シンクロニシティという言葉は一般的にどれくらい知られているでしょうか。
 スポーツのシンクロ(ナイズドスイミング)は誰でも分かると思いますが、シンクロニシティについて知っている人はそれほど多くない気がします。
 シンクロニシティはスイスの心理学者ユングが提唱した概念で、「共時性」と訳されたりします。「意味のある偶然の一致」「複数の出来事を離れた場所で同時期に生起させる原理」という意味があるのですが、これは例えば虫の知らせといったものや、ある人のことを考えていたらその人から電話がくる、なんてことを指すものです。
 たぶんこういったことはシンクロニシティという言葉を知らなくても、誰もが多かれ少なかれ経験しているのではないでしょうか。


 私はこのシンクロニシティの経験がけっこうある方だと思っています。 
 シンクロニシティについての本を読むと、いろいろ劇的な出来事が書かれていたりしますが、私に起きるのはそんなに大したことではないです。でも小さなことがちょくちょく頻繁に起きる気はします。
 例えば、ある本を読んで、この著者はどんな顔をしているのだろう、と思うと、翌日の新聞にその人の顔写真の載った記事が出ていたり、あるタレントを見たいな、と思うと私の住むところの近くになぜか来たり、といったことがあったりします。
 ビタミンCは体に大切だな、なんて考えていたら知り合いがキウイをどっさりくれたり、たまたま買い物に行った店が年に数回のセールの日だったということが続いたり、といったこともありました。

 特に何かを知りたいな、と思うと何らかの形でその情報が私のところへ来ることは多いです。
 この前は、変わったパン屋を見かけて興味を持ったら、その店を紹介するテレビ番組を見るなんてこともありました。(いつもは見ることのない番組をたまたま見ていたときだったので変な感じでした)
 こういったことは、心理学の用語で「カラーバス効果」と呼ばれるものによって起きているのかもしれません。「カラーバス効果」は、気になっている物事があると、心がそれに関する情報を無意識的にキャッチしやすくなる、という現象です。
 
 しかし、それだけでは説明できないこともあります。
 以前、「秋」という字がうまく書けないな、と思ったことがありました。
 そして、それを思った少し後、私が家の居間を通り過ぎようとした時、ついていたテレビにふと目を向けると、親がザッピングしていた画面がちょうど、あるバラエティ番組でやっていた「秋」の字の上手な書き方というのを映しだしました。
 テレビで「秋」の字の書き方を放送するなんておそらくその時だけでしょうし、私がたまたま通り、親がそのチャンネルをリモコンで押すのが一致するのもありえない偶然なので、これには驚きました。(いったい何がこんな「忖度」を起こしてくれるのでしょうか!^^)
 こんなビックリなことはまれですが、知りたいことの答えが目の前に現れることはけっこうあるので、私は必要な情報は自動的に得られると、この頃は思うようになっています。

 ふと何かが欲しい、ということを思ったときに、それが運良く手に入ったり、安く売られていたりするのを見つけることもけっこうあります。
 まあ、そうはいっても、それに味をしめて意識的に欲の心から「○○が欲しい」と願った場合には、それは現れませんが・・
(でも一度、強く「お金があればなー」と思ったら、乗ったバスの中で分厚い財布が荷物棚に忘れられているのを見つけたことがあります。あの時は困ってバスの運転手に渡しました。でもあれは天の計らいだからもらってしまったほうが良かったのかな、とも後で思いました)



 最近の記事で我流のマンダラ制作法について書いてきましたが、自分としてはマンダラを描くことで心身や周りのさまざまな事柄が整って、こういったシンクロニシティが起きやすくなる、と思うところもあります。
 フランク・ジョセフというシンクロニシティの研究家の書いた本を読んだら、シンクロニシティは瞑想を行うと起きやすくなるということでした。ですからマンダラを描くことには瞑想と同じような効果があるのかもしれないです。 
 そして、フランク・ジョセフが勧める瞑想法というのはチャクラ(ヨガで重要視される体の中心に沿って七つあるとされるエネルギースポット。それぞれに対応した花弁のような形があるとも言われる)をイメージするということなので、これはマンダラを描くことと近いと言えるかも、と思いました。


 ユングは易の考え方の影響を受けてシンクロニシティということを考え付いたそうです。
 ユングはマンダラの現代的な解釈をした人で、私も彼のマンダラについての著書は読みました。でも、その文章は世界各地の神話やキリスト教、錬金術といったさまざまな知識の引用が多く読みにくかったです。
 とはいっても、ユングの重要視するマンダラやシンクロニシティは私にとってかなり興味深いことなので、機会があったらユングのシンクロニシティについての本も読んでみたいです。



 私のシンクロニシティは起きやすい時期があるみたいで、最近はあまり起きていません。
 またシンクロニシティは良いことばかりで起きるものではないそうです。
 悪いことが続く場合もシンクロニシティと考えられるということなのですが、私の家族に昨年末悪いことが立て続けに起きたのは、もしかするとその悪いシンクロニシティだったのかもしれません。
 何しろ1ヶ月くらいの間に、家族が二人骨折するわ、不注意で他人を骨折させてしまうことがあるわ、通りがかりの車が家の塀に突っ込んでくるわ、とあまりの事にあきれるほどでした。
 こんなに悪いことが続く原因って何だろうと考えましたが、よく分かりません。でも、まあ今は最悪のときだから、ここを過ぎれば何とか運も上向くだろう、とポジティブにとらえ、何とかその流れは断ち切れました。
 全くあんな悪いことが続くシンクロニシティがあるなら、良いことばかり起きるパターンも来ないかな、と思ってしまいました。
 ――と、今書いた「良いことばかり続くシンクロニシティ」という考えはふと思いついたことですが、この「ふと思い付く」というのがシンクロニシティにとって大事なので、もしかしたらそんなことが起きるかもと、脳天気な期待をしながらこの記事を終わりにします。
 




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