(前回からの続き)

 水溶性食物繊維のほかに、食べることで善玉菌を増やす効果があるものは、オリゴ糖と発酵食品です。
 オリゴ糖は、デンプンや砂糖、大豆、乳糖などから作られる少糖類のことで、スーパーなどで甘味料として売られています。
 これは人の消化酵素によって消化分解されずに大腸に到達し、大腸内で善玉菌のみの餌になり、悪玉菌を増やすことなく腸内環境を良くしてくれるそうです。
 オリゴ糖は、大豆やごぼう、たまねぎ、にんにく、リンゴ、バナナなどにも含まれています。

 今回、ここでおススメしたいのはごぼうです。
 ごぼうを食べるのは日本だけのようですが、繊維とオリゴ糖で腸内環境を整えるだけでなく、ポリフェノールも多く含まれ抗酸化力が野菜の中でトップクラスにあります。さらに血糖値の上昇抑制、コレステロールを分解し、血液をサラサラにするといった働きのほかに、利尿、消炎、解毒、体を温める、抗がんなどの作用、また豊富に含まれるアルギニンは精子の主成分であり、精力増強に効果を発揮するものです。
 ここまで書くと健康食品の宣伝みたいになりますが、それだけゴボウはすごい食材です。皮はなるべくむかず、水にさらして栄養豊富なアクを抜くことをしないで調理するといいですよ。


 最後に発酵食品ですが、ヨーグルト(低脂肪のものがいい)や乳酸菌飲料は私たちになじみのあるもので、これらに含まれるビフィズス菌が腸を整えてくれます。
 最近では胃酸などで殺されないで腸にまで届くビフィズス菌入りのヨーグルトなども売られていますが、たとえ菌が胃酸で死んでしまったとしても、その成分が腸内の善玉菌を増やす効果を持っているので、あまりこだわることはないそうです。
 生きたまま腸に届いても、菌によってその人に合う合わないがあるみたいなので、いろんなヨーグルトを試して効果を感じられるものを選ぶのもいいと言われています。
 また味噌や醤油、漬物などに含まれる植物性乳酸菌は酸やアルカリ、温度変化などに負けないくらい生命力が強く、そして胃酸で死ぬことなく生きたまま腸に届きやすい乳酸菌です。
 ヨーグルトもさまざまな乳酸菌が研究されてとても良いのでしょうが。摂取し過ぎると腸を汚すこともあるので、味噌、漬物などの植物性乳酸菌や、また納豆や梅干、塩麹、鰹節などの発酵食品を積極的に摂って、厳しい環境にも耐える菌類の力にあやかり腸の健康を保ちたいものです。


 私の家では一年中ぬか漬けを作っています。
 特に健康のためという意識もなく習慣、惰性で作っているような気もしますが、いつもやって嫌にならないのは、体が乳酸菌の効果を知っているから続けられるのかもしれないです。
 たいてい定番の大根、人参、きゅうりなんかを漬けますが、そればかりだと飽きるので少し変わったものも漬けたりします。いくつか紹介しますと、カブの葉、プチトマト、セロリなんかは結構おいしいです。
 プチトマトは味が微妙に甘くなります。
 私はセロリは苦手なんですが、ぬか漬けにすると食べられます。
 変わったものとしてはゴーヤで、苦味が増して食べ過ぎると胃がもたれるほど強烈な味になります。怖いもの食べたさで夏にはちょくちょく漬けます。口が曲がるほどすごい苦味ですが、これが良薬で健康にいいのかもしれません。
 キャベツを漬けるのもおいしいですが、私のイチオシは白菜です。ぬか漬けの酸味と白菜はとても合い、普通の白菜漬けよりもおいしいと私は思います。もう白菜のシーズンではなくなってしまいましたが冬にぜひ試してみて下さい。


 ぬか漬けはぬかを洗い流してしまうので乳酸菌が減ってしまいますが、植物性乳酸菌いっぱいの食べ物といったらキムチです。
 日本で一番売れている漬物はキムチだそうなので、ヨーグルトのように私たちの生活の一部になってると言っていいかもしれません。
 最後にスーパーでいろんな種類があるキムチの選び方を。
 原材料表示を見て添加物の増粘多糖類、PH調整剤(あとできたら調味料も)の入っていないものを買うと、キムチ本来の作り方をしているのでおいしいものが食べられると思います。

コメント
トラックバック
トラックバックURL
コメントフォーム
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

Author:まやと
努力なしで最大限の成果を得られる健康法を日々探求しています。趣味 野菜料理を作る 音楽を聴く
ツイッター@mudoryoku

最新記事
ブログ村
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


Page Top
Powered by FC2 Blog | | Template Design by スタンダード・デザインラボ