以前、脳トレについての記事を書きました。
無努力脳トレ2」「記憶力を上げたい
 このブログで記事にするのは、基本的に私がある程度続けているものです。
 紹介した脳トレも手軽にできる方法なので、今でも毎日行っています。
 といっても朝トイレで1~2分やるだけですが。
 効果のほどはよく分からないけれど、多少でも頭を使うことを習慣にするのは悪くないと思っています。

 今回もそんな簡単にできる脳トレ法を紹介したいと思います。
 この方法は脳トレになるだけでなく、漢字や名前を暗記するのにも使える方法です。 
 けっこうおもしろいやり方なので、一度お試しください。

  

 その脳トレ法は鏡文字を書くことです。
 鏡文字というのは、形を左右反転させた字です。
 この字を鏡に映して見ると、ちゃんと読めるようになるのでこう呼ばれています。
 鏡文字は、レオナルド・ダ・ヴィンチが日記やメモを書くときに使っていたことで有名です。
 このダ・ビィンチの話は前から知っていたのですが、あるときふと自分も書いてみたくなって試してみました。 
 すると、初めはなかなかうまく書けなかったけれど、ちょっと面白いかも、と思って、たまに書いてみるようになりました。
 今ではダ・ヴィンチにならって、日記の数行を(全部だと疲れてしまう)鏡文字にしています。

 
 日本語で使う文字はたいてい左から右へ書きますが、鏡文字では右から左へ書いていくようにします。
 この文字を書くためには漢字でもひらがなでも、一度、字の形をイメージしてから、それを頭の中で反転させて左右反対に書く、という作業をしなければなりません。
 したがって、鏡文字を書くために字の形をイメージするので、脳の前頭前野のワーキングメモリを使うことになります。
 ワーキングメモリは作業記憶と呼ばれるもので、会話や計算を行うために、情報を一時的に頭の中にとどめて置く機能です。
 このワーキングメモリの働きを活性化させることは、脳機能を衰えさせないために大切とされています。

 また、図形やイメージの処理は右脳で行われ、言葉を書くといった言語的なことは左脳の働きとされます。
 右脳左脳の働きはこう単純に分けられないとも言われていますが、鏡文字を書くことで画像や言語に関係する能力を使うから、脳のさまざまな領域を刺激するのは確かでしょう。

 ダ・ヴィンチが鏡文字を書いたのは、人から日記やメモを見られても容易にわからないようにしたから、という説もありますが、脳をよく使う感覚があるから鏡文字で書いたということもあったのでは、と思います。
 

 最初、字を逆に書いたときは「あれ、この字はどういう向きなのかな?」と考えることも多く、ちょっと書くのも難しかったのですが、頭を使っているなー、というかんじはすごくありました。
 今は慣れてきて、考えなくてもけっこう書けるようになっています。




 この字の向きを変えるというのは、脳トレだけでなく、漢字や人の名前を暗記することにも使えます。
 漢字は形を覚えるのが大切ですから、この方法はけっこう効果的です。
 そして、絶対忘れたら困る言葉や、よく思い出せなくなる人の名前を覚えるのにもいい、と思います。


 暗記するためには、漢字や名前、言葉を鏡文字で書いてみるのも良いのですが、字を鏡文字にするだけでなく、通常の文字を左右に回転させたり(字の左側が上に来たり、右側を上に来たりさせる)、上下を逆さにしてみたりすると、より記憶しやすくなります。
(これのさらに難しいバージョンで、鏡文字を回転させるというやり方もあります)

 暗記するためには、脳と密接につながっている手を使って何度も書くのがいいとされています。
 学生時代にこうやって英単語などを記憶した人は多いでしょう。
 この字の向きをいろいろ変える方法で暗記を行うと、手で書くことに加え、字の形をイメージして反対にしたり、回転させたりするので、その字を画像として脳に刻み付けることができます。

 こうやって字を書くことで、画像や造形を扱う右脳をより使うようになります。
 記憶するために右脳を使うのは、とても有効だと考えられます。
 右脳は画像の記憶を、左脳は言葉を記憶するという説があります。
 そして、画像の記憶を保管するための容量は大きく、言葉を記憶する左脳のキャパは狭いということです。
 そのため右脳からは情報がとりだしやすくなるそうです。
 私もそうなのですが、年をとると、顔は思い浮かぶけれど、名前が出てこない、ということありませんか?
 画像より言葉の方が情報量が少ないのだから簡単に思い出せそうなものですが、それがうまくできないのは、画像やイメージを扱う右脳の方がより記憶できるためなのでしょう。
 したがって、暗記するときに右脳を使うようにすると、より効率がいいはずです。
 今回紹介した方法で書けば、漢字や覚えにくい名前も、画像として脳に記憶させられる、と私は思っています。
 まあ、この方法でも一度やっただけでは覚えられず、二度三度やらないと記憶は定着しにくいですが・・
 でも、ふつうやるように字をただ書いて暗記するよりは覚えられます。

 また、記憶するためにはゴロ合わせや自分で言葉にイメージを与えるのも良い方法です。
 どちらかといえば、暗記はそちらの方が確かな方法ですが、このやり方も加えればさらに忘れなくなるはずです。
 


 字を書くことや暗記しようとすることが、まず脳の働きを高めますし、その上この方法を行って、字の形を思い浮かべて逆や左右上下に回転させる、またそれに加えて書きながら人の名前や言葉を口にして覚えるようにすると、脳のさまざまところが使われてとても活性化するはずです。

 さらに、私は3~4年前から左手で字を書くなんてことも遊びてやっていて、左手で鏡文字を書いたりしています。
 これに関して目立った効果を実感することはないですが、たぶん脳には良い刺激だろうと思っています。



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