私たちは長い生命の進化を経て人間になり、それからさらに何百万年もの時間をかけて現在の非常に便利な生活をするまでに至りました。
 今の私たちの生活は自然とだいぶ離れたところで行われるようにっていますが、そういう状態になったのは、ほんの100年前からくらいで、それまでの気の遠くなるような長い間は自然と共に生きてきました。 
 生物は自然の中にいるのが普通であり、人間も生物なのだから自然を身近に感じて暮らしているのが本来の姿だと思います。
 自然の中にいることで人が本来持つ生命力は発揮されて、活発になるように出来ているはずです。したがって人工的な環境で暮らす現代人にとって自然にふれることは、とても手軽な健康法ということになるはずです。
 ・・と堅い感じで始めてしまいましたが、今回の記事では、自然が私たちに与えてくれる健康効果についていろいろ書いてみたいと思います。

 

 海も自然であり、海の健康効果もありますが、自然による健康効果というと山や森に行くといったことがまず思い浮かびます。
 森林浴はとても健康にいいと言われますが、これは木や植物にさまざまな力があるということだと思います。

 山や森といった自然のあるところに行くと、まず空気が新鮮です。
 私たちが暮らす環境に存在する化学物質や車の排ガスといったものから離れた場所で、木々が作りだす酸素の多いきれいな空気を吸い、それが体中に行き渡れば細胞が元気になるのは明らかなことだと思います。森の中を1時間も歩けば、体内の空気が入れ替わり気分が爽快になるのを感じられるはずです。

 木々の緑を見ることも非常に良いそうです。
 緑色はとても見やすい色で、目に優しく、気持ちを落ちつかせてくれる効果があると言われています。

 植物は虫を避けたり、カビや細菌から身を守ったりするために、「フィトンチッド」という揮発性物質を自ら作り出し発散させています。森の中にはこの物質がたくさんあり、森特有の香りを作りだしています。
 このフィトンチッドは、人の健康にも役立つことが分かっています。
 フィトンチッドには、「精神をリラックスさせる」「交感神経の興奮を抑えて、呼吸を整え、血圧を安定させる」「免疫力を高める」「疲労を回復させる」などの健康効果があるそうです。

 ひと昔前、「マイナスイオン」というものが健康にいい、と家電メーカーなどにもてはやされ、マイナスイオンのでるドライヤーとかがありました。
 科学的にその健康効果が認められている訳ではないようですが、マイナスイオンが多くあるとされる山の渓流沿いや滝の近くに行くと、独特の気持ちよさが確かにあります。
 したがって自然の中のマイナスイオンにも、なんらかの健康効果はあるのではないかと思えます。
 さらに言うと、目に見えず、測定もできない「気」と呼ばれるものも、それに触れると私たちを元気にしてくれる不思議なエネルギーとして、森の中に満ちているように感じられます。
 山や森といった大きな自然でなくても、家の近くに街路樹などの木ががあるかないかで健康に違いがでる、という研究があるそうなので、樹木のエネルギーというのは、気づかないところで私たちに大きな影響を与えているのだと思います。

 現代人が生活する場の地面は、ほとんどアスファルトかコンクリートで覆われてしまっています。
 自然の中に行くと土や草、枯葉の上を歩きますが、こういったところを歩くのもとても良いことで、固いアスファルトの上を歩くよりも足に優しく、呼吸が深くなると言われています。

 山や森で採れる山菜やキノコなどを食べると、自然のエネルギーを直接感じることができます。
 これらの天然の食べ物は本当に栄養価が高く、私たちがふだん食べている野菜にはない力強い味がします。
 現代の栄養が少なくなっている食べ物に慣れた体には、刺激が強すぎるということもあるかもしれないですが、これが生き物本来の力を呼び起こす野生の味だと思います。

 自然が発するさまざまな音にも健康効果があります。
 風に木々の葉がたてる音や雨の音、川のせせらぎ、枯葉を踏みしめる音、小鳥や虫の鳴き声、海の波の音といった自然の音には、私たちの耳にはとらえられない高周波が含まれています。
 この高周波は自然音に豊富に含まれ、現代の人工的な生活空間にはあまりないものです。
 私たちがこういった自然音に耳を傾けると、この高周波成分が脳に影響を与えてα波を発生させ、心身のリラックスをもたらすと言われています。
 また自然音には1/fのゆらぎと呼ばれるリズムがあり、これにもリラックスや集中力を高める効果があるとされています。

 そして、もちろん自然が作りだす壮大だったり、色鮮やかだったりする四季折々の風景を眺める楽しみもあります。
 また、花、動物、鳥、昆虫といった自然の生き物は、私たちの心を癒してくれるものだと思います。

 キャンプやトレッキング、登山など数多くの遊びを自然の中で楽しむだけで、リラックスができて、免疫力も上がり、元気になれるのだからこれほど簡単な健康法はないと言えるでしょう。さらにこれまで挙げてきたさまざまな自然の健康効果は基本的にタダです。
 そして先ほど書いたように、住んでいるところの近くに木があるだけでも健康に違いがでるそうなので、身近に自然がない場合、緑の多くある公園へ行ってみたり、ガーデニングや家庭菜園を楽しんだり、部屋に植物を飾ったりすれば、自然による健康効果を期待できると思います。

 
 昔と比べて現代の方が寿命が長くなったといっても、自然と共に暮らし、より野生的だったといえる昔の人の方が、基本的には体が強かったと思います。今の人たちが、昔の人のしていたような重労働を行ったり、厳しい住環境で暮らしたりは出来ないはずです。
 日本人が自然から離れた暮らしをするようになったのはほんの100年前くらいからでしょう。
 そうなる前、地球上に生命が誕生して以来、生物はずっと自然と共に暮らしていたのだから、自然の中にいるのが人間にとっても一番ふさわしい環境であるはずです。自然は私たちの心身を強く健康にしてくれるものだと思います。
 もし、私たちの身近に自然の土や石、木、植物、虫といったものがほとんんどないとしたら、それは人間にとってあまり良くない環境だと思います。
 




 7月19日、米共和党はドナルド・トランプ氏をアメリカ大統領選候補に正式に指名しました。
 それに先立つ6月28日、ペンシルベニア州で行われた演説でトランプは、自身が大統領に選ばれたときには、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)からアメリカを撤退させると発言しました。
 このことは日本のメディアでも報道されましたが、その詳しい発言内容は過激すぎたためかあまり取り上げられませんでした。
 その演説の中でトランプは「TPPはアメリカに対する終わりのないレイプ」「TPPは一部の特権階級と利権に吸いついている連中の利益のためのものであって、多くのアメリカ人にとってはレイプだ」ということを言いました。彼自身もひどい言葉と断りを入れてから言っていますが、ちょっと驚かされてしまう言い方です。
 私はこの発言をBSスカパーの無料放送「ニュースザップ」で、番組のコメンテーターである詩人のアーサー・ビナードさんが取り上げたことで知りました。(この番組、最近見始めたのですが、他のテレビ番組にない自由さがあってとても面白いです)
 そこでアーサーさんは、自分も言葉を扱うものとしてTPPをうまく譬える言葉をずっと考えてきたけれど、このトランプの言葉以上にTPPの本質を的確に表現する言葉はないだろう、と言っていました。


 トランプのこのような発言が飛びだすほど、TPPはアメリカ大統領選で大きな争点になっているみたいです。
 日本ではついこの前、参院選が行われましたが、TPPに関しては、あまり論じられなかった改憲よりさらに取り上げられなかった気がします。(TPPによる農業への影響を深刻に考えている東北・北海道などでは自民党がほとんど負けましたが)
 TPPのことを全く知らない日本人もいるはずですし、知っていたとしても、「経済に好影響を与える」「輸入食品が安くなる」とメリットが多いと思い込まされている人がかなりいるのではないでしょうか。
 こういった人々の無関心・誤解が起きているのは、マスコミがTPPの本質的な問題をあまり伝えないためだと思います。マスコミはTPPで恩恵を受ける大企業から広告費をもらって成り立っているため口をつぐんでるのでしょう。
 しかし、アメリカでは、TPPというのは多国籍企業や投資家が自分たちに都合のいいようにルールを決め、好き勝手に儲けるために作られたもので、大多数の人々にとってはデメリットでしかない、ということが広く知れわたっているようです。そのため、最近まで行われていた大統領予備選の候補者のほとんどがTPP反対を表明していました。
 日本人はトランプの「レイプ」発言を、彼がいつも言っている暴言の一つととらえるかもしれませんが、TPPは多国籍企業・投資家のための条約ということを知っているアメリカ人にとってこの発言は「よく言っていくれた」と思わせるものなのかもしれません。
 予備選が終わってアメリカ大統領は、共和党候補のトランプ氏か、民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官のどちらかを選ぶものになりました。(トランプのことを嫌う人は多いですが、ヒラリーもその華々しすぎる経歴が嫌われていて、今回の大統領選は史上最も不人気な候補者同士の戦いと言われている)
 ヒラリーもTPP反対と言っていますが、元々は推進してきた人ですからあまり信用できません。ヒラリーの「TPP反対・再交渉が必要」という言葉は多国籍企業をさらに有利にしようとして言っているように聞こえます。

 TPPはアメリカと日本両方が、承認しなければ発効されない仕組みになっています。
 日本では、TPPがもう決まったかのように扱われていますが、国会でもまだ承認されていません。
 本格的審議は今からなので、野党には問題点を追及するなど頑張ってほしいですが、この前の参院選における与党圧勝という結果を見ると、TPP審議にはあまり期待できないかもしれません。
 となれば、TPPを逃れるためには、完全撤退と言っているトランプだけが頼れる存在です。(しかし彼はアメリカの利益のためのみにTPP反対と言っているのであって、TPPでひどい目にあう日本人のことなど少しも気にかけていないでしょうが)
 トランプの「イスラム教徒の入国禁止」「メキシコとの国境に高い壁を建てる」「日韓の核武装容認」といった数々の問題発言を考えると、彼が大統領になることにはかなり不安を覚えてしまいます。
 けれども、とにかくTPPをひっくり返してくれるなら応援するしかありません。それくらいTPPは、日本の将来に大きな災いをもたらすものだと思います。
  

 トランプは、TPPでアメリカ人の職が奪われるという雇用の問題を強調しています。一方、日本では農産物が関税なしで輸入されて、これが農家へ大きなダメージを与えるので、主に農業の問題としてとらえられています。
 TPPが発効すれば、日本の農業は確実に衰退していき、日本人は食べ物を完全に外国に頼らなければならなくなるでしょう。そうなると今度は食品の輸入価格が高くなってもそれを買わなければならない、ということにつながるはずです。
 しかし、TPPは農業への打撃だけにとどまらないもっと大きな問題をはらんでいます。
 このことは前に書いた「TPPの危険性をつい最近知りました 」の記事で取り上げましたが、TPPで一番問題と考えられているのは、そこにISD 条項というものが入っていることです。
 TPPは条約締結国間でルールを同一にするということを決めています。
 そして、多国籍企業や投資家が、その同一ルールということを盾に国や地方自治体・政府系企業を訴えることを可能にするのがISD条項です。このISD条項を使って信じられない額の損害賠償請求が行われる可能性があります。
 ISD訴訟を審理する裁判所はアメリカにあって、過去にアメリカの企業勝訴の判決が多くなされています。したがってISD条項があると多国籍企業は、自分たちにとって不利なあらゆることを訴えて、変えさせることが出来るようになります。
 
 日本では主に次のようなことが懸念されています。
 ・遺伝子組み換え食品の規制撤廃 
 ・残留農薬、食品添加物の基準引き下げ
 ・食品の「地産地消」奨励の禁止
 ・国民皆保険制度の縮小と民間の医療保険や混合診療
  の導入
 ・薬の価格・ジェネリック薬の使用といった医薬品の
  取り決めへの介入
 ・かんぽやゆうちょ、各種共済といった金融サービス
  への改革要求
 ・軽自動車やエコカーの税優遇の取りやめ
 ・水道事業の民営化
 ・公共事業の海外企業への解放
 ・さまざまな環境基準への介入などです。

 TPPで多国籍企業は、これらのことを自分たちに不利益になる取り決めとして訴えることが可能になります。
 こういったことは私たちの暮らしを守るために行われている事柄ですが、これ不服として企業が国や自治体を訴えて賠償金をもらい、制度を変えさせることができるというのは、国の乗っ取りと言ってもいいのではないでしょうか。
 TPPの条文は、難解な英文で2000ページにもわたり書かれているもので、これを全文読んで理解している政治家は少ないと思います。そして、TPPのルールは一国の憲法や法律よりも上位に位置づけられ、いったん発効されたら絶対に抜けられない取り決めになっています。(抜けようと思ったら戦争を起こすしかないのでは)
 こういったことから、TPPは日本にとっても一部の大企業・投資家が儲かるだけのもので、実際に起きるのは国の喪失・植民地化であり、多くの人にとってはトランプの言う通り略奪・レイプでしかないのでしょう。
 さまざまな問題点があり、アメリカでもこれだけ騒いでいるのに、TPPに対してなんの危機感を持ってないように見える政治家・官僚・マスコミは、何をやっているのだろうと思ってしまいます。国を売り渡しても平気ということでしょうか。
 とにかくこんな状態では、トランプ大統領誕生を期待するしかありません。これまでの彼の発言からすれば、かなり混乱が起きるとは思いますが、未来永劫にわたるレイプよりはましでしょう。
(今までタブーとされてきたいろんなことに踏み込み過ぎて、命を狙われないか心配ですが・・・)



 トランプが当選すれば「アメリカ最後の大統領になる」とも言われています。これは彼が大統領になれば、滅茶苦茶なことを行ってアメリカを破滅させ国がなくなる、という意味だそうです。
 TPPについては本質をついているけど、その人柄や発言を見れば、アメリカに終わりをもたらす、という可能性が確かにあるのかもしれません。
 しかし、そのトランプを大統領に就任させて、アメリカ、そして世界を壊滅的な混乱に陥れようとしている抗いがたい力が働いているようにも思えます。

 今、世界中でIS(イスラム国)や、ISの影響を受けた人々による無差別殺人テロが頻発しています。
 これは正当な理由なく行われたイラク戦争によって起きた悲劇的な混乱や、欧米諸国のイスラム世界に対する敵視・無関心、そして世界中に広がる格差などが元になってIS への支持が広がり、こういったテロにつながっていると考えられます。
 不満・怒りを持つ者に対して「天国に行ける」という言葉で洗脳し、自らの命と引きかえのテロを実行させる、ということをISが行っているかもしれませんが、自爆テロに心を惹かれる人々が数多くいるということがまず問題でしょう。
 それだけテロに向かう人の心の底にある怒りや悲しみ、絶望が救われようもなく大きくなっているということだと思います。
 世界中でテロが起きて騒然としている一方で、現在アメリカではスマホで遊べるゲーム「ポケモンGO」が爆発的な人気だそうです。(日本でも発売され大きな話題です)多くの人がこれに浮かれ、我を忘れて楽しんでいるということがニュースで放映されていました。
 この今の世界で同時に隣り合って存在している、乱痴気騒ぎとあまりに暗い闇とのコントラストの強さは、世界に起きている分裂をありありと表しているのではないでしょうか。
 そして、世界中の虐げられた人々の心の奥にある、もうこれ以上この分裂に耐えられない、という無意識のうごめきがトランプ大統領を誕生させて、世界を破滅に導こうとしているように私には思えてしまいます。


 




 今回は、以前の記事で書ききれなかった無努力体操に関する話を、とりとめもなく書いてみたいと思います。


 はじめに、この体操を思い付いたいきさつからです。
 私は若い頃から自分の体が強くないと思っていたので、健康法についての本を読んだり、体を改善する方法を自分なりに試したりといろいろしてきました。
 そして、私が長い間行ってきたのは自発動と呼ばれる、体が無意識に動いて自らを整えくれる気功の功法でした。(自発動についてはこちら
 これを行うと、体の欲する動きはとても複雑で体全体で起きるものだということが分かります。
 この自発動を行って、体は整いかなり丈夫になってきていたのですが、10年以上続けてきたからか、その動きが前より出にくくなっていました。
 そんなあるとき、たまたま操体法の治療家の人が書いた本を読んでいたら、この体操の動きがひらめきました。

 操体法は、仙台市の橋本敬三さんという医師が「動きやすい心地よい方に動かすことで体を整える」「身体を気持ちよく動かすことで、身体の歪みが改善され病気が治っていく」という考えのもとに作りだし、発展させた療法です。
 そのやり方は、例えば首を整える場合なら、首をいろいろな方向に動かして、心地よく感じるポイントを探し、その快適な感覚をしっかり味わうといったかんじに行われ、この快適さの感覚を使ってさまざまな体の不調を整えていきます。
 操体法には体を複雑に連動させて動かすことはないみたいですが、「心地良いほうに動かせばいい」という考え方は自発動と通じる面があるように思います。

 私が操体法の本から考えついたのは「自発動の大きな無意識の動きが起きないなら、体が求める動きを自分で起こすようにしたらどうだろう」ということです。
 そこでさっそく試してみることにしました。力を抜き、体がどう動きたいのか探りながりゆっくり動いてみると、いろいろな動きが出てきます。それが体のあらゆるところで行えるので、かなり面白い方法に思えました。
 そして、こうやって動いているうちに、このことに体を整える効果があるのを感じました。なぜかというと、これを行うと「伸び」の動きが起きるからです。
 「伸び」は疲れたときに、体のこわばったところをほぐすため自然に起きます。これはあくびや寝相の動き、自発動といったものと同じく、体が無意識に自らを整えるために起こすものです。
 私はこの「伸び」が起きるかどうかを、体を使った健康法の効果を判断する指標にしています。(自発動を長く続けてきたため、体が反応しやすくなっていて「伸び」は他の人より出やすくなっています)
 無努力体操の動きを行うと、背骨が「ボキボキッ」と気持ちよく鳴る「伸び」がよく起き、これが体を整えてくれます。
  
 体操を始めて4年ほどたちますが、まったく飽きることなく続けています。
 それはたぶん、体が求める動きを頑張ることなく行うことが出来て、少しずつですが体が整っているのを感じられるからでしょう。
 背骨と首の歪みやO脚といった、目に見えて大きくあった歪みもだんだん小さくなっていますし、新しい歪みが出来るのを防いでくれていると思います。
 毎日のちょっとした積み重ねが、矯正しにくい複雑な歪みをほぐしてくれます。生きやすさや健康は、体の歪みの少なさとも関係しているはずですから、この無努力体操をずっと続けていくつもりでいます。


 橋本敬三さんは医師でしたが、考案された操体法は民間療法的なものとして現在扱われています。 
 日本の民間療法といえば、野口整体の野口晴哉さんも大きな存在だったと思います。(野口整体では活元運動という自発動と同じ動きが重要視されている)
 その野口さんは著書の中で、
「体が「快」と感じる方向に動いていれば健康になれるし、「快」という方向に動くように無意識に方向づけられている」
「その快いという方向に逆らわないようにさえしていれば自然に丈夫になっていく。それを意識で「良薬は口に苦し」ということを考えてしまうが、それは間違い」
ということを言っています。これは橋本さんの言葉とも重なります。
 その考えから作りだされた療法は異なりますが、戦後を代表する民間療法家のお二人が同じ考えを持っていたのはとても興味深いです。健康になるために過剰な頑張りや忍耐は必要ないということなのでしょう。
 そして、この無努力体操も、「心地良いほうに動けばよい」という考えに則った方法だと思っています。



 無努力体操のやり方を思いつき、始めたころ不思議だったことがあります。
 速さはゆっくりがいいだろう、とかなり遅い動きで行っていました。
 しかし、そうするといくつかの箇所を動かした後に、どうしようもなくボーっとなってしまい、そのまま1時間くらい眠りに落ちてしまうのです。こうやって眠くなるのが3週間くらい続きました。
 これはたぶん経験したことのない動きに脳が驚き、意識を強制的にシャットダウンしたために起きた、と今では思っています。それまでにない動きに慣れるよう、意識のレベルを落として脳細胞にその動きを学習させていた、というかんじでしょうか。
 その眠くなっていた間は、この動きは体が求めているものだからその結果起きることにも意味があるはず、と思っていたので不安になることはなかったです。
 でも無努力体操を思いきりゆっくりかすかに行うことは可能ですから、今でも超スローに動けばボーっとするのかもしれません。

 

 ふだんから頭から足先まで自分が大切だと思うところを動かしていますが、それらの中で絶対よく動きそうなのに、動きがあまり起きないところがあります。
 それは手の指です。自由気ままに動かそうと思っても薬指と小指が同時にちょっと曲るだけです。これは私の手先が不器用なことと関係しているのかもしれません。
 もちろん意識して動かせば、普通にどうとも動かせます。しかし、指が5本ずつあるのに、無努力体操では2本しか動かず、多様な動きにはなりません。
 これは無理に動かしても意味がないと思います。しかし、地道にやればいつか5本ともよく動くようになり、手先も起用になるだはずだと思いながら、毎日トイレで座るときに行っています。



 無努力体操の応用法として「押さえ動かし」と「腰痛 肩こり 便秘への対策」という記事を書きました。
 これらの他にも応用するやり方はあって、例えば筋トレやストレッチをしているときにも行えます。
 筋トレは、うつぶせ寝で顔・手足を上げた体勢や、腕立て伏せの体勢を取って、自由に動かすといったかんじに行います。
 ストレッチの場合は、体を前屈などいろいろ伸ばした状態から動けるように動いてみるかんじです。
 筋トレと一緒に行うのはけっこう効果的でしたが、ストレッチは私の体がとても固いからか、なかなか柔らかくなる効果は現れません。しかし、これらも気長に続けようと思っています。
 筋トレ、ストレッチの効果や、他の応用法など面白そうなものがあったらまた記事にしてみます。



 最後に関係ない話ですが、無努力体操からラジオ体操、白井健三選手の床運動まで、「体操」って言葉の意味はそれにしても広いですねー。





 無努力体操というタイトルで、私がいつも行っている体を整えるための体操について書いています。この体操は、他にはない独特な動きによって行う簡単なものです。
 「無努力体操1」の記事では、この体操がどういったものかということ、そのやり方、効果について書きました。
 そして、「無努力体操2」では、その動きの応用法の「押さえ動かし」という方法について書きました。これは、体の調子の悪いところや気になるところを手で押さえて無努力体操の動きを行い、その箇所を整えるというものです。
 今回の記事では、多くの人を悩ませる腰痛・肩こり・便秘といった症状に、この動きを使って対処する方法を紹介したいと思います。



 体操の行い方としては「無努力体操1」で、腰の横のところに手を当てて立ち、そこから何も考えず動いていくという方法を説明しました。
 その記事で説明した通りにすれば分かりやすく行えると思います。しかし、もう少し簡単にこの体操の動きをつかめて、「押さえ動かし」もついでに覚えられるやり方を考えたので、今これを読んでくださっている方は、この方法をお試しください。

 まず、イスに浅く腰かけて膝を合わせ、両足をぴったりくっつけます。それから両手を合掌して太ももの上に乗せてください。(太ももの間にはさんでもいい)
 その体勢で体の動くところを自由にいろいろと動かしてみます。「どう動かそう」とか考えずに、体の動くままにさせる感じです。動きの速さはゆっくりがいいと思いますが、少し速くなってもかまいません。
 こうすると、首をさまざまな角度に動かしたり、上半身をひねったりする動きが起きると思います。
 この動きに慣れてきたら、今度は合わせた手を離して動かしてみます。手が自由になったのでより動きが大きくなるはずです。
 これを続けていくと、体が動きたいように動く無努力体操の感覚が、だんだんとつかめてくると思います。感覚が分かってきたら、この動きを使い全身のさまざまなところを動かし整えることが出来るようになります。

 手を自由にして動いた後に、今度は、顔を手で覆う、目を指先で押さえる、心臓やお腹を両手で押さえるなどして、この動きを行ってみてください。
 こうすると先ほどとは違う動きが出てくるはずです。押さえる場所によって動きはいろいろと変わると思います。
 これが「押さえ動かし」で、この方法で動いていくと、手で押さえた箇所を整える効果が期待できます。
 

 腰痛や肩こり・便秘は、それぞれ腰の痛むところや、肩のダルいところ、また便秘の場合はお腹全体を手で押さえて「押さえ動かし」するのが良い対処法になります。
 しかし、長年続く慢性的な症状は、原因が複雑になっていて簡単に軽快することは難しいでしょう。したがってさまざまな対処法を行う必要があります。
 今回紹介する「無努力体操」の動きを使った対処法もかなり有効なものだと思われますので、これらの症状にお悩みの方は一度お試しください。



 まずはじめに腰痛の対処法ですが、2つのやり方があります。
 ひとつめは、四つん這いの体勢になって、動くところを自由に動かす無努力体操の動きを行います。お尻や背中、首など動くところを動かします。
 痛みがある場合は、痛みを避けながら、意識的に動かそうとせず動かしてみてください。これを少しの間(30秒~1分くらい)続けます。(動くと心地よいときはこれより長く行っても構いません)
  四つん這いは、私たち人間が陸上生物として進化する過程で長い期間行ってきた、基本となる体勢です。現在の私たちはこの体勢になることが少なくなっていますが、四つん這いになって体を整えることで背骨の歪み、そしてそこからくる腰痛の改善をもたらす効果が出やすくなると私は思っています。

 もうひとつのやり方は、あお向けに寝ころび膝を立て、腰(お尻)を浮かして行うというものです。足で踏んばり腰をほんの少し浮かせて無努力体操の動きをします。
 歪みのある方へ大きく動いたりすることもありますが、少しずつ毎日続けていくと、腰と骨盤の調整になります。
 また少しだけ腰を上げるとうまくバランスが取れず、腰が左右にグラグラ動くこともあるかもしれません。このバランスをとる動きも腰の調整になっていますので、これが起きる人はこの動きを続けてみてください。
 
 腰痛には、四つん這い・あお向けで腰を浮かす、という2つの体勢で行う無努力体操と、腰の「押さえ動かし」がかなり有効だと私は考えます。
 これらを無理しないかんじで少しずつ続けてみることをお勧めします。(他にも自分でできることはいろいろあるのですが、それらについてはまた別の機会に書きます)



 肩こり対策として有効だと思われるのは、無努力体操の動きを肩で行ってみることです。肩のみを何も考えずに動かします。
 肩は、肩甲骨や鎖骨、腕、首といった多くのところとつながっている箇所なので、いろいろな動きが起きると思います。
 無努力体操で筋肉をいろいろな方向に動かすことで、じんわりした気持ちよさを肩に感じることができるはずです。
 肩の筋肉はふだんからよく動かしている気がしますが、日常生活では一定の動きを行っていることが多いです。肩を体の欲するままに動かしてみると、いつも行わない動きをするためコリもほぐれてきます。
 この方法を行うほかに、肩の「押さえ動かし」で肩こりの原因となっている体の歪みを整えていけば、つらい肩こりにかなり効果を期待できるでしょう。



 最後は便秘解消のための無努力体操ですが、これは次のように行います。
 まず体の左右どちらか一方を下にして横向きに寝ころび、下にした側の手で頭を支えます。
 その体勢から上にある方の足を自由に動かします。決まった動きはないので前、後ろ、上、膝を曲げるなど、体の欲するまま動いてください。
 1分くらいこれを行ったら、今度は反対側を下にして動かします。
 足は腸・肝・胃などの消化器系の経絡すべてが通るところ、と東洋医学では考えられています。横に寝ころび足の無努力体操することには、この経絡を整える効果があり、便秘の解消につながるのだと私は思っています。
 これが便秘に効果があると知ったのは、次のようなことからです。
 私が、この足上げの動きを体の歪み調整のために始めたとき、足の動きとともに、お腹がグルグル鳴ることがよくあり不思議に思っていました。
 ある日、本屋で健康雑誌を見ていたら、便秘解消のために、横向きで寝て足を動かすことを指導している整体師の人の記事がありました。私がやっている体勢とほとんど同じものでした。そして、その便秘解消法がかなり効果を上げているそうです。
 これを読んで足上げでお腹が鳴った理由が分かり、私は便秘になったことはないのですが、たしかにこれは腸の動きを活発にして便秘に効くのだろうと推測できました。
 その整体師の人のやり方は、横向きに寝て足を曲げずにまっすぐ上げて、円を描くように回すというものでした。
 この方法で効果が出ているので、これを行えばいいのでしょうが、足の筋肉の歪みを整えて、経絡の流れをよくする効果は無努力体操の動きの方があると思っているので、私としては足を自由に動かすことをお勧めします。(まあ、そうは言っても簡単なので両方やってみるのがいいと思います)
 この横向き寝の足上げは便秘でない人でも、足・腰を整える効果が期待できるので一度お試しください。
 そして、足を動かした後に、腕を自由に動かすことも行うと、肺・心臓などの循環器系の経絡を整えることができます。
  
 






 前回の記事では、1ヶ月前に伊藤若冲展に行き、人もすごかったけど作品はさらにすごかった、という話を書きました。
 展覧会の期間中は、若冲関連のテレビ番組が連日のように放送されていました。
 そのひとつNHKの「新日曜美術館」に、「奇想の系譜」という本を1970年に書き、それまで一般に知られていなかった若冲を取り上げて今の人気の元を作った美術評論家の 辻惟雄さんが出演されているのを見ました。
 番組の中でとても興味をひかれたことがありました。それは辻さんの「若冲は菜食だったのによくあれだけのエネルギーあふれる作品が作れたものだ」という発言です。
 私は若冲が菜食だったことは知りませんでした。そして、それを聞いて若冲が他の人とは違う作品を作りだした理由が、少し分かったような気がしました。
 若冲の細密で妥協を許さない表現や新しいことに挑戦する意欲を考えたら、普通は「肉を食べて精をつける必要があっただろう」と考えるかもしれません。
 しかし、若冲のあれだけの素晴らしい作品は、菜食だったから創作できたように思えるのです。というのは世界的に有名な芸術家に菜食だった人が多いからです。
 どういった人たちが菜食だったかというと、レオナルド・ダ・ヴィンチ、シェークスピア、トルストイ、ゴッホ、ワーグナー、ガウディ、カフカ、バーナード・ショーなど、すごい名前が並びます。
 これらの芸術家の持つ飛び抜けた創造性は、若冲と通じるところがあると言えるのではないでしょうか。
 そして、実は芸術家以外でも、歴史に名を残す業績を上げた人に菜食が多いということがあります。
 その人たちの名前を見てもらうと、菜食には何か特別な力が秘められているように感じられると思います。
 今回の記事では、どれほど多くの有名人が菜食(ベジタリアン)だったかを見てもらい、菜食の効用や意義といったことについて簡単に書いてみたいと思います。
 

 歴史上有名な人物で菜食だったのは、仏陀、ピタゴラス、ソクラテス、プラトン、空海、ヴォルテール、モンテーニュ、ルソー、ニュートン、リンカーン、ダーウィン、ソロー、エジソン、シュバイツァー、ガンジー、アインシュタイン、二コラ・テスラなどです。宗教家から思想家、政治家、科学者と世界に多大な影響を与えた人ばかりと言えるのではないでしょうか。
 そして、現代でも菜食の著名人は数多くいます。ミュージシャンでは、ビートルズ、スティービー・ワンダー、マイケル・ジャクソン、ミック・ジャガー、ボブ・マーリー、プリンス、サンタナなど。
 俳優では、クリント・イーストウッド、リチャード・ギア、ダスティン・ホフマン、トム・クルーズ、レオナルド・ディカプリオ、ジュリア・ロバーツ、キャメロン・ディアス、ナタリー・ポートマン、ブルース・リー、ジェット・リーなど。実業家ではスティーブ・ジョブスやフェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグなどです。
 ここでは誰もが知っていそうな人の名前だけを挙げましたが、今現在、スポーツ界も含めたさまざまな分野で活躍している人たちに多くのベジタリアンがいます。
 これだけ多くの著名人が行ったエネルギーと創造性にあふれる活動を考えると、菜食には人間の能力を増大させる力があるように思えてきます。
 菜食すると、体が軽くなって体調が良くなるのを感じるようになりますが、それが健康上のメリットをもたらすだけでなく、さまざまな創造性につながっていくのかもしれません。


 著名人以外でも菜食を行う人は、世界中にたくさんいます。
 インドや台湾では菜食の伝統がありますし、欧米でもベジタリアンがかなりいます。日本ではマクロビオテックなどの影響で菜食を行う人はある程度いると思いますが、欧米に比べるとその数は少ないようです。
 菜食を行う理由は、健康に良いことのほかに、動物を殺したくないという動物愛護の面が大きくあります。
 私もスーパーに並ぶ肉が、どのような過程を経てそこにあるのか、と考えるようになってから肉を食べたいと思わなくなりました。
 現代では、肉はスーパーになんとなく自然にあるものという感じになっていて、自分の食べる肉がどのようにしてそこに来ているのか考えずにいる人が多いでしょう。
 ベジタリアンであるポール・マッカートニーは、「週に一回月曜日だけ、家庭で肉類を食べないようにしよう」ということを呼びかけています。
 彼は「もし食肉処理場の壁が全面 ガラスだったら、みんな菜食主義者になるだろう」と言っていますが、この言葉はかなり当たっているのではないでしょうか。
(ポール・マッカートニーといえば2年ほど前「NEW」というアルバムを制作しました。私はその中の数曲をラジオで聞いただけなんですが、とても意欲あふれる良い曲を作っていて、70歳を過ぎた今でも衰えない若々しい姿を見せてくれていました。この若々しさは菜食によるところもあると思います)
 
 
 ベジタリアンにはさまざまな種類があります。
 肉は食べないが魚と野菜を食べる人がいれば、野菜のほかに、卵を食べるという人、乳製品は摂る人、卵と乳製品両方を食べる人などいろんなタイプのベジタリアンがいます。
 その中でも魚・卵・乳製品を摂らない人たちは、ビーガンと呼ばれています。
 私は15年ほど菜食の生活を送っているのですが、卵と乳製品は少し食べています。体が細いのでビーガン食は無理だと思っています。


 日本では長い間、仏教の教えや神道の「穢れ」といった考えから肉食することが少なかったそうです。魚や昆虫、また動物も食べていたと思いますが、基本的に日本人は菜食的な食事をしてきたのだと思います。
 そういった植物性食品中心の粗食といえる食事を1000年近く続けてきたため、日本人は体質的に強いということを、何かの本で読んだことがあります。粗食でも生き残れた人の子孫が、今の日本人ということです。世界一の長寿国であるのは、こういったところから来ているのかもしれません。
 戦後、日本人が肉を食べる量が増えたといわれますが、そうは言っても戦後の30年くらいは植物性の食品も一緒にかなり摂っていたと思います。しかし、現代の日本人の食生活は、以前の人々が食べていたものとは大きく異なり、肉や動物性食品が中心となっているでしょう。
 本当においしい野菜はスーパーであまり買えないですし、外食で野菜を摂ろうと思ってもたくさん食べるのはなかなか難しいことです。野菜摂取量はとても少なくなっています。
 伝統だった野菜中心の食事が失われたために、かつて世界の人たちを驚かしてきた勤勉さやバイタリティー、こころの穏やかさなどの日本的な特性が少なくなってきているように思えます。


 肉を食べることの問題点としては、次のようなこともあります。

 現代は動物のエサとして、大量の穀物やトウモロコシが与えられています。(牛肉1キロ生産するのに8キロの穀物が必要)
 その飼料として使われる穀物・トウモロコシが世界の食糧不足の原因になっていて、もし日本人やアメリカ人の肉の消費量を20%減らせば世界中の飢えを無くすことが出来る、とも言われています。
 そして、食肉を安く大量に生産すために、動物を狭い劣悪な環境で飼育しています。そのために病気を防ぐ抗生物質や、成長を速める成長促進ホルモンといった薬剤が大量に使用され、それらが食肉に残留するという問題が起きています。
 また以前、肉骨粉が狂牛病の原因となりましたが、アメリカでは今でもさまざまな動物の死体などから作られる劣悪なエサが牛に与えられているそうです。

 畜産が環境問題につながるということもあります。
 牛のゲップや排泄物から発生するメタンガスは、地球温暖化の大きな原因の一つです。温室効果ガス排出源の18%は畜産が占めていて、これは車や飛行機からの13%を上回っています。
 さらに畜産のために大量の良質な水が使用されて、これが環境破壊をもたらしていると言われています。

 健康面にも問題が指摘されています。
 肉を食べると、それが腸内で腐敗して腸内細菌のバランスを悪くし、有害物質を発生させます。便やおならが猛烈に臭くなるのはそのためで、これらの有害物質が体内に吸収されてさまざまな病気につながりやすくなります。



 今回は、肉を食べないことの効用をいろいろ挙げてきました。
 肉が好物という人は多いでしょうが、そのおいしそうな肉はどのようにして私たちの目の前まで来ているのかほんの少しでも想像してもらえたらと思います。これは、いじめや虐待などが増加する現代社会で、命の大切さについて真剣に考えるきっかけにもなる事ではないでしょうか。
 







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