動きを、指先を頭にそっと置くことで促すという療法です。これは痛みのないソフトな方法で効果もあると思いますが、やり方を覚えるのがちょっと難しいと思います。
 それに比べると、頭皮のマッサージは固くなっているところを指でほぐすだけです。頭を洗うときでも行える簡単な方法なので、行っている人も多いでしょう。
 でもこの頭皮のマッサージ、私もすごく良さそうなので何度も行おうとしました。しかし、どうも続けいくと気持ちが悪くなってしまいます。さらに頭皮マッサージより強い刺激の頭皮はがし(頭皮を思いきりずらす)なんかをやると、てきめんに調子が悪くなります。たぶん頭皮をマッサージするのは、私にはあまり合わない方法なんだと思います。
 その点、コリ押しはいくらやってもそのとき痛いだけで、後から気分が悪くなったりはしません。頭に強い刺激はどうかという心配もありますが、安全に続けられる方法だと私は考えています。


 頭皮をほぐし、頭蓋骨の歪みを直すことによって、多くの健康効果が期待できます。
 そして、頭は繊細な部分なので、人それぞれに合うほぐし方、調整の仕方は異なるでしょう。自分に合った方法を選び行ってもらいたいです。
 そして、そのために私が効果的と考える方法「頭のコリ押し」について、今回の記事では説明させてもらいました。興味を持たれた方は一度お試しください。
 




 体をいろいろと指で押してみると、とても痛むところがあるのに気づくと思います。これは筋肉のコリがある場所です。
 コリは姿勢や生活習慣、体や心の状態、身体的・心理的外傷などによって作られます。ふだんの生活ではあまり痛むことがないので、これらのコリを意識することはありません。しかし、この気づかないコリは、私たちの心身の状態を低下させる原因となります。
 人は痛いことが嫌いなので、こういったコリに気づいたとしてもなるべく触らないようにするはずです。それでも、コリはもんだり押したりしていくうちに痛くなくなるものです。
 こうやってコリを解消することは、とても手軽な健康法になります。


 前回の「ふくらはぎもみ」の記事で、ふくらはぎを押すときは両方の親指を重ねるのがいい、ということを書きました。
 私は今まで、自分の体のコリを押すときは片手でやっていました。しかし、ふくらはぎもみのやり方の動画をたまたま見て、親指を重ねると力強く押せて、押す場所もピンポイントで確実に押せるということを知りました。(親指同士でなく他の指でも両手指を重ねて押すと、思ったところを力強く押すことができます)
 そして、この両手の指を使う押し方で、ふくらはぎのほかにもいろいろ押してみると、今まで片手で押しても痛みを感じなかった所にまだコリがあることに気づきました。
 そうやって体中を押してみると、特に痛むコリがあったのは肩とお尻です。(ふつうは足裏を強く押せば痛むはずですが、私は昔から足ツボ押しは痛いと感じたことがないので、このやり方でも効きませんでした)
 肩は筋肉ではなく、肩甲骨の凹凸に沿ってすごく痛むところがあります。
 お尻は、私の場合、立って骨盤の上あたりを押すと痛みます。
 お尻には大きい筋肉があり、また骨盤は太ももなどの多くの筋肉がつながっている場所でもあるので、あちこち押してみると誰でも痛むところが見つかるはずです。
 お尻のコリは大きくなるといわれ、そのコリを解消するために、ゴルフボールを床に置いて、その上に座ることが勧められたりするほどです。
 お尻のコリを解消すると筋肉がほぐれ、お尻の形を良くする効果があると思います。 
 よく日本人のお尻は貧弱と言われますが、それはお尻の筋肉を硬くしてコリを作ってしまっているので、発達しないということがあるのではないでしょうか。このお尻の筋肉を硬くしてしまう原因には、性的なことへの抑圧があると思います。
 お尻は人の生命力を表すと言われるところです。
 若い女性には、大きいお尻を嫌う小尻願望があったりするようですが、お尻を小さくしようとする努力は、自らの活力を低下させることにもつながるので気をつけた方がいいと思います。 
 お尻の小さい人も大きすぎる人も痛むコリを見つけ、それを解消していくことで形を良くしていくことをお勧めします。


 お尻のコリを押したことがある人は少ないでしょう。そして、お尻に限らず他の場所でも隠れたコリを押すと、この世のモノとは思えないほどの痛みを感じることがあるはずです。
 あまりに痛いとコリ押しを続けるのが嫌になります。それでも我慢して続けると、つらい記憶が脳に残って別の問題をもたらすかもしれません。しかし、押さないとコリは解消されないままです。
 そこでここから、そんな激痛のコリをほぐすために私が行っていた方法を紹介したいと思います。

 初めに、激痛のコリを押したとき、その痛みから逃れるように体をよじらせます。この体をよじらせるのは、痛みを感じたときに誰でも行う反応だと思います。
 そして、これを行うとき、
 ・眉間にシワを寄せたり、歯を食いしばったりして顔
  に力を入れない
 ・手を握りしめない、ように注意します。
 これらは何かに耐えようとする時に行いますが、こうすると心身に苦痛の感覚・記憶を与えてしまうことになります。ですから、痛みを感じても顔をしかめたりしないことが大切です。
 この体のよじらせ方は、人によっていいろいろでると思います。痛みを一番感じない体勢をとってください。
 このやり方を行っても痛みは感じます。しかし、顔をしかめたりしないと我慢する感覚がないので、嫌になることはなく続けられるはずです。こうやって押し続けていくうち何日かすると、どんなコリでもほぐれて痛みはなくなっていきます。

 コリには乳酸がたまっていて、コリを押すとその乳酸がしみ出し神経に触れるから痛む、というのを聞いたことがあります。
 肩こりや筋肉痛・疲労で乳酸がたまっているのを感じられるうちは、まだほぐしたりも出来ます。でもコリが体の一部となってその存在に気づけなくなると、老廃物のつまりであるコリを抱えたまま生活することになってしまいます。
 体にコリが多い人は体内に乳酸が増え、それが知らないうちに疲れをもたらします。
 また乳酸がたくさんあると、幸福感や気分の安定をもたらす脳内物質セロトニンの量が減ってしまうそうです。セロトニンの減少はうつ病や精神疾患につながることもありますので、体にコリの多い人は注意が必要です。


 今回の記事は、私たちがふだん気づかないコリと、それを解消することに少しでも興味を持ってもらえたらいいな、と思って書きました。
 コリの解消には、疲労回復や体が軽くなるということのほかに、スタイルを良くする効果もあります。入浴中や気づいたときに行うようにしていると、筋肉のバランスが整い、体つきがスッキリするのを実感できるはずなので、体形が気になる方も良かったら一度お試しください。

 次回は、頭をほぐすことについて書きます。
 頭は多くのコリが存在している場所です。
 頭皮の中に積み重なるように隠されたコリを解消することは、脳・頭髪の健康、顔の美容といったことに大きく関係しています。




 今回取り上げる健康法は、近ごろかなり話題になった健康法「ふくらはぎもみ」です。
 これは前回紹介した「耳もみ」と同じく、手軽にできて大きな健康効果が期待できる方法です。そして、試しに行ってみるだけで、効果がすぐに実感できる健康法だと思います。


 ふくらはぎは、ヒトの血液循環にとって重要な働きを持つ器官で「第二の心臓」とも呼ばれています。
 ふくらはぎの筋肉が、ヒトのようにしっかりしている動物は他にはいません。
 このふくらはぎは、直立歩行をするようになった人類が、足に流れた血液を心臓に戻すために発達させたものだということです。
 ふくらはぎの筋肉の収縮と弛緩によるポンプ作用で、静脈血を心臓へ力強く押し戻してくれます。そして、このふくらはぎのポンプ作用が十分働くと、全身の血流も良くなることから「血液循環の要」「第二の心臓」と呼ばれます。

 健康な人のふくらはぎは、つきたてのお餅のように柔らかく、弾力があって温かいそうです。しかし、心身に不調を抱えた人のふくらはぎは、硬い、しこりがある、柔らかすぎて弾力がない、冷たい、熱い、などの状態になっています。
 こういったふくらはぎをさすったり、もんだり、押したりしていくと、だんだんと健康なふくらはぎになっていきます。ふくらはぎの状態が良くなっていくと、全身の血行が良くなり、心身の不調(特に血圧や心臓の問題)の改善や、疲労回復が期待できます。

 「ふくらはぎもみ」のやり方としては、アキレス腱から膝に向けてもんでいく、寝転んで片膝を立てその上にふくらはぎを乗せてほぐす、親指を重ねて押す、などがあります。(さわって痛すぎる場合はさすっていくところから始めます)

 私は「ふくらはぎをもむのがいい」という言葉は良く見聞きしていましたが、それほどやりたいとは思いませんでした。それは、ふくらはぎを普通にもんでみても凝ったところを感じず、あまり痛くもなかったので、自分には効果的と思えなかったからです。
 しかし、たまたまふくらはぎもみの正しいやり方の動画を見る機会があり、そのとおり行ってみると、私のふくらはぎにもたくさん凝って痛む箇所があるのが分かりました。
 どうもやり方のポイントとして親指を重ねることがあるようです。
 こうすることで痛みのあるところをうまく押せるようになり、ふくらはぎをもむことに興味を持つようになりました。

 親指を重ねて押すときは、あぐらをかいて前に出したふくらはぎを押していくのがやりやすいと思います。
 ふくらはぎを内側、中央、外側とに分けて、アキレス腱から膝にかけて押すようにすると良いそうです。
 押していくと特に痛む箇所があるので、そこを痛すぎない程度の刺激で念入りにほぐします。押して痛むところは簡単に解消されないから、毎日続けていくことが大切でしょう。
 私は湯船の中で行っていますが、それほど時間はかかりません。そして、少しだけでも行えば、足がスッキリするなどの効果を実感できるので、楽しみながら続けられると思います。

 この「ふくらはぎもみ」の大きな効果を見つけ、それを心疾患などの治療に用いていた石川洋一医師の著書には、ふくらはぎもみを行ってはいけない場合がいくつか示されています。それによると足の筋肉・関節・血管が炎症を起こし腫れや痛みが強いとき、高熱があるとき、足を骨折して一年以内、なんらかの手術の後2・3週間以内、は行わない方がいいそうです。

 ふくらはぎをもむことで脚を細くする効果があるとも言われています。ふくらはぎをもんでで血行が良くなって代謝が上がったり、押してリンパを流すことで老廃物をスッキリさせたりすれば、脚が細くなるのも可能でしょう。
 そして、私はそういったダイエット効果の他にふくらはぎもみには、O脚・X脚などの脚の歪みを改善する効果もあると思っています。
 脚の歪みは複雑な原因からもたらされ、その矯正もかなり難しいものがあります。
 しかし、考えてみると、O脚やX脚の状態を支えているのは私たちの筋肉です。したがって、ふくらはぎをもんで筋肉のアンバランスを直せば、脚の歪みが改善されることにもつながるはずです。
 ふくらはぎの硬さやしこり、筋肉が委縮したところをもんでリラックスさせ、本来のふくらはぎの筋肉のバランスを取り戻せば脚の形も変わってくる・・・と思ってO脚の私は毎日せっせと押しています。

 ふくらはぎがほぐれて良い状態になることは心理的な面にも好影響があることも考えられます。
 ふくらはぎを見れば人の心の状態が分かると主張する人もいますが、私の考える心理的な面というのはそういったことではなく、ふくらはぎは行動力と関係があるのではないかという事です。これも私の推測ですが、ふくらはぎの筋肉は立って行動を起こすときの起点になっているので、ふくらはぎがほぐれて良い状態になるほど行動力や積極性がでてくるように思えるのです。


 最後のところの「脚の歪みを正す」や「行動力がつく」というのは、私の余計なつけ足しだったかもしれません。しかし、ふくらはぎは血液循環において重要な働きを持つ器官ですし、親指を重ねて押していくとだんだん状態が良くなっていくのは確かです。
 全身の血行を良くするには、ウォーキングなどで足の筋肉を使うことがまず大切ですが、それと共にふくらはぎをほぐすことを行っていれば、運動効果もさらに上がるはずです。
 ふくらはぎのコリはたぶん数多くあり、なかなか解消しにくいものだから、毎日少しずつ気長に続けるのがいいと思います。行えば行うほど体が良い方向へ変化していくはずなので、ふくらはぎもみ(3分くらいで出来ます)是非一度お試しください。




 今回は、いつでも簡単にできる健康法「耳もみ」について書きたいと思います。
 手や足裏・耳は、体全体のツボが集まっている場所と言われています。
 手や足の裏は、もむのに多少手間がかかりますが、手足より小さな耳をもむのは、それほど時間もかからずどこでも出来るので、耳もみはとても手軽な全身の活性化法といえるでしょう。
 耳の上部は下半身、中央部は内臓や腕、下の耳たぶあたりは眼・頭などに対応したツボがあるそうです。
 そして、耳は老化や体の疲れによって硬くなったり、押すと痛いところがでてきたりするので、よくもんで耳を柔らかくしておくのが大切ということです。

 耳もみのやり方としては、手の平で前後上下とこする、人差し指と中指で耳のつけ根をはさんで上下にこする、指でつまんでさまざまな方向へ引っぱる、小さくたたんでみる、全体をつまんで押す、などがあります。(つまようじのとがった方であちこち押すのも、けっこう痛いですが、お勧めです)
 これらは全部やってみても、たいして時間はかかりません。
 耳をもむと耳が温かくなってスッキリするのを感じるはずですが、そのほかにも耳もみには、全身の血行を促進する、自律神経が整いリラックスできる、肩こりが改善する、などといった効果があるそうです。
 また、つまんで押したときに痛みを感じるところは、よくもむようにします。痛いところをもんでいくと、そこのツボに対応する体の部分・臓器の不調が改善すると言われています。
 私は耳の上半分の真ん中あたり、耳のツボの分布によると、腰や泌尿器にあたる場所がとても痛むので、いつもここをもんでいます。ここは最近よくもんでいるのですが、痛みはなくなりません。でもだんだん痛くなくなると思うので、根気よくやっています。
 耳もみは、ただ耳全体をもみ、痛いところを押すだけで気持ちよくなれる簡単な健康法なので、とてもお勧めです。



 前回の記事で、いつも夏に起きる私の手足の関節の痛みが、そこの一番痛むポイントをさすり、押すことで解消できた、ということを書きました。
 この関節の痛みと、今回話した耳を押したときの痛みは、もんでいくと解消されるので、同じものだと言えるでしょう。そして、こういった押してみると痛むところは、コリという形で全身にあります。
 以前「全身のコリの解消」という記事で、このコリのことを書き、ふだん気付かないこれらのものすごく痛むコリをもんで解消することを勧めました。
 全身にある隠れたコリは、体の不調や歪み・疲労の原因になっていることがあるので、これをもんで解消することは、健康を保つうえで大切なことだと思います。
 コリの解消は、自分で体に触って痛いところを見つけ、そこをもんでいけばいいだけなので、難しいことはありません。
 3年ほど前、私はその記事で書いたように、体中のいたる所を探り、思いきり痛むコリを解消することを熱心に行いました。(記事には、痛むコリがあるポイントと激痛をやりすごす方法についても書いてあるので、良かったら参照ください)
 そうやってよくもんだ結果、激痛が起きるところはなくなったので、それ以来コリの解消はほとんど行っていませんでした。 
 しかし、この夏、手足の痛みを押して治したのがきっかけで、耳もみやコリを探すことを再び行ってみるようになりました。そして、再び行う中でいくつか面白いことに気づいたので、それらについて次回の記事から少し書いてみたいと思います。






 ここ何年か、6月を過ぎたあたりの暑い時期になると、手足が痛むようになりました。肩、肘、手首、手指、膝、足首、足の裏、と手足の関節があちこち痛みます。ひどい時は何カ所かいっぺんに痛んで体を動かすのが嫌になるほどです。
 これは山に登ったり、体をよく動かしたりした次の日に痛くなることが多いため、年のせいなのかもしれません。しかし一方で、自発動などいろいろと体を整えることを行うので、体が変化する過程でそういったことは起きているのだろう、と自分としては考えているところもありました。
 そして、その痛みの対策に自分が考えた方法(これについてもいつか書くつもりです)を行っていれば、一応痛みは治まりますし、痛むのは秋までそれもたまに痛むくらいだから、それほど深刻に考えていませんでした。
 
 今年も7月初めくらいから痛み始めました。しかし、その痛む箇所は前と比べると増えていて、特に体を動かした後でなくても痛むようになりました。そして、足首の痛みが良くなったら次は足裏が痛むというかんじで、なかなか痛みがなくなることがありません。あまりに痛くて歩くのもイヤになり、1日中動きたくないという状態にも何度かなりました。
 以前なら、これは体の歪みを整えている過程で出てくるものだ、と信じていましたが、これだけ痛むと「何か他の原因で痛むのだろうか」と思い始めました。
 たいていの人は体が痛むところがあれば、何か悪い原因があると考えるものでしょう。しかし、自分の健康法を過信しすぎていたのか、私は今までこの痛みがあっても、「病気ではないか」と一瞬でも思ったりしたことはありませんでした。

 
 ふつう関節が腫れて痛むといえば、リウマチなんかを疑うと思います。
 そこでリウマチについて調べてみると、特徴的な症状として
 ・朝起きた時手指がこわばり、それが1時間以上続く
 ・関節が3箇所以上痛む 左右対称に痛みがでる
 ・手指の第2・3関節が腫れる、痛む
といったことがあるようです。
 私は朝のこわばりは感じませんが、指も痛くなりますし、何カ所も同時に痛み、左右対称に痛むこともあります。ですから症状だけ見ると当てはまっているようです。
 そのためもう少し様子を見て痛みが治まらないなら、病院に行かなきゃいけないかな、と思うようになりました。(今まで医者に行かなかったので重症化しているのかもしれません)
 前に効果があった痛みを収める方法を熱心に行ってみても、効果がありません。とにかく歩くのも大変で、肩が上がらない、肘が曲らない、体をちょっと動かしても激痛が起きると、何もできず夜も眠れないほどでした。

 そんな感じで途方に暮れているとき、何か他にできることはないか、と関節の赤くなって痛むところをあちこちさわっていると、さわり方によって周りより痛みが大きいポイントがあるのに気づきました。
 前は患部が赤くなって腫れたりしているから、さわらない方がいいと思っていました。でも何とかしたいという気持ちから、そのさわると特に痛む箇所を軽くさすってみると、体にある反応が起きることに気づきました。
 その反応というのは、私が自発動を行うときに現れる、背骨をくねらせて整える動きです。(自発動についてはカテゴリーの自発動のところの記事を参照ください)
 この動きは健康法オタクの私が、さまざまな健康法を試すとき、それが自分に効果があるかを判断する基準にしているものです。背骨をくねらす動きが大きくでるものほど、体を整える効果があるものだと考えています。
 そして、この痛むところを触って起きる動きも、かなり大きく背骨をくねらせるものでした。
 したがって、この手足の痛みは前から考えていたように、体を整える過程で起きているものかもしれません。そこで痛む箇所をさすったり、押したりしてみると、痛みが以前より早く治まるようになりました。
 傷んで腫れたりするのは、関節、骨、腱、またはその部分の筋肉なのか分かりませんが、筋肉のコリをもんで解消するように患部をさわっていると、痛みはなくなっていきます。
 さわる場所は、いろいろと指をあててみて一番痛むところを見つけ、そこを痛くなり過ぎないように力を加減しながらさわっていきます。
 人は強い痛みを感じると、体をねじらせて痛みを逃そうとしますが、あの感じとこの背骨を整える動きはつながっているように思えます。
 痛みをさすると、背骨が整う動きが起きて痛くなくなるという現象は、痛みの根本原因が痛む場所にあるのではなく、背骨の歪みにあることを意味しているのでしょう。(左右対称に痛むのはそのため)
 今では痛みが出てくると、体を整える機会だと考えるようになりました。体が、次はこの痛みを解消してください、とピンポイントで教えてくれるのだから、便利といえば便利です。さらにこう考えると、痛みもあまりでなくなってきたように感じます。

 
 ということで、私を悩ませてきた手足の痛みは解消できるということが分かったので、一応安心だろうと病院へは行かないことにしました。
 今年は「左足ブレーキ」とか「トイレでの拭き方」など今までにないことを始めたので、体の歪みを正す力が大きく出て、いつもより痛みがたくさん出てきたのかもしれません。


 私のこのやり方が、他の人の様々な痛みに対して効果的ということはないでしょう。(関節の痛みがあるときに一度試してみてもらいたいとは思いますが)
 誰でも体があまりに痛んだりするときは、いろんな原因があるはずだから、まずは病院へ行ってみてもらうべきだろうと思います。(私はどういった症状でもまず自分で何とかしよう、という頑固な考えを持っているので、すぐには行きませんが。しかしこれは参考にならない例外の意見です)
 病院に行くと詳しく診断して治療してくれるので安心です。しかし、ひねくれたことを言うと、その診断・治療ですべての不調の原因が分かり絶対に良くなる、ということではないでしょう。
 そんなとき、今回私が言ったことが役に立つこともあるかもしれません。
  

1年後の追記
 この痛みはさすることで良くなっていましたが、痛み自体はそれからも出ていました。しかし、2016年9/21の「無努力体操5 手足の痛みに涅槃法」の記事で書いた体操によってほとんど出なくなりました。こういった痛みに悩んでいる人がいたら参考にしてください。
 ネットで見てみるとこの痛みは、「線維筋痛症」という症状に似ていたように思えます。


プロフィール

Author:まやと
努力なしで最大限の成果を得られる健康法を日々探求しています。趣味 野菜料理を作る 音楽を聴く
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