年末から年始にかけて風邪を引いたので、とても天気の良い正月でしたがどこにも行かず家でじっとして過ごしました。12月はとても寒い日が続いたので、風邪を引きそうなところをどうにかやり過ごしていましたが、年末になってだるさと共についに引いてしまいました。熱、咳、鼻水などの症状はなく、喉と体の痛みと、そしてとにかく体がしんどくて動けませんでした。
病院嫌いの私は行かなかったですが、同じく風邪をひいて正月に救急病院に行った家族によると病院は風邪引きの人であふれかえっていたとのことです。
私が医者に行かないのは、風邪はとても体の弱い人以外は誰でもそうだと思いますが、子供の頃から何度も引いているので、たいていの風邪は重篤な症状にならないのが経験的に分かっているからです。
風邪で医者に行っても、ちょっと診察してもらって薬を出されて終わりです。そして、そのもらう薬も風邪の初期症状に対する葛根湯などは効くみたいですが、普通の現代薬、抗生物質や解熱剤、症状を抑える対処療法の薬などは、風邪を根本的に治すものではないそうです。細菌に効く抗生物質はウィルスが原因の風邪には見当違いの薬ですし、その他の薬もあまり効果的ではなくかえって治りを遅くするとも言われています。
風邪の症状は風邪を治すために必要なものです。熱が出るのは体温が上がることで免疫力を高めて風邪のウィルスを退治するためですし、咳や鼻水が出るのはウィルスを体外に排出する役目があり、体が痛くなるのは熱の発生を助けるため、だるくなるのは休まないといけないという体からの警告でしょう。ですから、これらの症状を薬で抑えるのは基本的に良くないことなのです。
普通の風邪くらいなら薬を飲まなくても2,3日寝ていれば治るということを一般の人はどれくらい知っているのかなと思います。ちょっと前に「ためしてガッテン」で薬は風邪を治すものではないということを取り上げたことがあるそうですし、私も健康情報を扱うテレビ番組で何度か医師がこう言っているのを見たことがありますが、まだまだ風邪をひいたらとにかく医者に行くと考えている人が多いのでしょうね。(私の家族だって私の言葉を信用しないで医者に行きますからね(-_-#))
私にはあまり意味がないと思われる薬も飲んで何事もなければいいのですが、薬には副作用があるので注意が必要です。
抗生物質をむやみに飲むと腸内細菌を殺してしまいます。腸内細菌は本当に私たちにとってたくさんの重要な働きをしていますから、無意味に抗生物質を飲むことで腸内環境を悪くするのは馬鹿げきっています。効果がないと知っていて出すほうも出すほうですが、患者もとりあえず抗生物質を飲めばいいと思っている人も多いみたいなので正しい知識が必要です。
あと抗生物質には耐性菌(抗生物質が効かなくなる菌が体内に発生して治療を困難にする)の問題もあるのでくれぐれも注意してください。
解熱剤も発熱自体からだが病気を治すために行っていることですから逆効果といえます。40℃くらいの高熱でもそれほど心配することはないそうです。それよりもやはり解熱剤の副作用の方が怖いみたいで、特に子どものインフルエンザ脳症(欧米にはこの症状がほとんど見られない)と解熱剤の関係は知っておくべきだと思うので、関心のある方はネットで詳しく調べてみて下さい。
さらに今の季節ではインフルエンザが流行しますが、インフルエンザ治療のタミフルなども以前、副作用の問題が起こりましたし、タミフルを使用したとしてもこれも風邪薬と同じように根本的に治すものではなく少し治りが早いかもしれない程度の効果らしいです。
インフルエンザというと恐ろしいと考えて、薬、薬、と私たちは思いがちですが、タミフルが開発される前だって私達はインフルエンザにかかってそれをタミフルなしで治していた訳ですし、世界のタミフル使用量の7,8割を占めている日本以外の国でなにかインフルエンザでバタバタ人が死んでいるなんて言う話を聞いた事はないですし、インフルエンザ=薬という図式も少し大げさなんじゃないかと感じなくもありません。(ヨーロッパなんかではインフルエンザは風邪と同じように安静にして治す事が多いというのをネットの記事で見た事があります)
病院でもらう風邪薬ばかりでなく、市販の風邪薬も恐ろしい副作用を起こす事があって、ごくまれになのでしょうが失明したり死亡した例もあります。
医者や薬剤師が風邪をひくと自分たちがいつも処方する風邪薬は飲まずに、葛根湯やビタミンCを飲むという話がありますが、これは本当なのでしょうか?まあ意味のない薬をたくさん出せば儲かるという仕組みでやっているのだから、人に飲ませるものを自分が使わないなんてことがあっても驚きませんが、本当なら許せない話だと思います。
私たちは病院、医者を盲信することなく、自分の大切な体なのだからこういったことを真剣に勉強する必要があると思います。(人を疑うなんて嫌なことですがそうせざるを得ない現実があります)
近藤誠さんの本みたいなものも売れてきていますから、こういった医療のおかしな点はもっともっと知られていけばいいと思います。

最後にドイツの笑い話を一つ。
医者「いやー早く来てよかったですよ」
患者は驚いて「先生、そんなに深刻な状態なんですか?」
「いや、一日遅かったら自然に治っているところでした」
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