呼吸法は健康法の柱になるもので様々な方法が存在します。24時間休むことなく行う呼吸が良いものになれば心身の健康に与える影響も大きいと思います。
私もさまざまな呼吸法を調べてみました。でも、そのどれもが実践すれば良い方法なのでしょうがやり方が難しかったり、時間がかかるなど簡単にやりたい私には満足できませんでした。
呼吸は次回紹介する鼻呼吸をするだけでいいのかなと思っていたある日、操体法の橋本敬三先生の本で興味深い呼吸法を見つけました。先生は夜寝る前にやって、死ぬまでの習慣にするようにと書かれてますが、そうすることの出来る簡単な良い方法です。
今日はそのやり方の私なりにアレンジしたものを紹介します。寝る前が良いですがいつやってもいいです。

1 あお向けに寝て膝を立てます。息を鼻から音をさせずに無理なく吸えるところまで吸います。(息を吸う時は全部こうします。)
そしておなかに両手の指先を軽くのせて、鼻から息を音をさせず、どこにも力をいれないで吐けるところまで吐きます。お腹を意識的にへこませないで、乗せた手の重みでへこませるかんじで吐きます。
これを一回やります。

2 次に同じように吸います。指先を腹の上に置き今度は口を「は」と発音する形に開き音をさせず力をいれないで吐けるところまで吐きます。「は」の形と言いましたが、は行ならどれでも良くて私は大抵「は」ですが自分でしっくりくる形でやってみて下さい。
一回やります。

3 あお向けで脚を伸ばして音をさせずに吸える所まで吸います。そしては行の口の形(好きなもの)で口から音なく吐きますが、このとき足の裏の中心から息を吐き出すイメージでやります。
これを1、2回やって下さい。
次に鼻から吸って鼻から音なしで吐きますが、これも同じように足の裏の中心から息を出すように力をいれず無理なく吐きます。吐き終わったら今度は足の裏から息を吸い上げて頭まで息で満たすようにイメージして鼻から吸います。最後に吸った息を足裏からもう一度吐き出すイメージをしますが、この時はハミング(口を閉じてンーという)しながらやって下さい。
これを一回やります。

要点を書きますと
*最後のハミングの時以外は吸う息(全部鼻から)、吐く息ともに音をさせずにやります。
*吸う時は鼻から音をさせないでどこにも力をいれずに吸える所まで。吐く時も音をさせず力をいれないで吐きます。(思い切り吐ききるのを10とした時の8、9割位まで)
*は行は試してみて自分でいいなと思ったものを。

文章で書くと少しややこしいですが、覚えてしまうと簡単でちょっとの時間でできます。音をさせないでやると初め深く吸ったり吐いたりが出来ないかもしれないですが、だんだん深く出来るようになります。最初はやり方の1、2だけでもやってみて下さい。続けることである日その成果が感じられるようになります。
私はたまに山登りをするのですが、この呼吸法を続けることで登るのがどんどん楽になりました。これを始めた去年も結構効果があったのですが、今年はさらに楽になっていて驚きました。(歩き方の工夫もありますが二時間位の登りならほとんど息が切れません)
この呼吸法はほんとうに気楽に続けられて効果が実感できます。ですから死ぬまでの習慣にすることの出来る方法だと思います。
是非ためしてみて下さい。

>>鼻呼吸
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