むかしNHKの「課外授業 ようこそ先輩」という番組で音楽家で超歌唱家の巻上公一さんが出身小学校に行き、子ども達に宇宙語で歌うのを教えるというのを見たことがあります。宇宙語というのは思いつくまま、でたらめに口を動かし、音を発していくというかんじのものでした。
ずいぶん前に見たので、番組内容はほとんど忘れてしまいましたが、ラストシーンで巻上さんと子ども達が宇宙語で語り合うシーンがとってもシュールだったのは覚えています。

自発動を行っていると時々、この宇宙語のようなものがいきなり口を衝いて出てくることがあります。自分ではやろうとしてないのにムニャムニャ言ったり、破裂音がたくさん出たりするかと思えば、でたらめなお経みたいな感じがいろいろなテンポで出てきたりします。
自分ではこの現象を、巻上さんの番組を見ていたので宇宙語と呼んでいました。そして、宇宙語という言葉は歌唱の可能性を追求する巻上さん独自のものと思っていましたが、この記事を書くにあたってネットで調べてみるとどうもそうではなく、赤ちゃんが言葉を覚える前に意味のない音を発するのをそう言ったり、スピリチュアル系のほうの宇宙語というのがあるのも知りました。
スピリチュアル系のものは、ある意識状態で自然に出てくる意味不明の声を宇宙からのものとして、その宇宙人からのメッセージを翻訳して読み解くとかいった感じのものらしいです。自分たちで解釈するなら自らの願望をそのまま反映してしまうだろうと考えましたが、宇宙語は愛に満ちた善いメッセージしか送られてこないらしく、またYou Tubeで聞いたある宇宙語の響きはとてもやさしい感じのものだったので、こういった癒しを必要とする人もいるんだなと思いました。

私の自発動中の(散歩中にもよく出る事がある)声はそういった宇宙からの交信や、忘れられた古代語を思い出したとかではなく、話すために使われる口と舌の動き、息の使い方などの機能と脳の中の声を発する動きの指令を出す部分の調整のために起きているのではないかと思っています。先程の赤ちゃんがでたらめに話すのと似た感じといえるでしょうか。
これをやっていると最終的にはお経的な節まわしになることが多くて、不思議でおもしろいんですが、お経を唱えるとそのリズムによってアルファ波やセロトニンなどがでてリラックスするという事なので、私の脳も気持ちを落ち着けるために自然とお経的なものを自発動中に起こさせているのかもしれません。

声を出す宇宙語自発動よりよく起きるものとして、声なしで口が勝手に動く場合があります。自発動3の記事で手いたずらは自発動的な動きだという事を述べましたが、今回話す口の動きを手いたずらになぞらえて口いたずらと個人的には呼んでいます。
この動きは私の場合、アゴを左右にずらすように動かす形で出てきます。動くのを鏡で見るととんでもない変な顔になったり、顔の形が戻らなくなるのではというくらい動いたりもします。さらに舌の動きが出る時もあります。

最近はこの動きで整えられて良くなったのかなりませんが、以前はアゴが痛くなって口がうまく開かず、ご飯がうまく食べられない日が2日くらい続く事が半年に一度くらいありました。病院に行ってないのでハッキリ分かりませんが、軽い顎関節症みたいなものだったと思います。むかし鏡で口を開けるのを見たら、アゴの関節の所がスムーズに開かずにガクガクガクとブレながら開いてビックリしたことがあります。
あのアゴの関節の動きを考えるとどれだけアゴ周辺の関節と筋肉、また全身との関係の複雑な歪みがあったのか想像がつきませんが、今は滑らかに開閉するので、これに関しては他に何もしてないので明らかに口いたずらのおかげで歪みが取り除かれたと言えると思えます。
今でも口いたずらは時々出てきますが、その様子を観察すると自発動の体を整えるやり方の精妙さに感心します。
顎関節症の治療は難しいというのを聞いたことがありますが、自発動は自身の歪みを整えようと起きるものなのでアゴの関節のような微妙な歪みの改善にも期待できます。
自発動についてや、そのやり方については自発動の記事を参照ください。
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