1年ほど前の「この手足の痛みは何?」という記事で、ここ2.3年、私にときおり起きている手足の痛みについて書きました。
 これは指や膝、足の裏といった手足のいろいろなところが赤くなって痛むもので、一度起きると次々と連鎖して痛む箇所が変わり、ひどいときは歩いたり、寝返りをうったりするのもつらくなります。
 リウマチなのかなと思ったりしましたが、少しそのままにしておくと痛みは消えますし、その赤くなったところを揉むと痛みは早く治まるということが分かったので、しばらく様子を見ることにすると書いて記事を終えています。
 それから一年たちましたが、やはり今年も例年通り6月ごろからたびたび痛むようになりました。
 この痛みは、私がブログで書いてきている自発動とか無努力体操といった少し変わったことを行っているために起きているのか、と考えていました。自発動や無努力体操には体を整える効果があるから、今より良い状態に体を変える過程でこの痛みが起きているのかもしれないと。
 ずっと痛み続けることはなく、2.3日すれば治ると分かっているので、それも仕方ないことなのかなと思っていましたが、ちょっと耐え難いときもありました。
 ところが、近頃この痛みを起きなくする方法が分かり、ここ1ヶ月全くといっていいほど痛むことはなくなりました。(山に登ったりすると次の日には必ずメチャクチャ痛くなっていたのですが、それも起きません)
 この方法は私の痛みにだけに効いたのかもしれません。
 しかし、医者に行っても良くならない手足の痛みに悩む人はかなり多いはずです。そういった人に一度試してもらいたいと思い、今回の記事でこのやり方について書いてみることにしました。



 この方法は新しく見つけたものではありません。
 手足が痛む原因が、昔やっていた体操を行わなくなったためではないかと思い、それをやってみたところ痛みが起きなくなり驚いた、といういきさつです。
 「涅槃法」というのは、タイなどの仏教寺院にある「涅槃仏」と同じような体勢で行うので前からこう名付けていました。涅槃仏はお釈迦様の臨終のときの姿を表したものとされ、横向きに寝て頭を手で支えています。
 この体操をどうやって考えついたかはっきりと思い出せませんが、たぶん片足立ちとかバランス系の運動をよく行っていた時期になんとなく考えついたものだと思います。


 それでは「涅槃法」の行い方を説明します。
 まず「涅槃仏」の体勢、横向きに寝ころび頭を手で支えるようにします。これは日本では仏さまというより、休日のお父さんがゴロンと横になってテレビを見る格好というかんじでしょうか。
 このとき、足のかかとから頭を支える腕の肘までが一直線になるようにします。
 こう体をまっすぐにして横向きに寝るとけっこうバランスをとる必要があります。(体が静止していられず、倒れてしまうこともあるかもしれません。この体勢をとるのが難しい場合、バランスをとって倒れないようにするだけでも体を整える効果があると思います)
 横向きで頭を支える体勢をとったら、上にある足を自由に動かしていきます。
 足は前後や上へと動かすことが出来ます。また足で動かせるのは、足指、足首、膝、脚のつけ根とさまざまですから、いろいろな動きが可能だと思います。決った動きというのはないので、何も考えずゆっくり気ままに動かしていきます。
 横向きで寝ているだけでもバランスをとる必要があります。だから足を動かそうとするのも難しいかもしれません。足を上げたとき、グラグラする場合は倒れないように足を動かして、うまくバランスをとってみてください。
 続けていくうちに、体が求める動きを行う感覚がつかめてくるはずです。人それぞれ違った動きが出てくると思いますが、その独自の動きが体の複雑に成り立っているさまざまな歪みを直していってくれます。
 この動きについては、以前「体をスッキリさせる 無努力体操1」の記事に詳しく書いたので良かったらご参照ください。

 それほど時間をかけて行う必要はなく、30秒~1分くらいで充分です。
 足の次は手を同じ要領で動かします。手は、指、手首、肘、肩、肩甲骨と動かせるので、さらに動きが複雑になるかもしれません。
 一方の側の手足が終わったら反対側を下にして行います。
 バランスを崩さないように動いたり、大きな動きが出たりすると体が整うかんじがよく分かります。でもそんなに大きな動きにならず、小さな動きが起きるだけでも、その動きで微妙な体の調整が行われています。
 そして、少しずつでもこの方法を続けていくうちに体が整ってきて、手足のいろんな不調を改善してくれることが考えられます。


 この涅槃法にはバリエーションがいくつかあります。
 まず、手足の指を握って動かす、開いて動かすという方法です。こうすると手足の動き方にかなり変化が起きます。(足の指は動かし慣れない人だと足がつるかも)
 もう一つは、横向きになって下にした方の足の膝を曲げて前に置く、後ろに置くということもできます。(前に置くときは太ももを上げて膝を曲げ、後ろのときは膝だけ曲げて後ろに置きます)
 こう足の位置を変えると、体のバランスのとり方がかなり変わってきます。
 足指の形と下の足を置く位置で9通りの動かし方が可能です。いろんな組み合わせで動かすことで、体をさまざまな形で整えてくれると思います。私はローテーションを組んで9通りを毎日ひとつずつ行っています。
 いろいろな体勢をとりながら体の求める動きを行うことで、手足の筋肉や筋、骨格の調整がされて、私の場合痛みが起きなくなったのだと思います。ここ数年頻発して悩まされていた痛みがぴたりとなくなり本当に驚きでした。
 ですから、この「涅槃法」、手足の痛みがなかなか治らないという人に一度試してもらえたらと思います。どんな痛みにも効くということはないでしょうが、この方法が効果的という人もいるはずです。



 痛みの起きる前には山道を歩くことにハマっていて、暇さえあれば山に行っていました。その頃は筋肉痛はあっても、ここ数年のような痛みは感じたことはありませんでした。
 私はO脚なので山を歩いたりすると足が痛くなりやすいのかもしれません。それでも痛みが起きなかったのは、当時「涅槃法」を毎日やっていたからだと思います。
 「涅槃法」のやり方を考えついた頃は、大きな動きが出たりして体を整えている感じが強くありました。しかし、続けているうちに動きが小さくなり、効果があまり出なくなったような気がして止めてしまいました。
 動きが小さくなったのは、たぶん涅槃法で体がある程度整っていたからでしょう。しかし、完全に止めてしまってはダメで、少しずつでも続ける必要があったということでしょう。
 「涅槃法」の体の動かし方は、前に「無努力体操3 腰痛 肩こり 便秘への対策」の中で便秘に効く体操として紹介しました。横向きに寝て足を動かすと腸の働きが良くなります。(そこで手足を整えるということにもちょっと触れています)
 便秘対策になるのですが、私は便通が良いので便秘解消のために涅槃法を行うということもありませんでした。
 「涅槃法」なんて名前を付けて熱心にやっていたのに、行わなくなってしまったせいで長い間あのつらい痛みを味わっていたのか、と思うとちょっと後悔の念が起きてきます。
 





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