(前回からの続き)
 

 骨ストレッチの重要なポイントは、基本ポーズにあると思います。

 骨ストレッチの基本ポーズは、
・片方の腕を曲げて手の平を前に向け、手の親指と小指をあわせる
・反対側の親指と小指で腕を曲げた手の手首の両側の骨をつまむ
というものです。
 
 このポーズを作ってからストレッチすると、体がほぐれやすくなります。
 これはほんとうに興味深い現象で、骨ストレッチ考案者・松村卓さんの大きな発見といえるでしょう。
 これに関して松村さんは、
「親指と小指をあわせるのが一番力が入りにくい。一定の力で押さえやすくなるので無駄な力使うことがなく、脱力できる」
「末端から体幹に刺激が伝達されるパワールートが作られ、全身の動きが連動しやすくなるのかもしれない」
ということを著書の中で述べられています。


 基本ポーズでは、手首を親指と小指で押さえることを行います。
 しかし、前回の記事で書いたように、このやり方をしなくても、両手の親指・小指をくっつけると同様の効果あるのでは、と私は思っています。
 たぶんこの親指と小指を合わせることに特別な意味があるみたいです。
 密教では、手をいろいろな形にして異なる仏を表す「手印」というものがあり、この「手印」を作りながら真言を唱えて修行するみたいです。
 手印は、手の形によって体内の気の流れに変化が起きると言われています。
 親指・小指合わせはというのは、こういったことと関係がありそうです。



 両手で親指・小指を合わせて、体をひねる、反らす、伸ばす、といったことを行うと体がよくほぐれますが、この方法は他のやり方にも応用ができます。

 例えば、以前書いた「無努力体操」という方法と相性がいいです。
 「無努力体操」というのは、意識して運動するのではなく、何も考えずに体のあちこちを体の求めるように動かすというものです。
 両手で親指・小指合わせをして、体を自由勝手に動かしたり、首や眼を動きやすいように動かしたりすると、体やそれぞれの箇所を整える効果が高まります。


 他にも、皮膚をつまんで体を整えるということを行うときに、親指と小指でつまむのもいいです。(これに関しては「一度はやりたい健康法6 皮膚をつまむ」を参照ください)
 体の調子の悪いところをこうやってつまむと、症状改善の効果が期待できます。
 また、顔のシワを軽くつまんでシワを目立たたなくさせるということにも使えます。

 体の良くないところや、シワ・シミといったものは、そこに問題のすべてがあるわけではなく、そこと何らかの形でつながる場所から来ているということもあります。
(つながっているところが歪むと、気の流れなどが滞り、症状が起きることが考えられる)
 気になるところの皮膚を親指と小指で軽くつまむと、不調の原因を整える働きが期待できると思います。

 私はそういったことを長年行っているので、この反応にはとても敏感なんです。
 ただ、皮膚をつまむだけでも反応があるのは前から分かっていましたが、親指と小指を使うと、整える力が強まるので、その不思議な効果にとても驚いてしまいました。

 この皮膚をつまむことをやっても、ふつう多くの人には反応がでないかもしれません。
 でも、体を整える動きがでなくても、見えない効果はあるはずなので、良かったらお試しください。
 たぶん、「親指・小指合わせ」はもっといろいろなことに使えるはずなので、これから他のやり方も工夫してみようと考えています。



 昨年、「アニキポーズ」の記事に書いたように、体を整えているんだろうけど、反応が強すぎてかえって悪影響になってしまう方法があります。(記事に書いてないものでもいくつかある)
 今回の親指・小指合わせと、皮膚つまみはかなり効き目が強い部類ですが、やり過ぎなければ続けられる方法だと思っています。
 

コメント
トラックバック
トラックバックURL
コメントフォーム
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

Author:まやと
努力なしで最大限の成果を得られる健康法を日々探求しています。趣味 野菜料理を作る 音楽を聴く
ツイッター@mudoryoku

最新記事
ブログ村
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


Page Top
Powered by FC2 Blog | | Template Design by スタンダード・デザインラボ