(前回からの続き)

 自発動の起こし方については、私も偶然見つけた感じだったので、ハッキリと確かな事はいえません。
 しかし、自分なりにこうすればいいんじゃないか、ということを今回説明していきます。


 何か真面目な式典やお葬式などに出席すると、真剣な雰囲気なので皆、体をめったなことでは動かさずにじっとします。
 そんな時、初めはじっと動かないでいられるけど、10分、20分と経つにつれ、ツラくなってきてモジモジ、ソワソワと動き出してしまう経験が誰にもあると思います。
 この動かないようにしてるのに体が勝手に動きだす感じが、自発動の感覚をつかむときに役立つと私は考えています。


 まず、最初に正座をして、目を閉じて動かないようにします。意識はリラックスさせて、ボーっとしておくと自発動は起きやすいです。
 正座が出来ない、苦手という人は立ってやってみて下さい。 
 そのままの姿勢で時間が経つと、だんだん体を動かしたくなってくると思います。
 座禅・瞑想などではこういうとき、体を動かさないのが良いとされるのでしょうが、ここでは体の求めるまま、この動きに意識を添わせ身をゆだねてください。
 目をつむって体に何が起きるか観察していると、意識したのではない動きが出てくるのが分かると思うので、それをコントロールせずに一緒に動いてみると、だんだん動きが連続してくると思います。
 
 自発動が起きたら後はただ動くままにします。(正座は崩して構いません)
 激しく動いたり、ものすごい体勢になったり、全身のあらゆる箇所が動いたりして怖くなる事もあるかもしれませんが、続けていくと必ず止まるので動きにまかせてください。
 ここで大切なのは、動いている間の意識の感じをつかむことです。
 その意識の感じを覚えると、次に行う時に自発動を起こすのが早くなり、正座以外の姿勢でも起こせるようになります。さらにその意識をいつでも起こせるようにすれば、いつでも自発動の動きが出せるようになります。



 そのほかの自発動の起こし方については、気を入れて起こさせる整体・気功の専門家もいるみたいです。
 自分で行うにはネットで調べる限り野口整体のやり方しか見当たりませんが、具体的に詳しく説明されているので参考にしてみて下さい。



 自発動を否定的に見る人も少なからずいます。
 これを長い期間行ってきた者としては、自発動は人の意識を超えた生命本体からの、健やかになろう、最善の状態を作ろう、とする働きの現れと言っていいと思っています。
 これまでの私の体の変化からしても、決して悪い病的なものだとは思えません。
 しかし、人によっては合う合わないがあるかもしれないので、一度体験して心地よくなるのか、不快になるのか自ら判断してみて下さい。
 偏差(気功の用語で功法をやりすぎて心身が病的な状態になる事)の問題があると言われますが、私としては無理に頑張ってやったり、努力する気持ちでやったりしなければ危ないことはないと思います。つまり、やりたい時にやって、止めたくなったら止める、気乗りしない時はやらないという事です。


 自発動という気功用語を使いながら、気についてはほとんど触れませんでした。
 私は気をほんの少ししか感じられないので、自発動における気の働きはよく分かりません。気の影響もあるのでしょうが、自分としては、歪みを取り除くために体自体が起こすものだと考えています。
 でも、本当に奥深いものなので、この先何が起こるか分からないし、体の歪みの少ない人がやればいろいろ面白いことも出てくるかもしれません。


 私はこの動きこそ体の歪みを正すのに最適なものだと思っています。
 自発動をやると心地よさを感じます。そして、体を歪ませるのは逆につらい不快な事ではないでしょうか。
 私の体の歪みは幼少期の問題と、無理な努力や頑張りが大きな要因だったと思います。
 人生にはつらくて、頑張らなくてはやっていけないことが多いですが、基本的には無努力な快の気持ちで生きないと、だんだんと歪みを背負っていってしまいます。


 最後に野口晴哉さんの言葉を
「人間は快い方向に動いていれば健康になれるし、健康になればどういうことをやっても快くなる。そして、その快いという方向に逆らわないようにさえしていれば、自然に丈夫になっていく。
それを意識で「良薬は口に苦し」ということを考えてしまう。それは間違い。頭を通さないで意識の快さをそのまま感じて、それが行動につながるように生活すれば人間は自然に丈夫になる。」「整体入門(ちくま文庫)」より
コメント

Re: はじめまして

てらまえさん はじめまして

リンクしてもらいありがとうございます。

最近、自発動は昔行っていたように大きく出なくなりました。
なので、てらまえさんが軽くしか出ないのは体がかなり整って
いるからなのかもしれません。

また、ブログのほう拝見させていただきます。

まやと                       

はじめまして

平野区在住の整体師 寺前 整体の間に
http://tiper1129.blog24.fc2.com/
のてらまえといいます。

自働運動が起きるかたなんですね。
私は何度かチャレンジしましたが
まだまだ軽くしか出ません。

>四十肩という言葉がありますが、
>昔は五十肩という言い方をしていたそうです。

私達の中では40.50肩は一緒に考えていましたが、
言われてみればそうかもしれませんね。

血液の問題だとすれば徐々に
早くなってきているということは恐ろしいですね。

参考になるブログですのでリンクさせていただきます。
トラックバック
トラックバックURL
コメントフォーム
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

Author:まやと
努力なしで最大限の成果を得られる健康法を日々探求しています。趣味 野菜料理を作る 音楽を聴く
ツイッター@mudoryoku

最新記事
ブログ村
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


Page Top
Powered by FC2 Blog | | Template Design by スタンダード・デザインラボ