5年ほど前から字を書いていると、なんとなく指がこわばり書きにくくなることがありました。理由は分かりませんが、親指のあたりで変なかんじがして書きづらくなるんです。
 書痙やイップスみたいなものかなと思いましたが、全く書けないわけでなく、仕事でどうしても字を書かないといけないということでもないので、あまり深刻に考えませんでした。


 その字の書きづらさが良かったり悪かったりしてるうち、2年ほどたつと今度は体の動きがぎこちなくなる、ということがときどき起きるようになりました。
 以前なら料理を作るときにも段取りよく3品くらい同時並行に作れたのですが、スムーズな動きができなくなって、1品作るのにもようやくという状態になってしまいました。
 そうするとだんだん他の日常動作、食事をする、風呂で体を洗う、といったこともなんとなく行いにくくなった気がしてきました。
 何か全く物事ができない訳ではなく、一応はこなせるのですが、簡単なことをするのにもアレコレ迷って動きがギクシャクしてしまうかんじなんです。
 特に冬こうなるので、寒さで体がちぢこまるのが原因?と自分なりに考えました。

 他に原因としては、私は体の歪みをとる体操とかを行っているので、その歪みを直す過程として一時的にバランスが悪くなっているのではないか、とか、左手で字を書いたり、左足ブレーキを行ったり、とちょっと変わったことをするからでは、というのも思い浮かびました。
 また、その頃の日記を読み返すと、このブログを始めたことで文章を考えるという頭の今まで働かしたことのない部分を使っているためではないか、なんていうことも書いてありました。
 とにかくこのぎこちなさがなかなか良くならないので、若年性の認知症か神経の病気ではと不安になってしまいました。
 しかし、そうはいっても温かい季節になると良くなるし、長い時間動いていると気にならなくなるということもあって、気にはなるけどそのままにしてきました。
 

 そんな動きづらさが去年今年の初めの寒い時期から最近までほとんど出なくなりました。
 私は健康マニアなので効果がありそうなことはいろいろと試してきましたが、何か一つのことが効いたのか、それともいろんなことの積み重ねで良くなったのかは分かりません。(自然に治ったというのも考えられます)
 今回はこの症状を治すために私が行ったことを書いてみたいと思います。こういった動きのぎこちなさに悩む人がいるか分かりませんが、なにかの参考になればと思います。



 私は、自発動や自己流の体操、ストレッチなどをいつも行って、体の歪みを直そうとしているので、歪みを整える過程としてぎこちなさが現れたのかもしれません。いわゆる好転反応と呼ばれるものです。
 私は体の歪みが大きいのでこれは十分あり得たのでは、と思っています。
 そして、ぎこちない動きをもたらしていた根本の歪みが解消されたため良くなった、というのがまず最初に考えたことでした。


 ぎこちなさの改善のために、指の運動ということも昔からやっていました。
 やり方は、手を開いた状態から思いきり弱い力で動かせる指をゆっくり握ったり開いたりするというものです。手指の動きが全身とつながっているのか、これで症状が治まったと思えたこともある方法です。


 私は菜食なのですが(ヴィーガンではなく乳製品や卵も多少摂ります)、菜食の人の場合ビタミンB12が不足しやすいくなるそうです。
 ビタミンB12は神経細胞に欠かせない栄養素で、不足すると運動機能の低下が起きたりするそうなので、私の症状と関係があるとも考えられました。
 肉や魚、貝類を食べていればビタミンB12は十分摂取できますが、菜食だと海苔や納豆に微量含まれる程度なので不足がちになります。
 それまで長いこと菜食でしたが勉強不足なことにB12について知りませんでした。
 でも、体は動けていたので栄養的には特に問題はないはずなのですが、考えられることはやるべきと思ったので、サプリメントで摂取するようにしています。これを続けてB12が不足しなくなったために症状が改善したということも考えられます。


 うまく動けないことを気にしすぎるためにぎこちなくなっている、と考えたりもしました。
 ぎこちなくなるのは、料理や風呂で体を洗うなど決まったことで起きる場合が多かったです。ぎこちなさは、特定のことを行うときに強く意識するからなのかもしれません。
 心の中で「変かな。困ったな。次どうしよう」と言うことで、動きをおかしくしていたとも考えられます。
 そのことに気づいて、ぎこちなくなりそうなときに心の中で話さないようにすると、スムーズに動けるということもありました。
 そのため動作がぎこちないかも、と意識するときには心の中でなるべく黙るようにしていました。



 これらのことを行って良かったり良くなかったりがあったのですが、この前の冬からぎこちなさがほとんどなくなったのは、ひんぱんに立ち上がるようにしたからじゃないか、と思っています。
 「30分に一度立ちあがる」のが体に良いという健康法ですが、これが特に効いたようなんです。
 冬は寒いので何かと動かなくなりがちですが、私もこたつに入ってそのまま長時間座りきりということが多くありました。この座りっぱなしというのが体にとって猛烈に良くないらしいのです。
 これはNASAが行った、宇宙飛行士の体が急速に衰えるのはなぜか、という研究から分かったことです。
 宇宙の無重力空間で過ごすと、人は姿勢保持のための筋力を使わなくなるために老化に似た現象が急速に起こります。(地球に帰ってきて重力の中で生活すると体は元の状態に戻る)
 そして、座っている状態というのはこの無重力で過ごすことと同じなんだそうです。
 宇宙飛行士は地球に帰ってくるとさまざまな体の変化に悩まされますが、その症状の一つに動きのぎこちなさということが挙げられています。
 だから、私の動きづらさも冬に座りきりの時間が長くなるために起きていた、とも考えられます。
 NASAの研究者は、座りすぎの弊害を避けるためには、30分に一度その場で立つようにすればいい、と勧めているので、このことに少し真剣に取り組んでみたら、それ以降ぎこちなさがほぼ無くなりました。
 私は学生の頃から、我慢強く長い時間座るのがいかにも勉強してる感じがして良い、と思っているところがありました。その考えをずっと持ち続けていたため長時間座りっぱなしでいる、ということがよくありがちだったんで。
 この癖を見直していつも30分に一回は立つようにしたことが結果的に一番効果があったように思えます。


 人間の体は座りきりでいるようには作られたないそうです。
 でも、私は立ってこまごま体を動かすことよりも、座って何かしている方がどちらかと言うと好きなんです。
 これは体に良くないでしょうが、とにかくまめに立って座るだけでいいのなら簡単なので、これだけはずっと行おうと決めました。




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