今回は、自分でカレールーを作り、それを余った野菜スープなどに加えて、簡単、強引においしいカレーを作る方法を紹介します。
 カレーは一晩寝かせたほうがおいしいとよく言われますが、作ってから時間がたっている野菜スープも、野菜の繊維が壊れることでうまみが増しているので、これでカレーを作ると手軽できます。
 野菜スープの他にも味噌汁の残り、煮物・鍋の残り汁などでも作れます。これらはうまみがたくさんあるスープなので、ある程度水を加えても十分おいしく作れます。
 みそ汁の残りと聞くと驚くかもしれませんが、今回紹介する作り方で本当に普通のカレーになります。
 カレーは様々な食材の味・うまみを足していって作る料理なので、みそ汁ベースでもケチャップや豆乳などを入れていくと味をうまく調整できます。

  〈無理やりカレーの作り方〉

 まず残り物の汁に水を加えます。あまり薄めすぎると味がそっけなくなってしまうから、スープと水は1対1~1.5くらいの分量にしてください。残りスープの具材が少ないときは、ニンジン・玉ねぎをスライサーで切って入れたり、キャベツを刻み入れたり、コーン缶などを加えてください。
 これを火にかけて温めます

 スープを温めている間にフライパンでカレールーを作ります。
 ルーは小麦粉・カレー粉・油を3対2対3の割合で合わせます。4人で食べるくらいのスープの量だったら大さじ6・4・5くらいです。
 フライパンを弱火にして最初に小麦粉とカレー粉を炒め合わせます。ここでカレー粉の他にコリアンダー、カルダモン、シナモン等、好みのスパイスを入れるとスパイスの香りの強いカレーが作れます。
 軽く炒めた小麦粉とカレー粉に油(オリーブ油やバターなど)を加えて弱火で練り合わせるとルーの完成です。
(私は菜食ですので、動物性油脂が多く入っている市販のカレールーは使いません。この方法で作ったほうが、油分も少なく済むのでヘルシーだと思います)

 次にフライパンの中のルーに、温めていたスープを300ccくらい加え、強めの中火にかけて溶かします。後で鍋に入れたときにダマにならないようにここでよく溶かしていきます。
 ルーを溶かすときにヨーグルト、トマト(缶)、にんにく・ショウガ・リンゴのすりおろし、酒などを入れて煮詰めるようにすると味に深みがでてくるので、これらを加えるのもいいかもしれません。

 この溶かしたルーを鍋のスープの中に入れて5分ほど煮立たせます。
 途中で味見をして、塩・しょうゆ・ソース・ケチャップ等を足して好みの味に仕上げます。
 先ほどカレーは味を足していけば良いと言いましたが、煮ている間に、チーズ・はちみつ・ジャム・豆乳・牛乳・バジル・ローリエ・国産レモンの皮(みじん切りかすり下ろす)など冷蔵庫の中にあるものを加えると、味に変化がでますのでお好みでお試し下さい。

 ルーが溶けてなじんだら完成ですが、ルーを作る段階の小麦粉の分量が少なくて、カレーにとろみがつかなかったときに、とろみを加える方法を最後に紹介します。
 私はトロミがあるカレーの方が好きなので、このやり方で調整しています。
 小麦粉を大さじ2くらいザル(こし網)に入れ、鍋の上で粉を振り入れます。パラパラ落ちる粉がカレーの表面で重ならないようにして、表面がうっすら白くなったら粉を入れるのを一旦やめ鍋をかきまぜます。これを粉がなくなるまで繰り返します。(大さじ2でトロミがつかなかったらさらに入れる)
 これを続けていくとダマにならずにカレーにトロミを加えられます。

 このカレールーの作り方はNHKの「きょうの料理」で知りました。(残り汁を使うとはいってませんが)
 それまでは、玉ねぎを茶色になるまで炒めてとかいろいろやっていたので、自分でカレーを作るときは3時間近くかかっていましたが、この作り方だと手間のかかる作り方に近い味のカレーを20分くらいで作れるので、今はもっぱら残り汁でばかり作っています。残り汁はうまみをたくさん含んでいるから、それがカレーのスパイスとうまく結びついていい味に簡単になるのだと思います。
 また、余談ですが、カレーのスパイスには抗酸化作用や肝機能を高める、消化を助ける、アルツハイマーの予防のどのたくさんの効果があるとされるので、カレーを食べるのは健康にとても良いといえます。そしてこの作り方だと市販のカレールーを使うのに比べて油分が少なく済みます。
 節約・簡単料理的なところもありますが、味も本当においしく作れるのでぜひ一度お試しください。

 追記・この記事を書いた後で湯豆腐の残り汁でやさしい味のカレーを作ってみましたが、これでもかなりおいしいものが作れました。

 私は漬物好きなので、ぬか漬けは一年中、冬は簡単に作れる白菜漬けやたくあん漬けを作ります。
 漬物は店で買えば高いですし、添加物や着色料を使ったものも多いと思います。そういったものを買うことに較べれば、自分で作るほうがはるかに安くおいしいものが作れるので、私のような面倒くさがりの人間でも漬物を作る手間だけは惜しみません。
 それらの味はまあまあに出来てると思っていますが、自分で作る愛着から少し過大評価になっているかもしれません。

 前回の記事では、酵素の働きとその大切さについて書きました。
 食べ物に含まれる酵素やビタミンを取るには、生野菜や果物を食べるのが良いですが、やはり寒い冬に体を冷やす生野菜をたくさん食べたいという気持ちにはなりづらいところもあります。
 でも、生の野菜もさまざまな方法で漬ければ体を冷やす作用はなくなり、酵素やビタミンなどは生野菜以上に増えます。さらに腸の働きを良くする乳酸菌も取ることができるので、伝統的に食べられてきた漬物というものは、人々の冬の健康を支えてくれる食べ物だと思います。

 そんな私の大好物・漬物を作るのにテンションが上がり調子に乗りすぎてしまったのか、このところ2回ほど「痛い」経験をしてしまいました。
 タイトルに書いた「ファイヤー」と「昆布じめ」、2つの失敗ともちょっと珍しいおマヌケなものだと思います。「痛い」というのは作り方を失敗したという意味ではなく、文字通りの物理的な痛さのことです。

 まずは1つめの失敗「ファイヤー」の話から。
 昆布はぬか漬けの味を良くするために入れますが、ぬか床にしばらく入れおいてしんなりした昆布は柔らかく、少し塩気とぬかの香りがして、細切りにして食べると結構いけます。
 私はカブや大根の葉をぬか漬けにします。(3日ほどぬか床に入れておく)これらの葉を細かく刻んだ中にこの昆布の細切りと、ショウガも細切りにして入れて、ゴマを振りかけるとおいしい一品になります。
 私はこういった類の食べ物が大好きなので、いつもバカバカ食べて喜んでいます。
 あるとき、ぬか床をかき混ぜているとふと、ぬか床の味を良くするために入れてある赤唐辛子も味がしみていておいしいんじゃないか、と思いました。
 さっそくぬか床に前から入っている赤唐辛子を出して刻み、口にしてみました。
 これがいい感じで柔らかくなり、少しの酸味と唐辛子の強い辛さがあって、辛い物好きの私にはたまらないかんじです。
 「これをカブ葉のぬか漬けにまぜればいいぞ。納豆に入れてもいいかもしれない」と思いながら、ぬか床に入っていた5本ほどの赤唐辛子を興奮気味に細かく刻みました。私が大したことでもないのに、「これは発見だ」としつこく言うので家族はあきれ気味です。
 そして、機嫌よく刻んだ唐辛子を容器に移したとき、ふとオシッコがしたくなり、トイレに行きました・・・。
 この後に起きた出来事は経験した人でないと分からないと思います。私も本で読んでそういうことがあるとは知ってましたが、これほどとは。火事です。

 皆さん、ホント、赤唐辛子を触った手で自分のアレに触ってはいけません――。

 たぶん、このときは柔らかい唐辛子を洗って細かく切ったから辛み成分がよくしみ出て手についたはずです。 
 そして、その手で目を触っていたらと思うと・・・。
 次からは赤唐辛子には絶対に気をつける、と心に誓わせる熱く痛い体験でした。
(次回に続きます)

 (前回からの続き)

 今回の漬物の「痛い」失敗「昆布じめ」の話は、昨年末、たくあんを付けたときから始まります。
 楽しみにしていたたくあんを作ろうと、干した大根を桶に並べて詰め込み、その間に、糠、塩、ザラメ、赤唐辛子、だし昆布、果物の皮を振りかけながら大根を重ねていきます。
 大根を作っている家ならたくさん漬けると思いますが、ウチでは大根を買いますし、2ヶ月以上は食べられるので、20本ほど漬けるようにしています。そのくらいの本数でも桶の中につみ重ねた大根はけっこうな高さになります。
 大根を入れ終わり、あとは重石をのせるだけというとき、何かを確認しようと思ったのか、ふと重ねた大根の隙間から桶の底のほうへ手を入れてみました。
 そうしたら、入れた右手の小指に激しく鈍い痛みを感じました。一瞬何が起きたか分かりませんでしたが、どうやら入れたばかりで堅いままのだし昆布の端が、針のように刺さったみたいです。 
 私の指は冬になると、しもやけになってしまうのですが、昆布が刺さったのは、そのしもやけでパンパンに腫れた小指でした。さらに、そこは爪の横の何かツボがあるような所だったので、その痛みはズーンと重く響くほどのものでした。
 そのときはとにかく痛かったのですが、それでも絆創膏を貼っておいたら2、3日出痛みは治まりました。
 傷口を見るとなんか黒っぽくなっていましたが、たぶん傷のところで血が固まって残ったものだろうと思いました。そして、もう大体よくなったと、傷のことは忘れてしまいました。 
 それから2週間ほどたって小指を見てみると、傷のところが腫れています。でも、しもやけのせいでほかの指も腫れているのでそのせいだろうと思い、今考えると異様な腫れ方だったのですが、そのままにしてしまいました。
 その時からさらに10日くらいたったある日、小指を見ると前よりさらに盛り上がり、腫れているところに膿がたまっているではありませんか(>_<)
 「あー。しもやけじゃなかった」と今さらながら気づきました。(ホント遅すぎです)
 針で皮を破ってみると、膿がたくさん出ましたが、まだうす黒いものが残って見えます。そこで針で皮をもう少し破り、指でそれを押してみるとそのうす黒いものがニョッキと出てきました。
 見ると幅2ミリくらいの昆布のかけらです。
 小指が腫れていたのは、これが入っていたせいでした。初めは乾燥して小さかったものが、徐々に大きくなったのでしょう。
 昆布なんて食べれば健康に良い天然のものだから、体の中に入っても成分が溶けて吸収されても良さそうな気がします。 
 しかし口から入ってこなければ、いくら食べてもいいものでも体内では異物とされ、体もどう処理すればいいか困っていたのだと思います。
 1ヶ月間、指の中に入っていた昆布。いいダシが出たかな?

 皆さんはレモンが好きですか?レモンといってもふつうは、揚げ物についてくるものを絞る程度にしか使わないので、たいていの人は好き嫌いを考えることはないかもしれません。
 しかし、レモンの酸味が苦手な人はいるかもしれないですが、あのさわやかな香りが嫌いという人は少ないと思います。
 レモンの香り成分は皮に多く含まれているそうです。ですから、最近流行っている塩レモンや、レモンを使う料理では皮まで使うレシピが多くなっています。
 ネットで調べると、肉・魚料理に使ったり、レモンちらし寿司からレモン鍋、レモンピクルス、デザート、ケーキ、ドリンクと本当にたくさんのレシピがでています。(料理で皮ごと使う場合は国産レモンを使いましょう。輸入レモンには発がん性のある、イマリザル・TBC・TBZなどの防カビ剤が使われているのでお気をつけください)
 今回ネットで見た中に、レモンパスタ(ゆでたパスタにすりおろしたレモンとレモン果汁、塩コショー、バターまたはオリーブ油を加えたもの)とレモンフレンチトーストというのがあって、とてもおいしそうだったので作ってみたいなと思いました。

 私も国産レモンが手に入りやすい時期になると、その香りを楽しむべく料理に使います。
 手の込んだレシピで作ったレモン料理もおいしいと思いますが、面倒くさがりなので、もっと単純な使い方・皮を細かくみじん切りにしていつも作る料理に加える、ということをしています。
 いろんな料理にレモンを刻み入れますが、思いつく限り挙げてみると、カレー・クリームシチュー・パスタ・ピザ・焼きそば・チャーハン・オムレツ・サラダ・ポテトサラダなど。また和食系なら、納豆・もずく酢などに加えますが、特にお勧めなのが、かき揚げの材料に入れて一緒に揚げたものです。(これはみじん切りでなく、細切りにしたものを使います)
 こってりしたものからさっぱりしたもの、トマト味からチーズ、クリーム、ケッチャップ、マヨネーズ、しょうゆなどいろんな味にこのレモンを刻んだものは加えられます。
 皮のみじん切りを入れると、レモンの香りのアクセントが強くなりますが、その味がクセになって料理のたびにせっせと刻んでいます。みじん切りが苦手という人でも皮の香りが好きになれば、すすんで切りたくなると思います。
 香りづけのために皮をすりおろして料理に加える、というやり方もあるけど、細かく刻んだ方が断然レモンの風味を楽しめると思います。
 私が皮ばかり使うので、家の冷蔵庫には皮をむいて白くなったレモンが入っていることが多くなっています。果肉のほうは、傷んで捨ててしまうのはもったいないから使うという感じなので、完全に皮が主役です。


 レモンの香りがこれほど好きになるのはどうしてなのか不思議です。皮に含まれる成分に、何か秘密の健康効果があるのではないか、とも思ってしまいます。
 果肉部分は、肌に良いビタミンCと疲労回復をもたらすクエン酸が豊富なのは知られています。
 一方、皮のほうにはポリフェノールが含まれ、コレステロールを抑制して動脈硬化を防いだり、抗酸化作用があったりするそうです。レモンの抗酸化作用は、先ほど皮だけ切ったレモンが冷蔵庫に入っていると言いましたが、包丁で皮をむいたその切り口が、そのままにしておいてもなかなか痛まないことからよくわかる気がします。

 料理好きな人、手間を惜しまないという人は、塩レモンやその他のレシピで丸ごと使うとよりレモンを楽しめると思います。
 でも、いつもの料理に皮を刻んで入れるだけ、というこの方法でもレモンの香りを十分に味わえます。とにかくこれにハマっている私は、料理をするとき、何かレモンの皮を入れられるものはないか、といつも考えてしまいます。
 レモンのみじん切りを加えるだけで今までにない味を楽しめると思うので、料理のバリエーションを増やすという意味でも一度お試しください。
 

 突然ですが幸せって何でしょうか?

 答えはもちろんポン酢しょうゆのある家です。(なつかしいですよね。これが分るのは30代後半からでしょうか?)でも、この幸せの定義けっこう正しいかもしれません。
 そこで、今回は私がいつも作っているポン酢の作り方を紹介します。
 ポン酢は肉・魚・野菜・豆腐・ギョーザ・鍋といろいろな料理に使えるので、どこの家庭でも必ずといっていいくらい冷蔵庫に入っていると思います。
 手作りするとおいしくて出来ますし、市販のもののように添加物や果糖ブドウ糖液糖などが入らないので安心です。

 ポン酢を作るのにまず必要なのは、ユズ・カボス・スダチなどの柑橘類の果汁です。これらが手に入る時期に、果汁をたくさん絞って、冷凍保存しておくと、いつでもそれを少しずつ使ってポン酢が作れます。一度にたくさん作って保存する方法もあるみたいだけど、作ったものを置いておくスペースがない場合にはこちらがお勧めです。
 またユズ・カボスなどがない時には、レモン(国産)果汁を使っても作れます。
 作り方は簡単で、まず、しょうゆ・みりん(煮切ってアルコールを飛ばす)・柑橘果汁と酢の合わせたものを1対1対1の割合で混ぜます。それぞれ150mlにするくらいが使いやすい分量だと思います。
 私はユズを使って作っています。でも、ユズはそれほどたくさん果汁が絞れず、冷凍保存してある量が少ないので、ユズ果汁45mlくらいと酢100mlを合わせています。もっと果汁を多く入れた方がおいしく作れるかもしれませんが、この酢と果汁の割合は好みで決めてください。
 そして、しょうゆ、みりん、果汁・酢を合わせたものに、だし昆布やかつお節を適量入れます。それを1日ほど置き(夏場は冷蔵庫に入れる)、濾すと完成です。お好みのものにかけてお楽しみください。

プロフィール

Author:まやと
努力なしで最大限の成果を得られる健康法を日々探求しています。趣味 野菜料理を作る 音楽を聴く
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