最近はジョギングやマラソンが流行しているので、走っている人を見かけることがとても多くなりました。
 走るのはダイエットのためとか友達に勧められたとかさまざまな理由があると思いますが、激しい運動をして体を鍛えれば、健康になると考えている人も多いかもしれません。
 しかし、この考え方が当てはまるのは若いうちだけで、中年以降は激しい運動をすると体にかえってよくないというのは、近頃メディアでよく言われるので、知られるようになってきたと思います。 
 なぜ良くないかというと、激しい運動をすることによって呼吸量が増えて酸素をたくさん取り込んむことで、体内に大量の活性酸素を発生させてしまうからです。活性酸素が増えると細胞などを傷つけて免疫力を低下させ、さまざまな病気の原因になり、老化を早めます。
 また、生物が一生に行う心拍数は決まっているので、激しい運動を行って心拍数を上げすぎると寿命が短くなってしまうとも言われていて、実際激しいスポーツを行った人の寿命はそうでない一般の人より短いというデータもあります。
 ですから、運動が体に良いというのは、ウォーキングやジョギングなどを行えばいいという程度のことだそうです。それをマラソンやロードワークなどと本格的に走ったりすれば、軽い運動とは言えず、さらにタイムを縮めようと考えて走ったりすると心身に大きなストレスを与えます。そして、走りすぎることでヒザや腰を痛めやすくなることもあります。

 日本人の持つ運動のイメージは学校の部活動の勝ち負け重視、鍛練、我慢が素晴らしいといった意識から抜けないので、運動は激しいものということになりやすいのでしょう。
 若い人は活性酸素を除去する能力が高いので、激しい運動をしても問題がありません。若いときの激しい運動は、心肺機能や筋力を強めたり、精神力を鍛えたりと、大人になって生活していくための基礎を作るためにある程度必要だと思います。
 しかし、30代後半くらいからは、健康のためと思って激しい運動を行うのは良くありません。辛いけど健康のためにと頑張って運動するのは、ストレスや活性酸素を増やすので逆効果以外の何物でもありません。
 中高年の運動は軽い有酸素運動で十分で、無理に運動しようと考えなくても、なるべく歩くことを心掛けたり、家事や掃除などでこまめに体を動かすようにするだけもけっこう運動になるそうです。
 体も道具や物と同じで使わなければダメになるし、激しく使えば壊れやすくなる、そして適度にていねいに扱って手入れすれば長く使えるということだと思います。

 ―――、とここまで「激しい運動は健康に良くない」ということを述べてきました。これはこれで正しい事実ですが、それでもこのことは、人の考え方次第なのではないかと、これまでと正反対のことを言いますが思います。
 運動はここまで言ってきたように、お酒やおいしい食べ物、嗜好品と同じように適度に楽しむ分にはあまり問題ありません。しかし、中には思い切り体を動かさないと気が済まないという人もいるでしょう。人それぞれ体のつくりが違って、運動の軽さ、激しさの程度も違うはずです。
 子どもの頃からずっと運動してきたという人は、人と体の強さが違うでしょう。そして、激しい運動が好き、試合の勝ち負けが楽しくてしかたない人もいると思います。
 ジョギングをすれば、いい汗をかいて、体も引き締まる、「ランナーズハイ」になって気分も爽快、人生に前向きになり、とにかく楽しいし健康的(これは疑問ですが)と考えている人に「活性酸素が増えてよくないですよ」と言ったところで、大きなお世話だという話になるでしょう。結局このことは、飲酒のようにリスクを知って、自己責任で楽しめばいいということではないでしょうか。
 (「ランナーズハイ」は脳内にベータエンドルフィンという物質が分泌されるために起きる現象ですが、これが起きて気持ち良くなるのは体が健康だからということではなく、体に非常な負担がかかっているために鎮痛効果のあるベータエンドルフィンが苦痛を消しているということです。走ることが快感になってやめられないという人は、脳内麻薬と言われるベータエンドルフィンの中毒になっている状態だそうなのでご注意ください)

 私は走るのが苦手なので走りませんが、歩くのは好きです。そして、マラソンほど激しくはないと思いますが、山登りが好きです。 山は空気がきれいですし、森の中では気持ちが穏やかになってきれいな景色を見ながら歩いたり、大変な思いをして頂上に着いたときの達成感、そしてそこで食べる弁当のおいしさと一度その楽しさを知れば本当にハマってしまいます。
 しかし、やはり長時間山道を歩くのはハードですから、活性酸素は発生するでしょうし、遭難や思いがけない事故もあって危険なところもあます。
 それでも登山の楽しみを思えば、そんなことは考えずに行きたいなと思ってしまいます。
 私はたまに行くくらいだからたいした影響はないと思いますが、頻繁に登る人は活性酸素の影響があったとしても、そんなことは気にしないでしょうね。楽しいことを我慢して長生きしてもつまらないと思ってしまうし、我慢することはストレスを増やすからかえって良くないということもあるかもしれません。

 私は若い頃、地図のコースタイムよりどれくらい早く歩けるか、なんてやっていましたが、今はそれはきついのでなるべく息を切らさず、口でハアハア呼吸しないで歩く方法を考えたりしています。こうすればハッキリとは解らないけど、活性酸素の発生を少しは抑えられるのではと期待しています。
 私は夏山しか登らないので今年の山登りはそろそろ終わりですが、来年はこの方法の研究成果をブログで書けたらいいなと思っています。
コメント

Re: 5時間位、マラソン🏃をしてみよう

恭子さんコメントありがとうございます。
マラソン挑戦してみようという気持ちが起きるだけで尊敬しちゃいます。
私は山登りで5時間歩くならできるけど、走って5時間なんて考えられません^^
でもホントに膝とか悪くすることもあるみたいですから、気をつけながら走ってくださいね。

5時間位、マラソン🏃をしてみよう

私も、健康のためにマラソン🏃をしてみようと思っています❗5時間位、走ってみようとさえ思います😆❤疲労骨折する位に、走りたいです❗
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