この前、久しぶりにファミレスに行ったら、外は真冬で寒いのにお冷の中に氷がいくつも入っていて、少し口に含んでも体が寒々して困ったという事がありました。
昔はそんな事は気にしなかったけど、5年ほど前に冷たい物には注意した方がいいというのを知ってからは、いろいろ気を付けて夏に氷をたくさん入れて何かを飲むというのもしなくなりました。
しかし、周りの人はといえば冬でも冷えたビールやジュース、そしてアイスクリームを食べる人も普通にいるので、私の体がヤワになったのかなとも思いますが、調べてみるとやはり冷たい物を摂るのはあまり良くないみたいです。

まず冷たい物を摂ると胃腸を冷やしその働きを低下させます。そして、消化を悪くして下痢をしやすくなります。お腹を壊しやすいという人は、あたり前のように思っている冷たい物を摂る習慣が原因という事があるかもしれません。
冷たい物は胃腸だけでなく肝臓や腎臓の機能も低下させます。さらに内臓の血行悪化を引き起こして体温を下げたり、基礎代謝を低下させ、むくみや肥満の原因になるそうです。

腸の温度は体温より少し高めの37℃の時が一番良く働くので、体はその温度を常に保とうとします。けれども冷たい物を摂って胃腸を冷やすと、体は腸の温度を上げるために余計なエネルギーを使わなくてはなりません。その消耗はかなりのもので、夏バテを起こす原因はこれによる所が大きいそうです。
冷たいものを摂ると脂肪がつきやすくなると言われるますが、これなどは冷える内臓を少しでも温めるために、体が脂肪をつけているという事もあるのでは無いかと私は思っています。

そして、私が冷たい物を摂るのを止めようと決めたのは医学博士の西原克成先生の本を読んでその弊害を知ったからでした。
腸には人の免疫機能の60%が集中しています。西原先生によると、冷たい物を摂って腸を冷やしてしまうと、腸のパイエル板のM細胞という所から腸内のバイ菌が体内に大量に入り白血球に取り込まれます。それが血液とともに巡り体中にばらまかれて細胞内感染を起こすと、私たちの体の根本のエネルギーを作り出すミトコンドリアの働きを阻害して、さまざまな病気(アレルギー疾患、免疫病、精神疾患など)の原因となるということです。
(腸を冷やさないという事ともう一つ西原理論の柱になっているのは口呼吸しないという事で、口から呼吸するとのどの扁桃のM細胞という所が冷やされて免疫機能が低下して、そこから腸と同じようにバイ菌が体に入ってしまうそうです)
この説を知った頃、私の体調はあまり良くなかったので、少しでも体のためになるならと、冷たい物を摂るのを止めました。それ以来、真夏の暑い時に時折アイスが食べたくなって食べたりしますが、他は冷たい物が欲しくて困る事もありませんし、昔から言われている通りに冷たい物は体に良くないので体も喜んでそれを受け入れているのだと思います。

東洋医学の考え方を大切にしている国ではやはり冷たい物で内臓を冷やすのを避けているみたいです。
東洋医学の考える冷たい物とは冷蔵庫も製氷器もない時代の物でしょうから、現代の日本人の冷たい物好きはあきらかに行き過ぎているでしょう。ヨーロッパでも日本のようには冷たい物を摂らないというのを聞いた事があります。
まあ頑張るという言葉が好きな日本人は、交感神経を優位にする冷たい物で気持ちを高めているのかもしれません。
私の祖母は90近くで今は足が弱くなって編み物をして過ごしていますが、昔は物凄い働き者でした。祖母は畑でとれたもの中心の健康的な食事をしてきましたが、夏には氷いっぱいのとても冷たい水を飲むんです。体に良くないなんて事は知らないで気にせずに飲んで動きまわっていましたが、そんな祖母も血圧が高いくらいで大きな病気もなく現在まで来ているのを見ると、冷たい物は絶対に良くないとも言えなくなります。そして、食べる事にこだわりを見せない人の唯一のこだわりなのだから、祖母にとっては無くてはならない楽しみだったのかもしれません。
私も食生活の記事の一回目に好きなものを食べるのがいいと勧めているのだから、冷たい物がとにかく好きという人には止めたほうがいいとは言いませんが、一応こういった事があるというのは知ってもらいたいです。
女性は特に内臓の冷えに注意が必要です。

最後にもうひとつ。牛乳を飲む事の賛否が分かれていますが、たいてい牛乳を飲む時は冷えた物の場合が多いですから胃腸を冷やします。このことは牛乳をのむデメリットの一つだと思います。 
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