天気が良く晴れた日は気持ちいいですよね。
 曇りや雨の日よりも気分が高まりますし、洗濯物がよく乾いて布団も干せます。
 太陽から降り注ぐ日光は生物のエネルギーの源であり、私たちの健康にとっても欠かせない役割を持っています。
 今回は、誰にでも惜しみなく与えられるこの日光の健康効果を、お得な健康法として書いてみたいと思います。 
 


 最近、紫外線が肌にダメージを与えてシミやシワの原因になると言われるため、日光に当たるのは悪い、というイメージが強くなっています。
 日焼けするほど長時間浴び続けるのは確かに良くありませんが、一日に少しの時間日光に当たるのはとても大切です。
 

 日光を浴びるのが必要な理由としてまず、体内でビタミンDを作るということがあります。
 肌に日光が当たると、体内のコレステロールが変化してビタミンDが作られるそうです。
 このビタミンDは、カルシウムの吸収を助けて骨や歯を強くする働きをします。
 日本人の血中のビタミンD濃度は他の国の人と比べて低いということですが、この大きな要因として日光の不足があると言われています。
 そして、ビタミンDが作られないことによって骨が弱くなり、骨粗鬆症のリスクが高くなります。

 ビタミンDは骨を強くする他にも、免疫力を高める、ガンや糖尿病などを予防する、筋力を強化するなど、さまざまな働きがあります。
 ビタミンDは食べ物からも摂取できます。
 ビタミンDを含む食品は、サケやイワシ、しらす干しなどの魚介類や、きくらげ・干しシイタケといったキノコ類、卵などです。
 天気の良くない日が続くときにはこれらのものを食べるようにして、ビタミンDを摂取する必要があると思います。
 

 私は若い頃、昼夜逆転の生活をしていて、日光にほとんど当たらないで過ごすことがよくありました。
 そうしたら、寝てるときに寝返りを打つだけであばら骨が痛くなるようになってしまったんです。 
 これって日光不足?と思い、陽に当たるようにしたらその痛みは治りました。
 それ以降は日光不足が怖くなって、毎日当たるように心掛けています。




 日光に当たると、体温を上昇させる、血圧を下げる、皮膚の殺菌効果といった健康効果もあります。
 そして、その他に重要な効果として、「幸せホルモン」と呼ばれる神経伝達物質「セロトニン」が、日光を浴びると分泌されるということがあります。
 セロトニンは、アドレナリンやドーパミンの働きを抑えて精神を安定させてくれるので、ストレスの多い現代社会にはとても大切なものです。
 また、セロトニンはリズミカルな有酸素運動によっても分泌されるので、昼間太陽の光を浴びながらのウォーキングはうつ病の予防・改善に良いとされます。



 朝、日光が目に入ることで、体内時計がリセットされるという働きもあります。これによって、日中は活動的になって夜に眠くなる、という生活リズムが作られます。
 したがって、朝起きたらカーテンを開けて部屋に日光を取り入れて、明るい外の景色を見るようにするといいです。(直接太陽は見ないようにしてください)
 そうすると、その光の刺激から14~16時間後に眠りを誘う「メラトニン」というホルモンが分泌されて、眠気を感じるようになります。
 このメラトニンは睡眠をもたらすだけでなく、抗酸化作用・アンチエイジング効果がある、免疫力を高める、脂肪や糖の代謝を助ける、などの働きがあるので、朝の光を見て夜メラトニンを分泌させることは、健康にとって非常に大切だと思います。

 休みの日に長く寝ていたいけど、寝すぎると体内時計が狂って、睡眠のリズムが崩れてしまうのを気にする人もいるかもしれません。
 そんなときは朝、まず起きてカーテンを開けて、日光を目にしてから二度寝するのがお勧めです。
 こうすると、夜いつも寝る時間にメラトニンが出て眠くなるので生活リズムが崩れません。


 日光にあたる必要時間は季節や地域によって異なりますが、一日15分くらいが目安ということです。
 ガラス越しの光だと紫外線量が減るので直射日光を浴びるようにします。




 私はパニック障害で調子が悪かったころ、症状を改善するため日中よく散歩していました。
 帽子をかぶるのが好きでなかったので、毎日、直射日光を顔や腕に当てていましたが、シミやホクロがけっこうできてしまいました。
 当時はパニック障害を治すほうが大事だったのであまり気にしてられませんでしたが、いまになると帽子をかぶるなりしていれば、と少し後悔しています。
 日光が健康に良いといっても、やっぱり目の周りなんかはシミになりやすいですから、外で活動するときは帽子や日焼け止めなどが必要でしょう。
 また、帽子やサングラスで瞳に紫外線を入れないようにすることは、白内障の予防にもなります。

 私は家にいて日光を浴びるときには、足や背中など、ふだん紫外線のダメージを受けていないところに当てるようにしています。
 


 シミやホクロになりやすいのは体質もあると言われています。
 目がパッチリの二重瞼で、立体的な濃い顔の縄文系の人はシミになりやすく、切れ長の目で一重、平面的であっさりした顔の弥生系の人はシミができにくいそうです。
 ウチの家系は目がギョロっと大きい人が多いので、どちらかというと縄文系だと思います。 
 農業をしていた私の祖父母もシミやホクロがたくさんありました。
 昔の人だからシミなんて気にしなかったのか、生活のためにそんなこと気をつけてられなかったのか分からないですが、いつも日光にあたって働いていたと思います。そのせいもあるのか体も骨も丈夫で、皆90才以上の長生きです。



 いつでも当たり前にある日光を浴びることで、骨を強くする、免疫力が上がる、気分が良くなる、快眠できる、など多くの効果があります。
 したがって毎日、肌にダメージを与えない程度に太陽の光に当たることは必要だと思います。
 なにせ日光はタダです。タダだと有難みに少し欠けますが、健康のためにこの天からの恵みを利用しないのはもったいないので、日光を活かすよう意識してはいかがでしょうか。

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