無努力体操というタイトルで、私がいつも行っている体を整えるための体操について書いています。この体操は、他にはない独特な動きによって行う簡単なものです。
 「無努力体操1」の記事では、この体操がどういったものかということ、そのやり方、効果について書きました。
 そして、「無努力体操2」では、その動きの応用法の「押さえ動かし」という方法について書きました。これは、体の調子の悪いところや気になるところを手で押さえて無努力体操の動きを行い、その箇所を整えるというものです。
 今回の記事では、多くの人を悩ませる腰痛・肩こり・便秘といった症状に、この動きを使って対処する方法を紹介したいと思います。



 体操の行い方としては「無努力体操1」で、腰の横のところに手を当てて立ち、そこから何も考えず動いていくという方法を説明しました。
 その記事で説明した通りにすれば分かりやすく行えると思います。しかし、もう少し簡単にこの体操の動きをつかめて、「押さえ動かし」もついでに覚えられるやり方を考えたので、今これを読んでくださっている方は、この方法をお試しください。

 まず、イスに浅く腰かけて膝を合わせ、両足をぴったりくっつけます。それから両手を合掌して太ももの上に乗せてください。(太ももの間にはさんでもいい)
 その体勢で体の動くところを自由にいろいろと動かしてみます。「どう動かそう」とか考えずに、体の動くままにさせる感じです。動きの速さはゆっくりがいいと思いますが、少し速くなってもかまいません。
 こうすると、首をさまざまな角度に動かしたり、上半身をひねったりする動きが起きると思います。
 この動きに慣れてきたら、今度は合わせた手を離して動かしてみます。手が自由になったのでより動きが大きくなるはずです。
 これを続けていくと、体が動きたいように動く無努力体操の感覚が、だんだんとつかめてくると思います。感覚が分かってきたら、この動きを使い全身のさまざまなところを動かし整えることが出来るようになります。

 手を自由にして動いた後に、今度は、顔を手で覆う、目を指先で押さえる、心臓やお腹を両手で押さえるなどして、この動きを行ってみてください。
 こうすると先ほどとは違う動きが出てくるはずです。押さえる場所によって動きはいろいろと変わると思います。
 これが「押さえ動かし」で、この方法で動いていくと、手で押さえた箇所を整える効果が期待できます。
 

 腰痛や肩こり・便秘は、それぞれ腰の痛むところや、肩のダルいところ、また便秘の場合はお腹全体を手で押さえて「押さえ動かし」するのが良い対処法になります。
 しかし、長年続く慢性的な症状は、原因が複雑になっていて簡単に軽快することは難しいでしょう。したがってさまざまな対処法を行う必要があります。
 今回紹介する「無努力体操」の動きを使った対処法もかなり有効なものだと思われますので、これらの症状にお悩みの方は一度お試しください。



 まずはじめに腰痛の対処法ですが、2つのやり方があります。
 ひとつめは、四つん這いの体勢になって、動くところを自由に動かす無努力体操の動きを行います。お尻や背中、首など動くところを動かします。
 痛みがある場合は、痛みを避けながら、意識的に動かそうとせず動かしてみてください。これを少しの間(30秒~1分くらい)続けます。(動くと心地よいときはこれより長く行っても構いません)
  四つん這いは、私たち人間が陸上生物として進化する過程で長い期間行ってきた、基本となる体勢です。現在の私たちはこの体勢になることが少なくなっていますが、四つん這いになって体を整えることで背骨の歪み、そしてそこからくる腰痛の改善をもたらす効果が出やすくなると私は思っています。

 もうひとつのやり方は、あお向けに寝ころび膝を立て、腰(お尻)を浮かして行うというものです。足で踏んばり腰をほんの少し浮かせて無努力体操の動きをします。
 歪みのある方へ大きく動いたりすることもありますが、少しずつ毎日続けていくと、腰と骨盤の調整になります。
 また少しだけ腰を上げるとうまくバランスが取れず、腰が左右にグラグラ動くこともあるかもしれません。このバランスをとる動きも腰の調整になっていますので、これが起きる人はこの動きを続けてみてください。
 
 腰痛には、四つん這い・あお向けで腰を浮かす、という2つの体勢で行う無努力体操と、腰の「押さえ動かし」がかなり有効だと私は考えます。
 これらを無理しないかんじで少しずつ続けてみることをお勧めします。(他にも自分でできることはいろいろあるのですが、それらについてはまた別の機会に書きます)



 肩こり対策として有効だと思われるのは、無努力体操の動きを肩で行ってみることです。肩のみを何も考えずに動かします。
 肩は、肩甲骨や鎖骨、腕、首といった多くのところとつながっている箇所なので、いろいろな動きが起きると思います。
 無努力体操で筋肉をいろいろな方向に動かすことで、じんわりした気持ちよさを肩に感じることができるはずです。
 肩の筋肉はふだんからよく動かしている気がしますが、日常生活では一定の動きを行っていることが多いです。肩を体の欲するままに動かしてみると、いつも行わない動きをするためコリもほぐれてきます。
 この方法を行うほかに、肩の「押さえ動かし」で肩こりの原因となっている体の歪みを整えていけば、つらい肩こりにかなり効果を期待できるでしょう。



 最後は便秘解消のための無努力体操ですが、これは次のように行います。
 まず体の左右どちらか一方を下にして横向きに寝ころび、下にした側の手で頭を支えます。
 その体勢から上にある方の足を自由に動かします。決まった動きはないので前、後ろ、上、膝を曲げるなど、体の欲するまま動いてください。
 1分くらいこれを行ったら、今度は反対側を下にして動かします。
 足は腸・肝・胃などの消化器系の経絡すべてが通るところ、と東洋医学では考えられています。横に寝ころび足の無努力体操することには、この経絡を整える効果があり、便秘の解消につながるのだと私は思っています。
 これが便秘に効果があると知ったのは、次のようなことからです。
 私が、この足上げの動きを体の歪み調整のために始めたとき、足の動きとともに、お腹がグルグル鳴ることがよくあり不思議に思っていました。
 ある日、本屋で健康雑誌を見ていたら、便秘解消のために、横向きで寝て足を動かすことを指導している整体師の人の記事がありました。私がやっている体勢とほとんど同じものでした。そして、その便秘解消法がかなり効果を上げているそうです。
 これを読んで足上げでお腹が鳴った理由が分かり、私は便秘になったことはないのですが、たしかにこれは腸の動きを活発にして便秘に効くのだろうと推測できました。
 その整体師の人のやり方は、横向きに寝て足を曲げずにまっすぐ上げて、円を描くように回すというものでした。
 この方法で効果が出ているので、これを行えばいいのでしょうが、足の筋肉の歪みを整えて、経絡の流れをよくする効果は無努力体操の動きの方があると思っているので、私としては足を自由に動かすことをお勧めします。(まあ、そうは言っても簡単なので両方やってみるのがいいと思います)
 この横向き寝の足上げは便秘でない人でも、足・腰を整える効果が期待できるので一度お試しください。
 そして、足を動かした後に、腕を自由に動かすことも行うと、肺・心臓などの循環器系の経絡を整えることができます。
  
 





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