新年あけましておめでとうございます。
 今年が皆様にとって良い1年でありますようお祈り申し上げます。
 私的には去年の年末ついてないことが続いたので、新年になってリセットされればいいな、と思っているところです。
 今年もよろしくお願いします。
 


 
 今回の題名の「立ち上がります」というのは、今年から無努力なんて消極的な態度を改めるということではなく、「ただ立ち上がる」だけの健康法を紹介するという意味です。
 この健康法は、去年の11月にNHKの「ためしてガッテン」で取りあげられたものです。これはかなり話題になっていたので知っている人も多いかもしれません。
 NASAの研究者が発見した最新のアンチエイジング法というものなのですが、努力なしに出来る、興味深くてとても効果的な方法です。
  

 現代はさまざまなことが便利になって、あまり体を動かさないでも生活できるようになってきています。パソコンやスマホを使ったり、テレビを見たりと、1日の多くの時間を座って過ごす人は多いのではないでしょうか。私もどちらかというと座りがちな方です。
 パソコンやスマホを使っていると、脳を刺激するので何かやっているような気になりますが、体的に見ればただ座って指先を動かす以外はほとんど動いていません。
 そして、どうもこの座りっぱなしということが猛烈に体に悪いようです。「ガッテン」では、1時間座り続けると寿命が22分縮む、なんていうことを言っていました。
 座りっぱなしで体を動かさないことが、体に良くないのはなんとなく想像できますが、それが何故かはこれまで分かっていませんでした。そして、その理由が、NASAによる宇宙飛行士の健康についての研究から解き明かされたそうです。

 宇宙飛行士は過酷な環境に耐えられる丈夫な肉体を持った人達ですが、宇宙空間で生活して地球に帰って来ると、その健康な彼らが立ってられないほどの衰弱ぶりを見せます。
 この衰弱は、筋肉や骨密度が減少するなど老化によく似た現象です。宇宙で生活するとこのように衰えてしまうのは、内耳の中にある耳石というものが無重力空間だと全く動かないからだそうです。
 耳石は人間のバランス感覚にとって重要な働きをするものです。地球上では体が傾くと、耳石が重力に引っぱられてその信号が脳に送られ、体の傾きを知ることができます。
 この耳石は全身の筋肉や自律神経とつながっていて、体の老化のスピードを左右する原因の一つになっているということです。耳石が動かないと人の体はかなりの速さで衰えるため、宇宙飛行士は体を悪くしてしまいます。(地球へ帰還後、普通の生活を送っていくことで健康は回復される)
 そして、この無重力空間と同じように、耳石がほとんど動かない状態というのが座っているときだそうです。このため座りすぎは体に悪影響を与え、老化を進める原因になります。
 「ガッテン」の行った実験では、若者が2時間座り続けただけでも体のバランス機能が大幅に低下してしまうということでした。 
 NASAの研究者は「座り病」という言葉まで作っていて、座ってばかりの生活が、がんのリスク上昇や代謝異常、認知機能・循環器機能・免疫力などの低下、といったことを起きやすくすると警告しています。
 


 この座りっぱなしで体が衰えるという弊害を避けるためには、運動したり、いつも立っている、といったツラいことをする必要はないそうです。「ガッテン」で紹介されたのは、ただ「30分に一度立つ」ということでした。
 人は体を前後に動かしてバランスを取りながら立つため、それだけで耳石が十分動かされます。
 この立ち上がって耳石を動かすということに健康効果があり、立つたびに筋肉が使われて骨や全身の神経が刺激されたり、血流・血液量・ホルモンに良い変化が起こったりするそうです。また、コレステロールや糖の代謝も良くなるということです。
 「ガッテン」では、マージャン愛好家など長時間座りがちな人たちに「30分に一度立つ」ことを2週間続けてもらう、という実験を行ってみました。すると、平均で中性脂肪値が15%マイナス、悪玉コレステロール値が5%マイナス、善玉コレステロール値が11%上昇するという結果がでました。


 なぜ立つのが30分に一回かというと、NASAの研究によって健康のためには1日約32回立てば良いということが分かり、その回数を人がだいたい起きている時間の16時間で割って、1時間に2回立てばいい、になったみたいです。
 それ以上多く立つぶんには構わないけど、32回より少ないのは良くないということです。
 これは本当に30分に一度5秒ほどかけて立って座るだけです。
 学生やデスクワーカー、読書・テレビ・ゲーム・パソコン・スマホ・おしゃべりなどで長時間座っていることが多い人は、これを意識してみてください。(よりバランス感覚を使うために目をつぶってやるのもお勧めです。また立ち上がることが出来ない人の場合は、頭を動かすようにするといいそうです)
 この簡単なことをやれば効果的なアンチエイジングになる、とあのNASAが言っているのですから、やらない手はないと思います。




 座りすぎの悪影響を私も知らずに受けていました。しかし、それも「30分に一度立つ」ことで解消されました。
 私は一度座ると長くなってしまう方なのですが、冬になると座りっぱなしな上に、寒さで体も縮こまりがちになっています。
 そのせいなのか、ここ数年、冬になると体の動きがぎこちなくなって、いろいろ行うのにまごつく事がたびたびありました。そんな感じになっても気にせずに少し動いていれば、そのうち普通に動けるようにはなります。
 とはいえ、このぎこちなさが長く続く時もあって、心配になることもありました。
 若年性の認知症とか何かの病気かなとも考えましたが、冬以外にこれは起きないので、病気とは違うだろうと思っていました。
 しかし、これも今考えてみると、そういう風に動きづらくなるのは長く座った後だったように思います。

 「ガッテン」でこの耳石の話を知ってから意識して立つことを行ってみると、始めて1ヶ月ほどですが、そのぎこちなさはほとんどなくなりました。
 多くの宇宙飛行士も、地球に帰ってくると動作がぎくしゃくするのを感じるようですから、冬に体が動きづらくなるのは、耳石を動かさないことからくる「座り病」だったのかもしれません。
 今まで、学生時代の机に座ってする勉強のなごりからか、我慢強く座っていることが良いことで、なにか頑張っているように無意識に思っているところがありました。でもこれは錯覚で、ただ怠けているだけですよね。
 人の体は座り続けていてはダメになるように作られているので、体を動かさないでいると、さまざまな悪影響が出るのでしょう。
 これからは30分に1回とはいわず、何かと理由をつけて立つようにしようと思います。
 今、病院では手術した後も患者を絶対安静にさせないで、なるべく早く歩かせるようにするらしいですが、これも動かないと体に良くないという理由からなのでしょう。

 でも、先ほど書いたように座るのがいけないということではなく(立ちっぱなしにも弊害がある)、こまめに立って耳石を動かすようにすれば良いだけなので、このNASAのアンチエイジング法はとても簡単に行えます。
 立つだけなんて大したことなさそうですが、続けていけばそれだけ良い効果を生みだしそうな感じのする方法です。ぜひ一度お試しください。


(このNASA式の健康法についてはもう少し書いてみたいことがあるので次回に続きます)





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努力なしで最大限の成果を得られる健康法を日々探求しています。趣味 野菜料理を作る 音楽を聴く

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