よく噛んで食べるのが、健康にいいのは誰でも知っていることだと思います。
 毎日の食事をよく噛みながら食べると、多くの健康効果が期待できます。

 ・噛むことが満腹中枢を刺激することで食べ過
  ぎを防ぎ、ダイエット効果がある
 ・唾液の量が増える。唾液には抗ガン、若返り、
  虫歯予防などの効果がある成分が含まれる
 ・唾液の消化酵素の働きや、食物を細かく
  することによって消化吸収を助ける
 ・脳の働きを高めて記憶力などが良くなる。噛むこと
  のリズム運動によってセロトニンが分泌されてリ
  ラックス効果がある
 ・十分に味わって食べられるので素材の味や薄味を楽
  しめる
 ・口のまわりの筋肉を鍛えて滑舌を良くする、小顔に
  なる
   
 噛む回数を増やすだけでこれだけの効果があります。
 ですから、無努力な健康法を紹介するブログとして、よく噛むことは一度は取り上げるべきものだったと思います。
 でも、私は噛むことがどうも苦手で、頑張らないとできません。よく噛めるようになりたいと思い始めても、面倒になって続かないのです。そして、「食事は本来楽しいもののはずなのに、努力しながら食べるのはどうか」と結局は思ってしまいます。
 ということで、自分がやっていないことは勧められないので、噛むことについては今まで書きませんでした。

 しかし、前回の記事(舌の正しい位置)を書くために、舌を上に挙げることについて説明された本「舌は下でなく上に」(宗廣素徳著 文芸社)を読んでいたら、よく噛むことに関してあまり聞いたことがないアドバイスがでていました。
 そこには「よく噛むことは大切だが、強く噛んではいけない。強く噛むと、歯に負担をかける、早食いになって唾液の量が減る、食事に満足感・満腹感を感じられず食べ過ぎてしまう、といった弊害が起きる。したがって、噛むときは、歯があたる瞬間に力を抜くような軽い感覚で何回も繰り返し噛むのがベスト」ということが、歯科医である宗廣先生によって書かれていました。
 「近ごろは固いものを食べることが少なくなった」というのはなにかと耳にする言葉です。この言葉から私は、よく噛むということも何か噛みしめるようなものだ、と思い違いしている所があったのかもしれません。それだけに、宗廣先生の「軽い力でやさしく繰り返し噛む」という言葉を読んだときには、何か新鮮なものを感じました。
 そこでさっそく、食事の時にこうやって食べてみると、今までの自分の噛み方は何だったんだろう、というくらいによく噛めます。
 このやさしく軽い噛み方だと、噛み続けるのが嫌になることはありません。努力して噛むというかんじはなく、むしろ、たくさん噛んでいたい気持ちになるほどでした。
 食べ物の味もしっかり感じられ、食べたあとは口をよく動かした心地よさがあって爽快です。そして、唾液も多くでるので消化にも良いはずですし、食べる量も以前のように思いきり満腹になるまで食べなくても満足できるようになったと思います。
 一般に「よく噛む」というと、一口30回以上噛むということみたいです。私は数えるのが面倒なので、何回噛んでいるか分かりませんが、それほどは噛んではいないかもしれません。でも確実に今までの倍以上は噛んでいるはずです。

 ということで、軽い力で噛むという適切な方法を知ったことで、記事の冒頭に書き並べ、私的には縁がないと思っていたよく噛むことの恩恵を受けられることになりました。
 以前の私のように、よく噛んで食べたいけれどなかなか出来ないという人は、必要以上に強く噛んでいる場合がありますので、一度この「軽い力で噛む」ことを試してみてください。
 私が味わった感動を経験できるかもしれません。



 最後に余談ですが、以前「舌は下でなく上に」を読んだときには、この軽く噛むという箇所に気づきませんでした。
 軽い力で噛むというコツを知らなければ、これからもよく噛んで食べることは出来ないままだったでしょう。読み返してみて本当に良かったです。
 買おうか迷った本でしたが、「舌は上に」という話のほかにも、これから一生使える噛み方も教えられる、というありがたい一冊になりました。










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