「最悪」「むかつく」「ダメだ」「嫌だな」「困った」「ウザい」「だるい」「お金がない」「なんで自分ばかり」「だって」「どうせ」「~しなきゃ」「誰々と比べて自分は」・・・などネガティブな言葉といって思い浮かぶのはこういったものですが、これらの言葉が口癖になっていたり、心の中でいつも言ってしまったりしている人もいると思います。
 そういう人は、現実がネガティブなことだらけだからそれに合った言葉を言っているだけ、と思っているかもしれません。
 しかし、よく言われる「引き寄せの法則」では、ネガティブな言葉ばかり口にすることで、良くない現実を引き寄せてしまう、とされています。例えば、「むかつく」「ダメだ」と口癖で言っていると、そういう言葉を言いたくなる現実が目の前にいつも現れる、ということが起きるそうです。
 ですから逆にネガティブなことはなるべく口にせず、意識的に明るく良い言葉を使うようにすれば、ポジティブな現実を引き寄せ、自分のためになると言われています。
 「ダメだ」「なんで自分ばかり」といった言葉がでてきても、「そんな自分だけどよくやっている」と最後につけ加えるようにすればいい、なんてことも聞いたことがあります。
 

 ネガティブな口癖は言いたくて言っているわけでなく、たぶん無意識にでるものでしょう。だから言わないようにすることはかなり難しいはずです。
 私はネガティブなことは人前でなるべく言わないようにしています。それを口にしても状況を改善させることはないし、暗い気持ちになるだけ、と考えているからです。しかし、「ダメだ」「自分なんか」といった言葉が思い浮かんだり、独り言で言ったりすることはけっこうありました。(別に困ったシチュエーションでなくても出てきます)
 そして、そんな言葉がよく出るのは、自分の奥深くにそういったものがたくさん渦巻いているからではないか、と思い落ちこんだりもしました。
 でも、ある時ネガティブな口癖を減らす方法をふと思いついて、それを試してみると、とても効果があるように感じられました。最初は、本当かなと半信半疑でしたが、実感できるほどネガティブな言葉が出てこなくなったので驚きました。
 誰にでも効果があるかは分かりませんが、ネガティブなことばかり口にしてしまい困っている、という方に一度試してもらいたいと思う方法です。


 やり方はとても簡単です。
 まず、口癖になっている言葉を言います。そのとき、その言葉の語尾を伸ばすようにして、息が切れるまで言い続けます。例えば「ダメだ」なら、「ダメだーーー」というかんじで吐く息がなくなるまで言います。息の吐き方は自然に行い、無理をして力を入れるほど吐かないでください。
 やることはこれだけです。何回か続けてみてください。
 この方法をネガティブな口癖・思考がでるたびに行っていくと、あるときそれらの言葉を口にしなくなっている自分に気づくと思います。(内面のネガティブな性質を完全に無くせるということはありませんが、口癖や思考が出なくなるだけでも気持ちは楽になります)

 この方法は、他のいろんな言葉でも行うことができます。
 ネガティブな口癖から、怒ったときに出る言葉、嫌いな人の名前、苦手なこと、困ったこと、嫌な感情を引き起こす言葉、自分がこだわっていること、止めたいこと、などを語尾を伸ばして言えば、それらの言葉をあまり口にしなくなったり、嫌なことが気にならなくなったりするのが感じられると思います。
 またいろんな言葉で試したあとに、「わたしーーー」と言ってみるのも面白いでしょう。
 ネガティブなことが起きる原因は外の世界ばかりにあるのではなく、過剰になった「わたし」という意識がもたらしている面もあります。そこで「わたしーー」と言って自分への意識が軽くなれば、ネガティブになりがちな気持ちも少し楽になるかも、なんて思うのですが・・・(あくまで想像です。でも「わたしーー」と言ってみることに何らかの意味があるとは思います)
 言葉を変えてやってみるといろんな効果があると思うので、気軽に試してみてください。


 この方法に多少なりとも効果があるのは、以下のような理由からではないかと私は考えています。
 「むかつく」「バカ」といった言葉は大きな声で言えばスッキリしますが、人に向かってはなかなか言えないですし、一人で大声で言うなんてことも難しいでしょう。また「ダメだ」「自分ばかり」という口癖も頻繁にいえば周りに嫌がられますし、大声で言っても空しくなってしまいます。
 ネガティブな言葉を言うという行為には、嫌な感情を吐きだすという精神衛生的な意味があります。それでも、やはり言いすぎれば周りに悪影響を与えて、「引き寄せの法則」のようなことも起きるだろうし、自らの心身を固くさせて活力を失わせる原因にもなるはずです。
 でも、こうやって言葉の終わりを息の切れるまで伸ばせば、大声で言ったのと同じように気持ちをスッキリさせる効果があって、感情の切り替え・解消をもたらします。
 呼吸法のようにこの方法を続ければ、自他にマイナスをもたらす言葉・思いを息とともに吐きだせて、それにこだわることが少なくなるのだと思います。







 「おいしいものは脂肪と糖でできている」というCMのフレーズがありましたが、私たちは甘いものと同じくらいに油っぽい食べ物が好きだと思います。
 好物が油・脂肪分が多い食べ物だという人は多いはずです。そして、そういったものは食べ過ぎると、太ってしまったり、コレステロール値が高くなったりしてしまいす。
 しかし、油(脂肪)自体は私たちの体にとって必要なものです。脂質は三大栄養素の一つで「体を動かすエネルギーになる 」「脂溶性ビタミンの吸収を助ける」「細胞膜・神経組織・ホルモンを作る材料になる」など体にとってなくてはならない働きをします。
 ですから、ヒトは油を適切に摂取しなければなりませんが、どういった油が良いかや、その摂り方についてはいろいろな説があって、迷ってしまうことがあります。
 例えば、油は摂りすぎない方がいいとよく言われますが、良質なものなら積極的に摂った方がいいという人もいます。また精製された油は、ほかの栄養素を含まないので体に良くないという考えもあります。
 専門家が勧める油はさまざまですし、良いとされる油は値段が高い、簡単に手に入らない、ということもあったりします。 
 ですから、食生活でどのような油を使えばいいかは、結局それぞれの人の好み、考え方次第ということになるのでしょう。実際に自分で試してみて、調子の良くなるものを選ぶようにするということだと思います。(ちなみにウチではエクストラヴァージンオリーブ油とゴマ油、遺伝子組み換えでない一番搾りのキャノーラ油を使っています)
 でも、どんな油を摂れば良いというのは考えがいろいろありますが、健康に良くない油というのはだいたい言われることが同じのようです。
 今回は、その避けたほうがいい油ついて書いてみます。このことについては知っているだけで、病気になるリスクに違いがあると思うので、参考にしてみてください。


 最初に取り上げるのはサラダ油です。
 サラダ油というのは、菜種、コーン、大豆、ヒマワリ、綿実などを原料として作られた油のことです。
 今、スーパーでは「サラダ油」という名称で売られているものは少ないですが、「キャノーラ油」や「ヘルシー」「さらさら」なんていう名前の付いた商品はだいたいサラダ油です。
 これらの油は値段も安く、多くの人が料理に使う一般的なものだと思います。また「コレステロールゼロ」とか「コレステロール値を下げる」なんていう商品も多く、健康に良さそうなイメージがありますが、多くの問題が指摘されています。

 まず原料として使われる菜種や大豆、コーンなどはそのほとんどが遺伝子組み換えのものです。
 製品の表示に「遺伝子組み換え不分別」と書いてあるものもありますが、油には遺伝子組み換え作物の使用を表示する義務がないので書いてないものがほとんどです。
 遺伝子組み換え作物の問題は前々回前回の記事に書きましたが、なるべく摂取しない方がいいものだと思います。

 サラダ油にはリノール酸という成分が多く含まれています。
 リノール酸を摂取すると体内で炎症が起きやすくなり、アトピーや花粉症などのアレルギー、乾燥肌、炎症性腸疾患、気管支炎、ガンなどを引き起こす原因になっていると言われています。
 「サラダ油が脳を殺す」(河出書房新社)などの本を書かれている脳科学専門医の山嶋哲盛先生は、リノール酸から発生する物質「ヒドロキシノネナール」が脳神経を破壊して、アルツハイマー病などの脳疾患の原因になっているということを特に指摘しています。
 現代人は、電磁波や紫外線、タバコの煙、排ガス、過労、洗剤・農薬などの化学物質、食品に含まれる添加物、といった生活習慣や環境汚染から受けるストレスによって、体内にたくさんの活性酸素を作りだしています。山嶋先生によると、体内に発生したその活性酸素がサラダ油によって摂取したリノール酸を酸化させ、脳を壊す猛毒「ヒドロキシノネナール」に変えてしまうそうです。
 また、リノール酸を加熱しても「ヒドロキシノネナール」は発生します。この「ヒドロキシノネナール」はとても強い毒性を持つ物質で、これが脳疾患以外にも、心疾患、パーキンソン病、肝臓疾患、ガンなどを引き起こす原因となっている可能性があるそうです。
 ヒドロキシノネナールは、製油メーカーがサラダ油を作る過程で高温の加熱処理をするときにも多量に発生するので、サラダ油は使う前からヒドロキシノネナールが含まれているということになるそうです。

 そして、高温で加熱して油を抽出する作り方には他の問題もあります。
 一つは、菜種・大豆などから効率よく油を搾り出すために、ヘキサンという石油から作られる化学薬品が使われてるということです。そのヘキサンを除去するために高温処理するのですが、完全に取り除かれているか疑問だそうです。
 もう一つは高温処理されることで、後ほど述べるトランス脂肪酸という危険な物質が発生していることです。

 このようにサラダ油には多くの問題があります。
 料理に使う油は、化学薬品を使い高温処理されて作られるものではなく、「圧搾法」という方法で作られるエクストラヴァージンのオリーブ油やゴマ油、抗酸化作用の強いコメ油などが良い、と山嶋先生は勧められています。また、炎症を起こす原因となるリノール酸とは反対に、炎症を鎮め、細胞膜の働きを高める作用を持つオメガ3系脂肪酸を多く含んだ、エゴマ油やアマニ油(加熱に弱いので生で摂る)や、青魚(アジ、イワシ、サンマなど)の油も健康に良いということです。



 マーガリンやショートニング(クッキーやパン、クリーム、揚げ油などに使われる)、ファストスプレッド、サラダ油に含まれる「トランス脂肪酸」も避けたほうがいい油です。
 「トランス脂肪酸」はサラダ油を水素添加と呼ばれる方法で処理して作られたもので、常温で個体を保ち保存性が良い油としてさまざまなものに使われています。
 クッキーなどに加えてサクサクした食感を作りだしたり、ファストフードや外食などで揚げ油として使われて揚げ物をカラッとした仕上がりにしたりします。お菓子やコンビニのパンの原材料表示を見ても、ショートニングは多くのものに入っているようです。
 このようにさまざまな用途で使われるトランス脂肪酸ですが、この油は別名「狂った油」「食べるプラスチック」などと呼ばれるほど問題がある油とされています。
 よく言われる問題としては「融点が高く溶けにくいので血液をドロドロにする」「体内で分解されずに蓄積して、肥満の原因になる」「細胞膜を錆びさせて血液中のブドウ糖が取り込まれにくくなり、糖尿病を引き起こす」「善玉コレステロールを減らして悪玉コレステロールを増やし、心筋梗塞や脳梗塞、認知症になりやすくなる」といったことが指摘されています。そのため欧米などでは食品への含有量の規制があったり、発売禁止にする国もあります。
 ところが日本では「日本人のトランス脂肪酸の摂取量は少ない」として規制はされず、トランス脂肪酸の危険性を呼びかける行政の動きもありません。メタボ検診を行うならこのことも広く知らせるべきだと思いますが、常に企業の利益が優先される日本でトランス脂肪酸の規制がされることは当分ないでしょう。
 ですから、このことに関しては私たちで身を守るしかありません。マーガリンやサラダ油を使わなくても、外食などの揚げ物や、お菓子・パン等に含まれるショートニングから、私たちは知らないうちにトランス脂肪酸をたくさん摂っていると思うので注意が必要です。



 避けたほうがいい油として最後に取り上げるのは「酸化した油」です。
 油は、「空気や光に触れる」「高温で加熱される」「時間がたつ」などすると酸化します。
 外食や市販の弁当・惣菜屋の揚げ物は、一日中加熱され、何日も使っているような油で揚げられている場合が多いですから、油の酸化が起きている可能性があると思います。そういった揚げ物を空気にさらしたまま販売すればさらに酸化が進みます。またスナック菓子やインスタントラーメンなど油で加工された食品も、時間がたつごとに酸化が進み、体に良くない食べ物になっていきます。
 酸化した油で作られた揚げ物などを食べて、胸やけや胃もたれ、下痢などを起こしたことは誰でもあると思います。
 酸化した油は腸内での吸収が悪く、私たちの健康にとってやはり良くないものなので、体の防衛反応としてそれらの症状がでます。
 こういった明らかに具合が悪くなるほどでなくても、外食や市販の揚げ物、スナック菓子などで酸化した油を摂取し続けると、体内に活性酸素が発生して細胞膜が傷つき、病気になったり、老化を早めたりする原因になります。
 揚げ物は体が欲してつい買って食べたくなりますが、酸化した油の問題や、ヒドロキシノネナールの発生の危険性、サクッと上げるようにトランス脂肪酸の多いショートニングを使っている、などといったことがあるので、ほどほどにしたほうがいいと思います。



 今回は避けたほうがいい油「サラダ油」「トランス脂肪酸」「酸化した油」のことについて書きました。
 もし今までサラダ油やマーガリンを使っていたなら、エクストラヴァージンオリーブ油などに変えることをお勧めします。エクストラヴァージンオリーブ油は少し値段は高めですが、炒め物に使う、酢と塩とまぜてドレッシングにする、パンにつける、などできるので一番使いやすいのではないでしょうか。
 外食したり、お菓子を食べたりすれば、これらの避けたほうがいい油は必ず使われているので、完全に口にしないというのは難しいでしょう。でも、あまり神経質になっても疲れますので、なるべく減らすように心掛けていく位がいいのではと思います。
 そして、そうやって減らしていくと、私の経験ですが、だんだん体が敏感になり良くない油を受けつけなくなってきます。(外食すると下痢することが増えるので、敏感過ぎるとちょっと困ったりもするのですが・・・)


















 (前回からの続き)

 日本はGM(遺伝子組み換え)作物を世界一輸入していて、私たちは日常的にGM食品を口にしています。
 ということは、世間的にはGM作物はもう受け入れられているということでしょうか?それとも、情報の不足や私たちの無関心、食品表示の緩さなどのせいで、自分たちは避けているつもりでも、知らずに食べているのでしょうか?
 私の思うに実際のところは、多くの人がGM食品を受け入れているわけでなく、これだけ身近になっていることを知らないだけだと思います。
 また、GM作物が使われているのを知っていても、ふつうにスーパーで買い物をしていれば、あらゆる食品に入っているGMを避けることは不可能でしょう。
 それでもどういったものにGM作物が使われているかを知れば、口にする機会を少しでも減らすことができます。
 そこで、ここからはどういった食品にGM作物が使われているかと、それらを避ける方法について書いてみたいと思います。


 多くの人がふだん炒め物・揚げ物に使うサラダ油と呼ばれる商品は、ほぼGMのナタネや大豆から作られています。コーン油や綿実油といった油もほとんどのものがGMを原料としています。
 これらの油は安かったり、健康に良いということを謳ったりしていますが、GM作物から作られているだけでなく、化学薬品を使って製造したりしているので、あまり使わない方がいいと思います。
 GM作物から作られていない油は、オリーブ油、ゴマ油、米油、えごま油、亜麻仁油などです。多少値段が高いですが非GMのナタネ(キャノーラ)油・大豆油などもあります。
 またマヨネーズ・ドレッシングなどの調味料から加工食品、パン、チョコ、お菓子に至るまで多くの食品の原材料に植物油(脂)が使われています。この植物油というのは、かなりのものが非GMのパーム油ですが、GMのコーン油・ナタネ油・大豆油なども使われているそうです。
 私たちが食べるあらゆる加工食品に植物油(脂)は入っていますから、GMの油を避けるのは非常に難しいことになります。自然食品店や生協で非GM・有機の植物油を使った商品を買うか、加工された食品の購入を減らして、いろいろ手作りした方がいいということかもしれません。

 ジュース、お菓子等の甘いものに使われる果糖ブドウ糖液糖や水あめなどの原料もコーンです。これらの甘味料の原料に非GMコーンを使っているという場合もあるみたいですが、ほとんどがGMコーンだと考えられます。
 私たちが好きなジュース・お菓子といった甘いものにはぶどう糖や植物油が含まれているものがほとんどですから、それらを食べたり飲んだりする限りGM作物を避けるのは不可能になります。
 現代では甘いものを食べないという人は少ないでしょう。甘いものを口にするのとGM食品をやめるのとどちらかを選べと言われれば、多くの人が甘いものを取ると思います。
 しかし、甘いものを食べなくても死ぬことはないですし、逆に健康にいいはずですから、少し甘いものを減らしてみるのもいいのかもしれません。GM作物を避けるだけでなく、ダイエットできる、虫歯が減る、などというふうに良いことづくめではあります。
 また低カロリーの飲み物やお菓子に入っている人工甘味料アスパルテームなどもGMコーンから作られているみたいです。食品に入っている甘味でGMのものを避けたかったら、原材料表示に砂糖と書かれたものを選ぶようにします。(それでもGMテンサイから作った砂糖という場合もあるので、完全に大丈夫とは言えませんが・・・)

 醤油やみりん(風調味料)、日本酒、梅酒、サワーといったものに入っている醸造用アルコールもGMコーンから作られているといわれています。
 酢も原料にコーンと書いてあればGMです。そして、酢が原料に含まれているケチャップ・マヨネーズ・ドレッシングなどは、メーカーが安いGMの原材料を使うのでほとんどがGM食品でしょう。
 醤油やみりん、酒は原料表示を見て醸造用アルコールの入ってないものを選ぶといいと思います。酢は米酢などコーンを使っていない商品だと安心です。

 加工食品、市販の弁当・惣菜などに加えられている添加物もGM作物から作られています。原材料表示でよく目にするレシチン、ショートニング、デキストリン、たんぱく加水分解物、加工でんぷん、調味料(アミノ酸等)などといったものは、GM作物を原料としている可能性が高いです。
 GM作物かどうかにかかわらず、添加物はあまり摂取しない方がいいですから、加工食品や市販の弁当・惣菜を減らしたりすることが大切だと思います。添加物の少ない食生活を心掛けると体の調子に違いを感じるはずです。 
 
 日本に輸入されるコーンの80%近くが遺伝子組み換えです。そして、輸入コーンのうちの約65%が飼料として牛・豚・鶏に与えられています。ですから私たちは国産の食肉、乳製品、卵などを通じても、間接的にGM作物を食べていることになります。
 このような間接的な摂取も含めると、日本人は一人当たり年間250kg近い輸入コーンを食べていることになるそうです。日本人一人のお米の年間消費量は約60kgですから、私たちの体のかなりの部分はGMコーンで作られている、といった方がいいのかもしれません。
 日本の一般的なスーパーでは非GM飼料で飼育された肉、乳製品、卵はほとんど買えないと思います。(輸入される食肉、乳製品もほぼGM飼料で飼育されたものでしょう。またアメリカからの牛肉、乳製品には「遺伝子組み換え牛成長ホルモン」という非常に問題のある物質が使われているものがあります)
 そのためGM飼料を避けたかったら、生協や自然食品店で肉、乳製品、卵を買い求めるしかないようです。
 EUでは一般に流通している肉、乳製品などにも、どういった飼料が与えられていたかが表示されています。GM表示の義務がないアメリカでも国民のGMに対する関心が高いので、GM飼料を与えないで育てられた肉・乳製品がスーパーで売っていたりするそうです。
 また、最近成長を早めるために遺伝子を組み換えられたサケの販売がアメリカで認可されました.アメリカで認められれば日本でも言いなりのごとく認可するでしょうから、そのうちGMサケは大量に輸入されるようになると思います。
 このサケも安全性をしっかり調べられてないでしょうし、海に放され天然のサケと交雑して、遺伝子汚染をもたらす可能性が懸念されています。スーパーでは売られないかもしれませんが、外食などでは使われることになるでしょう。
 ほかのGM魚も開発されているそうですし、消費者にはまた注意しなければならないことが増えて、本当にいいかげにしろと言いたくなります。


 このように日本では、GMの表記がしかっりされていない、行政・マスコミが情報を知らせない、消費者の知識が不足している、などによって身近な食べ物がGM食品ばかりになっています。
 しかし、スーパーで売られているものでも、一部の商品にはGM原料をあえて使わずに作られたものもあります。
 「いでんし くみかえ さくもつ のない せいかつ」(手島奈緒著 雷鳥社)という本によると(この本はGMの問題をとても分かりやすく説明していてお勧めです)、発泡酒などではないビールや、大塚製薬の「SOY JOY」「SOYSH」には入ってないそうですし、ポテトチップス・かっぱえびせん・フルグラなどを作るカルビーは会社の方針によって非GM作物を使うようにしているそうです。
 表示義務のない商品でも非GMの食品だったら、企業やスーパーがそのことを表示してくれればいいのに、と思ってしまいます。しかし、GM技術は安全とされていますから、そう大きな声で言えないのかもしれません。
 もし非GMであるという表示がされれば、表示義務がある大豆製品のように、消費者は非GMの製品を選び、売り上げも伸びるはずです。
 そして、GM作物の使用を減らすためにもっと良いのは、表示制度がより厳しくなることです。そのために私たちもこの問題に対して意識を高め、表示制度の厳格化を求める必要があると思います。
 私たちが関心を持たないままでいると、TPPが発効してしまったときに、アメリカの圧力によって表示制度がさらに緩くなる可能性があります。アメリカは、GM作物・モンサントへの反発が強くない日本を、GM作物のさらなる輸出拡大や、新開発のGM魚売り込みのターゲットと見なしているはずです。
 もし、今あるGM表示のルールも無くなってしまえば、日本人の食はこれからずっとGM作物に頼らなければならなくなってしまうでしょう。そうなれば近い将来、日本人の遺伝子の中にモンサントのロゴが見つかるなんてことがあるかもしれません。


 身の回りがGM食品だらけのこの現状を知れば、もう食べざるを得ない、仕方がないとあきらめる人もいるでしょう。でも、私はGM食品が好きになれないから、やはり口にしたくはないです。表示の厳格化がGM作物を減らすために効果的ですが、日本ではこの問題への関心は低いので、それが実現するのはなかなか難しいでしょう。
 ですから、私たちにできるのは、どういったものにGMのものが使われているか知り、ふだんの生活でGMのものをなるべく選ばないようにする、ということだと思います。GM作物やモンサントについてもっと知ってもらい、多くの人がGM食品を買うのを減らしていくことが、この問題を改善させる大きなポイントです。
 これまでGM作物の栽培量は増え続けてきていました。しかし、世界的な反GM反モンサント運動によって、人びとが非GMの作物・食品を選択するようになってきたため、最近では非GM作物の栽培量が増えてきているということです。アメリカでもオーガニックフードが流行したり、GM表示の義務化運動が各地で起きたり、GM食品を使わないという食品会社・レストラン・スーパーなどが増えたりしています。
 こういった世界の潮流から完全に日本は取り残されていますが、この反GMの流れを応援するためにも日々の買い物で非GM食品を選ぶようにしたいものです。そのためにできることはいろいろあるので、今回の記事に書いたことや、ネット、本などの情報を参考にしてみください。


 私たちが日々食べるものによって体は作られています。その体を作り上げるものが、安全性のはっきりしない食べものであってはいけないはずです。また、その食べものを作るために、今まで行われてきた農業や自然環境を壊すようなことがあってもいけません。
 今の日本では、私たちがふつうに食料品を買ったり、外食したりすれば、遺伝子組み換え作物を口にすることは避けられません。
 しかし、遺伝子組み換えのものを避けるようにすれば、外食を減らしたり、いろいろな問題があるサラダ油や、甘いもの、添加物を摂らないことになるので、健康的な食生活につながるはずです。完全に食べないということは不可能ですが、少しずつでも減らしてみてはいかがでしょうか。
 私たちの日常のなにげない買い物が、自らの健康や環境問題など多くのことにつながっていると思います。



 昨年12月10日の記事「TPPの危険性をつい最近知りました」で、TPPのISD条項の恐ろしさについて取り上げました。TPPは私たちが思っている以上の多くの分野にわたる取り決めで、発効されるとさまざまな問題が起きることが懸念されます。
 そんなTPPの問題点の中でも、遺伝子組み換え食品の輸入が増えるかもしれない、ということが私は特に気になって、遺伝子組み換え(genetically modefied 以下GMと表記します)の問題について調べてみました。すると、今まで知らなかったことがたくさんあり驚きだったので、今回は遺伝子組み換え(GM)食品のことについて書いてみたいと思います。


 今、日本では大豆やコーンを使う食品にGM作物を使う場合、その使用を表示することが決められています。(しかし、後で説明しますが表示されていないものにもGM作物は使われています)
 このルールはGM作物を推進するアメリカにとって目障りなものなので、TPP交渉によってGMの表示を禁止されるようになるのでは、ということが言われていました。この心配は、TPP協定案で「各国の法令や政策の修正を求めない」と明示されたので、一応無くなったされています。
 しかし、昨年末に放送されたMXテレビ「バラいろダンディ」を見ていると、認知科学者の苫米地英人さんが、「この問題がこれで終わるかは疑問だ」と言っていました。
 TPP条約は分かりにくいといわれる英文で1000ページ以上にわたって書かれたものですが、苫米地英人さんによると、その中に「GM表記のルールが異なる場合にその理由を説明しなければならない」という条文が入っているそうです。(遺伝子組み換えと書かずにオーガニックという言葉を使って分かりにくくしている)
 苫米地さんは、アメリカのGM産業がこの条文を使って日本をISD訴訟で訴えて制度を変えさせようとしているのではないか、ということを言っていました。
 たしかにTPPは、アメリカ企業にとって大きなチャンスなのですから、自分たちの利益を求めるためにさまざまな手段を使って制度改変を狙っていることは十分考えられます。
 日本人は基本的に、GM作物への不安を持っていると思います。
 日本国内ではGM作物は商業栽培されていませんし、コーン・ジャガイモで作るお菓子や、豆腐・納豆などの大豆製品にはほとんどGMは使われていません。おそらくGM作物を使用したものだと売れないのでしょう。
 しかし、食品のGM表記が禁止されるようになると、たぶんそれらの製品にもGM作物が使われだすのは確実です。その結果、どの製品にGM作物が使われているか分からなくなってしまい、多くの日本人が望む「GM食品を買いたくない」という選択ができなくなると思います。


 大豆製品やお菓子を買うときはGMでないものを選んでいるから大丈夫、と考えている人も多いはずです。
 しかし、あまり知られてないと思いますが、日本はコーン・大豆・ナタネなどのGM作物を世界一輸入している国です。これは避けていると思っているGM食品を、私たちが知らないうちにたくさん食べているということです。(世界一食べているという説もある)
 私たちがふだん口にしている植物油やジュース、お菓子、調味料、添加物などはかなりのものがGM作物で作られています。
 日本のGM表記のルールはEUなどと較べて緩いので(中国でも日本より厳しい)、いろいろな食品にGM作物が使われていても気づかない、ということになっています。
 また畜産養鶏業ではかなりの飼料がGM作物になっているので、私たちは肉・乳製品・卵を食べて間接的にもGM作物を摂っていることになります。
 こうなると、スーパーで売られている食品の多くにGM作物が入っている、と言ってもいいでしょう。私たちの食生活は、もはやGM食品なしでは成り立たなくなっています。
 私もGM食品を避けていたつもりですが、遺伝子を組み替えられた製品が、これほど身の回りにあることには気づいていませんでした。たぶん多くの人もこの現実を知らないだろうと思います。



 生命を人間の都合のいいように人工的に操作するという不自然さ、将来的な健康への悪影響、なんとなく嫌という漠然とした嫌悪感。遺伝子の組み替えられた作物を避けたい、と多くの人が考えるのはこういった理由からでしょう。
 GM作物の安全性は確かめられているという事になっていますが、人体に対するしっかりとした試験が行われているわけではありません。
 アメリカでは、GM作物の種子を開発・販売する企業モンサントの行う試験データがそのまま受け入れられて、承認されているそうです。日本でも国際的に安全性が認められているという理由で、独自に調査することはないみたいです。
 しかし、GM食品は、アレルギーの誘発や免疫力の低下、胃腸の不調、栄養成分の減少といった多くの問題を起こしている可能性があるといわれています。もともとGM食品の安全性に懐疑的だったEUでは、動物実験で異常が見られたことからGM作物を厳しく規制するようになっています。
 またGM作物の花粉が飛散して、GMの遺伝子が環境にバラまかれ害を及ぼすという問題もあります。
 アメリカでは、非GM作物や有機栽培の作物がGM作物の花粉を受粉し交雑してしまうことが起きて、有機農業やこれまでの農法を続けるのが難しくなっているそうです。(アメリカではコーン・大豆・ナタネなどのGM作物の栽培面積が約90%になっている)
 こうやって組み換えられた遺伝子が広がってしまえば、元の環境に戻すことは困難になってしまいます。そして、その遺伝子汚染が予期できない事態をもたらすのではないかと懸念されています。

 また、GM作物の栽培法にもさまざまな問題があるといわれています。
 GM作物は、除草剤がかかっても枯れなかったり、害虫が作物を食べると死んだりするように遺伝子が組み換えられています。
 そのため非GM作物より栽培しやすく、農薬使用量が少なくすむとされています。しかし、雑草や害虫も除草剤やGM作物の特質に対応して変化するので、それまでの方法では駆除できなくなり、かえって除草剤や農薬をまく量が増えているということがあります。そのために環境や作物が除草剤・農薬で汚染されるということが世界中で起きているということです。
 GM作物の多くは、モンサント社の除草剤「ラウンドアップ」に耐性を持つように遺伝子が換えられているので、農家は「ラウンドアップ」を使用することになります。(そういう契約を行う)
 モンサントは「ラウンドアップは安全だ」としていますが、世界的にラウンドアップ使用による人体への悪影響や、動物・昆虫などの減少といった被害が報告されていて、その安全性が疑問視されています。そして、昨年の3月にはWHOの国際がん研究機関が「ラウンドアップ」の主成分グリホサートに発ガンのリスクがあることを発表しました。
 このようにGM作物には、不自然なGM技術による人体への影響・他作物への遺伝子汚染の問題に加えて、農薬の環境・人体への汚染の危険性もある、ということにも注意してもらいたいです。


 多くのGM作物の種子はモンサントが開発していますが、このモンサントという会社の存在や強引なやり方が嫌悪の対象になっているということもあります。
 アメリカでしっかりした安全性の調査がされずにGM作物が認可されてきたのは、モンサントが政府機関と癒着しているから、と言われています。(モンサントの従業員が政府の要職についたり、政府の関係者がモンサントに移ったりするので「回転ドア」と呼ばれている)
 それから政治家への献金やロビー活動にも膨大や金をつぎこみ、自分たちに有利な政策を作らせています。マスコミに対しても金銭や法的な脅しといった手段を使って、情報のコントロールを行ってきました。
 さらにモンサントは、食品へのGM表記を求める住民投票の反対工作に多額の金を使う、栽培する非GM作物の中にGM作物が混じっていたとして(これは近隣のGM作物の花粉を受粉したために自生していたもの)非GM農家を特許違反で訴え多額の賠償を求める、PCB汚染やベトナム戦争の枯葉剤を被害をもたらした過去を持ち「枯葉剤の人間に対する影響は証明されてない」と今でも言っている―――と、モンサントが相当にダークな企業だということを理解してもらえると思います。(詳しいことは「モンサントの不自然な食べもの」という映画や「モンサントの嘘」(成甲書房)といった本をご覧ください)
 そういった会社が、貧しい国々への食糧援助という名目でGM種子を押しつけて伝統的な農業を壊そうとしたり、アメリカ政府を通じて世界の国々にGM作物を受けいれるよう圧力をかけたり、種子会社を買収して作物の種を独占しようとしたりするので世界的な反発を招いています。
 昨年5月にはアメリカ、EUなど世界48ヶ国400都市で一斉に大規模な反GM反モンサントのデモが行われました。
 政府や大企業の思い通りにマスコミがコントロールされている日本では、こういった世界的なモンサントへの反対運動や、GM作物の問題はほとんど報道されません。日本がGM作物の輸入量が世界一であることや、モンサントがどういった会社でGM作物にはいろいろ問題があることなどを知れば、危機感や怒りを誰もが持つと思いますが・・・。
 それともこれは、多くの人にとってどうでもいいことなのでしょうか。

 (次回に続きます)



 


01 02
2016

 明けましておめでとうございます。
 みなさまにとって今年が良い年になりますようお祈り申し上げます。 


 毎年正月になると思うことですが、おせち料理は黒豆、栗きんとん、だし巻き卵など甘いものが多いですよね。
 そういった甘い料理に加えて、餅やお汁粉、甘酒、さらには野菜も里芋やサツマイモといったイモ類を食べることが多いので、血糖値がどんどん上がってしまいそうです。
 血糖値を急上昇させると、肥満や老化の原因になりますからお気をつけください。
 私の体には何故か、急に血糖値が上がると顔がカッカッ熱くなるという機能(?)があるので、そうならないようにいつも食事は生野菜とか漬物から食べるように心掛けています。


 私はテレビの料理番組をけっこう見るほうで、今まで知らなかった調理法・味付けを見つけるとさっそく試したくなります。
 ここ最近は、サラダのドレッシングの作り方でおもしろいものが二つありました。
 一つはイタリア料理の桝谷シェフがやっていたポン酢とオリーブ油を混ぜるもの。もう一つは平野レミさんのレシピで豆乳とマヨネーズ・マスタード・塩を合わせるというものです。(マスタードは入れなくても大丈夫だと思います。あとポン酢とオリーブ油も面倒なので混ぜないでただかけています)
 ウチではサラダにかけるものというと、市販のドレッシングか、ただポン酢やマヨネーズといったかんじでした。でも、これだとすぐ出来てとてもおいしいので、これからの定番になりそうです。
 それにしてもポン酢とオリーブ油にしろ、マヨネーズと豆乳にしろ、いつも食卓にありサラダに使うようなものばかりです。生野菜にかける時にちょっと頭をひねれば思いついても良さそうなものですが、その発想がなかなか浮かびません。発想といっても本当に簡単なことなんですけどね。たぶん固定観念が強すぎるんでしょう。
 だから、料理番組や本、ネットで私が考えもつかないやり方を見つけると、「わーすごい!」と思ってしまいます。(例えば、大根干しをケチャップで炒めたり、ラタトゥイユにカボチャを入れる、といったものなんか最近驚きました)
 料理は、新しい調理器具や食材を使うことによっても今までにないものを味わえますが、こういったちょっとした工夫、発想の転換でも気づかなかったおいしさを見つけられます。私は料理の楽しみはそこにあると思っているので、なにか面白そうな方法がないか、といろいろとチェックするようにしています。


 この料理の話は、ちょっと変に聞こえるかもしれませんが、健康法にもあてはまるところがあると思っています。
 いつもの健康法を少し違うやり方でやってみたり、本・ネットなどで知った健康法なんかにふと考えついたアイデアを加えてアレンジすると、思ってもみなかった効果があることがあります。
 料理は固定観念から抜けられないですが、健康法のアイデアはたびたび浮かんできます。最近では、若返りの体操やら、頭の活性化法、O脚を直す方法などを考えついて、自分でも「効果でるかな」と思いながら試しています。自分の中の理屈ではうまくいきそうなんですが、続けてみて実際に効果があるようでしたらまた記事にしたいと思います。
 眉唾な話に聞こえるかもしれませんが、やってる方はけっこう真面目に楽しんでいます(笑)

 こんな変わったブログですが、今年一年よろしくお願いします。今年は私が本当に紹介したかった健康法について書いていくつもりです。
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努力なしで最大限の成果を得られる健康法を日々探求しています。趣味 野菜料理を作る 音楽を聴く
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