私の自発動中には宇宙語が出てきたり、背中、口、首、目などいろいろな所が動きます。
自発動の動きは不随意なものですが、私はこの動きをいつ起こして止めるかはコントロールできます。なので、人前やコンサートなどで急に出てきて困るという事はありません。
チックという症状がありますが、チックの場合には抑えようとしても不随意の動きが勝手に起きて困るという事です。
その症状はまばたき、口を歪める、鼻ならし、首振り、飛び跳ね、奇声や場所にふさわしくない言葉を言うなどで、これらは私の自発動中に起きる事と似たもののようにも思えます。
自分の過去を振り返ると、さまざまな精神的な不調はありましたが、チックで困った記憶はありません。しかし、いつも落ち着きのない多動な所はあったので、それはチックと同質のものだったかもしれません。

「無くて七癖」と言われる癖とチックの境界は結構あいまいに思えます。癖は周りの人が気にしないもの、チックは周りから見て奇異に感じられるものという見た目の差という気もしないでもありません。
チックの原因ははっきりしていないようですが、どちらかといえば内向的で怒りなどの感情を抑圧しがちな人に起きる事が多いそうです。そして、チックの症状はそういった抑圧されてうっ屈した感情のマグマのようなエネルギーが、いっぱいになった時に起きる小爆発のようなものだという専門医の見解をネットで見たのですが(精神科医熊木徹夫が語る「治療のキモ」)、その先生によるとそうやって起きると考えられるチックはフラストレーション解消の代償法なので、これを無理やり止めようとするとかえって悪化してしまうという事でした。
私も感情の抑圧が強い人間だったので、上記の説明そのままに当てはまっているといってもよく、私の自発動は溜め込まれた感情から起きているものかもしれません。たぶん、むかし抑えられた感情は歪みとなって体に固定されたのだと思います。
また長期にわたって多種類の症状が起きていると、チックが重症化した症状としてトゥレット症候群という名前で呼ばれるそうですが、自分としてはこれにもあてはまる所があるようにも思えます。
抑圧された感情・ストレスがあり、それを解き放とうと小噴火のごとく現れる(チック症状)、そしてさらに抑圧が強まると次から次へといろんな所から現れ続ける(トゥレット症候群。私の自発動?)
私は結果的に抑圧が酷くなって、起き上がれないほどになってしまったのでかなりの重症だったと思います。
でも、それだけ強かったと思われる未開放のマグマ・歪みも自発動を行っていくうちに長い時間を要していますが、少なくなってきていて、それほど遠くないうちに首いたずらなどの動きもあまり出なくなるのではという気もします。

現在チックに悩んでいる人は、脳の器質的のものなどその原因もいろいろあると思いますが、その多くはストレスを溜める所からやはり来ているのではないでしょうか。
子どもに起きることも多いようですが、その場合は親子関係、親が子どもに対して、いい子に育てようとする抑圧的な子育てをしてないか自省してみる必要があるかもしれません。
薬も重症者には必要でしょうが、結局は対処療法ですので完治させるのは難しいみたいです。やはりストレスの問題を解決するのが大切でしょう。しかし、いろいろやっても良くならず、症状に悩んでいる人も多いと思います。

ここから書くことは私の推測なので、そのつもりで読んでください。しかし、少しでもチックに悩んでいる人の参考になればと思っています。
チックの症状は先ほどの専門医の先生の話のように、フラストレーション解放のためにやむにやまれず現れるものなので、これを抑えると良くないという事はよく言われている事ですし理解してもらえると思います。しかし、やはり人目を気にしたり、意味のない行為に思えるので、症状を抑えたい気持ちを持ってしまう所があるのではないでしょうか。でも、チックと同質な所のある自発動を長く続けてきた私の経験から言うと、症状はそれを全うさせて体が十分納得するまでやる必要があります。
東洋医学に「症状即療法」という考えがあります。これは発熱や下痢、炎症、発疹などどんな症状も、体が自らを治そうとして起こすものだという考えで、チックもこれに当てはまると私は考えます。。チックの動きによって体は内側に抑圧したストレスを解放し、歪みによる神経のもつれのようなものを調整しているいます。
チックの動きを人前でやってしまうのが嫌なのは分かりますが、一人でいる時には起きる動きに対して後ろめたい気持ちを持たずに、体の動きのままにさせる事を勧めます。気兼ねなく安心して症状を出せる時間を持てば良い効果を期待できると思います。
仕事などのやらなければいけない事の途中でチックが出ては困ると思うでしょうが、チックは自らの体よりも、やらなくてはならない必要事と考えるものを優先しすぎる所にも原因があると私は思います。でも、本当に大切にすべきなのは、自分の体や気持ちではないでしょうか。
また、現代社会の中で人は働くにせよ、遊ぶにせよ、人間の頭が作り上げたシステムに沿った物事を一日中行う事が多いですが、そういった事とは関係ない自然に触れる、気分の良くなる軽い運動をする、ボーっとリラックスするなどの頭ではなく体の喜ぶ時間を持つことも必要だと思います。そして、その時間にすこし自らのチックを解放してみてはいかがでしょうか。
そして、自発動も効果があると思いますので、興味を持たれた方は試してみて下さい。

と、ここまで述べてきましたが、チックで困ってる人も、怪しいブログと眉唾で読まれたかもしれません。
そして、本当に何をやってもダメだった人だけが少しは関心を持ってくれる事もあるかなと思っています。
私としてはチックと自発動の関係は近いと感じているので今回の記事にある程度自信はあるのですが・・・。
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