今回は風呂で体を洗うついでに、リンパの流れも良くする方法を紹介しようと思います。
 リンパ(液)は、静脈に沿って全身に張りめぐらされているリンパ管の中を流れています。そのリンパの働きは、体の中の毒素や老廃物をろ過して取り除くことです。ですから、リンパの流れが良いと、疲労回復を早め、免疫力向上をもたらしてくれます。
 そして、体内にたまった余分なものを排出すると、体の内側だけでなく見た目にもスッキリしてきます。
 リンパは、筋肉を動かした時と手などによる外からの刺激によって流れます。
 リンパを意識的に流したことがある人は多くないと思いますが、そういう人が体をあまり動かさないでいると、リンパの流れが悪くなってしまいます。さらに体の歪みも大きかったりすると、老廃物などがたまりやすくなる部分ができてしまい、それが体型の崩れや健康への悪影響をもたらす原因となったりします。
 人それぞれ体の動きの癖があったりして、リンパがうまく流れない部分があるので、意識的にリンパを流すようにしないと、その部分はずっとリンパの流れが悪いままということになってしまいます。

 リンパマッサージの本などを見ると、リンパを流すときはオイルやジェルを使うとよいと書かれていますが、私は体を洗うのと一緒にできれば一石二鳥だと思い、3,4年くらい前からこのついでのリンパケアを行っています。これは体の洗い方を少し変えるだけでよいので、覚えてしまえばラクに続けられる方法だと思います。
 行う時は、 食後すぐや飲酒後は控える 肌にキズやトラブルのある時はそこを避ける 妊娠初期は行わないことなどに注意してください。そして、やってみて調子が悪かったら、様子を見るようにしてみてください。

 やり方はまず、リンパ管を流れてきた老廃物をろ過するリンパ節という場所をもんでほぐします。
 リンパ節は、耳の前と下のあたり、鎖骨の上下あたり、わきの下、そけい部、ひざの裏側に特に集まっているので、ここを最初にもんでおきます。このリンパ節をたまにもんでおくだけでも健康効果があります。
 それから手で体をなで洗いするのと一緒にリンパを流します。
 リンパ液の70%以上は皮ふのすぐ下を流れているので、リンパを流すときは、手でやさしくさするだけで十分です。(小鳥をなでるように、と例えられます)逆に強すぎる刺激は流れを悪くしてしまいます。
 全身をなでていきますが、リンパはリンパ節に向かって決まった方向で流れているので、それに沿って流していきます。

 頭はおでこの生え際から、頭頂部→後頭部へとなでて流し、側頭部は耳のほうへ下ろします。
 顔は全体を縦の中心から左右に、手のひらを密着させて耳のあたりへ流します。皮ふが薄いので、顔は特にやさしくなでていきます。これは朝、顔を洗う時も意識してやれば、顔のむくみも取れてスッキリします。仕上げにこめかみの辺から耳の下の所まで手のひらで流します。それから首も上から鎖骨のほうへやさしくなでおろします。
 次に、腕は手先からわきの下へ向かって、それから肩、胸、背中もわきの下へ向けてなでていきます。肋骨もわきの下のリンパ節に向かってなで上げます。
 背中の下部、腰のあたりは、体の前側のお腹のほうへもってくるようにします。お尻も前に流すように、そけい部へとなでで行きます。そして、お腹は背中から流してきたものと一緒に(見えないのでイメージですが)、そけい部へなで下ろしていきます。
 足はまず足の裏を指のところからかかとへ流し、そしてふくらはぎからひざ裏へと流します。足の甲も指先からスネ、ひざまでとなで上げてきてから、太ももの表裏をそけい部へ流してくるかんじでやります。

 私は日本手ぬぐいで体を洗うので、以前はそれを使ってリンパを流してましたが、本当にさするくらいでいいというのを知ってからは、手でやるようになりました。でも、日本手ぬぐいでも軽い力でやれば問題なくできます。こっちのほうがやりやすい人もいるかもしれません。とにかく一番良くないのは力を入れてやったり、やりすぎたりすることなので、そこは注意してください。
 ふつう風呂で体を洗うときは、行ったり来たりとこするので、これでリンパも流れているように思えますが、リンパケアで一方向へ流すようにするのとではかなり効果が違っていて、正しいやり方をすると、肌の状態や疲労の回復の程度に差があるのを感じます。

 今回紹介した洗うついでのリンパケアは、リンパ節をもみ、洗う方向、順番を知ればいいだけなので、2,3回意識的にやればすぐ覚えられます。いつでも簡単に体を洗うのとリンパケアができるようになってお得ですので、一度お試しください。


 ここからは余談になりますが、目の下の骨のふちを目頭から目じりへと指をあててずらしてみて、ジョリジョリと触るものがあったら、それがリンパのつまりだというのを、むかし聞いたことがありました。そこで自分で触ってみると、ジョリジョリしたものがありました。
 それから、体のほかの部分でも同じようなものがないかと探すと、内もものつけ根に触ると痛いボコボコしたところ、肋骨に沿ってリンパのつまりと思えるゴリゴリした塊があるのを見つけました。
 内もものところは、毎日少しずつもんで流すようにすると、リンパの詰まった痛いかんじはなくなって柔らかくなりました。
 肋骨の塊はさするだけでは流れそうにないので、石けんを泡だててから爪の平らな所を押し付けて、みぞおちの所から脇のほうへ、ゴリゴリしたつまりを流してみました。すると、驚いたことに、その部分がたちまち内出血してきたんです。
 これにはとてもビックリしたけど、まあ大丈夫だろう、と思い肋骨のほかの所もそうやって爪で押し流してみると(わきの下の近くは特に大きなゴリゴリがあった)、3ヶ所くらい内出血してしまいました。おそらく相当何かが詰まっていたのだと思います。
 しかし、アザができた体を鏡で見てみると、全体的に上半身の体型がいい感じに変わって、胸の部分が広がったように見えました。たぶん老廃物のつまりが流れたので、それまで固まっていた骨格がほぐれたのでしょう。
 この肋骨のゴリゴリはその後、爪で流しても内失血しなくなり、完全に取れたわけではないですが、詰まったかんじはなくなりました。
 これがリンパのつまりなのかははっきりしませんが、やはり何か老廃物の滞りみたいなものだったのでしょう。これは強めに押し流すととれていきますので、一度風呂で肋骨を触ってみてこのゴリゴリがあったら、体の中心から脇の下の方へ骨に沿って流してみるといいと思います。
コメント
トラックバック
トラックバックURL
コメントフォーム
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

Author:まやと
努力なしで最大限の成果を得られる健康法を日々探求しています。趣味 野菜料理を作る 音楽を聴く
ツイッター@mudoryoku

最新記事
TWITEER
まやとツイッター@mudoryoku
フリーエリア
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


Page Top
Powered by FC2 Blog | | Template Design by スタンダード・デザインラボ