以前、ある医師のブログで「人の健康にとって重要なのは食べ物より水であり、さらに水よりも空気のほうが大切」ということを読みました。とても興味深い話だったのですが、それがどうしてなのかは説明されていませんでした。
 その少し後、今度は中村天風さんの本を読んでいたら「空気は人が摂取するものの中で圧倒的に量が多いから、新鮮ないい空気の中で生活するのが大事だ」と書かれていました。
 こういわれると、空気が大切ということはあるかも、と納得できました。
 調べてみたら、24時間休むことなく呼吸する私たちは、1日に約14000ℓほど、重さにすると20kgくらいの空気を体内に取り入れているそうです。
 そして、現代人は室内で過ごす時間が一日の半分以上になります。(特に寝室にいる時間が長いです)
 ですから部屋をよく換気して新鮮な空気を取り入れるのは、非常に大切ということになるのかもしれません。

 空気はありきたりなものなので、気にとめないところがありますが、良い空気を呼吸するのは思っている以上に重要なのでしょう。
 食べ物や水は、いいものにしようとすると多少お金がかかります。でも、いい空気というのは窓を開けて外から入ってくる外気のことです。
 したがって換気は、タダで簡単にできるお得な健康法と言えると思います。
 


 換気することには次のような効果があると言われています。

 ・新鮮な空気を取り入れる ・空気中のほこり・ちりを除く除じん効果 ・除湿効果 ・脱臭効果 ・温度調節
 
 新鮮な空気というのは、酸素と二酸化炭素の量が関係しています。
 窓を閉め切りにして換気しないでいると、部屋の中の二酸化炭素濃度が増えます。それによって眠くなる、だるくなる、集中力が落ちる、などといったことが起きたりするそうですから、最低でも1日1回の換気は必要でしょう。
 また、冬に石油ストーブやファンヒーターを使う場合、部屋の中に一酸化炭素が増えて危険なので、こまめな換気が必要なのは言うまでもありません。

 次に除じん効果ですが、良いきれいな空気の条件として二酸化炭素が少ないことに加えて、粉じん濃度が低いということもあります。
 部屋の空気中にはほこりが多く漂っていますが、換気して空気が入れ替わることでそれらが取り除かれます。そして、ほこりと共に空気中の細菌やウィルス、カビといったものも排出されます。

 換気とはあまり関係ない話ですが、ほこり対策としてはもちろん掃除も大切です。
 ほこりがそんなにたまってないようでも、目に見えない細かいほこりは、部屋の中を少し動いただけで辺り一面に舞い上がります。
 以前こんなことを経験しました。
 私は雨戸を閉めて寝るのですが、あるとき雨戸と雨戸の間が少しあいていたことがあります。
 朝になって真っ暗な部屋に、その隙間から一筋の細い光が差し込んできました。
 その光を布団に入ったまま眺めていると、寝ながらほんのかすかに動いただけで、その光の中にブワーっとほこりの粉じんが舞い上がるのが映し出されました。
 そして、大きく動けばそれはとんでもないほこりの乱舞になるのですが、これはふつうの光の中では見ることのできないものです。この様を見てから、掃除してない部屋で生活すればほこりがすごいことになる、ということがわかり、前より部屋を掃除するようになりました。



 私は日中できるだけ長い時間、家の窓を開けておくようにしています。
 冬は窓をあまり開けていると寒いこともありますし、都会では防犯上開けっ放しというのも無理かもしれません。(田舎ではほぼ気にしませんが)でも、なるべく窓を開けて外気を取り入れるようにするのがいいと思います。
 最近建てられた家には24時間の換気システムがあるそうですが、その排気のところのフィルターが汚れているとうまく換気ができないそうなので、よくきれいにする必要があるそうです。

 換気のやり方として、空気の入り口の方の窓を15㎝位開けて、出口となる方を入り口より大きめに開け、これを1日1回5分行えばいいということもあるみたいです。
 あと、都会で空気が悪かったり、窓を開けると花粉が入ってきて困ったりする場合は、空気がそれほど汚れてなく、花粉も少ない朝方に換気するのがお勧めです。とにかく一日中窓を閉めきりということは避けたほうがいいです。
 空気清浄機はほこりなどには有効です。でも二酸化炭素を減らしてはくれませんから、やはり換気が必要でしょう。
 車の中も換気しない人が多いみたいですが、乗ったら一度は窓を開けるべきではないかと思います。



 私は山登りが趣味で、山に行くとテンションがとても上がります。
 この気分が高まる理由の一つとして、良い空気を吸うということがあるように思っています。山道を30分も歩くと体中に山の新鮮な空気が行き渡って、全身の細胞が元気になるように感じられます。
 まあ、山でなくても酸素の多い外の空気の中にいると、人はやる気が起きるのではないでしょうか。
 二酸化炭素が多いとリラックスするとも言われますが、リラックスのしすぎも良くないでしょうから、その点からも部屋の換気は大切だと思います。

 
 


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