今、日本人の5人に1人は、よく眠れないという悩みを抱えているそうです。
 私はどちらかというと眠れるほうです。しかし、以前は眠れずに、寝返りを打つばかりの夜を過ごすこともありました。
 眠れなくても、体を横にしていれば休んだことになると言われますが、やはり眠ったのと眠ってないのでは大きな違いがあります。
 私が少しばかり眠れなくてもしんどかったのだから、こういった状態がいつも続いている不眠の人が、本当につらい生活を送られているのは容易に想像できます。
 今回の記事では、不眠対策として行える瞑想法をいくつか紹介していくので、眠れないことでお悩みの方は良かったらお試し下さい。


 眠れない人は、カフェインの摂取量を減らすとか、寝る前にスマホを見ない、レタスを食べるなど、眠りのために良いと言われることはいろいろ行っていると思います。
 瞑想も眠れないときに勧められるものですが、そのやり方はふつうの瞑想のように、座って行うかたちのようです。そうやって瞑想しても、気持ちをリラックスさせるので、眠りやすくなる効果はあるはずです。
 しかし、瞑想は寝ころんでいても行えます。不眠対策としての瞑想は、寝ながら行ったほうがより効果的だと私は考えます。
 瞑想というと、心を無にするとか、悟りを得る、精神修養といった宗教的な面がまず思い浮かぶと思います。
 そして、瞑想にはそういったこと以外にも、心身をリラックスさせる、不安を和らげストレスを軽減させる、考えや感情を整理する、直感力・創造性が向上する、集中力が上がる、などのたくさんの効果があるとされます。現在は、こちらの効果を求めて行う人が多くなっているようです。
 瞑想の効果を得るためには、眠ってしまってはいけないと言われます。でも慣れないと、ボーっとなってウトウトしてしまうことが多くあります。暗い中で寝ころびながらだと、なおさらそうなってしまいます。
 ということで、眠れない人がこのやり方で瞑想を行うと、うまくいけば瞑想の効果を得られますし、失敗しても眠りに落ちてしまうことになり、どちらにしても良い結果になります。私が、眠れない人に寝ながらの瞑想を勧めるのはこのためです。
(ちなみにダライラマ14世は「睡眠は最高の瞑想である」とも言っています)



 瞑想の方法はいろいろありますが、ここではネットなどでよく紹介されるものと、私がふだん行っているもののやり方を説明してみようと思います。いろんな方法を試して、自分に合ったものやそのときの気分に合ったものを行うのがお勧めです。

 まず最初に紹介するのは、自らの呼吸を観察するという方法です。
 呼吸は自然に行われるものなので、自分の呼吸の仕方など考えたことがない人もいるはずです。
 いつもは意識しない呼吸に目を向けると、呼吸の速さや強さなどに気づいて興味深いのですが、その自らの呼吸をコントロールしようと一切せずにただ見続けます。
 そうすると、だんだん心が落ち着いてくるのが感じられると思います。心が落ち着き静かになっていくにつれて、眠りやすい状態になっていくはずです。
 またこれと似たもので、呼吸の数を数えるというやり方もあります。

 次は、自分の頭に浮かぶ思考を観察するという方法です。
 眠れないときは、頭の中がたくさんの考えでいっぱいになっているはずです。そして、ふつうはそれらの浮かんできた考えに対して、「それはダメだ」とか「何故こんなことを考えてしまうのだろう」などと、あれこれ反応してしまっていると思います。
 しかし、この思考を観察する方法では、心に現れる考えに反応することなくただ見つめて、そのままにさせます。
 考えやイメージを黙って干渉せずに観察していると、それまで次から次へと現れてきていた考えが、だんだん少なくなってきます。そうなってくると、心が自然と静かな瞑想状態に入るか、ボーッとしてきて眠りに落ちやすくなります。

 有名なヨガ行者成瀬雅春さんが勧める瞑想法、目を閉じてまぶたの裏を見つめる、という方法もあります。
 目をつぶりまぶたの裏を見ると、ただの真っ暗ではなく、暗い中にもやのように光る模様が見えると思います。この模様は固定せず、動き続けているのでそれを見続けます。
 それを見続けていると、その景色がだんだん広がって奥行きまで細かく見えるようになり、それに伴い意識がクリアーになるということです。そして、この方法はとても奥深く、上達するとさまざまな色や形・イメージが見えるようになったりするそうです。(私は長く見続けたことはありませんが)
 そういった境地まで行くのも面白いでしょうが、寝ながらだと、私のようにボーっとしてきて眠くなってしまうのではないかと思います。

 ここまで見ることで行う方法を紹介しましたが、聞くことを使うやり方もあります。
 それは、寝ながら周囲に聞こえるすべての音を聞いてみる、というものです。
 なにか1つの音を聞く場合は、意識を集中させなければなりません。この意識の集中は、緊張につながりやすいものです。
 でも、すべての音に気づいて聞くということは、この意識を集中するやり方ではうまく出来ません。意識を日常生活を送る時よりさらにリラックスさせる必要があります。これは難しく聞こえるかもしれませんが、私たちがふだんやった事がないだけで、やろうとすれば簡単にできるものだと思います。
 こうやってあらゆる音に気づくようにしていると、だんだん高ぶっていた神経が鎮まってきます。
 そして、この意識を集中させずにリラックスした状態にすることは、ここまでに紹介した呼吸や思考・まぶたの裏を見る、といった方法を行うときにも同じように必要となります。

 お経やマントラを考えることなく繰り返し唱えることでも、瞑想に入りやすくなるとされます。
 これは簡単な方法なのですが、お経は長くて覚えるのが大変だったり、マントラは宗教的な感じがしてちょっと、ということもあるかもしれません。
 そんなときはもっと簡単なもの、例えば、1から数を順番に数えるとか、「あいうえお かきくけこ」の50音や家族・友人の名前などを言う、といったことを心の中で出来るだけゆっくり行っていくと、ウトウトしてきやすいという事があるので一度試してみて下さい。

 寝ながら呼吸法を行うのも効果的ということです。  
 呼吸法は、吸ったときお腹をふくらませて、吐いたときにへこませる腹式呼吸や、4秒吸って7秒止め、それから8秒かけて吐く478呼吸法などがあります。

 最後にちょっと変わったものとして、ペンのような太さの棒(尖ってないもの。新しい鉛筆など)の両端を両手のひらの真ん中にあて、はさんで持つという方法があります。
 こうやってじっと動かないでいたり、棒をはさんだ両手をゆっくり動かしたりしていると、なぜかボーっとしてきて眠くなってきます。


 今回紹介したものは、もちろん眠りをもたらすためだけのものでなく、心を落ち着ける瞑想法として座りながらも行える方法です。瞑想に興味を持たれたらふつうのやり方も試してみることもお勧めします。(ブログのカテゴリーの静功のところも良かったらご覧ください)


 眠れない人は、心配事をあれこれ考えてしまって目が覚めてしまう、ということも多いと思います。
 でも心配事について考えてとても良い結論が得られるならいいですが、そういった事はまずないでしょう。
 だから寝ながら心配事について考えを巡らすのは、意味のないことだと思います。
 心配事は意識であれこれ考えずに、直感力にすぐれた私たちの潜在意識に任せる方が、良い解決策を得られやすい、といわれています。そのためには瞑想を行うのが良く、ふだん日常生活を送っている意識が瞑想で薄れると、潜在意識が働きやすくなります。
 もちろん眠ることでも同じ効果が期待できます。眠る前に、心配事の解決策を教えて欲しい、と潜在意識にお願いすると、朝起きたときにそれが思い浮かぶことがよくあるそうです。



 瞑想を行って自らの心身に注意を向けたりするような時間や、何もすることなくぼんやりする時間を持つことは、私たちに少なくなっているのかもしれません。あわただしく効率を求め、たくさんの物や情報に取り囲まれた現代生活の中では、こういった時間を持つ余裕はなくなっています。
 しかし、こういうとらえどころのない時間は、私たちの頭を整理して気持ちを落ちつけるために、とても必要なものではないでしょうか。そして、そうした時間を持たないことが、眠れなくなる原因につながっていると私は思います。
 夜中に発する「眠れない」という言葉は、強い自己意識から来ている感じがあります。瞑想はその自己意識を手放すために行うものです。





 「早起きは健康に良い、素晴らしいことだ」というのは、誰もが子どもの頃から聞かされ、知っている常識だと思います。
 早起きを習慣にしている人も多いでしょうし、早起き出来るようになりたいという人も多いはずです。
 そして、最近では、早起きすることがちょっとしたブームみたいで、「朝活」などと言って、早起きして得た余裕ある時間を有効に活用する人が増えています。活力あふれる朝のすがすがしい雰囲気の中で一日を始めると、心身ともに充実を感じられるそうです。
 
 早起きするメリットには次のようなものがあるとされます。
 早く寝るため、成長ホルモンがたくさん分泌される睡眠のゴールデンタイム10時から2時の間に眠ることができる 生活が規則正しくなり自律神経が整う 時間に余裕ができる 起きた後は脳が整理されているので集中力が高まり勉強・仕事がはかどる 朝日を浴びると幸福感を作る脳内物質セロトニンが分泌される 美肌・ダイエット効果がある

 早起きするだけでこれほどのメリットがあるのだから、私も早寝早起きをしてその恩恵にあずかりたい、といつも思ってきました。
 しかし、私はたぶん夜型の人間で、昼夜逆転の生活をしていたこともありますし、学生時代から時間ギリギリまで寝ていたい方だったので、いつもより20分10分でも早く起きることもなかなか出来ません。
 一日の始まる朝の素晴らしさを感じるよりも、眠りの安楽の方を求めてしまいます。そして、私と同じように早起きしたいけれど、朝が苦手でどうしても無理という人も多いと思います。
 しかし、そんな早起きに挫折してきた人が驚くような科学的研究結果があることを最近知りました。
 それはオックスフォード大学のポール・ケリー博士が発表した研究で、ズバリ「早起きは健康に良くない」というものです。
 もしこれが本当なら、早起き出来ない人には朗報と言えるものでしょうし、誰もが信じる「早起きは良い」という価値観を打ち崩す大変な研究結果のように思えます。

 博士の主張を要約すると、
 早朝はヒトの体温が最も低い時間帯なので、活動に適していない。朝の9時前から活動するのは効率的なことではなく、現代の一般的な活動時間9~17時はヒトの体内時計とずれている。よって仕事は午前10時から始めるのが最適である。
 朝から仕事をした場合と、夕方から夜にかけて仕事をした場合を比べると、朝からの方がミスが多い。
ということのようです。
 また、児童は朝型ですが、思春期の若者は体内時計が2時間ほど遅れるので、特に夜型になるそうです。
 したがって、思春期の学生が早朝から活動するのは拷問に等しく、博士は学校の始業時間は1時間遅らせるべきだ、と提言しています。
 この学校の始業時間を送らせるべきというのは、時間生理学などさまざまな分野の専門家やアメリカ小児科学会なども同様のことを主張しています。この提言を受けて始業時間を遅らせた学校では、成績が上がるなどの成果があったそうです。
 一般的に、若い頃はいつも眠いと言われたりします。また、最近では、若者の睡眠不足・睡眠障害が問題になったりもします。
 それらは、パソコン・スマホなどの使用で夜更かしするためというのもあるでしようが、社会が若者の体内時計の遅れを知らず、そのことへの対策を取っていない、ということから来ている部分もあるのかもしれません。そう考えると、ケリー博士のこの研究は、もっと世の中に広められるべきものだと思います。
 私も若い頃はとにかく起きるのが苦手で、そんな自分に嫌気がさしていましたが、起きられなかったのはある程度仕方がなかったのかもしれません。
 そして、人は生まれたときの遺伝情報によって朝型・夜型に分かれるらしいです。そうすると私などは間違いなく夜型だろうから、特に朝が弱かったのでしょう。(朝にちゃんと起きれる人からすれば甘えにしか聞こえないかもしれませんが・・)


 ケリー博士によると、年齢別の理想的な起床・始業時間は次のようになります。
 15~30歳は9時起床11時始業(!)
 30~65歳は8時起床10時始業
 65歳以上は7時起床9時始業
 これは現代社会の現実からはかけ離れて見えます。しかし、体内時計に合わせるとこうなるみたいです。実際に私自身も、8時に起きて10時に活動を始めるのが、一番調子よく感じられるように思います。
 65歳以上では6時以前に起きる人の方がそうでない人より、心筋梗塞・脳卒中などの循環器系疾患が4割ほど多く、糖尿病やうつ病なども2~3割多いということです。さらに、それらの疾患が重症化しやすい傾向もあるそうです。
 早起きしすぎるとストレスが高まり、ストレスホルモンのコルチゾールが分泌され、一日中そのレベルが高いままということがあります
 コルチゾールは、筋肉を分解してブドウ糖に変え、血糖値を上昇させます。朝からコルチゾールが多く分泌され、血糖値が高い状態が続くと、糖尿病・高血圧・動脈硬化・肥満などの原因となります。
 また、毎朝、目覚まし時計で起きなければならないという不自然な目覚め(早く起きすぎている)を繰り返すと、寝不足をもたらしストレスがたまってしまいます。そのことによって、上記のような症状につながる可能性もあります。

 この調査研究が、どれくらいの規模で行われたかや、人種・地域の違いを考慮に入れたものか、などは詳しく分からないですが、オックスフォード大学の先生の発表することなので、それほどいい加減なものではないでしょう。
 そして、これが本当なら驚きです。
 早く起きたいけれど出来ない、という私の長年の悩みは、意味のない不必要なものだったことになります。真偽はともかく、もっと若い頃にこの話を知ることが出来たら良かったのに、と思ってしまいました。
 考え方が甘い、根性がない、などと嫌になってしまうこともありましたが、体としては起きないことが正しかったのかもしれません。

 遺伝的に朝型と夜型があるみたいですから、早起きが出来る・好きという人は、そうするのが良いということだと思います。朝型の人は、交感神経優位のやる気にあふれた人だそうです。
 しかし、無理に早く起きることには、ここまで述べてきたようなデメリットが考えられます。
 ですから、睡眠時間や睡眠パターンは、自分が一番調子よく感じられるものにすることが大切、ということになるでのではないでしょうか。(そうは言っても、昼夜逆転や明け方に寝るのは良くないと思います)


 現代の社会システムは、朝早くから活動することになっているので、誰でも早く起きなければなりません。
 しかし、こういう早く起きる必要のある社会に適応できない人に、早く起きることが絶対に正しいことでない、健康には寝坊する方がいいのかもしれない、と主張するこの研究を知ってもらいたい、とこの記事を書きました。早起きが素晴らしいという話はよく耳にしますが、早起きすることのデメリットについてはあまり見聞きしません。
 朝が苦手で起きられない人は自信を失わずに、社会が間違っている、と考えるくらいにすれば気が少し楽になるのではないでしょうか。(社会もこのことが正しいなら変わるべきだと思います)
 起きれない私たちは決してぐうたらではなく、ただ体の生理的な正しい欲求に従っているだけなんです。(笑)
 私もこのことを知って、いつも頭の片隅にあった「早起きできない自分」というわだかまりをなくすことが出来て、本当にホッとしたところがあります。
 そして、年を取れば自然に早く起きられるようになるそうなので、朝の素晴らしさを十分に味わうのはそのときの楽しみにとっておこうと思っています。


10 15
2015

 今回はたまには健康以外の話題もということで、節約について書いてみようと思います。
 今の時代、景気のいい話なんてあまりなく、この先の生活も不安に感じられるので、多くの人が気前よくお金を使うことなどせず、 節約志向になっているはずです。
 私もぜいたくできる余裕はない方なので、生活全般なるべく切り詰めるようにしています。
 今は、みんな節約に関心があって、ネットやテレビ、口コミで節約のためのたくさんの情報を知っていると思います。(電気代・電話代のプランを見直す、買い物はネットや店を見比べる、待機電源をなくす等々)
 この記事では、そういった基本的なこと以外で出来る本当にちょっとした節約法について書いてみます。よかったら参考にしてください。
 節約は生活を防衛するため、と頑張りすぎると気疲れしてしまいますから、小銭を貯金していくようなつもりで楽しく続けていくのが良いと思います。
 小さな細かいことでも、長い期間行っていけば違いとなって現れるはずです!(おそらく)


 それでは私が行っているささやかな節約法、まず一つめは、炊飯器で米を炊く時に設定を早炊きにするというものです。
 これは、おいしい米の炊き方としてテレビで紹介されていたものですが、炊く時間がかなり短縮されるので、電気代の節約になります。
 十分に(1時間以上)水に浸けておいた米を通常モードでなく早炊きで炊きます。
 通常モードは米を研いですぐ炊く場合の炊き方なので、水に浸けた米は早炊きにした方がいいそうです。炊きあがりを較べると、たしかにこちらの方が米粒がシャキッとしておいしく炊けます。
 これは節約と実益を兼ね備えた二重にお得な方法だと思います。

 ネットを見ていると、この早炊きと似たような洗濯機の洗いのコースをスピード洗いにする、というものがでていました。
 あまり汚れてないものや、洗い物の量が少ないときは、こうやってコースを変えた方が節約になるそうです。(でもウチの洗濯機にはこの設定がなくて行っていません)
 この炊飯器と洗濯機の時短法で節約できる電気代はわずかかもしれないですが、チリも積もれば、ということもありますのでお試しください。


 次に紹介するのは、もう少しお金が節約できる方法です。
 ふつうお風呂で湯船を洗うときには、風呂用の洗剤を使うと思いますが、風呂用洗剤の代わりに固形の石けんをスポンジにこすりつけて洗うと節約になります。このやり方で十分汚れは落ちます。
 風呂用洗剤は200円くらいで、2カ月もすれば1本使ってしまうはずです。しかし200円出せば、安い固形石けんなら4つくらい買えます。石けんは風呂を洗うぶんにはなかなか減らないので、風呂用洗剤1本買える金額で1年は洗えます。
 これでけっこうな額が節約になると思います。また石けんなら手袋も必要ないので、その分も節約になります。


 蚊に刺されたところに塗るかゆみ止めを使わずに、天然塩をすり込むというのも節約になります。
 ウチでは昔からこうしていますが、塩を使えば蚊に刺されたかゆみはすぐに消えます。したがってテレビで宣伝しているような製品は必要ありません。
 今はもう蚊の季節は終わってしまったので、来年お試しください。


 最近は「断捨離」が流行っていますが、「断捨離」の前には「もったいない」という言葉がもてはやされていたように思います。そして、節約のためには当然「もったいない」の方が重要です。
 たしかに、着なくなった服なんかは絶対着ることがないので、処分するべきでしょう。
 しかし、何に使うか分からない物も、思わぬときに使えるということがあるので、置けるスペースがあるなら物はなるべくとっておいた方がいいと私は考えます。
 そういう物はたまに整理して何がどこにあるか覚えておけば、いつか何かの用途に役立つ機会があるものです。
 こうして使っていなかった物を活かすことは、節約につながるはずです。(記憶力やひらめきの訓練にもなります)


 最後に取り上げるのは料理です。
 料理はやっぱり節約の要になるものでしょう。外食をするよりも安いですし、健康管理の面から言っても大きいです。
 今は安く買える弁当や惣菜もありますが、そういったものは外国産などの材料や質の悪い油で作られ、添加物も多いので、いつも食べていると体に良くありません。
 後々の健康のことを考えたら、自炊した方が得になるはずです。
 料理はとにかく慣れですから、簡単なものから作るようにしていけば、必ず上達します。
 そして、料理では特に材料を無駄にしないことが、節約につながります。
 日持ちしないものは安くても買いすぎない、冷凍保存する、古い材料から使っていく、賞味期限のあるものは冷蔵庫の中で一つの場所にまとめて分かりやすくする、などを心掛けるといいです。 
 また、なるべく旬の食材を食べると価格も安いですし、栄養があります。
 あと、これは時間と場所がある人にしか出来ませんが、自分で野菜を作れれば食費を大幅に抑えられます。
 ウチでは親が野菜を作っていますが、今年はとにかくゴーヤーがたくさん取れて、節約派の私は毎日主食のようにゴーヤーばかり食べていました。
 大量のゴーヤーをなんとかしようと、ゴーヤージュース・生のままスライス・ゴーヤー味噌・ぬか漬け・チャンプルー・塩昆布炒め・キムチ炒め・バター麺つゆ炒め(今年一番の発見、お勧めです)など、飽きないように料理しまくりました。
 ゴーヤーだってスーパーで買えば1本100円はします。そう考えると相当な節約になったはずです。
 
 畑で野菜を作れば、安心な野菜がたくさん取れて節約になりますが、それはちょっと難しいところがあるでしょう。
 そこでプランターで簡単に作れる、ニラと九条ネギについて書いてこの記事の終わりにしたいと思います。
 ニラや九条ネギは生命力が強いので簡単に栽培できます。そして、切って使ってしまっても、根を残しておけば何度も生えてくるので便利です。
 ニラは苗を買って、九条ネギは買って食べたものの根をプランターに植えておくだけです。(詳しい育て方はネットでお調べください)
 九条ネギは納豆・味噌汁・チャーハンなどに入れて、ニラはニラ玉・レバニラ・野菜炒め・もやし炒めなどに使えます。(私は最近、生のニラを細かく切って麺つゆ・ゴマ油少々に浸けておく、という方法を知ってハマっています。一晩つけてなじんだものを、ご飯にのせて食べるととてもおいしいです)



 コンビニで買い物をしない、DIYで自分出来ることはやる等、節約のために私が意識していることはいろいろありますが、それらは誰でも知っていることなので、たいしたものではないけれど、あまり知られてない自己流の節約法を紹介しました。よかったらお試しください。
 




 よく噛んで食べるのが、健康にいいのは誰でも知っていることだと思います。
 毎日の食事をよく噛みながら食べると、多くの健康効果が期待できます。

 ・噛むことが満腹中枢を刺激することで食べ過
  ぎを防ぎ、ダイエット効果がある
 ・唾液の量が増える。唾液には抗ガン、若返り、
  虫歯予防などの効果がある成分が含まれる
 ・唾液の消化酵素の働きや、食物を細かく
  することによって消化吸収を助ける
 ・脳の働きを高めて記憶力などが良くなる。噛むこと
  のリズム運動によってセロトニンが分泌されてリ
  ラックス効果がある
 ・十分に味わって食べられるので素材の味や薄味を楽
  しめる
 ・口のまわりの筋肉を鍛えて滑舌を良くする、小顔に
  なる
   
 噛む回数を増やすだけでこれだけの効果があります。
 ですから、無努力な健康法を紹介するブログとして、よく噛むことは一度は取り上げるべきものだったと思います。
 でも、私は噛むことがどうも苦手で、頑張らないとできません。よく噛めるようになりたいと思い始めても、面倒になって続かないのです。そして、「食事は本来楽しいもののはずなのに、努力しながら食べるのはどうか」と結局は思ってしまいます。
 ということで、自分がやっていないことは勧められないので、噛むことについては今まで書きませんでした。

 しかし、前回の記事(舌の正しい位置)を書くために、舌を上に挙げることについて説明された本「舌は下でなく上に」(宗廣素徳著 文芸社)を読んでいたら、よく噛むことに関してあまり聞いたことがないアドバイスがでていました。
 そこには「よく噛むことは大切だが、強く噛んではいけない。強く噛むと、歯に負担をかける、早食いになって唾液の量が減る、食事に満足感・満腹感を感じられず食べ過ぎてしまう、といった弊害が起きる。したがって、噛むときは、歯があたる瞬間に力を抜くような軽い感覚で何回も繰り返し噛むのがベスト」ということが、歯科医である宗廣先生によって書かれていました。
 「近ごろは固いものを食べることが少なくなった」というのはなにかと耳にする言葉です。この言葉から私は、よく噛むということも何か噛みしめるようなものだ、と思い違いしている所があったのかもしれません。それだけに、宗廣先生の「軽い力でやさしく繰り返し噛む」という言葉を読んだときには、何か新鮮なものを感じました。
 そこでさっそく、食事の時にこうやって食べてみると、今までの自分の噛み方は何だったんだろう、というくらいによく噛めます。
 このやさしく軽い噛み方だと、噛み続けるのが嫌になることはありません。努力して噛むというかんじはなく、むしろ、たくさん噛んでいたい気持ちになるほどでした。
 食べ物の味もしっかり感じられ、食べたあとは口をよく動かした心地よさがあって爽快です。そして、唾液も多くでるので消化にも良いはずですし、食べる量も以前のように思いきり満腹になるまで食べなくても満足できるようになったと思います。
 一般に「よく噛む」というと、一口30回以上噛むということみたいです。私は数えるのが面倒なので、何回噛んでいるか分かりませんが、それほどは噛んではいないかもしれません。でも確実に今までの倍以上は噛んでいるはずです。

 ということで、軽い力で噛むという適切な方法を知ったことで、記事の冒頭に書き並べ、私的には縁がないと思っていたよく噛むことの恩恵を受けられることになりました。
 以前の私のように、よく噛んで食べたいけれどなかなか出来ないという人は、必要以上に強く噛んでいる場合がありますので、一度この「軽い力で噛む」ことを試してみてください。
 私が味わった感動を経験できるかもしれません。



 最後に余談ですが、以前「舌は下でなく上に」を読んだときには、この軽く噛むという箇所に気づきませんでした。
 軽い力で噛むというコツを知らなければ、これからもよく噛んで食べることは出来ないままだったでしょう。読み返してみて本当に良かったです。
 買おうか迷った本でしたが、「舌は上に」という話のほかにも、これから一生使える噛み方も教えられる、というありがたい一冊になりました。











 皆さんの舌は、ふだん口の中のどこにありますか?
 自分の舌がどうなっているか、なんて気にしたことがない人が多いと思ますが、実は舌には正しいと考えられる置き所があるみたいなんです。
 今、舌を意識して上にあったという人は、正しい舌の位置の人です。舌は、上の前歯の付け根あたりに舌先を置き、口内の上側につけている状態が良いそうです。
 そして、舌を上につけていると、さまざまな健康効果があるとされます。
 私も以前は舌が下がっていましたが、このことを知ってから正しい位置に置くようにすると、唾液がよくでるなどの効果を感じることができました。
 これはかなり興味深い話ですので、今回は舌を上に挙げることについて書いてみたいと思います。


 「舌は下でなく上に」(宗廣素徳著 文芸社)という舌を上につける効果を説明した本があります。著者の宗廣先生は歯科医で、顎関節症の治療を行う中で舌に興味を持ったそうです。そして、ふだん舌を上に挙げている人の方が歯並びや姿勢が良いことに気づき、正しい舌の位置についての実験や考察を始められたそうです。

 その本には、舌の位置を上にする効果として、次のようなことが述べられています。
 ・下あごの安定が保たれて頭部の重力バランスがつ
  り合い、正しい姿勢を保つことができる
 ・脳と身体のリラックスがもたらされる
 ・唾液の量が増える
 ・口呼吸になるのを防ぐ
 ・よく眠れるようになる
 ・歯並びが良くなる
 ・顔が魅力的になる
 
 その本で指摘されたことの他にも、重力・振動・衝撃から脳を守る、脳波を安定させる、内臓の下垂を防ぐ、といった効果があると言われています。

 舌が上に位置してなくて、上下の歯の間にあったり、下に落ちていたりするのは「低位舌」と呼ばれます。
 低位舌になっていると、口が開きやすくなって口内が乾き、ドライマウスや歯周病になりやすくなる、口呼吸になる、免疫力が落ちる、といったことがあるそうです。
 また、子どもの場合、舌が上についてないと、上あごが十分に発達せずに歯並びが悪くなったり、噛み合わせが悪くなったりする原因になります。


 舌が正しい位置にない人には、上につけることをお勧めします。しかし、舌を意識的に上に挙げるのは、舌の筋肉を使うことになるのでけっこう大変だと思います。
 宗廣先生の本には、「舌の吸盤化」という舌を上につけておくための方法が説明されています。これだと筋力を使わずに行えますのでやりやすいです。
 「舌の吸盤化」のやり方はまず、唇を軽くくっつけ、歯と歯を噛まないようにします。そして、舌先を前歯の付け根あたりにあるスポットと呼ばれる小さな丸いふくらみに置きます。(上の前歯に舌があたるのは良くないそうです)
 舌先を固定したら、舌を口内の上に押しつけ、隙間のないように密着させて、力を抜きます。(舌と上あごの間の空気を抜く感じです)
 こうすると舌が、家で物をぶら下げるために使う吸盤のように、上あごに吸いついて、力を使わなくても舌を上につけていられます。
 やってみると簡単で拍子抜けしてしまうかもしれないですが、これを日常気づいたときに行うようにすると、だんだん正しい舌の位置が習慣になってくるということです。

 私は面倒臭がりなので、一日一度、朝歯を磨いたあとにこれを意識して行うだけです。そして、そのやり方も「舌の吸盤化」ではなく、舌を上あごへ強めに押しつけるというものです。(こうするとなぜか気分が良くなります)
 こうやって毎朝一度、舌を押し上げることを続けるだけですが、日中ふと舌の位置を気にしてみると、けっこう上にあるようになっています。
 ですから、日中何度も意識するのもいいですが、歯を磨いた後とか、起床時とかに行うようにするのも続けやすく悪くないのではないかと私は思います。


 いつものように説明が長引いてしまいましたが、何はともあれ一度「舌の吸盤化」を行って実際にその感覚・効果を体験してみてほしいです。これを知っているのと知らないのでは大きな差があることかもしれません。





 皮膚のかゆみには、アトピーなどのアレルギー疾患・乾燥肌・虫に咬まれる・ウルシにかぶれる、といった原因で起きるとてもかゆいものがある一方で、日常よくあるちょっとかじればすぐ治まってしまうタイプのものもあります。
 今回紹介する「かゆみ健康法」はこの両方のかゆみを利用して行う健康法です。
 病的なかゆみには症状の軽減を、後者のなんでもないかゆみの場合は体を整える効果を期待できます。
 やり方を覚えれば、いつでも手軽にできる方法なのでとてもお勧めです。

 前々回の記事に(「コリの解消について」)、体のあちこちにあるコリを押したときの痛みをやり過ごす方法を紹介しました。
 この「かゆみ健康法」というのは、その痛みをやり過ごす方法を、かゆみが起きたとき同じようなかんじで行うものです。
 まず、体のどこかにかゆみを感じたらそれを掻かないようにします。
 そうして、「そのかゆみから逃れる」「かゆみを感じない体勢をとる」といった要領で体をよじらせます。体を動かすときは、かゆみに耐えようとして顔をしかめたりしないでください。
 こうやってやり過ごしても、かゆみはなかなか消えないと思うので(かゆみがなくなるまで待つのは時間がかかります)、体をよじらせて少ししたら、かゆみを掻いて消します。
 行うのはこれだけです。このかゆみをやり過ごす動きは、その人なりの背骨の矯正につながります。
 最近、私も久しぶりにこれをやったら、背骨がゴリっという音を立てて気持ち良く整いました。これは他の方法ではあまりない整い方だと思いますので、これ読んだ方にはぜひ一度、この感じを経験してもらいたいです。
 しかし、この方法を日常よくあるかゆみを使って行うときには、ちょっとした難点があります。それはなんでもないかゆみはいつ起きるか分からず、起きても気づかないうちに掻いてしまうので、定期的に「かゆみ健康法」を行えないということです。そうすると「かゆみ健康法」の存在自体を忘れてしまうことがよくあります。

 このかゆみを逃す方法は、アレルギーや乾燥肌によるかゆみの改善にも効果が期待できると思います。
 (私も数年前、体中に湿疹がでて困ったことがあり、この「かゆみ健康法」はそのとき思いついたものです)
 湿疹は体の左右対称にでることがあります。
 これは、その場所と神経でつながっている脊椎に歪みがあるため左右対称にでる、ということを意味しているのではないでしょうか。
 つまり、この歪みが湿疹のできる原因のひとつ、ということが言えるかもしれません。また乾燥肌の原因も同じことが考えられます。
 そして、これらのかゆみをもたらす脊椎(背骨)の歪みを直すために、先ほど説明した「かゆみ健康法」のやり方が使えます。
 湿疹や乾燥肌のかゆみに悩む人が、かゆみに対処するやり方はさまざまでしょう。
 あまりにかじりすぎると、皮膚が傷ついて良くないので、薬を塗ったり、ひたすら我慢したり、ソフトにかじったりすると思いますが、かゆみが起きたらそれらのことを行う前に、一度かゆみから逃げる動きを行うことをお勧めします。
 この動きを行えば、すぐにかゆみが治まるということはないですが、起きているかゆみを利用して体を整えることを続けていくと、症状の改善に役立つことは十分考えられます。

 歪みを直す効果をとても感じられる方法ですので、よかったら一度お試しください。

プロフィール

Author:まやと
努力なしで最大限の成果を得られる健康法を日々探求しています。趣味 野菜料理を作る 音楽を聴く
ツイッターはじめました@mudoryoku

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