今回お得な健康法として取り上げるのはゴロ寝です。

 ゴロ寝は生理的欲求なので、健康法とは言えないかもしれません。
 よくゴロゴロしてるのは体に良くない、と言われたり、日本人は何かしなきゃという考えにとらわれて、ゴロ寝をしても落ち着かなかったり罪悪感を感じたりなんてこともあると思うので、ゴロ寝を積極的に評価する意味も込めてこの記事を書こうと思いました。


 ヨーロッパの人なんかはバカンスでリゾート地に行っても、何もしないでノンビリしていることが多いそうですが、日本人は休みとなれば人があふれる行楽地に行ったり、旅行でも予定をぎっしり詰め込んだりしてせっかくの休みでもかえって疲れて消耗してしまうなんてことがあります。
 そんな休み下手なところのある日本人ですが、ストレスの多い現代では心身の健康を守るため、疲れたり、何もしたくないならなるべくゴロゴロすべきではないでしょうか。
 いつでもゴロゴロしていたい人もいると思いますが、そういう人は体のエネルギーがマイナスになっている状態だからなおさら体を休めるべきでしょう。

 疲れているときは、ストレッチやウォーキングなどで軽く体を動かした方が、血行が良くなって疲労も取れやすいと言われています。
 でも簡単なことでもやりたくないときは、何もやらないのに越したことはありません。
 別にリゾート地に行かなくてもゴロ寝はすぐにできます。
 寝転がってテレビや音楽、本を楽しんだり、ただボーッとしたりする無為な時間を過ごすのも大事です。
 ゴロ寝からのうたた寝なんかも最高ですよね。
 とにかく楽(ラク)は楽しいということだと思います。



 ゴロ寝を表すゴロゴロするという言葉には、ゴロ寝の健康法としての秘密が隠されていると私は考えています。
 ゴロゴロには一ヶ所に同じ体勢で寝ころんでいるのではなく、ゴロゴロと動いて姿勢を変えているというニュアンスがありますが、これは眠っている間の寝相の動きと同様に、体が無意識に動いてゴロゴロすることで、色んなところのコリや歪み、疲労を上手に取っているということになると思います。
 この動きはリラックスしてないと出ませんから、まさにゴロ寝の恩恵といえるでしょう。


 それでも現実的にゴロ寝と体を動かすことを比べれば、体を動かすほうがいいのは確かです。
 でも、そのためには体を動かしたいと思えるようになることが必要でしょう。
 そう思えるようになるために、ゴロ寝があると思います。
 つまりゴロゴロして心と体が整えられて満たされれば、自然と動きたくなるということです。

 人の体は動かすようにできていますから、そう無限にゴロゴロしていられません。
 しかし、ゴロ寝したいけれどゴロゴロしていてはいけないと思って、体を無理に動かしてしまえば、いつまでたってもゴロ寝への欲求が残って、それにとらわれてしまいます。
 休むと動きたくなるのは当たり前の話ですが、まずリラックスから始めた方が理にかなっていると思います。
 そうしておけば無理に頑張って消耗したり、必要以上にゴロゴロしたりしない適度なバランスが保てるようになるはずです。
 よく自分が何をやりたいか分からないなんて言う人がいますが、そんな時はまずゴロゴロすれば何か見えてくるんじゃないでしょうか。
 また物事に積極的になれないと悩んでいる人は、ゴロゴロすることだったら積極的にやれます(これは冗談ですが.....)

 
 ゴロ寝と対比される運動するということにも少し問題があるように思えます。
 今はだいぶ意識が変わってきているでしょうが、日本人の考える運動というものは、学校の部活動の影響か、または真面目な性格によるのかは分からないけれど、何か激しく厳しいものでなくてはならない、という感じがあり、体を動かすことの楽しさからはかけ離れているのではないでしょうか。 
 運動というとキツイい鍛錬のようなものをまず想像してしまい、やりたくないと考えてしまいがちですが、体を動かす楽しさは激しくではなく軽く体を動かしたときの方が感じられると思います。
 そして、中年以降の激しい運動は、活性酸素を大量に発生させて病気や老化をもたらしますから、あまり勧められるものではありません。(激しい運動をするスポーツ選手の寿命は一般の人より短いそうです)

 運動は負荷の軽い歩くなどの有酸素運動を行うと、さまざまな良い効果を得られますし、そしてこれはたぶん気持ちいいことですから続けられるはずです。
 また、掃除や家事などでこまめに体を動かすことでも十分に運動になります。


 話はちょっと変わりますが、良い姿勢で本を読めばまったく疲れないなんて意見があります。
 でも、姿勢を意識していたら本の内容に集中できませんし、良い姿勢を10分でもキープするのは私には不可能だから、絶対にラクな姿勢の方がいいと思います。
 以前、ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英先生が、勉強する時はベッドに寝転びながらしている、と語っているのをテレビで見たことがありますが、こんな話を聞くとゴロ寝は体のケアだけでなく、勉強・頭の働きにも良い影響を与えるのかもと思ってしまいます。
 ノーベル賞を獲るような先生がベッドでリラックスしながら勉強するのだから、私などはもっともっとゴロゴロしなければならないのかもしれません(笑)


 今回のとりとめのない記事のまとめとしては、より良い明日、精力的な活動、そして重力を感じない快楽を得るためにゴロ寝して、英気を養いましょう!というところでしょうか。

コメント

Re: ゴロ寝はいい

レインボーさん、コメントありがとうございます、

「無努力静功3 悪い姿勢健康法」という以前の記事にも書いたのですが、楽な姿勢でいるときの気持ち良さは体を整えることにつながると私は思っています。

ゴロ寝はいい

>そして重力を感じない快楽を得るためにゴロ寝して、英気を養いましょう!というところでしょうか。

〇今回の記事もたいへん参考になりました。
 小生もテレビを見るときはゴロ寝です。妻はゴロ寝しませんが、そのせいでしょうか、肩こりがきついといつも言っています。
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