前回の記事では、ぬるい湯から出るときに寒くならない体の拭き方、ということについて書きました。
 これはどういった方法かというと、いつも行うように体をゆっくり拭きながら、寒く感じる箇所があったらそこを拭いていく、というものです。(詳しくは前回の記事「風呂上がりに寒くならない拭き方」を参照ください)
 この拭き方はそれほど難しくありません。しかし、やり方に一つポイントがあって、自分の体のどこが寒く感じるかに敏感に気づく必要があります。
 そして、この体の温度変化に気づく感覚は、今回紹介する風邪の引き始めの対処法に応用することができます。
 この方法は、昔、次の日遊びに行く予定があるのに風邪を引いた、という時に発見しました。「どうしても治りたい」という気持ちで寝ていると、体が自然にこれを行って風邪を治してくれました。
 今まで寒気がして風邪をひきそう、という時に3回ほど行いましたが、そのたびにやり過ごすことに成功しているので、けっこう使える方法だと思っています。



 風邪の引き始めで寒気がするときは、体を温める必要があります。体を温めて体温を上げると免疫力が高まり、体内に入った風邪のウィルスを退治してくれます。(風邪で熱があるときに解熱剤を飲むと、この働きを弱めてしまいます)
 体温を上げて免疫力を高める一番手軽な方法は、風呂に入ることだと思います。風邪を治すには、風呂に入って寝るのがとても効果的ということです。(症状が重く体力が弱っている場合は入らない方がいいです)
 今回私が勧める対処法も、この風呂に入って寝るということなのですが、その寝方にちょっとした工夫があります。

 風呂で温まってから布団の中で寝ると、熱くなって汗をかいてしまうことがあります。
 寒気を感じる風邪を治すためには、とにかく体を温めなければなりません。ですから温まって汗をかくのは良いこととされ、その汗への対策として、タオルで拭く、寝巻を替える、汗で失った水分を補うように水分補給をする、などが勧められます。
 でも私は、寝ながら汗をかくのはあまり良くないことのように思います。
 出た汗を全部すぐに拭ければ問題はないですが、汗で体や寝巻が濡れると、それが乾くときに体を冷やしてしまいます。体がちょっとでも寒く感じると、風邪のウィルスと戦う免疫力が十分に高まらないように思えるのです。
 したがって、免疫力を一番高められる寝方というのは、汗をかかないギリギリのところまで体温を上げて、その状態を保つようにすること、だと私は考えています。


 それでは本題に入り、風呂に入ったあとの寝方の工夫について説明してきます。
 まずお風呂に入って、かなり熱くなるくらいに体を温めます。
 ぬるめの湯に長く入るのが良いとか言われますが、お湯の温度・入り方は、自分が一番温まれるものにするべきだと思います。
 風呂から上がったら、汗が出なくなるまで体を良く拭くようにします。それから、布団に入りますが、体温が高い状態をキープするためにいつもより多めに掛布団・毛布などを掛けてください。
 体が温まっているので、たくさん布団をかけると熱くなり、そのまま布団にもぐっていると汗をかきそうになってくるはずです。
 そこで汗が出ないようにするために、布団から手足を出して少しだけ体を冷やします。こうすると全身の体温を大幅に下げることなく、細かい体温の調節が可能になります。
 そして、ここが、記事の冒頭に述べた体の温度変化を敏感に感じることが役に立つときです。
 あまり長いこと手足を出したままにしていると、今度は体が冷えてきてしまいますが、温度変化を感じられれば、体温が低くなる前に手足を布団の中に引っ込めることができます。
 それから、手足を布団に引入れて普通に寝るようにしていると、多めに布団をかけているので、また体が熱くなってくるはずです。そしたら再び手足を出し、体を冷やす前に布団に戻す、ということを行っていきます。
 これを繰り返していくと、布団の中で熱さを感じず心地よい温かさで寝ていられる状態になるので、そのまま眠るなりして下さい。
 こうやって体を休めれば起きたときに、寒気やダルさなどの風邪の引き始めの症状が楽になっているのを感じられると思います。
 

 前回の記事に書いたような、寒い時期にぬるすぎるお湯から出なければならないシチェーションなんていうのはなかなかないでしょう。しかし、寒気を感じて風邪を引きそう、ということはけっこうあると思うので、そんな時に一度試してもらえたらと思います。
 ポイントは、自らの体に感じる熱さ寒さの変化をしっかり見守り、布団の外に手足を出して汗の出ないギリギリの高い体温を保っていくことです。
 また、「風邪の引き始めの私的対処法」という以前の記事にも、私が行う他の対処法が書いてありますので良かったらお読みください。

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