1年ほど前の「この手足の痛みは何?」という記事で、ここ2.3年、私にときおり起きている手足の痛みについて書きました。
 これは指や膝、足の裏といった手足のいろいろなところが赤くなって痛むもので、一度起きると次々と連鎖して痛む箇所が変わり、ひどいときは歩いたり、寝返りをうったりするのもつらくなります。
 リウマチなのかなと思ったりしましたが、少しそのままにしておくと痛みは消えますし、その赤くなったところを揉むと痛みは早く治まるということが分かったので、しばらく様子を見ることにすると書いて記事を終えています。
 それから一年たちましたが、やはり今年も例年通り6月ごろからたびたび痛むようになりました。
 この痛みは、私がブログで書いてきている自発動とか無努力体操といった少し変わったことを行っているために起きているのか、と考えていました。自発動や無努力体操には体を整える効果があるから、今より良い状態に体を変える過程でこの痛みが起きているのかもしれないと。
 ずっと痛み続けることはなく、2.3日すれば治ると分かっているので、それも仕方ないことなのかなと思っていましたが、ちょっと耐え難いときもありました。
 ところが、近頃この痛みを起きなくする方法が分かり、ここ1ヶ月全くといっていいほど痛むことはなくなりました。(山に登ったりすると次の日には必ずメチャクチャ痛くなっていたのですが、それも起きません)
 この方法は私の痛みにだけに効いたのかもしれません。
 しかし、医者に行っても良くならない手足の痛みに悩む人はかなり多いはずです。そういった人に一度試してもらいたいと思い、今回の記事でこのやり方について書いてみることにしました。



 この方法は新しく見つけたものではありません。
 手足が痛む原因が、昔やっていた体操を行わなくなったためではないかと思い、それをやってみたところ痛みが起きなくなり驚いた、といういきさつです。
 「涅槃法」というのは、タイなどの仏教寺院にある「涅槃仏」と同じような体勢で行うので前からこう名付けていました。涅槃仏はお釈迦様の臨終のときの姿を表したものとされ、横向きに寝て頭を手で支えています。
 この体操をどうやって考えついたかはっきりと思い出せませんが、たぶん片足立ちとかバランス系の運動をよく行っていた時期になんとなく考えついたものだと思います。


 それでは「涅槃法」の行い方を説明します。
 まず「涅槃仏」の体勢、横向きに寝ころび頭を手で支えるようにします。これは日本では仏さまというより、休日のお父さんがゴロンと横になってテレビを見る格好というかんじでしょうか。
 このとき、足のかかとから頭を支える腕の肘までが一直線になるようにします。
 こう体をまっすぐにして横向きに寝るとけっこうバランスをとる必要があります。(体が静止していられず、倒れてしまうこともあるかもしれません。この体勢をとるのが難しい場合、バランスをとって倒れないようにするだけでも体を整える効果があると思います)
 横向きで頭を支える体勢をとったら、上にある足を自由に動かしていきます。
 足は前後や上へと動かすことが出来ます。また足で動かせるのは、足指、足首、膝、脚のつけ根とさまざまですから、いろいろな動きが可能だと思います。決った動きというのはないので、何も考えずゆっくり気ままに動かしていきます。
 横向きで寝ているだけでもバランスをとる必要があります。だから足を動かそうとするのも難しいかもしれません。足を上げたとき、グラグラする場合は倒れないように足を動かして、うまくバランスをとってみてください。
 続けていくうちに、体が求める動きを行う感覚がつかめてくるはずです。人それぞれ違った動きが出てくると思いますが、その独自の動きが体の複雑に成り立っているさまざまな歪みを直していってくれます。
 この動きについては、以前「体をスッキリさせる 無努力体操1」の記事に詳しく書いたので良かったらご参照ください。

 それほど時間をかけて行う必要はなく、30秒~1分くらいで充分です。
 足の次は手を同じ要領で動かします。手は、指、手首、肘、肩、肩甲骨と動かせるので、さらに動きが複雑になるかもしれません。
 一方の側の手足が終わったら反対側を下にして行います。
 バランスを崩さないように動いたり、大きな動きが出たりすると体が整うかんじがよく分かります。でもそんなに大きな動きにならず、小さな動きが起きるだけでも、その動きで微妙な体の調整が行われています。
 そして、少しずつでもこの方法を続けていくうちに体が整ってきて、手足のいろんな不調を改善してくれることが考えられます。


 この涅槃法にはバリエーションがいくつかあります。
 まず、手足の指を握って動かす、開いて動かすという方法です。こうすると手足の動き方にかなり変化が起きます。(足の指は動かし慣れない人だと足がつるかも)
 もう一つは、横向きになって下にした方の足の膝を曲げて前に置く、後ろに置くということもできます。(前に置くときは太ももを上げて膝を曲げ、後ろのときは膝だけ曲げて後ろに置きます)
 こう足の位置を変えると、体のバランスのとり方がかなり変わってきます。
 足指の形と下の足を置く位置で9通りの動かし方が可能です。いろんな組み合わせで動かすことで、体をさまざまな形で整えてくれると思います。私はローテーションを組んで9通りを毎日ひとつずつ行っています。
 いろいろな体勢をとりながら体の求める動きを行うことで、手足の筋肉や筋、骨格の調整がされて、私の場合痛みが起きなくなったのだと思います。ここ数年頻発して悩まされていた痛みがぴたりとなくなり本当に驚きでした。
 ですから、この「涅槃法」、手足の痛みがなかなか治らないという人に一度試してもらえたらと思います。どんな痛みにも効くということはないでしょうが、この方法が効果的という人もいるはずです。



 痛みの起きる前には山道を歩くことにハマっていて、暇さえあれば山に行っていました。その頃は筋肉痛はあっても、ここ数年のような痛みは感じたことはありませんでした。
 私はO脚なので山を歩いたりすると足が痛くなりやすいのかもしれません。それでも痛みが起きなかったのは、当時「涅槃法」を毎日やっていたからだと思います。
 「涅槃法」のやり方を考えついた頃は、大きな動きが出たりして体を整えている感じが強くありました。しかし、続けているうちに動きが小さくなり、効果があまり出なくなったような気がして止めてしまいました。
 動きが小さくなったのは、たぶん涅槃法で体がある程度整っていたからでしょう。しかし、完全に止めてしまってはダメで、少しずつでも続ける必要があったということでしょう。
 「涅槃法」の体の動かし方は、前に「無努力体操3 腰痛 肩こり 便秘への対策」の中で便秘に効く体操として紹介しました。横向きに寝て足を動かすと腸の働きが良くなります。(そこで手足を整えるということにもちょっと触れています)
 便秘対策になるのですが、私は便通が良いので便秘解消のために涅槃法を行うということもありませんでした。
 「涅槃法」なんて名前を付けて熱心にやっていたのに、行わなくなってしまったせいで長い間あのつらい痛みを味わっていたのか、と思うとちょっと後悔の念が起きてきます。
 






 今回は、最近よく食べている和風ラタトゥイユの作り方を書いてみます。
 今年は夏野菜料理の新しい発見がないなー、と思っていたのですが、夏の終わりになってこの面白い一品を見つけました。
 ラタトゥイユというのは南仏地方の郷土料理で、ニンニクの香りをつけたオリーブ油に、ナス・ピーマン・ズッキーニ・トマトを入れて炒め煮し、塩コショウ・ローリエ・バジルなどで味つけした料理です。
 この和風ラタトゥイユは、ある料理本にでていたナスとゴーヤの煮物のレシピをアレンジしたもので、とてもしみじみした気持ちになる味だと思います。
 「和風 ラタトゥイユ」とネットで検索すると、クックパッドとかに数多くのレシピがでていましたが、その中に今回紹介する作り方と同じようなものはありませんでした。たぶんちょっと変わっているレシピだと思います。(血液型がAB型だからか、人と違うことをやりたがります)
 でもとてもおいしく簡単に作れるので、良かったら一度お試しください。



材料
ナス、ピーマン、ズッキーニ(なければキュウリ)、トマト、ゴーヤ 
調味料は、しょう油、みりん、酒を、材料の多さを見ながら2~2.5・1・1の割合で入れます。 

 ナスから出る味が、この料理の味の決め手だと思うので、ナスは多めに入れてください。 
 ラタトゥイユにふつう使わないゴーヤを入れますが、ゴーヤなしでも作れるので、ゴーヤの苦みが嫌いな人は入れなくても大丈夫です。
 でも、ゴーヤが食べられる人なら、全体の味となじんでゴーヤがおいしく食べられるので入れてみてください。
 それからゴーヤを入れるほかにもう一つ変わったポイントとして、ピーマンの種を摂らないで丸ごと調理するということがあります。
 ピーマンを丸ごと調理して種まで食べるのはおいしいので一度やってみてください。
 私はそのままのピーマンをカレーに入れたり、フライパンで少し焦げ目がつくくらいに焼いてから、ショウガのすりおろしとしょう油を入れて味つけしたものなんかをよく作ります。
 あとラタトゥイユにはニンニクやローリエ、バジル等を使いますが、このレシピでは使いません。この和風のラタトゥイユのしみじみする感じにちょっと合わないと思っています。
 材料は他にも、玉ねぎ、カボチャ、オクラ、キノコなどを入れてもいいです。


 作り方
1・ナス、ズッキーニ、ゴーヤ、トマトは一口大の乱
  切りにします。ピーマンはそのままで。
2・鍋に油を敷き、トマト以外の材料を入れてかき混
  ぜながら1~2分炒めます。
3・野菜に少し火が通ったら、トマト、酒、みりん、
  しょう油を入れます。そして、水を鍋底から1cm
  くらいになる量入れます。
4・少しずらして鍋のふたをして、ときどきかき混ぜ
  ながら弱めの中火で10分くらい煮ます。


 味をみてゴーヤの苦みが強かったり、コクがない感じがしたら砂糖を少し加えてください。一度冷ますと味がなじみます。
 野菜から水分とうまみがでて、それが野菜にからんで汁ごと食べたくなります。野菜の栄養素・ファイトケミカル(抗がん作用などがある)も煮たことでたくさん出ているはずです。(ナスは抗がん作用が特に強いと言われています)


 私がこの料理で気に入っているのは、ゴーヤを入れているところです。
 ウチの家庭菜園では毎年ゴーヤがたくさん取れますが、いつもどうやって食べるか困っています。例年は、果物とゴーヤをミキサーにかけてゴーヤジュースにしたりして何とか減らしているのでですが、今年はそれも飽きてしまいました。
 だからゴーヤのお気に入りレシピが増えたので、とてもうれしく思っています。
 しかし、この和風ラタトゥイユの作り方を思いついたのは、家庭菜園で取れる夏野菜がそろそろ終わりという最近のことです。
 せっかく良い調理法を見つけて必要なときには、見るのもつらかったゴーヤが少ししかありません。これにはちょっと苦笑いしています。(ゴーヤだけに(^^♪)
 それでも夏野菜の時期が終わるのはもう少し先だと思うので、もう少し楽しめるでしょう。
 もし良かったら一度作って、食べたときのしみじみ感を味わってみてください。

 



 セミの鳴き声はまだ聞こえていても、吹く風が涼しくなってきてるので、夏もあと少しで終わりだなと感じます。
 それにしても今年の夏は暑かったですね。
 私は体が細いので寒さは苦手ですが、暑いのには強いほうです。基本クーラーなしでもいられるので、部屋にクーラーはありません。
 しかし、そんな私でも、夜に気がおかしくなりそうなほど暑くて寝られないと思う日が、いつもの年よりたくさんありました。雨が降らない日が長く続いたから、特に暑く感じられたのかもしれません。
(今年は西日本の暑さの方がもっと酷かったみたいで、西日本の方はホント大変だったのではないでしょうか)



 暑いとどうしても冷たいものを飲み食いしたくなります。
 でも冷たいものを摂り過ぎることは、体にとってあまり良くありません。
 冬でも飲食店で出される水に氷が入っていたりするように、日本では冷たいものを摂るのは普通なことに思っていますが、海外ではそういった習慣はあまりないそうです。(冷たいものをよく摂るのは日本とアメリカくらいと言われています)
 最近、常温の水やお茶を売るコンビニ・自動販売機が出てきた、ということが話題になりました。
 この常温の飲みものの販売は、一日中冷房の効いた職場で働く人や、冷たいペットボトルが温まったときの水滴がイヤという人、健康志向の高い人に歓迎されているということです。
 健康・美容を気にする人や冷えに悩む人の間では、冷たいものをあまり摂らずに、一年中常温や温かいものを摂るようにすることが多くなっています。ですから、この常温の飲みものを売る動きは、これからさらに広がっていくように思います。

 冷たいものを摂る習慣が、冷えや低体温、免疫力の低下、肥満などの原因になっていると思われますが、この弊害について知らない人がまだまだ多いのではないでしょうか。
 この冷たいものを控えたほうがいいという話は、これから暑くなるという夏前に書けばよかったのですが、つい書きそびれてしまい、少し時季外れのものになってしまったかもしれません。
 それでも、まだ暑い日は当分続きそうなので、このことについて今回は書いてみます。



 ヒトのお腹は37度から38度くらいに保たれるようになっています。この37~38度というのは、内臓や腸内細菌が一番良く働くことのできる温度だということです。
 冷たいものを摂ってお腹を冷やすと、下痢しやすくなるのは私たちが当然知っていることですが、そのほかにも冷えた内臓を理想的な温度に戻すために、体が余計なエネルギーを使わなければならない、ということもあるそうです。
 このため、夏に暑いからと冷たいものばかり摂っていると、体はお腹の温度を保つために疲弊してしまいます。このことが夏バテの起きる本当の原因になっていると言われています。
 そして、夏になると食欲が落ちることがありますが、これも冷たいものによって内臓の働きが悪くなるため、ということが要因の一つとしてあるそうです。
 日本人は暑くなると、当然のように冷たいものを飲み食いしますが、日本より気温が高いインドや東南アジアでは冷たいものをあまり摂らないと言われています。
 その代わりに熱いお茶を飲んだり、辛いものを食べたりして汗を出し、熱を体の外へ逃がすことを行います。冷たいものを摂ると汗が止まって、熱がこもってしまうということです。
 熱いところに暮らす人は、このことを経験で知っていて冷たいものを摂らないのだと思います。またインド医学や中医学では、「お腹を冷やしてはいけない」という考え方をしているので、それを守っているということもあるのでしょう。
 一方で、日本人は夏のみならず、冬にも冷たいものを摂ります。この習慣はかなり私たちの体にダメージを与えているのではないでしょうか。
 飲みものは冷えている方が体に吸収されやすいそうですが、冷たいとたくさん飲めないですし、やはりお腹を冷やしてしまいます。


 ヒトの平均体温は36.5度くらいとされています。しかし、現代日本人の体温は下がってきていて、35度台という人も多くいます。
 その原因は不規則な生活や、運動不足で筋肉量が減っているためと言われていますが、冷えたものを日常的に摂ることも、大きな要因ではないかと私は思っています。
 私の家族は私以外冷たいもの好きで、アイスをよく食べたり、水筒に氷をたくさん入れて飲んだりします。
 私の体温はいつも36.5度くらいありますが、家族はみんな35度台です。菜食の私に対して、家族は体温を上げるとされる肉を食べ、運動量もかなりありますが低体温です。
 また家族には冷えもあって、それほど寒くない時期からタイツをはいたりしています。低体温も冷えも冷たいものの摂取と関係していると思われますが、長年の習慣になっているので、「冷たいものは良くない」と言っても、なかなか聞く耳を持ってくれません。
 私のイメージですが、冬に「冷えがつらい」なんて言う人は、夏になるとかき氷やアイスをたくさん食べたり、冷たいものを飲みまくったりしている印象があります。
 体力のある若いうちは体内の温度を上げやすいですが、年をとるとそういった事にまでエネルギーがまわらなくなり、体温を低いままに保つようになってしまっているのではないでしょうか。
 体温が1度下がると免疫力が30%くらい低下するそうで、風邪を引きやすくなったりします。ガン細胞も体温が35度台のときに活動しやすくなるということなので、低体温だとガンになりやすくなるとも言えるでしょう。


 お腹を冷やすと血行・代謝も悪くなります。これは肥満や老化を速めるということにつながります。
 また、冷たいものでいつもお腹を冷やしていると、体は内臓をなんとか温めようとして、お腹に脂肪をつけるようになるとも言われています。
 ビールを飲みすぎると、ビール腹と呼ばれる大きなお腹になったりします。これはビールのカロリーのせいで太りお腹が大きくなるということだけでなく、ビールの冷たさから内臓を守ろうとして脂肪をつける、という体の防衛反応によるところもあるのではないでしょうか。


 冷たいものといえばジュースやアイスを摂るということも多いはずです。
 ヒトは冷たいものを口に入れたとき甘さを感じにくくなるので、冷たいものには糖分がたくさん加えられています。溶けたアイスやぬるくなったジュースを口にすると、思っている以上に甘いことがわかります。
 こういった甘すぎる冷たいものをたくさん摂ることで糖分の摂りすぎになって、肥満や糖尿病、低血糖になる人がものすごく多くなっています。子どもにも大きく影響していて、太りすぎで糖尿病寸前なんていう子も増えているそうです。
 日本では一年中冷たいものを摂りますが、その冷たいものといえばジュースやアイスだけでなく、甘いアイスコーヒー・アイスティー、カロリーの高いビールなど、糖分過多になるようなものが多いです。 
 ヒトはふつうに食事をしていれば糖質は十分足りているので、本当はそのほかに甘いものを摂る必要はありません。
 しかし、冷たいものに入っている多量の糖分は血糖値を乱高下させて、甘いものを慢性的に摂りたくなる依存状態に人をさせてしまうこともあります。したがって、冷たいもの(冷たい甘いものだけでなく普通の甘いお菓子も含みますが)を摂ることは、甘いものの中毒につながるとも言えるのかもしれません。
 もし自分がこの甘いもの中毒になっていて、この状態から抜けたかったら、意識して冷たいものを摂らなくするのが良い方法だと思います。
 冷たいものをなるべく避けるようにすれば、自然と砂糖の多いジュースやアイスを食べることも少なくなったり、代謝も良くなったりして、健康やダイエットにもつながるはずです。
 ジュースやアイスは暑いときや疲れたときなんかに摂る楽しみでしょうが、甘すぎでお腹を冷やしすぎてしまうのでほどほどが一番だと思います。



 ここまで書いたように冷たいものを控えるのは、健康にとても良い効果をもたらします。
 日本では冷たいものを摂ることが習慣になっているので、それに慣れた人が夏に冷たいものを控えるのは難しいかもしれません。
 この記事の始めのところで、この話題は季節外れと言いましたが、これから涼しくなる今からのほうが、冷たいものを摂らないことに慣れるのにちょうどいい時期なのかもしれません。
 気温が下がれば、今まで寒いときでも普通に口にしていた冷たい飲みものやアイスを控えることが行いやすくなります。
 意識して避けるようにすれば、だんだん冷たいものへの慣れもなくなって、次の春・夏になったときに常温の飲みものでもいられるようになってくるはずです。
 ということで・・・今回の話は今の時期書いてちょうど良いものだったのかもしれません。



 私が冷たいものが良くないことを知ったのは、5年ほど前に医学博士の西原克成先生の本を読んでからです。
 西原先生は冷たいものの摂りすぎと口呼吸が、アレルギーや免疫病などのさまざまな病気の原因になる、ということを指摘しています。このことは以前の記事に書いたので良かったらご覧ください。
無努力食生活3 冷たいものを摂りすぎない」「鼻呼吸の大切さ


09 02
2016

 開催されるまで運営や治安が心配されていたリオデジャネイロオリンピックも、一応重大な問題なく終わりました。
 今回は、日本が史上最多のメダル数を獲得したということもあって、多くの人がテレビに釘付けだったと思います。女子レスリングの伊調選手がオリンピック4連覇を果たしたときは放送時間が早朝でしたが、視聴率が20%くらいあったそうです。
 金メダルを獲得した体操男子団体や、たくさんのメダルを取った柔道も同じような早い時間帯でメダルが決っていたので、テレビを見ていた人は朝からかなり興奮したのではないでしょうか。
 私はその時間まで起きているのも、早く起きるのも無理だな~、と思ったので、それらのメダル獲得の瞬間を生では見られませんでした。
 それでも金メダルを取ったバドミントン女子ダブルス決勝はリアルタイムで見られました。試合の最終盤での逆転劇は息もつかせぬ緊迫感で、私的には今回のオリンピックで一番熱く面白い試合でした。


 今大会で大きな話題の一つだったのは、女子レスリング53キロ級の吉田沙保里選手が4連覇を逃したことでしょう。
 決勝まで順調に進みましたが、あと一歩というところで緊張してしまい、それまでの動きが出なかったようでした。
 銀メダルでも素晴らしい成績ですが、絶対に4連覇するという強い気持ちがあった吉田選手は試合後のインタビューで大泣きしていました。その姿は何度もニュース等で放映され、多くの人が目にしたと思います。
 私はその泣きじゃくる吉田選手の顔を見ていたとき、悔しがる彼女の気持ちとは関係ないことがふと思い浮かびました。

「大きい立派な鼻をしているな」

 そして、その鼻が吉田選手の今までの素晴らしい活躍を生みだす一因だったのだな、と一人勝手に納得していました。


 人が活動するために鼻は大事な部分であり、鼻が立派で特に鼻の穴が大きいのが良いと、私は前から思っていたんです。
 鼻の穴が大きければそれだけたくさんの酸素を取り入れることができます。その酸素で体の細胞内のミトコンドリアが多量のエネルギーを作りだします。それによって頭・体の働きや、持久力が上がるようになるはずです。
 今回のオリンピックでも、短・長距離走やマラソンなど、身体能力の差が結果につながりやす陸上だけでなく、さまざまな競技で黒人選手が活躍しました。
 黒人選手の身体能力の高さは誰でも認めるところです。それは手足が長いことや、筋肉やバネが他の人種より発達しているためなのでしょうが、大きな鼻をしていて鼻の穴が大きいことによる酸素摂取量の差ということも関係しているように思えます。(もちろん体の違いだけでなく、並外れたトレーニングも行っているのでしょうが)
 人は呼吸するとき無意識に左右どちらかの鼻の穴を主に使い、それを決まった時間で交代させているそうです。しかし、鼻の穴が大きいと、この片方の鼻を主に使うなんてことに関係なく、両方からたくさん吸えて、大きな活動量を生み出せると思います。
 日本人アスリートで見てみると、テニスの錦織圭選手の鼻は立派ですし、イチロー選手も小鼻がしっかりした鼻をしています。
 マラソンとヨットで地球を一周する「アースマラソン」というすごい挑戦に成功した間寛平さんの鼻なんかも、小鼻が横に張った空気がたくさん出し入れできそうな鼻をしています。
 そして、運動選手ではありませんが、立派な鼻の穴といえばやはり歌手の北島三郎さんでしょう。
 テレビで見る限りとても80歳とは思えない歌いぶりは、やっぱり摂取酸素量によるところもあるのではないでしょうか。
(鼻の穴が大きいと、音が共鳴しやすくなって歌がうまくなるということもあるそうです。これはサブちゃんだけでなく、黒人の歌唱力を考えれば納得できます)
 そのほかにも、日本人と比べるとより元気そうな中国の人の鼻は大きいことが多いと思います。



 私の鼻はあまり大きくないほうです。
 前回の記事の「体をいろいろ引っぱってみる」で書きましたが、そんな私の鼻の穴を横に引っぱって広げると、たくさんの空気が吸えて、楽に深い呼吸ができるようになります。(縦に引っぱってみてもそれほど吸えるようになりません)
 こうやって呼吸すると、とても気持ちよく心も落ち着く感じがします。この状態のまま毎日呼吸すれば、エネルギーに満ちて積極的に生活できるだろうな、と思えます。
 生物の一生に行う呼吸や心拍の回数はだいたい決まっているといわれます。鼻の穴が大きいと一回の呼吸で酸素がたくさん取り入れられるため、呼吸の回数が減って心拍数も少なくなります。そして、それがエネルギーの節約になって健康につながる、ということもあると言われています。
 そういった鼻の大きな人は、エネルギーが必要な活動時には、人より多い酸素吸入量と少ない呼吸数で温存していたエネルギーを使えるのですから、生物的に強いと言えるでしょう。
 金運が良いということも言われますが、それもこういった理由で他の人よりバイタリティーがあるからだと思います。
 鼻の穴が大きいことを気にする人もいるでしょうが、ここまで書いたように良い面が多いということも確かです。
 鼻が詰まって通りが悪くなると気分も落ち込み、やる気も出ません。こういった鼻づまりに悩む人からすれば、呼吸でたくさんの空気を出し入れできるのは夢のようなことに思えるに違いありません。


 鼻の穴の大きくない人は、何とかたくさん吸えるようになりたいものです。
 良く吸うためには、まずよく吐けるようにならないと、ということで、こんな方法を以前紹介しました。「呼吸を深くする方法
 小鼻が無意識に緊張して、柔軟性が少なくなり呼吸がしにくいということもあります。
 「呼吸をラクにする小鼻もみ」という記事に書きましたが、鼻の穴に指を入れて、小鼻をあちこちもんでみると痛いけれど気持ちいいコリがあることがあります。それをよくもんでいくと、この凝った箇所は解消されて、呼吸が楽になるのを感じられると思います。
 さらに、「鼻うがい」も私は行っています。
 こう考えると鼻の通りをよくするために、大した時間はかけていませんが、毎日いろいろやっています。そのためか鼻の通りの悪さは感じたことはありません。


 今回この記事を書くにあたり、小鼻、鼻の穴をいろいろさわってみたところ、一つ発見がありました。
 小鼻のすぐ横のところに迎香(げいこう)という鼻の機能を整えるツボがあります。このツボを今まで何度か押したことがあるのですが、気持ちいい感じが全くせず、あまり効果がなさそうでした。
 しかし、今回その迎香に指を置いて鼻の中心に向けて斜めに押してみると、痛気持ちいい、ツボを効果的に押している感覚がありました。(私の場合特に右側)
 こういったポイントは、毎日押していくとほぐれてくる解消しがいのあるツボです。押した後には鼻がスーっとするので呼吸に対して効果があるはずです。また顔の歪みを直すことにも期待できると思います。


 
 良い呼吸をするためには有酸素運動や呼吸法を地道に行うのが本当は一番ですが、手軽に行えるものとして今回紹介したようなことも一度お試しください。
 





プロフィール

Author:まやと
努力なしで最大限の成果を得られる健康法を日々探求しています。趣味 野菜料理を作る 音楽を聴く
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