手足は特にケガをして傷をつくりやすいところだと思いますが、今回はそんな手足の傷を早く治すための方法をご紹介します。

 西勝造という人が編み出した西式健康法は、心身に対する独自の理解に基づいた奥深い健康法です。その中に毛管運動という全身の血行を良くするための方法があるのですが、これが傷に対しても効果があります。 
 正式な毛管運動は、寝転んで手足を真っすぐ上に伸ばして振るというやり方をしますが、傷があるときには手や足だけを心臓より高く持ち上げ(真っすぐに伸ばさなくてもよい)念入りに微振動させるようにします。1回数分くらいやり、1日に何度やってもかまいません。
 私も指を切ったときなんかにやりますが、傷を悪化させることもなく痛みがすぐなくなり、治りも早くなっていると思います。

 どうして治りがよくなるかというと、心臓より高い位置で小刻みに振ることで、手足の血流が一時的に悪くなり酸欠状態になりますが、こうなると細胞が断食状態になって傷に栄養が行かなくなり、細菌が繁殖せず、化膿しなくなります。さらに酸素と栄養を断つことで、傷ついた細胞を新しい細胞に再生させる働きが促されるそうです。
 そして、毛管運動を終え、手足を下すと今度は急速に血液が送られるので血行がよくなり、毛細血管のすみずみまで栄養と酸素が送られ傷の治りを助けます。
 やっていると痛くなることもありますが、それは良くなるために起きる好転反応だそうです。
 この方法はとても役に立つものなので是非覚えておいて、ケガをしたときに行ってみて下さい。

 この毛管運動の効果に関してすごく興味深い話があります。西勝造さんの本に、指を誤って切り落としてしまったときにはその指を水で洗いくっつけて固定し、毛管運動で一日中振っていると指がくっつくということが書いてあります。
 複数の指を切ってしまったときは指を間違えてつけないように、との注意書きがあったりするので驚かされますが、私もあってほしくないけどそういう機会があったら試してみようと思います。(今は外科手術で指を縫い合わせてくれますが、外科に行っても混んでいるときは切った指と一緒に待たされたりするそうですから、そういう時にやるといいかもしれません)

 正式な毛管運動のやり方はあお向けに寝ころび、手足を真っすぐ上に上げ、足のかかとは直角にして、2~3分小刻みに振動させるというものでけっこうきついそうです。(私は1分くらいしかやったことがないです)
 これを続けていると、手足の毛細血管の動脈と静脈のつなぎめの所にあるグローミューという、血液を細胞に触れさせずに通すバイパスのような器官が活性化して、血流が良くなるそうです。
 手足は冷えやすい場所ですが、それは甘いものやアルコールの摂りすぎでグローミューが閉じてしまうためで、毛管運動や温冷浴を行うことでグローミューが復活して、全身の血行も良くなります。西式健康法ではグローミューの働きが良くなることでさまざまな病気が良くなるということを言っていて、毛管運動や温冷浴を重要視しています。
 西勝造そんは50年以上に前に亡くなっていますが、西式健康法の信奉者は今でもかなりいるようです。
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