朝食を摂ることについては、ダイエット効果だけでなく、健康の面においても意見が分かれています。

 一般的には、朝食はしっかり食べたほうがいい、ということが勧められています。
 しかし、食べすぎになる、昔は二食だった、食べないと胃腸を酷使しないので健康に良い、など朝食を摂ることについては反対意見もあります。
 成長期の子どもは、朝からしっかり食べたほうがいいでしょうが、大人だとそんなに朝からたくさん食べたくない人も多いはずです。
 もちろん食べないと力がでないという人もいますし、朝食べないと他のときに余計食べてしまうので太る、なんて意見もあります。
 これは前回の空腹の時間の問題と同じように、人それぞれでこれが正解というものはないように思えます。
 自らが一番調子よく感じて活動的になれる朝食の食べ方を選ぶべきではないでしょうか。
 心身ともに健康で活動的あれば、体のエネルギー消費も高まり太りにくくなるはずです。



 私は食事を摂る時間については、「ナチュラルハイジーン」の考え方が自分に合っていると感じて長いこと行っています。
 「ナチュラルハイジーン」は1830年代にアメリカの医師らによって打ち立てられた健康な生活のための理論です。
 食や運動などライフスタイル全般に関しての提案をしていて、長らく西欧諸国で実践されてきたものです。

 ナチュラルハイジーンでは、食事に関して、食べ合わせや生菜食の勧めなど独自の考え方をしていて、その中の一つに、排泄や食事にはそれぞれ適した時間がある、というものがあります。
 それによると、朝の4時から正午までは排泄の時間、正午から夜の8時は食事の摂取と消化、夜8時から朝4時までは栄養の吸収と利用、といった風に分けられています。
 これは一つのサイクルになっていて、ヒトの体はこう食べると一番機能的に働くということです。
 この考え方からすれば、朝・午前中は出すほうに重点を置くべきで、朝食をしっかり食べて胃腸を消化に使わせてしまうと、本来その時間になされるべき排泄の機能が十分行われなくなってしまいます。

 私は菜食のためか快便な方ですが、一日のうちで出したくなるのはたいてい午前中です。(オシッコも午前中に多くでます)
 いくら昼や夜にたくさん食べても、出すのはほとんどその時間になります。私だけでなく朝に排便するという人は多いのではないでしょうか。
 そして、栄養の吸収と利用が行われる夜遅い時間に食べるのは、やはり消化に悪いですし、使われなかった余分なカロリーが脂肪として取り込まれたりするので、健康やダイエットに良くないです。

 したがって、この考え方はかなり正しいことを言っている、少なくとも自分には適していると感じるので、私は朝食ではナチュラルハイジーンが勧めるように、消化の良い果物やサラダを軽くとるようにしています。
 こうするととにかく快腸で、毎日よくこんなに出るなというくらいの排便があります。

 やはりたくさん出ると、お腹が目に見えてへこみます。
 ダイエットにとっては、食べることと同じく出すこともすごく大事ですから、胃腸の調子をよくするこの食べる時間についての考え方は、一度試す価値があると思います。

 朝に全く何も食べないと、血圧が上がって脳卒中や心筋梗塞になりやすい、という調査結果もあるので、朝は消化に負担にならない程度少しだけ食べたほうがいいかもしれないです。
 しかし、国やマスコミがよく言う、「朝はしっかり食べよう」みたいなメッセージは、すべての人にあてはまるものではないですし、人それぞれの体質・ライフスタイルがありますから、あまり鵜呑みにしないほうがいいと思います。
 

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