6月14日の「上を向けて歩こう」の記事で、男性機能を高めるためには
 ・睾丸の温度を上げないように、さおを上向きにキー
  プして陰嚢に触れないようにする
 ・そうするためには、トランクスやボクサータイプの
  パンツはやめてブリーフやビキニ、またはキングス
  タイル・シューバンなどの機能性下着のビキニタイ
  プが良い、ということを書きました。

 その記事を書くにあたりネットでそういったことについて調べていたとき、「ふんどしが良い」という 話があってとても気になりました。
 ふんどしは上記の条件を満たした上に、さらにパンツのゴムの締めつけもないので、その良さはもしかすると一番理想的かもしれないと思えました。
 私は今まではいたことがありませんが、もし本当にビキニなどの下着よりはき心地が良かったら、前の記事を訂正しなければいけないと、急いで越中ふんどしを取り寄せてみました。

 装着してみてまず感じたのは、ゴムの締めつけのない快適さでした。血液の流れが良くなって、スーっと楽になった気がします。
 しかし、はいていると予想していた通り、大きい方のトイレが面倒です。
 そして、モノの大きさと体つきの問題があるかもしれませんが、上向きのキープが難しかったです。たいして動かなくても下がってしまうかんじです。
 私はここ何年も上向きで過ごしていますので、下向きになるとどうしても違和感が大きく、試しばきは早々に終了してしまいました。
 (布にひものようなものがついて、さおをそこに入れておけば、上向きでいられるという細工のある製品があればいいかもしれませんが)

 でも、日中はくのは合わなかったけど、もしかすると寝ている時に、はけばいいかもと思い、そちらを試してみることにしました。
 というのは、私はノーパンでいつも寝ていますが、ノーパンだと袋とさお・太モモがくっついてしまって睾丸の温度が上がるから、寝ている間も何かはいていた方が良いという説があり、それが気になっていたからです。
 それで夜のふんどしも試しました。しかし、ノーパンでいつも寝ていた身からすると、なんとなく布がかさばって寝にくかったので、すぐ脱いでしまいました。
 結局、ビキニやキングスタイルを好む私の感想としては、ふんどしは良いものとは思えず、却下ということになりました。(素材が良かったので体を洗うタオルに今は使っています)
 ただ、ゴムの締めつけがないことの良さは感じられたので、次にキングスタイルを買うときはワンサイズ大きいLLを試してみようと思いました。


 amazonでふんどしを探すと、女性用のものが多くでてきます。女性の場合は上向きは関係ないので、はいていると楽なふんどしはかなり良いのかもしれません。
 また、女性は下腹部を温めた方が女性ホルモンの分泌が良くなったりするので、男性のボクサートランクスみたいなものをはくのもお勧めだそうです。


 男は精子を作る機能やテストステロンの分泌を高めるために、睾丸の温度を低く保つ必要があります。
 そのため、あまり入浴やサウナで、体を温めすぎるのも良くないと言われます。
 私は毎日寝る前に風呂に入りますが、寝るときに熱を持った睾丸を冷ますため、パジャマのズボンの前開きから袋を引っぱりだしています。こうやっておくとすぐに温度が下がるので、熱によるダメージを少しは避けられるのではと思っています。(小便のときも温度を下げるために、玉を出すようにしています)
 また、冬の夜に手が冷えて仕方がないときには、睾丸を握ると、手は温まり玉は冷えるので一石二鳥です。女の人も手が冷たかったら、旦那や恋人の玉を握れば、男の元気も増してお互いの仲も良くなるなんてこともあるでしょう。(旦那のあっちが元気になるなんて嫌という方もいるかもしれませんが・・・)


 男性のための機能性下着・キングスタイルとシューバンは、それぞれ台湾と韓国のメーカーが作っています。
 それらの国では、東洋医学の伝統が残っているからなのか、こういったことに関して日本より真剣に考えているように思えます。
 AV男優の加藤鷹はセックスの教則DVDをだしていますが、そのDVDが人気の台湾では鷹さんが、日本みたいな下ネタ的なふざけた調子ではなく、セックスの先生として真面目に扱われる、というのを彼の書いた本で読んだことがあります。
 韓国では徴兵で軍隊に入ると、その方がやはり力がでるからなのか、ブリーフが支給されということです。そのためか分かりませんが、韓国の男性はボクサーパンツではなく、ブリーフ派の人が多いそうです。
 以前の韓流ブームの頃、韓国の男性タレントの男っぽさが話題になりましたが、その男らしさを作りだしていたのは、上向きをキープして、睾丸につながる血管をそけい部で温めないブリーフにあったのかもしれません。


 男はパンツをはかなければ、さおがダランと垂れさがるのだから上向きにしておくのは不自然に思えるかもしれません。しかし、動物は上向きの形をしているので、人間も上向きにしておくのが正しいそうです。
 例えば、オス犬のものを見ると、前を向く形をしています。
 あの形が動物本来のもので、もし四つ足の犬が後ろの二本足で立ったとすると、上向きになります。四つ足の動物から人間は二本足で立つようになりましたが、人体にもその長い期間の体の構造が残っているので、上向きにしておくのが良いということです。
 私たちが上向きにして感じる爽快さは、本能で生きていた動物の頃の感覚から来ているのかもしれません。 





 皮膚のかゆみには、アトピーなどのアレルギー疾患・乾燥肌・虫に咬まれる・ウルシにかぶれる、といった原因で起きるとてもかゆいものがある一方で、日常よくあるちょっとかじればすぐ治まってしまうタイプのものもあります。
 今回紹介する「かゆみ健康法」はこの両方のかゆみを利用して行う健康法です。
 病的なかゆみには症状の軽減を、後者のなんでもないかゆみの場合は体を整える効果を期待できます。
 やり方を覚えれば、いつでも手軽にできる方法なのでとてもお勧めです。

 前々回の記事に(「コリの解消について」)、体のあちこちにあるコリを押したときの痛みをやり過ごす方法を紹介しました。
 この「かゆみ健康法」というのは、その痛みをやり過ごす方法を、かゆみが起きたとき同じようなかんじで行うものです。
 まず、体のどこかにかゆみを感じたらそれを掻かないようにします。
 そうして、「そのかゆみから逃れる」「かゆみを感じない体勢をとる」といった要領で体をよじらせます。体を動かすときは、かゆみに耐えようとして顔をしかめたりしないでください。
 こうやってやり過ごしても、かゆみはなかなか消えないと思うので(かゆみがなくなるまで待つのは時間がかかります)、体をよじらせて少ししたら、かゆみを掻いて消します。
 行うのはこれだけです。このかゆみをやり過ごす動きは、その人なりの背骨の矯正につながります。
 最近、私も久しぶりにこれをやったら、背骨がゴリっという音を立てて気持ち良く整いました。これは他の方法ではあまりない整い方だと思いますので、これ読んだ方にはぜひ一度、この感じを経験してもらいたいです。
 しかし、この方法を日常よくあるかゆみを使って行うときには、ちょっとした難点があります。それはなんでもないかゆみはいつ起きるか分からず、起きても気づかないうちに掻いてしまうので、定期的に「かゆみ健康法」を行えないということです。そうすると「かゆみ健康法」の存在自体を忘れてしまうことがよくあります。

 このかゆみを逃す方法は、アレルギーや乾燥肌によるかゆみの改善にも効果が期待できると思います。
 (私も数年前、体中に湿疹がでて困ったことがあり、この「かゆみ健康法」はそのとき思いついたものです)
 湿疹は体の左右対称にでることがあります。
 これは、その場所と神経でつながっている脊椎に歪みがあるため左右対称にでる、ということを意味しているのではないでしょうか。
 つまり、この歪みが湿疹のできる原因のひとつ、ということが言えるかもしれません。また乾燥肌の原因も同じことが考えられます。
 そして、これらのかゆみをもたらす脊椎(背骨)の歪みを直すために、先ほど説明した「かゆみ健康法」のやり方が使えます。
 湿疹や乾燥肌のかゆみに悩む人が、かゆみに対処するやり方はさまざまでしょう。
 あまりにかじりすぎると、皮膚が傷ついて良くないので、薬を塗ったり、ひたすら我慢したり、ソフトにかじったりすると思いますが、かゆみが起きたらそれらのことを行う前に、一度かゆみから逃げる動きを行うことをお勧めします。
 この動きを行えば、すぐにかゆみが治まるということはないですが、起きているかゆみを利用して体を整えることを続けていくと、症状の改善に役立つことは十分考えられます。

 歪みを直す効果をとても感じられる方法ですので、よかったら一度お試しください。


 皆さんの舌は、ふだん口の中のどこにありますか?
 自分の舌がどうなっているか、なんて気にしたことがない人が多いと思ますが、実は舌には正しいと考えられる置き所があるみたいなんです。
 今、舌を意識して上にあったという人は、正しい舌の位置の人です。舌は、上の前歯の付け根あたりに舌先を置き、口内の上側につけている状態が良いそうです。
 そして、舌を上につけていると、さまざまな健康効果があるとされます。
 私も以前は舌が下がっていましたが、このことを知ってから正しい位置に置くようにすると、唾液がよくでるなどの効果を感じることができました。
 これはかなり興味深い話ですので、今回は舌を上に挙げることについて書いてみたいと思います。


 「舌は下でなく上に」(宗廣素徳著 文芸社)という舌を上につける効果を説明した本があります。著者の宗廣先生は歯科医で、顎関節症の治療を行う中で舌に興味を持ったそうです。そして、ふだん舌を上に挙げている人の方が歯並びや姿勢が良いことに気づき、正しい舌の位置についての実験や考察を始められたそうです。

 その本には、舌の位置を上にする効果として、次のようなことが述べられています。
 ・下あごの安定が保たれて頭部の重力バランスがつ
  り合い、正しい姿勢を保つことができる
 ・脳と身体のリラックスがもたらされる
 ・唾液の量が増える
 ・口呼吸になるのを防ぐ
 ・よく眠れるようになる
 ・歯並びが良くなる
 ・顔が魅力的になる
 
 その本で指摘されたことの他にも、重力・振動・衝撃から脳を守る、脳波を安定させる、内臓の下垂を防ぐ、といった効果があると言われています。

 舌が上に位置してなくて、上下の歯の間にあったり、下に落ちていたりするのは「低位舌」と呼ばれます。
 低位舌になっていると、口が開きやすくなって口内が乾き、ドライマウスや歯周病になりやすくなる、口呼吸になる、免疫力が落ちる、といったことがあるそうです。
 また、子どもの場合、舌が上についてないと、上あごが十分に発達せずに歯並びが悪くなったり、噛み合わせが悪くなったりする原因になります。


 舌が正しい位置にない人には、上につけることをお勧めします。しかし、舌を意識的に上に挙げるのは、舌の筋肉を使うことになるのでけっこう大変だと思います。
 宗廣先生の本には、「舌の吸盤化」という舌を上につけておくための方法が説明されています。これだと筋力を使わずに行えますのでやりやすいです。
 「舌の吸盤化」のやり方はまず、唇を軽くくっつけ、歯と歯を噛まないようにします。そして、舌先を前歯の付け根あたりにあるスポットと呼ばれる小さな丸いふくらみに置きます。(上の前歯に舌があたるのは良くないそうです)
 舌先を固定したら、舌を口内の上に押しつけ、隙間のないように密着させて、力を抜きます。(舌と上あごの間の空気を抜く感じです)
 こうすると舌が、家で物をぶら下げるために使う吸盤のように、上あごに吸いついて、力を使わなくても舌を上につけていられます。
 やってみると簡単で拍子抜けしてしまうかもしれないですが、これを日常気づいたときに行うようにすると、だんだん正しい舌の位置が習慣になってくるということです。

 私は面倒臭がりなので、一日一度、朝歯を磨いたあとにこれを意識して行うだけです。そして、そのやり方も「舌の吸盤化」ではなく、舌を上あごへ強めに押しつけるというものです。(こうするとなぜか気分が良くなります)
 こうやって毎朝一度、舌を押し上げることを続けるだけですが、日中ふと舌の位置を気にしてみると、けっこう上にあるようになっています。
 ですから、日中何度も意識するのもいいですが、歯を磨いた後とか、起床時とかに行うようにするのも続けやすく悪くないのではないかと私は思います。


 いつものように説明が長引いてしまいましたが、何はともあれ一度「舌の吸盤化」を行って実際にその感覚・効果を体験してみてほしいです。これを知っているのと知らないのでは大きな差があることかもしれません。





 今回はいつでも気軽にできるオーム健康法を紹介します。
 「オーム」はインドの宗教でとても重要な音とされてきたものですが、それを言うことで健康法としての効果もあると私は思っています。
 やり方はいたって簡単で、ただ「オーム」と発声するだけです。大したことがなさそうに聞こえるかもしれませんが、インドの奥深い知恵を含んだ(?)効果の期待できる健康法です。


 「オーム」は古代からインドで神聖な音とされ、その響きはすべての音の源であり、物事の始まりから終わりまですべてを表しているといわれています。
 そのためヨガを行う人たちは、昔から祈りや瞑想、身体的行法の前に「オーム」を唱えて心身を鎮めるということを行ってきたそうです。
 また、この音の影響はインド以外にも広く行き渡り、日本の神社の狛犬の口の形が表わす「あ・うん」や仏教の「南無(なむ)」という音、キリスト教の「アーメン」なども「オーム」から来ているといわれています。


 文字では「オーム」と書き表されますが、実際の発音はちょっと違います。
 まず、最初の「オ」は私たちが普通に言う「オ」ではなく、「ア」と言うときの口の形をして「オ」と発音するかんじです。この言い方で「オー」と少し言います。
 それから(ここでも「ム」とは言わず)口を閉じて「ンー」と伸ばしていきます。できるだけ長く「ンー」と伸ばしてください。
 こうやって「オーム」(正確には「アーンーーー」というかんじ)と言うことで、心地よい振動が頭に広がり、心を静かに落ち着かせてくれる効果があります。
 またそれと同時に、体を整える働きが起こります。

 こうすれば体が整うと言われても疑問を感じる人は多いと思います。そこで、「オーム」と言うと体が整うことに私が気付いたいきさつを説明します。
 私は自発動という、無意識的に体を整える運動を毎日行っています。これは、自らの歪みを取り除く動きを体が自然に起こすというものです。私はこれを長年続けているので、その動きが起こりやすい体になっています。
 そして、さまざまな健康法や運動の効果の有無を知りたいときには、それらを試してみて、自発動の動きが現れるか確かめるということを行います。
 自発動が起きるものを行えば、体を確実に整えて良い効果をもたらしてくれます。それで私はいつもこの動きが出るかを、健康法や運動の選択の基準にしてきました。(あくまで自分にとって良いかということですが)
 あるとき、「オーム」の正確な発音をネットで知り、その音を自分で出してみると自発動の動きが大きく起きます。「オーム」はやはり古代から神聖な音とされてきただけに、その響きを発すると、何らかのエネルギーが体内に生まれるのだと思います。
 長くなってしまいましたが、私が「オーム」の体を整える効果について知ったのはこういったことからです。
 自発動を行ったことのない普通の人は、「オーム」と言っても、そういった動きが出ることはあまりないでしょう。それでも「オーム」を言うことで体内に自らを整えるエネルギーが発生し、さまざまな良い影響を与えるのは確かだと私は考えています。


 「オーム」を長く伸ばして言えずに短くなってしまうこともあるかもしれません。長く発声するほうがいいですが、無理に力んで伸ばそうとはしないほうがいいです。
 伸ばして言えないのは、体のバランスが悪く、音の響きのエネルギーが、体内に行き渡らないためだと思います。それでも短い「オーム」を繰り返し言っていくことで、だんだん体が整い、長く伸ばせるようになっていきます。
 また、音が短くなってしまう場合、「ンー」と言うときに体を動かしてみて、長く伸ばせる体勢を探すという方法もあるので行ってみてください。
 これを行って気づくのは、「オーム」の音を長く伸ばせるのは、ねじれたような悪い体勢の場合があることです。ねじれた体勢が人によってはエネルギーの通りのいい、バランスのとれた体勢である、ということもありえるのでしょう。長く発声できる体勢が、必ずし私たちが考える良い姿勢ではない、ということに面白さを感じます。
(このことに関連した話を、「悪い姿勢健康法」という記事に書いているので、よろしかったら読んでみてください)
 しかし、これは「オーム」と短く言ったり、長く伸ばせる体勢で言ったりするのを続けていくことで、徐々に普通の姿勢で長く発声できるようになります。


 このオーム健康法には応用したやり方があります。
 それは体の調子の悪いところに手をあてて、「オーム」と言ってみるというものです。
 体の痛み、不快感などの症状が起きるところは神経や血行、気の流れが悪くなっています。
 そこで症状のあるところに手をあてて「オーム」と発声することで、その箇所への神経などの流れを整え、不調の改善をもたらすことが期待できます。
 手のあて方は、不調が体の中心線上にあったら両手をあてます。体の左右どちらかに症状がある場合には、そこに片手をあて、そこの反対側の同じ箇所にもう一方の手をあてて、「オーム」と言ってください。例えば、右ヒザが痛かったら右手を右ヒザ、左手を左ヒザにあてるといったかんじです。
 こうやって「オーム」と発声するとき、長く言えない場合は、前に説明した長く伸ばせる姿勢を探すということを、手をあてながら行ってみてください。
 さまざまな症状や不調・老化現象は、背骨の歪みから来る神経の通りの悪さと、それに関連する気や血行の悪さが原因で起きるということがあります。
 手をあてて「オーム」と言うと、あてた部分からその症状を起こしている体の歪みや、気の流れの悪さを整えてくれます。
 
 また、この方法は「オーム」と言わずに、手をあてて「ハー」と息を吐くようにしても同じ効果があります。
 「オーム」と言うのは、何回も行う場合や手をあてる場所によっては行いにくいこともあります。そんなときには、こちらの息を吐く方法がより行いやすいです。(力まず自然に吐けるところまで吐くようにしてください)
 この手をあてて「オーム」と言う、または息を吐く方法は、さまざまな症状に効果が期待できるものだと思いますので、一度お試しください。




 このオーム健康法のやり方を思いつく前、私は「ンー」と長く伸ばすハミングをたまに行っていました。
 これは「オーム」の最後の「ン(ム)-」のところだけを行っていたという事になりますが、このハミングで体が整うことは、行った後に自発動が出ることから気づいていました。
 「ンー」と言うだけでいいなら、これこそ努力のいらない健康法だ、と初めは喜んでやっていました。
 しかし、ハミングを熱心に行っていくうちに、なんとなく頭が重くなったり、気分が悪くなったりするような気がします。これは気のせいで、私だけに起きることなのかもしれませんが、ハミングを行うと気持ちが悪くなり、止めるとそれが治る、というかんじだったので、だんだんハミングは行わなくなってしまいました。
 それがあるとき、「オーム」のことを知って試してみると、体を整える効果がある上に、頻繁に行っても具合が悪くなりません。「これは使える!」と一時期「オーム」を言うのはマイブームでした。
 インドでは「オーム」の「オ」は物事の初めを、「ム」は物事の終わりを意味すると考えられているそうです。だからハミングの「ンー」だけでは終わりばかりが強調されることになり、行っていくと気分が悪くなったのかもしれません。そして、「ン」の前に始まりである「オ」をつけることによって、バランスが取れたのかもと思っています。
 今はふつうに「オーム」ということにはちょっと飽きてしまい、気の向いたときたまに行うくらいです。しかし、手を当てて不調を取り除く方法はかなり使えるのでよくやっています。




 私はここ2年ほど、北枕にして寝ています。
 それまでは南枕でしたが、何かで北枕がいいと聞き、試してみることにしました。やってみると、気持よく眠れる気がしたので、それからは北枕にしています。

 日本では昔から、「北枕は縁起が良くない」とされてきました。
 それは、お釈迦様が死ぬ間際に、寝る位置を北枕に変えたということから来ていて、そのことが北枕は死んだ人の行うもの、という考えにつながり、避けるようになったと言われています。
 私も家族を含め周りの人がほとんど頭を南にして寝ていたので、子どものころからずっと南枕でした。でも、これは日本だけの風習だそうです。
 今そういったことを信じる人は、どれほどいるか分かりませんが、北枕は健康に良いものだと思うので、ぜひ試してもらいたいです。


 北枕が良い理由として次のようなことが言われています。
 一つは地磁気の影響です。
 地球は、南と北にN極とS極をもった大きな磁石になっていて、地磁気が発生しています。その地磁気は南北に流れているということです。
 人が頭を北にして寝ると、この地磁気の流れに沿うことになり、それによって体が整えられて熟睡できたり、血行が良くなったりすると考えられています。
 また、風水でも気は北から南に流れるので、北枕で寝ると気の流れを良くして運勢を上げるとされています。

 そして、北枕にすると頭寒足熱になるということもあります。
 頭と足の位置を北と南に入れ替えるだけのことでも、足のほうが温かくなって頭は涼しくなり、夏の暑さや冬の寒さがしのぎやすくなるように感じます。

 足や手を冷やすと、交感神経優位の状態になってしまいます。また頭が熱くなっているのも交感神経優位の状態です。この状態が長く続くと、全身の血行が悪くなり、代謝や免疫力が低下します。
 交感神経は、日中私たちが活動するときに適度に働く必要のあるものですが、交感神経の働きが優位になってしまうと体が休まらなくなり、疲れや不調・病気の原因になります。
 逆に、手足を温め、頭が涼しいという頭寒足熱でいると、副交感神経が優位な状態になりリラックスできるようになります。
 寝るときは特に副交感神経優位の状態でいる必要がありますから、頭寒足熱になる北枕はそれにふさわしい寝方だと思います。

 私としては地磁気の関係や風水的な考えといったことよりも、頭寒足熱になるということが北枕の大きな長所ではないかと思っています。



 北枕で快適に寝ているそんな私も、一年のうちに数回は頭を南に向けて寝なければならない時があります。
 それは今の季節・真冬の一番冷え込むときに、顔があまりに寒くてよく眠れないためです。
 眠れないので夜中にモゾモゾ起きだし、寝る位置を反対にして南枕に変えなければなりません。こうすると足のほうが北になって寒くなりますが、毛布を余分に足元へかけて温かくしています。
 天気予報で翌朝の最低気温がマイナス3度くらいのときは何とか大丈夫なんですが、マイナス5度になっていると我慢できなくなります。いくら頭寒がいいといっても冷えすぎで、頭を冷凍庫に突っ込んでいるみたいです。
 それでも頭を南に向けると、寒さがやわらいで眠れるようになるので、やはりちょっとの距離でも南の方が温かいということなのでしょう。これは北枕の頭寒足熱効果を示す話にもなっていると思います。

 
 人が寝ている時間というのは長いですから、その間に頭寒足熱でいるのは大事なことではないでしょうか。
 これを毎日繰り返せば眠りの質が上がって、体調にも良い影響を与え、長い年月にするとかなりの違いになって現れると思います。
 また、今の季節は冷えに悩んでいる人も多いと思いますが、北枕は冷えの改善にも役立つはずです。


 北枕は縁起が悪いというのはただの迷信でしょう。
 お釈迦様が北枕にしたのは、死の準備のためでなく、北が頭を向けるのに良い方向で、いつもそうして寝ていたからだ、とも言われています。
 長年縁起が良くないと信じてきて、北枕だと怖くて眠れないという人もいるでしょうから、無理には勧められません。(例えば、私が親に言っても絶対やろうとしません)
 でも、これは試してみる価値が十分ある手軽な健康法だと思います。



プロフィール

Author:まやと
努力なしで最大限の成果を得られる健康法を日々探求しています。趣味 野菜料理を作る 音楽を聴く
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