去年の5月に「布ぞうりの季節」という記事を書きました。
 その中で書いたのは、
「家の中で布ぞうりを履くと、足の指を使って歩くことになるので、足および体全身のバランスにとって良い効果をもたらす。だけど寒くなると布ぞうりではちょっといられない。どうしようかと考えていると、ネットで足袋の形をしたスリッパを見つけたので、冬はこれにしようと思った」
という内容です。
 そして寒い時期になり、足袋スリッパを購入しようとネットを見てみました。すると、種類があまりなく値段もだいたい4000円くらいするものがほとんどです。(安いものもあったのですが、女性用しかなかった)
 現物を見ないものをその値段だして買うのはちょっとなー、とグズグズ迷っているうちに結局、冬は普通のスリッパを履いて過ごしてしまいました。いくら健康オタクな私でも4000円のスリッパはちょっと買えなかったです。
 しかし、夏の間に布ぞうりで歩く快適さを味わっている身としては、スリッパのパタパタとした歩き方はなんか気になります。ですから、長い間これについてどうすれば良いか思案していました。(たぶん日本でこんなことを考えている人間はごく少数だと思いますが・・・)
 そんなある時、ふと自分で足袋スリッパを作ればいいんじゃないかと思いつきました。裁縫なんてやったことはありませんが、自分で作ることができれば、この先、自作の安い足袋スリッパで一生過ごせます。

 そこでさっそく作り方が出てないかネットで調べてみました。しかし、作る人はほとんどいないようで手掛かりはつかめません。
 スリッパを手作りするという本はいくつか出版されているので、それらを図書館で見てみると、足袋スリッパではありませんが室内履きの足袋の作り方のでている本がありました。(「はる なつ あき ふゆ の手作りルームシューズ」林ことみ著 青春出版社)
 この室内履きの足袋をアレンジすれば足袋スリッパが作れるかもしれません。
 こういったアレンジは手芸でいろんなものを手作りする方なら上手なやり方を思いつくはずですが、「中表」とか「いせこみ」とか何のことか分からない裁縫超初心者の私にはちょっと大変でした。(どうすればいいか途方に暮れて、たびたび「キィーー!!」となってしまいました)
 それでも、他のスリッパの作り方の本なども参考にしながら試作品をいくつも作り、最近やっと納得できるものが作れるようになりました。







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 足の親指と人差し指の間が広く空いているので、布ぞうりとは履き心地が少し違うかんじです。個人的にはこっちのほうが気持ちいいと思っています。
 生地はツイードという厚手のものなので暖かいです。(ネットで買いましたが、色は思っていたものと違ってちょっと気に入っていません)
 底のところには、形を整えてクッションになるドミット芯という綿状のものを内側に入れるように指示されています。
 でも、私の買ったドミット芯だと、ちょっと柔らかすぎてフニャッとなってしまい脱ぎにくいのが少し不満です。(履いているうちに慣れてきている)ですから、もうちょっと固めの素材で次から作ろうと思っています。
 あと耐久性も気にかかりますが、破れたとしても自分で補修できますし、材料代もそんなに大したことないのでまた作ればいいだけです。(時間はちょっとかかりますが)
 他にもいくつか改良の余地はありそうですが、全体的には履き心地を含めて満足しています。
 そして、足袋スリッパを作るようになったことで、裁縫にも慣れていろいろ出来るようになったのも良かったです。

 
 
 日常的にスリッパや鼻緒のないサンダル、ヒールの高い靴、つま先の細い靴などを履いていると、足指を使わない足にとって良くない歩き方が身についてしまうと思います。膝の痛みや外反母趾といった足のトラブルは、そういったものを履くことによって起きている面もあるはずです。
 また、私たちの足の指を見てみると、親指を除く人差し指、中指、薬指には第一関節と第二関節がありますが、小指は曲げられる関節が一つだけになっていると思います。
 しかし、小指にも本来は関節がふたつあります。現代では足の指を使わない履き物で生活しているために、体が退化して小指の第一関節がなくなってしまっているそうです。
 これらのことは小さな問題に思えますが、私たちの体を支える足の健康に影響を与えているのは確かでしょう。

 そのため、最近では足指をよく使うことのできる履き物が生活の中に復活してきています。
 布ぞうりを履くととても快適で足に良い、と自ら作ったり、お店で買ったりしている人はけっこう多くいると思います。
 そして、五本指ソックスにもいろいろな健康効果があると知られるようになって、履いている人が増えています。(スポーツ選手で履く人も多い)
 布ぞうり、五本指ソックス共に、足指が刺激されてとても気持ちいいですが、足袋スリッパにもそれらと同様の心地よさがあります。
 そして、布ぞうりには覆いがないので、冬になると少し寒い思いをしている人がいると思いますが、足袋スリッパなら暖かく過ごせます。
 ですから、私としてはもう少しこの足袋スリッパの認知度が上がって、一般に手に入りやすくなればいいのに、と思っています。(無印良品で昔、手頃な価格のものを売っていたみたいなので、また販売してくれればいいのですが)
 女性用の安い足袋スリッパはネットで売っているので、試してみてはいかかでしょうか。
 

 もし、今回紹介した足袋スリッパに興味を持たれた方は、林ことみ著「はる なつ あき ふゆ の手作りルームシューズ」の本が近くの図書館にあるか、その本を購入されるかした場合、少し説明しづらいですが、作り方を教えられますのでお問い合わせください。
 
 
 

  

 ふだん、役所やお店とかで立ったまま住所・名前を書くことはよくあると思います。
 こんなとき、字の上手な人なら何も気にすることなくスラスラ書けるはずです。
 一方、字がうまくない人は、書きなれている自分の名前・住所であっても、少し憂うつになるかもしれません。私なんかも自らの書く字を見て嫌になってしまう方です。
 私は写経やペン習字が趣味で、ここのところ3年以上、時間を見つけては練習しています。でも、先生に習わず自己流でやるのが良くないのか、あまり上達しません。完全に下手の横好きになっています。
 座って書く字がうまくないのだから、立って書けば下手になるのも当然でしょう。本当にヒドい字になってしまいます。
 店とかで名前を書くときには、クシャクシャっ、とコントロールがきかない感じでいつも書いてしまいます。
「ていねいに書く必要のないものだからこうなるんだ」
と内心無理に納得するようにしているのですが、実際はどうにもうまく書ける気がしません。ですから、役所の書類みたいなかしこまって書くものも当然ダメです。
 

 そうはいっても、立って書くときはあまりに下手すぎる気がします。ペン習字を始める前よりひどいくらいの字です。
 きれいに書こうとしても、字のうまくない人が投げやりに書く字みたいになるのはどうしてもおかしい、と少し考えるようになりました。
 そこでこの前、初めて立って書く練習をしてみたのですが、いろいろ試してみるうちにうまく書けない原因が分かりました。
 
 その原因は、どうやら紙を自分の体の近くに置いて書いていたからのようです。

 紙を置くのは、書く体勢をとったときの目の位置から机へ垂直に線をおろして、そこから15センチは向こうに置くようにする。こうすると少しは自分の思うような字が書けるようになります。
 思うようなと言ってもたいした字ではないですけれど、今までと比べるとだいぶ違います。
 たぶん、私は立って書くのに背中が丸まり前かがみになるので、紙を体の近くに置く癖がついていました。そして、その悪い姿勢のために、あせったような下手な字を書いてしまっていたのだと思います。
 紙を離して置くと、自然に背筋の伸びた正しい姿勢になって、ゆっくり線が書けて良い字になるのでしょう。
 これを続けていけば、立って書くときも、少しは自信を持てるようになり、字もちょっとずつ良くなるのではないかと期待しています。
 立って字を書くのが苦手な人もけっこういると思います。すべての人に当てはまるかは分からないところもありますが、一度お試しください。


 この方法、立って字を書くシチュエーションの中で一番困るもの、結婚式の芳名帳に名前を書くときにも使えるはずです。
 またお店とかで、人の見ている前だと手がふるえてうまく字が書けないという人にも多少役立つのではと思っています。



 腰・膝・肩は痛みがでやすいところです。
 今、年配の人ばかりではなく、若い人でもこれらの痛みに悩む人がけっこういます。 
 四十肩という言葉がありますが、昔は五十肩という言い方をしていたそうです。つまり現代のほうが、より早く痛みが起きるようになっているということになります。
 さまざまな痛みは、その原因がハッキリすれば治療してよくなると思います。しかし、痛みの原因が分からず、病院でいろいろ治療してもなかなか治らないという人も多いのではないでしょうか。
 そのため街じゅうに整骨院や整体、マッサージ店といったところがたくさんありますし、痛み止めの薬のCMやグルコサミンといったサプリメントの広告もよく目にします。
(グルコサミンやコンドロイチンのサプリを飲む効果は科学的に否定されています。でも、けっこう値段もするのによく売れているのは、多少効いているということもあるのでしょうか。また、痛み止めの薬やシップは根本的な解決につながらず、体に対する弊害もあるので注意が必要です)
 痛みの症状があまりにひどくなると手術を行う場合もありますが、手術で完全によくなるかは分からないところがあるそうです。
 専門家に診てもらっても治らなければ、結局自分で何とかしなければならないということでしょう。そのための情報も世の中にはたくさんあって、痛み改善のためのストレッチや、体操の仕方を紹介する本・雑誌・ネットのサイトなどが数多くあります。
 本当にさまざまな方法があるので、いろいろと試してみる必要があると思います。

 私は現在そういった痛みはないですが、もしどこかが痛くなったとしたら、病院に行くのが好きではないので、まず自分で何とかすることを考えます。
 そこで今回は、このブログで今まで書いてきたことの中から、腰・膝・肩等の痛みに効果がありそうな方法を改めて取り上げ、紹介したいと思います。
 一般的によく勧められる体操などとはちょっと異なったものばかりですが、痛みの改善には何が効果的か分からないところがあります。お金も時間もかからない方法ばかりなので、興味を持たれた方は一度お試しください。



 まず初めに紹介するのは、痛みのある所やその周りの皮膚を引っぱってみることです。「一度はやりたい健康法6 皮膚をつまむ
 痛みは筋肉のバランスや骨格の歪みから来ているという場合がよくあります。そして、あまり知られていませんが、歪みには筋肉や骨格に起きるものの他に、皮膚の歪みというものもあります。
 これらの歪みはお互いに関係して、痛みの原因となっているということが考えられます。
 そういった場合、患部とその周辺の皮膚を引っぱることによってこの歪みが整えられていき、症状の改善につながる可能性があるはずです。
 そして、患部の皮膚が癒着してつまみにくい場合は、血行が悪くなっていることを示しています。そこを念入りにつまんでいくことで、血行が良くなって、痛みの緩和につながることもあると思います。
 また皮膚を整えるためには垢すりも効果的です。「一度やりたい健康法4肌をキレイにする垢すり
 入浴したとき、痛むところを指先や手の平でよくこすって垢すりしてみてください。毎日体を洗っていても、垢すりを行ったことのない人は、垢がけっこう出ると思います。
垢すりを行うと、
「肌をいろいろ伸ばすことで皮膚の歪みを整える」
「肌をきれいにすることで患部の新陳代謝を促す」
という効果があります。
 これらの効果が痛みの改善につながるということも十分考えられます。
 
 

 症状の周りにあるコリをほぐすのも効果的です。「一度やりたい健康法3 全身のコリの解消1
 痛みのあるところの周りを探るように押してみると、メチャクチャ痛いコリがある場合があります。
 このコリが患部周辺の歪みの原因になり、痛みが起きているという可能性があります。ですから、このコリを毎日少しずつ押したり、もんだりして解消することには意味があります。
 また、痛みの原因となっているコリが患部とかなり離れたところにある場合もあるので(トリガーポイントと呼ばれる)、体のあちこちを押してみて激しい痛みの起きるコリを解消するのもお勧めです。



 膝・腰の痛みの原因として履き物が関係していることも考えられます。「足の健康を保つ 履き物について
 ハイヒールやサイズの合わない靴、ヒモでしっかり結ばない靴、サンダル(鼻緒付きでないもの)などでは、正しい歩き方が出来ないので、膝腰の痛みにつながることがあります。
 そして、日本では家の中でスリッパを履きますが、スリッパで歩くというのも本当はあまり良くないみたいです。「布ぞうりの季節



 痛みがあるときは、基本的に症状のあるところを動かさずに休ませるのが正しいはずです。
 痛みというのは、そこを動かさないように、という体からの警告でしょう。そして、動かさずに休むことで体自身が自らを整えようとしています。
 寝相や貧乏ゆすりなどの体が無意識に起こす動きも、この休んでいるときに起きる自己調整と同じものです。
 そして、この自己調整をより起きやすくする方法として自発動というものがあります。「自発動2 自発動の起こし方
 自発動は体を本来あるべき姿に戻すよう整える動きなので、痛みには効果的なはずです。 
 一度行ってみると、無意識的な動きがいろいろ出てきて、体の持つ不思議な働きが感じられると思います。



 最近の「無努力体操3 腰痛 肩こり 便秘への対策」という記事に書いた「押さえ動かし」と、「無努力体操5 手足の痛みに涅槃法」に書いた「涅槃法」という体操も痛みに効果があると思うので良かったらご参照ください。



 昔、手足や腰の痛み・皮膚病といったものは、内臓が病気になることの代理として起きているという説を何かで読んだことがあります。
 内臓が悪くなると命にかかわり重大なので、体の中のそれほど重要でないところに痛みなどの症状を出して、肩代わりさせているという事らしいのですが、これってけっこう正しいように思えます。
 ですから、体の痛みを治すことには、内臓の病気を予防する意味もあるのではないでしょうか。
 しかし、もしいっこうに治らない治療を続けたり、痛み止め・シップなどで痛みを紛らわせたりしてしまえば、体が痛みで取っている全体のバランスを悪くして、その結果、内臓の病気につながってしまう、ということもあるかもしれません。
 この説の真偽は分かりませんが、とにかく腰・膝・肩が痛いと本当に何をするのにも嫌になってしまうと思います。
 今回いろいろ変わったことを書きましたが、これらが少しでも症状改善のお役に立てたら幸いです。
 




 前回の記事(「ウチの畑のスーパーな野菜たち」)に、ウチの家庭菜園で鶴首カボチャというものが大量に取れるということを書きました。名前の通り、鶴の首のような形をした長いカボチャです。
 このカボチャ、甘く香りがあっておいしいと私は思っていますが、30cm以上あるものが20本近く取れるので、いつもどう使うか困っています。ですから、煮物にしたり、みそ汁やカレーに入れたり、スープにしたり、といろいろ使うようにしています。
 そして、いつも同じような調理の仕方だと飽きてしまうので、私の住んでいるところで食べられているカボチャの郷土料理をときどき作ります。今回はこの作り方を紹介します。
 この郷土料理の名前はちゃんとあるのですが、名前を書くと私の住むところがピンポイントで分かりそうなので、「カボチャの郷土料理」とだけにしておきます。カボチャの失敗作というかんじのちょっと変わった名前なんですが、甘くて口当たりがよいのでけっこうおいしい一品です。子どもなんかが特に喜びそうな味です。
 一度作ってみて、気に入ったら思いつく名前を付けてみてください。


 材料
 カボチャ400g だし汁 
 小麦粉100g 水200㏄ 砂糖大さじ3 塩小さじ1


 作り方
 1.カボチャの種をとり、3cm位の大きさに切る
 2.カボチャを鍋に入れ、カボチャが浸るくらいにだ
   し汁を入れる。柔らかくなるまで煮る。
 3.煮えたカボチャの鍋に水で溶いた小麦粉・砂糖・
   塩を入れよくかきまぜる。
 
 
 砂糖は大さじ3だと多いかもしれないので、始め少なめに入れて味見しながら加減してください。
 最近の糖質制限ブームに反抗する炭水化物いっぱいの料理ですが、口当たりがよいのでいっぱい食べてしまいます。(血糖値を上げにくくするために食事の始めではなく、野菜・肉・魚を食べた後に食べるのがいいかもしれません)
 冷めてもおいしいですし、たくさん作って冷凍保存しておくこともできます。



私の住んでいるところは扇状地で、川の増水・氾濫によって土砂が山から運ばれてきてできあがった土地です。だから、そこらじゅうの地面の土は河原のように石まじりになっています。そのため土の栄養が少なくなり、農業にすごく適しているという地域ではないかもしれません。

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 こんなかんじです。
 他の地域のフカフカした土の畑なんかを見るとうらやましくなります。
 ここで行う素人菜園で化成肥料を使わずに野菜を育てています。ですから、うまくやらないとあまり収穫できないのですが、そういった条件の下でも異常に良く育つとても生命力の強い野菜があります。
 今回はそんなスーパーと言っていいかもしれない作物について書いてみようと思います。





 うちの畑の元気すぎる野菜、初めはゴーヤです。

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 これで2株ですが、7月頃から9月も終わりの今までずっと収穫し続けています。1株からたぶん100個以上は取れているはずです。
 同じ場所でキュウリも植えたのだけれど、ほんの申し訳程度、1株で10本くらいしか生りませんでした。たぶん肥料が少なかったのかもしれません。本当はキュウリやトマトがたくさん取れるとうれしいのですが・・・
 とにかくゴーヤの生命力はすごいです。今日も11個取れました。

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 もらってくれる人もそんなになく、いつも「どうやって食べればいいの?」というかんじになります。


 そんなたくましいゴーヤは、栄養や健康効果もやはりすごく高いです。
 まず加熱しても壊れないビタミンCが、レモンの2~4倍もあります。
 カルシウムは牛乳の14倍、鉄分はほうれん草の2倍あるそうです。食物繊維やβカロテン、カリウム、ビタミンB1なども多く含まれています。
 苦みの成分が血糖値を下げる働きをするので糖尿病によいとされ、そのほかにもガンの予防、高血圧・コレステロール値の改善、美肌効果とさまざまな効用があると言われています。また生で食べると、DNAの端についていて細胞の寿命の目安になるテロメアを長くするという話もあります。

 とにかくたくさん取れますし、健康効果も絶大ですからいろいろ調理してせっせと食べています。私はもう苦みもあまり感じなくなっていて、生のスライスをバリバリ食べても全然平気です。




 次に紹介するのはこれです。この黄色い花の咲くワイルドな作物、何かわかりますか?高さは私の背丈以上あります。
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 8月に茎が高々と伸びた状態のこの作物を見たとき、私はヒマワリだとばかり思っていました。
 今年の8月中、私の住むところでは雨が2週間くらい全く降らない時があり、毎日野菜に水やりをしなければなりませんでした。畑に水道がないので、ジョウロに水をくんで水やりしなければならず、暑い中、水場と野菜を行ったり来たりするのはとても大変なんです。
 そのため野菜だけにしか水がやれず、そのヒマワリらしきものにはほとんど水をやることがありませんでした。
 ヒマワリは全く花を咲かせる気配がなく、私は「あー水をやらないからだな。かわいそうだけど仕方ない」と思っていました。しかし、不思議なことになかなか枯れる様子はありません。
 そして、9月に入ってようやく、これが「キクイモ(菊芋)」だと知りました。ここ数年、秋になるとたまに買っていたので食べたことはありましたが、こういった風に育つとは知りませんでした。
 今年のあの暑さの中、これだけの大きさのものが水をやらなくてもしおれなかったのには驚きです。救荒作物と言われるサツマイモよりはるかに強いと思います。

 あの雑草並みの生命力の強さから、おそらく栄養価もかなり高いはずです。
 調べてみると、他のイモのようにでんぷんは含まれていないのでカロリーが低く、ビタミンやミネラル・ポリフェノールが豊富に含まれている、ということです。
 そして、主成分として13~20%含まれるイヌリンという物質は、血糖値を下げる効果が高く、糖尿病の予防・改善にとても有効だそうです。イヌリンには腸の善玉菌を増やす働きもあり、それが免疫力の向上や便秘解消をもたらすという効果もあります。
 
 収穫はもう少し先ですが、大きい株が3つあるのでけっこうたくさん取れると思います。クセがそれほどない味で生でも食べられます。みそ汁の具や煮物などに入れるとおいしいので今から楽しみです。




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 この野菜、1つ1つが大きく、50センチ以上あるものがたくさん取れます。
 これは「鶴首カボチャ」という、日本で昔から栽培されてきたカボチャです。たしかに形が鶴の首に似ています。
 とても繁殖力が強くて、今年は1株から15個くらい取れました。
 やせた土地で、肥料もロクに与えてないのによくこれだけ生るものだ、と毎年感心しています。
 いつも皮の色がオレンジに変わってから収穫していましたが、調べるとどうも皮が青いうちだとズッキーニのように食べられるらしいので、今度やってみたいと思っています。
 生で食べられるという話もあったので、スライサーで千切りにして食べてみましたが、とても甘かったです。そして、生でたべられるならと、ぬか漬けにも入れてみました。これもちょっと面白い味でした。
 とにかくたくさん取れますし、人にあげてもあまり喜ばれないかんじのものなので、ウチで何とか消費しようとしています。しかし、いつもどう調理するか困っています。
 西洋カボチャのようにホクホクした食感ではないので煮物にはあまり向いてないですが それでも煮物にしたり、スープにしたり、みそ汁・カレーに入れたりと飽きないように工夫が必要です。
 冬頃まで少しずつ食べて、残りは皮をむいて乱切りにして冷凍保存で夏前頃まで食べています。
 栄養的にもカボチャなのでカリウムやビタミンC、食物繊維を多く含み、ガンを防ぐβカロテンも豊富だと思います。
(次回は、このカボチャをおいしく食べる調理法について書くつもりです) 




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 手前の鶴首カボチャ(これが1株です)とキクイモは隣り合って生えていて、怪獣同士の共演みたいになっています。
 実は、この2つの作物は栽培しようとしたものではなく、埋めた生ゴミの中にあったカボチャの種と、キクイモの皮から勝手に生えてきたものです。
 これだけどんな所でも育つ繁殖力があれば、将来日本が食糧不足になったとき、これらはとても重宝するのではないかと思えます。空いた土地さえあれば何もしなくてもどんどん作れるのですから。(実際キクイモは敗戦後の食糧難の日本で栽培が奨励されていたそうです)




 畑の水場で、私の友達のサワガニに「写真撮るよー」と声をかけたら家族みんなで出てきてくれました。

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というのは嘘です。
脱皮した後の殻を並べました。(^^ゞ





プロフィール

Author:まやと
努力なしで最大限の成果を得られる健康法を日々探求しています。趣味 野菜料理を作る 音楽を聴く
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