ここ何年か、6月を過ぎたあたりの暑い時期になると、手足が痛むようになりました。肩、肘、手首、手指、膝、足首、足の裏、と手足の関節があちこち痛みます。ひどい時は何カ所かいっぺんに痛んで体を動かすのが嫌になるほどです。
 これは山に登ったり、体をよく動かしたりした次の日に痛くなることが多いため、年のせいなのかもしれません。しかし一方で、自発動などいろいろと体を整えることを行うので、体が変化する過程でそういったことは起きているのだろう、と自分としては考えているところもありました。
 そして、その痛みの対策に自分が考えた方法(これについてもいつか書くつもりです)を行っていれば、一応痛みは治まりますし、痛むのは秋までそれもたまに痛むくらいだから、それほど深刻に考えていませんでした。
 
 今年も7月初めくらいから痛み始めました。しかし、その痛む箇所は前と比べると増えていて、特に体を動かした後でなくても痛むようになりました。そして、足首の痛みが良くなったら次は足裏が痛むというかんじで、なかなか痛みがなくなることがありません。あまりに痛くて歩くのもイヤになり、1日中動きたくないという状態にも何度かなりました。
 以前なら、これは体の歪みを整えている過程で出てくるものだ、と信じていましたが、これだけ痛むと「何か他の原因で痛むのだろうか」と思い始めました。
 たいていの人は体が痛むところがあれば、何か悪い原因があると考えるものでしょう。しかし、自分の健康法を過信しすぎていたのか、私は今までこの痛みがあっても、「病気ではないか」と一瞬でも思ったりしたことはありませんでした。

 
 ふつう関節が腫れて痛むといえば、リウマチなんかを疑うと思います。
 そこでリウマチについて調べてみると、特徴的な症状として
 ・朝起きた時手指がこわばり、それが1時間以上続く
 ・関節が3箇所以上痛む 左右対称に痛みがでる
 ・手指の第2・3関節が腫れる、痛む
といったことがあるようです。
 私は朝のこわばりは感じませんが、指も痛くなりますし、何カ所も同時に痛み、左右対称に痛むこともあります。ですから症状だけ見ると当てはまっているようです。
 そのためもう少し様子を見て痛みが治まらないなら、病院に行かなきゃいけないかな、と思うようになりました。(今まで医者に行かなかったので重症化しているのかもしれません)
 前に効果があった痛みを収める方法を熱心に行ってみても、効果がありません。とにかく歩くのも大変で、肩が上がらない、肘が曲らない、体をちょっと動かしても激痛が起きると、何もできず夜も眠れないほどでした。

 そんな感じで途方に暮れているとき、何か他にできることはないか、と関節の赤くなって痛むところをあちこちさわっていると、さわり方によって周りより痛みが大きいポイントがあるのに気づきました。
 前は患部が赤くなって腫れたりしているから、さわらない方がいいと思っていました。でも何とかしたいという気持ちから、そのさわると特に痛む箇所を軽くさすってみると、体にある反応が起きることに気づきました。
 その反応というのは、私が自発動を行うときに現れる、背骨をくねらせて整える動きです。(自発動についてはカテゴリーの自発動のところの記事を参照ください)
 この動きは健康法オタクの私が、さまざまな健康法を試すとき、それが自分に効果があるかを判断する基準にしているものです。背骨をくねらす動きが大きくでるものほど、体を整える効果があるものだと考えています。
 そして、この痛むところを触って起きる動きも、かなり大きく背骨をくねらせるものでした。
 したがって、この手足の痛みは前から考えていたように、体を整える過程で起きているものかもしれません。そこで痛む箇所をさすったり、押したりしてみると、痛みが以前より早く治まるようになりました。
 傷んで腫れたりするのは、関節、骨、腱、またはその部分の筋肉なのか分かりませんが、筋肉のコリをもんで解消するように患部をさわっていると、痛みはなくなっていきます。
 さわる場所は、いろいろと指をあててみて一番痛むところを見つけ、そこを痛くなり過ぎないように力を加減しながらさわっていきます。
 人は強い痛みを感じると、体をねじらせて痛みを逃そうとしますが、あの感じとこの背骨を整える動きはつながっているように思えます。
 痛みをさすると、背骨が整う動きが起きて痛くなくなるという現象は、痛みの根本原因が痛む場所にあるのではなく、背骨の歪みにあることを意味しているのでしょう。(左右対称に痛むのはそのため)
 今では痛みが出てくると、体を整える機会だと考えるようになりました。体が、次はこの痛みを解消してください、とピンポイントで教えてくれるのだから、便利といえば便利です。さらにこう考えると、痛みもあまりでなくなってきたように感じます。

 
 ということで、私を悩ませてきた手足の痛みは解消できるということが分かったので、一応安心だろうと病院へは行かないことにしました。
 今年は「左足ブレーキ」とか「トイレでの拭き方」など今までにないことを始めたので、体の歪みを正す力が大きく出て、いつもより痛みがたくさん出てきたのかもしれません。


 私のこのやり方が、他の人の様々な痛みに対して効果的ということはないでしょう。(関節の痛みがあるときに一度試してみてもらいたいとは思いますが)
 誰でも体があまりに痛んだりするときは、いろんな原因があるはずだから、まずは病院へ行ってみてもらうべきだろうと思います。(私はどういった症状でもまず自分で何とかしよう、という頑固な考えを持っているので、すぐには行きませんが。しかしこれは参考にならない例外の意見です)
 病院に行くと詳しく診断して治療してくれるので安心です。しかし、ひねくれたことを言うと、その診断・治療ですべての不調の原因が分かり絶対に良くなる、ということではないでしょう。
 そんなとき、今回私が言ったことが役に立つこともあるかもしれません。
  

1年後の追記
 この痛みはさすることで良くなっていましたが、痛み自体はそれからも出ていました。しかし、2016年9/21の「無努力体操5 手足の痛みに涅槃法」の記事で書いた体操によってほとんど出なくなりました。こういった痛みに悩んでいる人がいたら参考にしてください。
 ネットで見てみるとこの痛みは、「線維筋痛症」という症状に似ていたように思えます。


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