食べ物とパニック障害の関係もいろいろと考えられます。ここからパニック障害に関係すると考えられる食事の注意点を書いていきますので参考にしてみて下さい。
健康的な食事はあらゆる人に大切ですが、あまり厳格にやりすぎるとストレスになる事もありますので、あせらずに出来ることからやってみるのがいいと思います。

*カフェイン・アルコールの摂取を減らす―カフェインを摂ると交感神経を緊張させ、パニック発作を起こす原因となるノルアドレナリンを増加させます。
カフェインはコーヒー、緑茶、紅茶、コーラ、チョコ、栄養ドリンクや眠気を覚ますとされる飲料、風邪薬などに含まれています。コーヒーや緑茶は日常的に飲まれ、健康効果が高いとされていますが、カフェインの弊害があるので注意が必要です。
またカフェインは頻尿、頭痛、胃腸障害、不眠、精神疾患の原因になる場合もあります。
アルコールをパニック障害の不安をまぎらわせるために飲む人がいますが、その効果は長く続かないのでアルコール中毒になりやすくかえって症状を悪化させます。

*低血糖―糖を含んだ食べ物を摂ると血糖値が上昇します。その血液の中に増えた糖を、細胞に取り込ませて血糖値を下げるために、膵臓からインシュリンが分泌されます。
強い不安をいつも感じているパニック障害の人は、ストレス解消や消耗したエネルギーの回復のために甘い物やジャンクフードなどをたくさん食べたりすることがありますが、そうすると血糖値が急激に上がりインシュリンが大量に分泌されます。それを繰り返していると、インシュリンが速くたくさん分泌されるように体が慣れてきます。その結果、上昇した血糖値は急激に下がるようになり低血糖の状態になります。低血糖になると空腹になりエネルギーが不足してしまいます。
そうなると体はエネルギーとなる糖を手に入れるために、副腎という所から血糖値を上げるためのホルモン・アドレナリンを大量に出します。この大量のアドレナリンが不安、恐怖を感じさせるためパニック発作の原因となると考えられています。
私も昔は少しでも空腹を感じると不安になるので、何かすぐに口に入れられるものを携帯するようにしていました。
習慣やストレスからいつも甘い物をたくさん食べていると、低血糖→アドレナリンの分泌、の悪循環になってしまうので、甘い物はなるべく控える必要があると思います。
また、料理に白砂糖を使うのも血糖値を急激に上げる原因になるので、きび砂糖や黒糖、はちみつなどに変えたほうがいいです。あとできたら玄米や分つき米、白くない全粒粉のパンなどを食べるのも低血糖になりにくく、栄養面でも優れているのでお勧めできます。

*冷たい物を摂りすぎない―以前、食生活3 冷たい物を摂りすぎないの記事にも書きましたが、腸には人体の免疫機能の60%が集中しています。
しかし、冷たい物を摂ると腸を冷やしてその免疫の働きを低下させます。そうすると腸のパイエル板という所から腸内細菌が大量に体内に入り、血液の流れに乗って体中の細胞にばらまかれるようになる、と医学博士の西原克成先生はその弊害を説明します。(西原理論では、口呼吸をした場合も、のどの免疫の働きを悪化させ、同じくバイ菌が体内に取り込まれるそうです)
細胞に入り込んだバイ菌は、体のエネルギーを作る細胞内のミトコンドリアの働きを弱め、アレルギー疾患や免疫病の原因となったりしますが、脳細胞に細菌が入り込み炎症を起こした場合、パニック障害などの精神疾患の原因になると西原先生は述べています。
西原先生はパニック障害やうつ病の患者がどういった細菌に感染しているかO-リングテストで判定して、それに合った抗生物質を処方する方法でこれらの症状を治療しているそうです。
この説に興味を持たれた方は「マンガと図解でやさしくわかるパニック障害 うつ病は腸のバイ菌が原因」(たちばな出版)という本を読んでみて下さい。
これはあまり聞いたことのない説なので怪しく思われる方もいるかもしれません。しかし、西原先生はその免疫について書かれた著作を読んでもらうと分かりますが、現代医学に頼りすぎない健康のあり方を真摯に考えるしっかりした先生ですので、その考えは傾聴に値すると思います。
また冷たい物の摂りすぎがパニック障害の最大の原因かどうかは分からないですが、何らかの影響も考えられますので、冷たい物には注意が必要でしょう。

(次回に続きます)
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