今回は首を動かす自発動(首いたずらと個人的に呼んでいます)について書いてみたいと思います。
私が自発動を行う時には、あぐらで座り、背中の上部や首を動かす事が多いです。首の動きは一定せず、横に倒したり、ねじったりと微妙に動き、歪みの複雑さを暗示しています。
十年以上自発動をやっていますが、いまだにスッキリ整ってはいません。
ただ胸椎の上部や頚椎の歪みは、誰にとっても複雑で大きいもののようで、気功の小周天(丹田で発生させた気を肛門から脊椎に沿って頭頂まで上げていき、体の前面を下って丹田に戻して循環させる行法)でも気の通りにくい所として夾脊(胸椎)と玉枕(首)と呼ばれるこの二ヵ所とされています。また神道の自発動的行法、霊動法の指導者中野裕通氏の本でも、この部分がカルマがたまっている所という表現で書かれています。
歪みがあるといっても、私の場合どこかがしびれるとか、痛いといった症状があるわけではないですが、体が自発動で歪みを直そうとするのを見ると、やれば気持ちいいというのもあって、どうしてももっと整えようと続けたくなります。
首を動かして気持ちいいというと、首の骨をポキポキ鳴らす癖の人がいますが、鳴らす事を目的に首を動かすのは危険という事なので注意して下さい。

私の思う歪みのない首の形は、うなじの縦の中心が窪んでいて、その両側に沿って筋肉の盛り上りが見えるものが良いと思っているのですが、これは小さい子どもに、やはり歪む原因にさらされるのがまだ少ないからか多くみられます。大人だとこういう首の人を見かける事は少ないです。しかし、高齢者にはこの首を持つ人を中年世代よりはたくさん見かけるので不思議に思っています。
時代的に苦労も多く、また長く生きているお年寄りの方が首の形が良い人が多くて、戦後生まれの人にそういった首が少ないのはなぜなのでしょうか?
このことについては生活様式の違い、和式便所や正座の習慣、今より体を動かした生活、また心のありようも関係しているかと私は考えています。

カイロプラクティックの創始者パーマーは、体温調節、呼吸などの生命の根本機能を司る脳幹と大きく関係する首の上部にある頸椎1、2番を重要視しました。
この部分がさまざまな原因で歪んでしまうと、脳幹の働きを阻害して生命への悪影響が大きいので、体はなるべくここを守ろうとして脊椎の他の部分を代わりに歪ませます。そして、その脊椎の歪みのために病や不調などが現れるのですが、それらを治すためには代わりに歪んだ部分ではなく、大本の一番重要な頸椎上部の歪みを取り除く必要があるとパーマーは考え、治療法を編み出したそうです。
パーマーが頸椎上部を歪ませる原因としたものは、幼児期の精神的ショック(虐待や愛情の不足など)によるトラウマや化学物質、思考(社会的要因?)ということです。そして、治療によって頸椎上部の歪みが取り除かれると、生命が本来持つイネイトと呼ばれる自然治癒力のような力が働くようになり体を健康に導くと主張します。
イネイトというものは自発動が起きる原因の説明になるとも考えられますし、この上部頸椎の話はとても大切な事を言っているように思えます。(といってもカイロプラクティックに行ったことはないですが)
無努力健康法でも頸椎上部を整え、脳幹の働きを高めると私が考える自発動以外の方法があるので近いうちに書きたいと思っています。

私の首がどうしてこれだけ歪んだのか分かりません。たぶんいろんな要因があっての事だと思います。
首を動かしてみるとスムーズにいかないので、いつも「首の回らない」状態にあるといえます。でも、前の口いたずらの記事で書いたように、自発動で歪みが少なくなるのは確信しているので、体がやりたいと欲する時は首いたずらをよくするようにしてます。
自分としてはこれをやっている時間は、座禅をするのと似ていると感じていて、只管打坐(しかんたざ。ただひたすらに座禅に打ち込む意味の禅宗の言葉)と励んでいます。
まあ、努力してやる事では全くなく、時間をとるようにしているだけなので大変な事は何もないですが。
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