現代の日本人の平均摂取カロリーは、60年以上前の食べ物が少なかった終戦後の摂取量よりも低くなっています。これは先進国の中では最低の値で(他の国はすべて食文化の違う欧米だからというのもありますが)、発展途上国の平均値に近いそうです。それゆえ日本人の肥満の割合は外国と比べてみると低く、かなり痩せているほうに入ります。
 まあ、これに関してはむしろ肥満の人が多い他の国がカロリー高すぎという気もしますが。現代の生活ではあまり体を動かさないから、それほどカロリーが必要でないのかもしれません。
 しかし、平均摂取カロリーが減ったといっても、一方で太り気味の人も多くて、メタボ、糖尿病などが問題になっていますから、人によって摂取カロリーの差が極端になっているということになるのでしょう。(貧富の格差もここに表れているのかもしれません)
 健康のためには小太りくらいのほうが、免疫力が高く長生きすると言われますが、明らかに太りすぎだったり、健康診断で様々な数値が非常に高かったり、自分の体型を鏡で見てたるんでいたりすると、少しダイエットしようかなと考える人も多いと思います。
 そこで今回の記事ではダイエットについて書いてみようと思います。私自身は痩せているのでダイエットしたことはなく、このことに関しては全くの部外者ですが、努力しない健康法について考えてきた経験からの考えを少し述べたいと思います。

 タレントが何かの方法のダイエットを行い、短い期間で体重を落とすのに成功してキレイになった、という本やテレビの企画がよくありますが、そういう方法で痩せたタレントはだいたい一年もたつと元に戻っていることが多いですよね。これは短期間に食事制限や運動を頑張って行う方法では、結果的に痩せられないというのを意味していると思います。(これに気づければ、無駄な方法をあれこれやらなくてよくなります)
 長く定期的に続けられない方法は、ストレスをもたらして、そのストレスが蓄積されると結局それが暴発して、リバウンドにつながります。ダイエットも健康法と考えて、頑張らないで一生続けられるものを行ったほうが、効果は少しずつかもしれませんが、良い結果をもたらしてくれると私は考えます。
 
 食べ過ぎると当然太ってしまいますが、私たちがついつい食べ過ぎてしまうのは、日常生活のさまざまなストレスが原因になっていることが多いでしょう。食べると副交感神経が働きリラックスするので、一番手軽なストレス解消法になりますが、食べ過ぎをいつも繰り返せば、無理が生じるのは必然です。ですから、どうしても食べ過ぎてしまう人は、自身を振り返って、自らのストレスがどういったものか知り、それを取り除くようにすることが、食べすぎや肥満の防止につながっていきます。
 あと食べ過ぎは、前回の記事に書きましたが、甘いもの依存と食べるもの栄養不足によっても起こりますので、これらにも注意する必要があります。
 そしてもう一つ、食のストレスに関して言えば、これは女の人に特にありがちですが、食べることにすごく気を使い、あれこれ厳しく制限しすぎてストレスになってしまうケースです。
 痩せたいと強く願うのも何らかのストレスの影響だと考えられますが、その上に食の制限のストレスも加われば、いっとき痩せられたとしても、すぐにリバウンドしてしまうだろうし、その結果、ストレスフルなダイエットをいつまでも続けることになってしまいます。
 こういった場合は、まず食に関する厳しい制約を取り払うことが、さまざまな問題を生むストレスの軽減のために必要でしょう。食に限らず何事にも言えますが、本能的な欲求に対して我慢を重ねすぎてしまうと、かえってその欲求にとらわれる結果になります。
 食欲をコントロールできるようになるためには、食欲を本当に満足させるようにしたほうがいいと私は考えます。食べたい欲求を我慢せずに食べれば、結果的に食欲は適切なものになっていきます。聞き分けのない子どもと同じように、食欲もダメダメばかり言われ続けると、ひねくれていつまでたっても未熟なままでとどまってしまいますが、ある程度欲求を理解して満たしてあげれば、子どもが大人に成長していくように食欲もわがままを言わなくなってきます。
 あまりダイエットに良くないものが食べたくなったときには、自分の本心に食べたいか、やり過ごせるか尋ねてみて、どちらが優勢か見極めて決めると良いでしょう。そして、食べたいほうが勝ったら、悩むことなく食べるようにします。
 食欲の聞き訳がよくなるまでの期間は、人それぞれだと思いますが、こうやっているとある日、良くない食べ物を食べても食べなくてもいいという気持ちになり、食欲のコントロールが楽になっていきます。

 前回の記事で、カロリー制限や一日二食とか一食にすることの効果を説明したけれど、これらを行うためには、食欲のコントロールがストレスなくできる状態でないと失敗してしまいます。
 カロリー制限や一日二食だと、空腹を感じる時間が出てきます。しかし、食欲に振り回されないでいられれば、空腹は逆に気持ちよく感じられるようになります。そして、この空腹を楽しめるところまでになれれば、痩せるのはそれほど難しくなくなるはずです。

 今回はダイエットの基本になる、食べることとストレスの関係について私なりの考えを書いてみました。基本的には、食べたいものを我慢し、自分を痛めつけてまで痩せようとするより、食べたいものを食べ、やりたいことをする生活のほうが、心が楽しくなって何事もうまくいくように思います。(これは少し痩せるとは関係ないかもしれないですが)

 次回は食以外のことで努力無く行えるダイエット法について書いてみます。
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